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ゲーム攻略、読書感想文など。

ゲーム【戦国BASARA2】その1

2006年07月29日 02時32分09秒 | ゲーム雑記
VP2をやり途中だったが発売前日に買ってしまった。

PS2 戦国BASARA2(新品)

まずは前作との相違点から。

・キャラクターひとりづつのストーリーモードが加わった。
新しいキャラを出すにはこのストーリーモードをクリアしていくしかない。

・装備アイテムに防具が加わった

・バサラ屋という店が登場。ステージ攻略前にそこで買い物ができる。

・上位クラスの武器はワンランク上の武器しか手に入れられない。一気に2ランク以上上の武器を手に入れるためにはバサラ屋で買うしかない。例えばステージ内で2ランク上の武器を手に入れても換金されてしまう

・攻撃力・防御力が飛躍的にあがる戦国ドライブという機能が備わった。これは敵を100人倒すごとに備わる。

・コンボを100以上つなげると敵を倒したときに金を落とすようになる。500以上でバサラフィーバーとなり、攻撃を加えただけで敵が金を落とすようになる

・プレイヤーキャラに毛利元就、長曽我部元親、前田慶次、宮本武蔵、竹中半兵衛、豊臣秀吉が加わった

・敵キャラに風魔小太郎、片倉小十郎、本願寺顕如、浅井長政、お市が加わった

まだ他にもあった気がするが、とりあえずこんなところにしておくか。
前作から使えるキャラの中では信長が飛躍的に強くなった。というか前作では弱すぎた気が。他には秀吉、半兵衛もかなり使い勝手がいい。慶次もコンボが決めやすい。
基本的にはいかに手っ取り早く金を稼げるかで攻略難易度がかなりかわるので、コンボが決めやすいキャラは便利。バサラ技でもコンボはカウントされるので画面内の敵全部に攻撃を加えるバサラ技は便利。

読書感想文【犯人に告ぐ】

2006年07月26日 01時05分57秒 | 読書感想文
この作者の小説を読むのは初めて。家族に薦められて読んでみた。

『犯人に告ぐ』
作者:雫井脩介

犯人に告ぐ

神奈川県警の警視・巻島史彦管理官は県内で発生した児童誘拐事件の捜査に関わった。しかし身代金の受け渡し現場で犯人を逮捕する作戦は失敗、翌日児童は遺体で発見されるという最悪の結果に終わった。
失敗の責任をかぶせられた巻島は記者会見で、記者たちと暴言の応酬を繰り広げてしまい、左遷させられた。

6年後、かつての巻島の上司・曾根が神奈川県警本部長として赴任してきた。不祥事続きの神奈川県警のイメージ回復のため、1年前に発生し未解決のままになっている川崎の男児連続殺人事件の解決を最優先事案として掲げた。これまでの捜査が行き詰っているのを感じた曾根は足柄署の特別捜査官として県内トップの検挙率を挙げている巻島に捜査の全権を委ねる決定を下した。
これまでにない新しい捜査方法をとることにした曾根はニュース番組「ニュースナイトアイズ」に巻島自身が出演して捜査状況を公開するという前代未聞の劇場型捜査を行うよう巻島に命じた。この番組を選んだのは、ニュースナイトアイズのメインキャスター・早津名奈が犯人こと自称”バッドマン”から脅迫まがいの手紙を送られた経緯があったからだった。
かつてマスコミの前で大失態を犯した巻島だったがそれからというもの心の中に荒んだものを抱え、周囲にもうちとけようとせずにいた。巻島自身は上の思惑がなんであれ、命令として唯々諾々とその命令を受ける。
この作戦の主眼は視聴者に情報提供を呼びかけるように見せておいて、実は犯人がそれに乗せられてボロを出すのを待つ、というものであった。が、ニュースナイトアイズの裏番組「ニュースライブ」は視聴率をナイトアイズに持っていかれて面白くない。ニュースライブのメインキャスター・杉村未央子に想いを寄せる神奈川県警の植草総務課長は巻島の上司であり、曾根の甥という立場を利用して、捜査情報を杉村にリークして歓心を買おうとしていた。その目論見は半ば成功し、杉村の信頼を得る植草。
ナイトアイズへの出演が数回に及んだ時、犯人である”バッドマン”から捜査本部に手紙が届いた。が、すぐに本物を名乗る別の”バッドマン”からも手紙が届く。以降、数回にわたり本物のバッドマンから手紙が届き、そのたびに巻島はテレビから、犯人に呼びかけを行った。
ある程度目論見どおりに進んでいるかに見えたナイトアイズへの出演だったが、植草のリークもあり、徐々に捜査は行き詰まりを見せる。また、犯人に同情的な発言を繰り返す巻島に世論は批判的になっていく。ついには曾根から解任まで示唆される。
が、ある日犯人が投函前に落としたと思われる手紙から捜査は一気にクライマックスを迎えた・・・。

感想:
警察小説というには警察内部はそれほど描かれているとはいえないが、純粋な刑事小説でもない。まぁ中間くらいか。
面白さは抜群で、電車の中などでむさぼるように読んでしまった。番組でキャスターと丁々発止のやり取りをする巻島が頼もしく、周囲の雑音を一切意に介しないところも超然としている。捜査の進行状況もスリリング。クライマックスで、巻島が番組上から犯人に呼びかけたセリフ「今夜は震えて眠れ」がこの作品の白眉か。
結果からいうと犯人の正体はおまけみたいなもので、それよりも犯人のニセ手紙を出した人物の意外な正体に驚いた。
捜査情報をリークし続けた植草の末路がきちんと描かれていなかったので、それが残念。もっと面白い展開を期待していたのだが。
結局6年前の誘拐事件の犯人はわからず仕舞いだったのは心残り。

【マンガ100選】その15 遊☆戯☆王

2006年07月25日 02時28分37秒 | マンガ100選
まだ連載終了からそれほど経っていないが。。。

『遊戯王』
作者:高橋和希

ストーリー:
童美野中学に通う武藤遊戯はおもちゃ屋を経営している祖父と二人で暮している。
あるとき、祖父が持っていた千年パズルという立体型パズルを組み立てると、自分の中に別の人格が遊戯の中に生まれてしまった。しかし、別人格の遊戯と普段の遊戯は仲良く共存する。
遊戯王 全38巻 高橋和希/作
学校一の不良だった城之内をはじめ、遊戯は様々なゲームによって仲間を作り、また、悪人を別人格の遊戯が行う闇のゲームによって下し、罰ゲームを与えてきた。
その中のひとり、海馬瀬人は海馬コーポーレーションという巨大企業の社長。カードゲーム「マジック&ウィザーズ(M&W)」で遊戯に敗れたのを根に持った瀬人は遊戯の祖父を人質にとり、命がけのゲームを強要する。城之内ら仲間たちの協力により瀬人の課すゲームをクリアした遊戯は、最後に瀬人をM&Wで破り、その人格を破壊する。
遊戯王 デュエルモンスターズ TURN.1 ◆20%OFF!
その後、千年アイテムのひとつ、千年錠を持つシャーディーという謎のエジプト人や、千年リングを持つ獏良了など、千年アイテムに関わる人物が次々と遊戯の前に現れた。その中で別人格の遊戯は自分の正体に疑問を抱くようになるが、同時に遊戯と共に生きている今を大切に思う。
M&Wの創始者であるペガサス・J・クロフォードが主催した「決闘者の王国」大会でも遊戯は城之内たちと力をあわせ優勝。瀬人も途中から復活し参戦していた。
その瀬人は童美野町全体を舞台にした「バトル・シティ」というM&Wの大会を開催した。実はペガサスが残した3枚の神のカードというのがこの世に存在し、それを狙ってカード偽造集団グールズが暗躍しているのを懸念したイシスは、自身が持つ3枚の神のカードのひとつ「オベリスクの巨神兵」を渡し、グールズとその総帥であり、イシズの弟でもあるマリクの打倒を託す。
遊戯王 デュエルモンスターズ TURN.28 ◆20%OFF!
一方の遊戯はイシズと出会い、自身の正体が古代エジプトの王であったことを知る。だが、その詳細については3枚の神のカードを集めないとわからないという。
バトル・シティは数多くの激戦が繰り広げられ、遊戯はマリクの放つ刺客と次々と戦う。が、その中で神のカード「オシリスの天空竜」を手に入れた。
バトル・シティ決勝トーナメントでは城之内やイシズも参戦し、死闘が繰り広げられた。遊戯は準決勝で瀬人を倒して「オシリスの巨神兵」を手に入れ、決勝戦ではマリクを倒し残るひとつ「ラーの翼神竜」を手に入れた。
★送料無料! 遊戯王デュエルモンスターズ TURN.7<ボーナスセール 25%OFF!>【KIBA-514】=>...
優勝した遊戯は3枚の神のカードの力によって、かつての自分が生きていた古代エジプトへいく。そこには瀬人と瓜二つの神官セトがいた。そこに盗賊バクラが乗り込んできた…。


感想:
ストーリーの最後の方は忘れてしまった。自分のサイトでも取り上げているマンガなのだが、ストーリーは綺麗さっぱり忘れてしまっていた。
遊戯王=カードゲームというくらい、このマンガはカードゲーム人気で持っていたようなもので、何度かカードゲーム以外のストーリー展開もあったがすぐに終わってしまっていた。それくらいカードゲームの面白さは突き抜けているといえる。
はじめの方は闇遊戯が悪者をゲームで下して闇の罰ゲームをくらわすという勧善懲悪みたいな話しだったが、途中から闇遊戯の正体や瀬人との過去の因縁をめぐる話へ。まぁそれはそれで面白いのだが。
【古本】遊戯王 1~10巻セット kn
遊戯自身の成長物語の一面も持っており、城之内をはじめとする仲間たちとの友情話の方が個人的には好き。
アニメの方は1,2回しか見たことないが、ゲームは何作か買った。カードも少し集めた。

読書感想文【街の灯】

2006年07月19日 23時23分20秒 | 読書感想文
この間暇つぶしに買ってみた。

街の灯

ストーリー:
昭和7年。
士族出身で実業界で成功した花村家の長女・英子の学校の送り迎えをする運転手に女性の運転手がくることになった。別宮みつこという運転手はその時代の女性とは雰囲気が違う顔立ち・髪型であるだけでなく、剣術や拳銃の心得もある女性だった。英子は別宮を気に入りベッキーさんと呼ぶ。
英子は世間を騒がす難事件や、日常の中で起きた不思議な出来事を、ベッキーのさりげないヒントを元に解いていく。

感想:
主人公の英子が、北村作品独特の潔癖な女性として描かれているのだが、「ターン」と違って時代背景のおかげでそれほど違和感がない。また、他の登場人物もみんな貴族として上品に描かれているのが楽しい。
謎自体もわりと本格的。
やはりベッキーさんの存在感が圧倒的で、是非シリーズ化してほしい

映画見に行った【デスノート 前編】

2006年07月19日 21時47分46秒 | 映画の感想
先日デスノートを見に行ってきた。実はパイレーツ・オブ・カリビアンを見たかったんだけど、混んでたのであきらめた。

観客のほとんどが中高生だったのにびっくりした。まぁマンガが大人気だったから当然なのか。
映画の方は、どこまで原作を忠実に反映しているか、という点に興味があったのだが、思ったより忠実だった。

同じ箇所
・レイ・ペンパー(映画ではレイ・イワマツ)を電車の中で脅迫し、FBI捜査官全員の名前をデスノートに書かせる場面。同じくバスの中でレイの名前を知る場面
・夜神捜査本部長を自宅で月が出迎えて、親子なのが判明する場面。
・家中に張り巡らされた監視カメラの死角としてポテチの袋を利用してデスノートを使う場面
・Lが初登場時にピストルを撃つ真似をする場面。
・Lが偽者のLをテレビ出演させてキラの居所を探す場面。

違う箇所
・月が最初から東応大生
・月に恋人(秋野詩織)がいる。といっても原作でも複数の女がいたっぽいが
・南空ナオミの死に方
・渋井丸の設定全般、死に方
・月のノート入手シーン
・捜査本部に女性がいる

後は概ね原作と違いはない・・・かな。
予想以上に原作の雰囲気がよくでており、原作ファンとしてはかなり楽しめた。
また、後編の伏線として海砂も出てきている。ただ南空は瀬戸朝香とはちょっとイメージが違うなぁ。