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【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#37:諸葛孔明〔ロード・エルメロイⅡ世〕

2017年05月02日 03時54分15秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
ロード・エルメロイⅡ世自体の初出は『Fate/Zero』。時計塔の学生ウェイバー・ベルベットとして登場。
魔術師としての家系は歴史が浅く、時計塔内でも軽んじられる存在であったが、自信過剰気味のウェイバーは自身が低く評価されていることに納得できず、第4次聖杯戦争に武名をあげる目的で参加した。その際触媒に用いたイスカンダルのマントは、時計塔一級講師である師・ロード・エルメロイことケイネス・エルメロイ・アーチボルトが取り寄せたものだったのだが、手違いでウェイバーの手元にきたのをそのまま拝借した。
イスカンダルとウェイバーの関係はまさに凸凹コンビと呼ぶのがふさわしい、真逆の性格だったがイスカンダルの気宇の大きさに触れていくうちに考えもあらたまり、最後のギルガメッシュとの決戦前には令呪三角をすべて使い切り、実質的にマスターとしての権利を放棄してイスカンダルの好きにさせた。
イスカンダルがギルガメッシュに破れて消滅した後も、臣下としてその業績を語り継ぐ役割を請け負った。

ここまででも『Zero』の影の主役と呼べるほどの存在感だったが、その後時計塔に戻り、ロード・エルメロイ教室を受け継いで講師としての実績を積んだ後、ケイネスの妹ライネス・エルメロイ・アーチゾルテに無理やりロード・エルメロイの名を継がされ、ついでにアーチボルト家の負債も背負わされる。
そして時計塔に12人しかいないロードの一人として、現代魔術科を背負い、その優れた鑑識眼から数多くの優秀な弟子を育成した。ただし本人の魔術師としての実力は二流の域をでないため、弟子には次々と実力で追い抜かれていることに忸怩たる思いを抱いており、教育者として高い評価をもらっても少しも喜んでいない。

ロード・エルメロイⅡ世としてのFateシリーズへの影響は非常に大きく、主人公としてすえられた『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』をはじめ『Fate/Apocrypha』、『Fate/strageFake』、『Fate/Labyrinth』、『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』等多くのスピンオフ作品に登場している。アニメ版『Fate/stay night』のUBWルートでは聖杯戦争後に時計塔に留学した士郎との会話シーンも追加された。

『FGO』では諸葛孔明を宿らせた疑似サーヴァントとなっている。いわば肉体はロード・エルメロイⅡ世で中身は諸葛孔明・・・のはずなのだが二人の話し合いの結果、人格においてもロード・エルメロイⅡ世のままで、能力だけ諸葛孔明が貸している形となっている。
イベント『Fate/Accel Zero Order』ではナビゲーター役として、かつて自身が経験した第4次聖杯戦争を再度攻略する。シナリオを描いたのが『Zero』原作者の虚淵氏だけありファンからも絶大な支持を受けた内容だった。


【クラススキル】
陣地作成:A
道具作成:B

【保有スキル】
鑑識眼:A   ※ロード・エルメロイⅡ世としての能力。味方1体に3Tの間クリティカル威力アップを付与と30%のNPチャージ。
軍師の忠言:A+ ※味方全体に3Tの間防御力アップとダメージカット状態を付与と10%のNPチャージ。
軍師の指揮:A+ ※味方全体に3Tの間攻撃力アップとダメージアップ状態を付与と10%のNPチャージ。

【宝具】
◆石兵八陣(かえらずのじん)
 ランク:C
 種別:対軍宝具
『三国志演義』において、夷陵の戦いで敗れた蜀軍を、追撃してくる呉軍から守るために敷設した脱出困難な陣。『FGO』においては敵全体のチャージ減少と確率でスタン付与。さらに確定で3Tの防御力ダウンと6Tの呪い状態付与。OCでスタン付与の確率がアップ。


【ゲーム内の性能】
ほぼすべてのクエストで必ず役に立つ超優秀なサーヴァント。スキル3種で味方のNPチャージができ、宝具で有用なデバフを数種類付与できるためである。スキル上げについてもスキル1つにつき虚影の塵が合計30個必要という点がネックだが、それ以外の素材はそれほどハードルは高くない。またスキルのNPチャージは固定のためスキルLvをあげなくても使い勝手がいい点も高評価。自分のカルデアに孔明がいるかいないかで高難度クエストの攻略難度が劇的にかわるといっても過言ではない最強サーヴァント。

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