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【ゲーム雑記】龍が如く3

2009年05月23日 23時50分19秒 | ゲーム雑記
今月、念願のPS3を手に入れ、早速龍が如く3をプレイ。

この龍が如くシリーズはミナミの中ではベスト3に入る神ゲーで、PS3もこれをやるためだけに買ったといっても過言ではない。

で、ゲームの概要を簡単に言うと、かつて”堂島の龍”というあだ名で恐れられていた伝説の極道・桐生一馬が組織のトラブルを解決するというのが主軸で、シリーズ1では親友の代わりに親父殺しの汚名を来て10年間刑務所に服役した一馬が、東城会内部の権力抗争に、最愛の女が遺した少女・遥とともに巻き込まれるという話。

シリーズ2では関西最大の組織である近江連合と東城会の抗争に巻き込まれた一馬が女刑事たちとともに謎の海外組織と戦い解決する話。

そして本作では足を洗って堅気になり、遥とともに沖縄で養護施設の管理人をしていたところ、沖縄の土地買収問題に巻き込まれるという話。


ここからは前作までとの相違点について。

<システム>
・主観モード
R3ボタンによって桐生視点になるモードが登場。通常のストーリーモードではほとんど出番はないが、シリーズ恒例のロッカー鍵探しでは半分近くの鍵がこれを使わないと見つからないようになっている。また他にもサブストーリーでこれを使うモードが多い。

・天啓
本作の技取得には、古牧の修業やレベルUP、書籍などによる習得のほか、天啓というイベントによっての習得がある。これはマックという外人からメールが送られてきた後、指定された場所に赴き、何か”事件”を起こしそうな人物を主観モードで見る。そうすると事件が発生するので、タイミングよく3回ボタンを押し、最後に3択の選択肢から正解を選ぶことによって習得できる。
この”事件”のムービーがどれも爆笑もので、しかも習得すると桐生はその場で携帯からブログを更新し、事件の一部始終を書き込むという凝った演出まである。

・キャバつく
序盤で発生するサブストーリー。沖縄のキャバクラで店長からナンバー1キャバ嬢の育成を依頼される。
手順としては、街で一人女性をスカウトし、専用資金の中からそのキャバ嬢をドレスアップして店に出し、稼がせるというもの。ナンバー1になるにはキャバ嬢のステータスを全て最高に上げ、ドレスアップ・メイクも完璧にしなければいけないのだが、メイクは項目がものすごく多く、攻略サイトなしでやると相当時間かかる。服やアクセサリなどは一度買えば使いまわせるのだが。
キャバ嬢はナンバー1になると店を辞めてしまうので別のキャバ嬢をスカウトする必要がある。5人全員ナンバー1にするとクリア。

・チェイス
特定範囲内で桐生と相手との追いかけっこバトル。桐生が逃げる側の場合、相手の体力が尽きるまで逃げ切れれば勝ち。捕まってもボタン連打で抜け出せるが、桐生の体力が減る。他にも障害物にぶつかったりしてると体力がロスする。
桐生が追いかける側の場合、相手の追いついてタックルを繰り返し、相手体力が尽きればクリア。
ちなみに体力はバトルの体力とは別で、マックの修行によってアップさせることができる。
本編ストーリー、サブストーリーともにチェイスがあるので避けて通れない。サブストーリーではかなり難易度の高いものもある。

・武器改造
本作では武器・防具・装飾品を改造することで店では手に入らない強力なものを作ることができる。ただし改造にはレシピが必要で、レシピを入手した武器についてはワークス上山で材料がすべて揃っている武器などを改造できる。全部で70種類以上あり、コンプリートはかなり大変。
ちなみに本作では使用回数が0になった武器もワークス上山に持っていけば修理してもらえる。銃についても弾をこめてもらえるので一度手に入れた武器は何度でも使用できるようになった。

・ヒットマン
サブストーリーの一つだが、堅生会という、柏木(東城会若頭)が組織したヤクザを堅気に更正させるための組織からの依頼で、ヤクザや堅生会を狙う謎の組織”復讐者”とのヒットマンと戦うというもの。
堅生会で依頼を受け、対象のヒットマンを倒すと報酬がもらえるという仕組み。ヒットマンは全部で神室町・沖縄あわせて20人。どれも曲者ばかりで、中には前座で50人のザコを倒さないとならないものまである。ちなみに”復讐者”の黒幕は過去に登場した人物。


<ミニゲーム>
・カラオケ
いわゆる音ゲーで、ボタンをタイミングよく押していくことで点数がアップする。選曲できるのは6つあり、そのうちのひとつ「神室雪月花」は桐生自身が歌う演歌。他の曲では桐生は合いの手を入れるのだが、中にはラップみたいになってたり、遥が歌うときには桐生の合いの手が完全にアキバ系ののりになっていて必見。

・釣り
沖縄限定のミニゲーム。まずは0から150メートルの間で魚がいるゾーンを確認したら餌を選択。餌によって飛ばせる距離が決まっている。竿を投げたら釣れるまで待ち、かかったら後はリールを巻いたり出したりして糸が切れないようにしながら、魚が動く方向を先読みして竿を倒していくことで釣れる。

・クイズゲーム
ゲーセンのゲーム。CPUとの対戦で、3ラウンドのうち2ラウンド先取で勝ちとなる。クイズの種類は「早押し」「連想」「チキンレース」「多答」の4種類ある。このうち「多答」はかなり難易度が高く、CPUに勝つのは至難。
問題自体も結構マニアックで普通に雑学に強くないとなかなか勝てない。

・ゴルフ
前作の打ちっぱなしではなく9ホールを回る本格的なゴルフ。操作方法はよくあるゴルフゲームと一緒でコツを掴めばそれほど難しくない。

・ビリヤード
これもオーソドックスなビリヤードゲーム。意外と病み付きになるがなかなかミラクルショットは出ない。ナインボールなどはほとんど運任せになることもある。

・ダーツ
狙いを定めてR3ボタンを引いて投げるだけだが、手が常にゆらゆら揺れるのでカyバ嬢相手でも結構勝つのは難しい。

あとは前作にもあった奴ばかり。ちなみに本作ではパチスロがなくなった。