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ゲーム攻略、読書感想文など。

【PCゲーム】銀河英雄伝説Ⅵの話その27

2004年09月07日 11時18分37秒 | 銀英伝ゲーム雑記
昨日のプレイ雑記。バーミリオン会戦をやってみた。このシナリオはあまり面白みがないので、めったにやらないんだけど…。
で、プレイヤーにブラウヒッチを選択した。ちなみに帝国軍はラインハルト、アルトリンゲン、グリューネマン、カルナップ、トゥルナイゼンという微妙なメンバーしかいない。しかもラインハルト以外は全員3千隻しかない。
対して同盟軍はヤン、アッテンボロー、マリノ、フィッシャー、モートン、カールセンがいるの。しかも同盟軍の方が5千隻も多いので圧倒的に同盟軍有利のシナリオ。ただし、原作と同じくミュラーが途中で参戦するので、帝国はミュラー参戦まで持ちこたえれば勝ちだし、同盟はそれまでにラインハルトを倒さないといけない。

で、さっそくスタート。
互いの総指揮官は後方に待機し、分艦隊同士の死闘が始まった。ところがブラウヒッチは性格が突進なため、ラインハルトが戦闘に参加しないのを怒り出したのだ。みるみる減っていく積極性。これは兵力が互角かそれ以下の場合に起きる現象で、味方が敵よりも兵力が多ければ問題ないのだが…。

いつのまにか防衛線を突破されてブリュンヒルトも攻撃に参加するようになった。するとブラウヒッチの積極性がものすごい勢いで上がりだし、すぐにMAXまでいった。
そうしているうちに同盟艦隊を次々と葬り、気が付くとヤン、ラインハルト、ブラウヒッチしか戦場にいなかった。

さて、ここからどうするかだが、互いの総旗艦が動かない以上、戦線は膠着したままにしかならない。そこでブラウヒッチ艦隊はわずか200隻しか残っていないにも関わらずヒューベリオンを狙うことにした。もちろんまともに戦ったらすぐに壊滅するので、なんとか背後に回りこみ、そこから時間をかけて削るという戦法。

だがこれが失敗に終わった。ヒューベリオンの背後に回ったのはいいが、他のヤン艦隊の母艦が横から攻撃を加えてきたのだ。ついにわがブラウヒッチ艦隊も全滅した。

この時点でまだ残り70ターン近く残っている。せっかくなのでこのまま最後まで観戦することにした。するとしばらくしてミュラー艦隊登場。このままヤン艦隊を一気に撃滅しにいくのかと思ったらなんとブリュンヒルトの方に行き、そのままブリュンヒルトの周りから動かないのだ。こうしてゲーム終了。やはり原作どおりに同盟政府の無条件降伏によって終わったらしい。

【PCゲーム】銀河英雄伝説Ⅵの話その26

2004年09月06日 10時10分53秒 | 銀英伝ゲーム雑記
昨日の夜中にやったプレイ雑記を。

今回はドヴェルグ星域会戦。この戦いでは一度も帝国軍で勝利したことがなかったので、ロイエンタールを選択してみた。
実は過去にミッターマイヤー、ビッテンフェルトでやったことがあったのだが、なぜか勝てなかった。
同盟軍はヤン、ビュコック、ウランフという強敵が揃っているが、よく考えたらこちらは双璧とケンプ、ビッテンフェルトがいるんだから、人材的にはこちらが有利には違いないのだが、最初から1万5千隻の数の差は埋めがたいハンデとなっていた。

プレイ開始。ロイエンタール軍は帝国軍のちょうど真中にいるので、そのまま前進。すると第5艦隊が目の前を横切ろうとしたので、その横っ腹に攻撃を加えていい感じに数を減らした。そのまま前進し、同盟軍の背後に回ろうとしたが、第9、12艦隊が斜め前から突っ込んできたので、無理にやりあわずやり過ごし、理想的な包囲網が完成した。
ただしこの時点でミッターマイヤー、メックリンガーは5割以上の損失を出している。
第9、12艦隊はそれほど強くなく、簡単に数を減らせるのだが、厄介なのは残りの5、10、13艦隊。かなりしぶとい。それでも、こちらが5割に減ってるときに向こうは2割くらいしか残っていなかったので、まぁ優勢か。見方はミッターマイヤー、ケンプ、メクリンガーがかなりやばくなっているが、ビッテンフェルト艦隊はほとんど無傷で残っている。ここで黒色槍騎兵の破壊力に期待してもいいところなのだが、位置取りが最悪でほとんどが遊兵となってしまっているのだ。舌打ちしたい気持ちだが、もくもくと目の前の敵をたたく。すると途中でトリスタンが攻撃され、ロイエンタールが負傷してしまった!負傷すると積極性がぐっと下がるのでやばい、と思ったが信じられないことに積極性が一気にあがったのだ。なんという男だ。
で、どうにか同盟軍を全滅するのに成功。とにかく第13艦隊のしぶとさにはまいった。
勝つとラインハルトがなんか言うのだが、なんと言ったかは忘れた。

【PCゲーム】銀河英雄伝説Ⅵの話その25

2004年09月05日 02時51分27秒 | 銀英伝ゲーム雑記
またまた「回廊の戦い前哨戦」のプレイ雑記を。

今回はバリアントシナリオで帝国軍ファーレンハイト艦隊を選択。ちなみにこのシナリオは基本的に前回のシナリオと一緒なのだが、途中でブラウヒッチ、バイエルライン、メックリンガーが援軍に駆けつける。
原作どおり、帝国軍はビッテンフェルトがちょっと飛び出した形になっており、そのななめ後にファーレンハイト艦隊が布陣している状態で始まる。

こちらの戦術としては、なるべく包囲されないように回廊の壁ぎりぎりに艦隊を展開させた。目の前にフィッシャー、メルカッツ艦隊が立ち塞がる。ところが、ビッテンフェルト艦隊の向こう側にいたマリノ艦隊が大きく迂回してこちらの背後にでようとしていたため、このままだとハサミうちになってしまう。
そこで方針を変えて一気にヤンの旗艦を狙うことにした。
その最短距離をたどるべく、ビッテンフェルト艦隊のどまんなかをナナメに突っ切り、ヤン艦隊の上方に艦隊を持ってくることに成功。何度かのべたが、このゲーム、総旗艦はまったく動こうとしないため、楽々とユリシーズの背後をとることができた。残りはまだ8ターンある。これなら楽勝、と思った。

ところがユリシーズが下の方へ逃げてしまったのだ。これは計算外もいいところで、ユリシーズさえ叩けばいいと思って自分の艦隊をけっこう無防備に配置してしまっていたので、手痛いダメージをくらった。
それでも次のターンにはユリシーズの進路方向に半包囲する形に艦隊を展開。あっさりユリシーズを撃沈してゲーム終了。最後にラインハルトが登場して全宇宙の統一を宣言した。

ちなみに途中でバイエルライン、ブラウヒッチも登場したのだが、なぜかこちらに向かってこず、回廊の出口付近でうろうろしていただけで何にも役に立たなかった・・・

【PCゲーム】銀河英雄伝説Ⅵの話その24

2004年09月04日 01時14分30秒 | 銀英伝ゲーム雑記
ついさっきOVAで回廊の戦いの前哨戦を見てたら急にゲームがやりたくなった。
で、さっそく銀河英雄伝説Ⅵのヒストリカルシナリオ「回廊の戦い前哨戦」をプレイした。

このシナリオは文字通り、ヤン艦隊VSビッテンフェルト・ファーレンハイト艦隊の戦い。
プレイヤーはメルカッツを選択。

このシナリオ、数の上ではヤン艦隊の2万隻に対し、帝国軍は3万隻と、帝国軍有利なのだが、原作を忠実に再現してくれたおかげで、ヤン艦隊は最初から包囲しやすい位置にいる。しかも帝国軍は積極性がかなり低く設定されているため、移動の順番は帝国軍の方が先に回ってくるようになっている。早い話が八百長試合みたいなものなのだが、まぁそうでもしないと原作の結果まで再現できないだろう。

ちなみにこのシナリオはターン数が15しかないため、よっぽど効率よく敵を倒していかないと全滅させるのは難しい。

ゲームスタートし、さっそくメルカッツ艦隊を敵の側面に展開。意外にこちらもダメージをくらうが、優勢を保ったまま数ターン経過。するとヒューベリオンが直撃をくらい、メルカッツが負傷したのだ!しかも積極性がマイナス90!!!これでメルカッツもシュナイダーも積極性が一桁になってしまったのでミナミも戦意喪失しリセット。

もう1回チャレンジした。今度はヤンを選択。本隊だが艦艇数はたったの4千隻。
ゲームスタート。ヤンは移動の順番が一番最後に回ってきやすく、攻撃は一番最初になりやすいのでかなり有利だ。みるみるうちにビッテンフェルトの艦隊を蹴散らしていく。5ターンが経過したころにはビッテンフェルト艦隊は3割しか残っていなかった。

やがてビッテンフェルト艦隊をほぼ壊滅に追い込むことに成功し、気付けば原作通りに完全な包囲網が完成していた。何気にコンピューターもやるものだ。

だがこちらの残存艦隊が7千隻、向こうが2千隻くらいになったところでゲーム終了。もうちょっとだったが、とりあえずこちらの完勝といっていい内容だろうか。

ちなみに毎ターン、プレイヤーが使っている艦隊司令官とその幕僚がセリフをしゃべるのだが、なぜか幕僚はパトリチェフとポプランばっかりしゃべっている。パトリチェフはともかくポプランがしゃべるとかなり違和感あるなぁ。

【PCゲーム】銀河英雄伝説Ⅵの話その23

2004年08月24日 13時14分40秒 | 銀英伝ゲーム雑記
続いてアスターテのバリアントシナリオ「若き獅子たち」。これは帝国軍の編成が第4次ティアマト会戦と同じになったもの。つまりミッターマイヤー、ロイエンタール、メックリンガーがいるのだ。厳密に言うとメックリンガーは第4次ティアマト会戦でラインハルトの参謀だったので、彼が分艦隊を指揮しているのは違うが、とりあえずどうでもいい話だ。
プレイヤーにミッターマイヤーを選ぶ

帝国軍の陣形は鶴翼になっていて、中央にミッターマイヤー、右翼にロイエンタール、左翼にメックリンガー、後詰に本隊がいる。
開始してすぐに目の前の同盟軍第4艦隊を撃滅。メックリンガーはあまり役に立たないが、右翼と左翼がいい感じに敵の背後に回ってくれたため、あっさり包囲殲滅できた。

問題はここからで、まったく動かない総司令部と輸送艦を、味方が駆けつけるまでどう守るか。結論としては総司令部から見て輸送艦を中心に5時方向に布陣して第2艦隊の襲撃に備えた。第2艦隊が来る前に第6艦隊が2時方向から来るのはわかっていたが、そんなに強くないのでほうっておいても大丈夫だろう。

第2艦隊が来ると終始こちらがいい位置取りを確保し続けながら戦えたので苦戦せずに撃破。上の方では第6艦隊相手に味方がやや苦戦気味なので、助けに行ってあっさり終了。さすが疾風ウォルフ。


続いてドヴェルグ星域の会戦をやってみる。このシナリオは同盟と帝国が5個艦隊同士なのだが、同盟の方が1万5千隻ほど数が多い。しかもヤン、ビュコック、ウランフ、ボロディン、アル・サレムとベストメンバーが揃っているため有利。
以前にボロディンでプレイしたことがあるので今回はアル・サレムをプレイヤーにする。

開始してすぐ後悔した。アル・サレムは性格が「慎重」なのだ。このゲームは慎重の奴はまず使えない。しかも幕僚のモートンが「普通」。これもあまり使えない。

そこで基本方針として、極力敵の正面には立たないよう、うまく敵の背後に回りこんで戦うことにした。初期の同盟軍の陣列は画面下を全軍が向いている形で左からヤン、ウランフ、ビュコック、アル・サレム、ボロディンと並んでいる。そこであえてゆっくりと前進し、左右の味方に先に前に進んでもらって、自軍はあとから味方が討ちもらした敵を掃討しつつ安全な場所を常に確保することにした。

しばらくの間は敵が現れないので積極性がどんどん上がっていった。よしよし。
するとビッテンフェルト艦隊の最後尾についた。前方にはその1部隊だけ射程距離に入っているのでさっそく撃破。こちらの損害は0。そしたらなんと積極性が下がってしまったのだ。なんで被害を受けてないのに下がるんだよ。
そして次の部隊もらくらく撃破したがこちらも攻撃をくらった。被害はわずが10隻。たった10隻なのだが積極性がまた下がった。なんというか、、、使えなさ過ぎ。

そうしているうちに戦局は最終局面を迎えた。わが同盟軍第9艦隊はほとんど敵と戦火を交えることはなく、損傷率は2%。完全にこちらのコールドゲームになった。

それにしても慎重な奴は使えない。今度からは、完全に後方で待機させて決戦兵力にしたほうがいいな。