BLOG in Atelier.Minami

ゲーム攻略、読書感想文など。

【今週のジャンプ】39号

2007年08月30日 01時49分41秒 | 今週のジャンプ
最近書くことがないので久々に更新。

・リボーン
歴代ボンゴレがよかった。特に1世かっこいい。

・ナルト
やはり4代目がナルトの父親だったんだな。自来也死亡フラグか。

・ギャグマンガ日和
初めて読んだが面白かったな。

・ブリーチ
ザエルアポロってなんで口あけたままでしゃべれるんだろう・・・。

・アイシールド21
意外にあっさり終わった西部。

・スケットダンス
この展開はベタすぎだろう。。

・P2
今週の展開はいい。

・テニプリ
なんか前に戦ったときとは別次元になってるんだが。

・ネウロ
こんなに血吐けないって。

・バレーボール
結構好きだったんだが・・・

【読書感想文】Fate/Zero

2007年08月26日 02時53分59秒 | 読書感想文
ついに買ってしまった…ここまではまるとはっ。

・Fate/Zeroについて
発売に至るまでの詳細はWikipedia公式サイトを参照に。

本作は『Fate/stay night』で断片的に語られた第4次聖杯戦争を描いた作品。もちろん見所は召喚されるサーヴァントだろう。

「策が閃いたよ。最強のサーヴァントを、最強のままに使い切る方法が」

<<ネタバレあり>>

ストーリー:
言峰綺礼は熱心な信者としてひたすら過酷な修行を行い、異端の魔術師を狩る暗殺部隊”代行者”になったが、魂の乾きを潤すことはなかった。その綺礼の手にある日令呪が浮かんだ。
それを知った父・璃正は綺礼を親交の厚い遠坂時臣に会わせ、聖杯戦争について教えさせた。そして来る聖杯戦争にて時臣の駒とするために、時臣に師事させ魔術師に育てるという、聖堂教会では掟破りのことを実行した。

アインツベルン家は悲願である聖杯獲得のため、魔術師殺しの異名をとる凄腕のエージェント・衛宮切嗣を、令嬢のアイリスフィールと娶わせてアインツベルンのマスターに仕立て上げた。

魔術師の最高学府『時計塔』の学徒・ウェイバー・ベルベットは権威主義に陥り自分の実力を認めない『時計塔』の魔術師たちを見返すため聖杯戦争の参加を決意する。

そのウェイバーの師にあたるケイネス・エルメロイ・アーチボルトは天才的な才能と最高の家格と約束された将来を持つ、ロード・エルメロイと呼ばれる花形魔術師だが、自身の経歴に華を添えるため、婚約者を引き連れ聖杯戦争に参加する。

遠坂時臣の妻・葵の幼馴染である間桐雁夜は葵の娘・桜が、間桐家の養女となり、刻印虫による虐待的な修行を受けさせられていることを知った。そこで臓硯に交渉し、聖杯を持ち帰ることと引き換えに桜を解放させる約束をさせる。だが魔術師であることをやめた雁夜が聖杯戦争で戦うためには自身の魔術回路の拡張のために刻印虫を受け入れなければならなかった。

死を追い求め、様々な殺人方法を弄ぶ殺人鬼・雨生龍之介は冬木市を恐怖のどん底に陥れている連続猟奇殺人者だが、いたずらに行った召喚の儀式で偶然サーヴァントを召喚する。

綺礼はアサシンを召喚し、諜報活動に専念していた。その中で切嗣の経歴に興味を持ち、魔術師の修行でもついに得られなかった答えを、この男との殺し合いで得ることを密かに望んでいた。
そして彼の師である時臣は、世界で最初に脱皮した蛇の化石を依り代にして最強のサーヴァントを召喚する。

一方の切嗣は、アインツベルン家がイギリスから発掘した宝具を依り代にセイバーを召喚。だが自身の戦闘スタイルとは相反するため、セイバーの能力を生かすための奇策を思いつく。

ウェイバーは、師であるケイネスが聖杯戦争のためにマケドニアから取り寄せた聖骸布を横取りし、古代ギリシャ世界の征服王イスカンダルを召喚した。だがマスターをマスターとも思わない傍若無人で豪放磊落な性格に悩む。

1年間にわたる刻印虫の虐待で左半身がほとんど麻痺してしまった雁夜は臓硯の指示により、魔力不足のハンデを補うためにあえてバーサーカーを召喚した。


感想:
今回召喚されたサーヴァントは、『Fate/stay night』で判明しているセイバー、アーチャーを除くと、有名どこからマイナーなのまで色々取り揃っている。イスカンダルとウェイバーの凸凹コンビが面白い。
結構後になって知ったが、アサシンのサーヴァントであるハサンは、全部で19人いて、アサシンを召喚するとその19人のどれかが召喚される仕組みになっているらしい。『Fate/stay night』で召喚されたハサンと全然能力が違うのは別のハサンだからだ。
で、切嗣なのだが、ハードボイルド一直線な感じのかっこいいおっさんなのだが、一人称が”僕”。これにまいった。
今現在、3巻まで刊行されており、4巻が出るのが待ち遠しいところなのだが、この第4次聖杯戦争は第5次以上に面白い。駆け引き・裏切り・謀略…他にも色んなイベント目白押しなのだ。
ちなみに3巻の時点で生き残っているサーヴァントは4人。もちろん最後まで残るのはセイバー、アーチャーだけなのだが、いまだ明らかになっていないバーサーカーの真名(だいたい想像つくのだが)と、規格外の強さを誇るイスカンダルがどうやられるのかが気になる。
すでに第5次などで明かされている歴史はこんなところ↓

・セイバーが行った未遠川での戦闘→3巻にて。キャスターとの戦い。
・綺礼が時臣を裏切って殺す→未出。3巻ラストで前兆が。
・切嗣にセイバーが声をかけたのは令呪を使う時だけ→未出。
・綺礼が最初にサーヴァントを失い、教会に保護を求めた→2巻にて。
・切嗣が綺礼を危険視→1巻にて。

他にもあったと思うが、思い出せたのはこれくらいか。
とにかく熱い。

アニメ雑記【鋼鉄三国志】その10

2007年08月24日 23時34分01秒 | アニメ雑記
昨日の放映の感想をば。

まずは先週、状態3、もとい馬型ロボに変身という悲憤ものの扱いを受けた関羽。ガケから落っこちてたがまだ生きてる様子。そしてそれを冷笑する趙雲。こいつどんだけ扱いいいんだよ。
そして蜀の朝廷では今度は張飛が出陣する模様。まさか今度は夷陵の戦いかっ!?劉備が夷陵丸でも作るのか!という妄想が一瞬よぎったがどうも違うようだ。
それにしてもこの鋼鉄三国志では関羽より張飛の方が落ち着いたキャラになっている。とゆーより関羽が劣化し過ぎなのか。

で、生き残った六駿は途中まで迎えにきた孫権と再会。どうも孫権は単独で来たようだが・・・。そしてそこに関羽の追撃が!赤兎でもないのにあっという間に追いつくところはさすが。そして今回、呂蒙の知略が炸裂・・・するようだが?

まずは凌統が関羽に一撃。が、これは効いてないようだ。続いて甘寧と諸葛瑾の攻撃。関羽を沼地にはまらせ、さらに網で絡めとった。だがさすが軍神関羽。この程度は効かないのだ。で、この後お約束だが、呂蒙、とどめに陸遜の攻撃で関羽はやっと普通にもどった。ってか死んだ??

ゲーム雑記【Fate/stay night】その6

2007年08月23日 04時30分50秒 | ゲーム雑記
今回は登場人物紹介・サーヴァント編。

<<ネタバレ注意>>


【セイバー】
真名はアーサー王であるアルトリア・ペンドラゴン。この作品では、アーサー王は実は女だったという話になっている。
第4次聖杯戦争ではアインツベルン家が発掘した宝具アヴァロンを依り代として召喚され、最後まで勝ち抜くがギルガメッシュだけは倒せなかった。
第5次聖杯戦争では士郎によって偶然召喚されてサーヴァントとなる。
女の子を戦わせるわけにはいかない、と主張する士郎の頑固さに手を焼くも徐々に二人の呼吸があってくる。また、士郎に剣道で稽古をつけることによって士郎自身を戦力として成長させる。
性格は頑固で騎士道に誇りをもっているため自分を侮る人間を許さない。クラス適正はセイバーしかないらしい。実は死んでいないまま世界と契約し、英霊となった。
セイバールートでは士郎と衝突しつつも、徐々に士郎を男として意識するようになる。自身は聖杯によって王の選定をやり直すことを望んでいたが士郎によってそれが間違いだと気づかされる。士郎からの魔力の供給が見込めないため魔力不足に悩むが、それでもすべてのサーヴァントと戦い、ライダー、バーサーカー、ギルガメッシュを倒す。
凛ルートではキャスターによって士郎との契約を断ち切られ、キャスターのサーヴァントとなるも強靭な精神と魔力耐性によって令呪による命令すらも耐え抜いた。その後凛のサーヴァントとなり、最後にアサシンを倒す。
桜ルートでは途中で黒い影に呑み込まれ、桜のサーヴァントとなり士郎の命を狙う。が、ライダーと士郎によって倒される(ルートによっては士郎一人に倒される)。
宝具は対城宝具のエクスカリバー、剣を透明にする鞘のインビジブル・エア、どんな傷も瞬時に直すエクスカリバーの鞘、アヴァロンの3つ。ただしアヴァロンは元々失われており、それは切嗣の手によって士郎の体内に埋め込まれていた。対魔力が強力なため、キャスターとは相性がいい。

【アーチャー】
真名はエミヤ。英雄となった士郎のなれの果て。自身の理想がすべて打ち砕かれたことに打ちひしがれており、それを修正するために士郎の命を狙っている。弓兵なのに二刀流による剣での戦いがメインであり、弓の攻撃はあまり使ってない。
セイバールートではバーサーカーから凛たちを逃がすための囮となり、バーサーカーの命を6回奪って死ぬ。
凛ルートではその目的が明らかにされ、途中凛を裏切りキャスターのサーヴァントとなるも、裏をかいてキャスターを倒した。そして士郎と一騎打ちをして敗れる。
桜ルートでは黒い影の攻撃から凛をかばって瀕死の重傷を負い、その左腕を士郎に移植させて死ぬ。
宝具は固有結界無限の剣製。後に士郎も使いこなす。

【ランサー】
真名はクー・フーリン。ケルト神話の英雄。マスターを言峰に殺され、逆に令呪によって言峰をマスターとして仕えさせられている。偵察を任務とされており、バーサーカー以外のサーヴァントとは一度はやりあっている。粗雑な性格に見えておせっかいなところもある。
セイバールートでは士郎を殺そうとしたがセイバーに阻まれた。最後の方で言峰のサーヴァントであることが明かされるが、ギルガメッシュと戦い敗れた。
凛ルートでは凛を救出しに行く士郎とセイバーに付き合い、凛救出に一役買う。が、言峰の令呪によって自害させられる。しかし最後に言峰を道連れにした。
桜ルートでは柳洞寺に忍び込んだところ、アサシンにやられてしまう。
宝具は事象を逆転させる槍・ゲイ・ボルグ

【バーサーカー】
真名はギリシャ神話の英雄ヘラクレス。キャスター以外のすべてのクラスに適正を持っていて、元々がとてつもなく強いサーヴァントになるのだが、あえてバーサーカーとして召喚させられた。その代わり本来の武器は使用できない。
セイバールートでは中ボスとして士郎たちの命を狙うが、アーチャーとの戦闘で6回命を奪われ、その後凛にも1度命を奪われ、最後はエクスカリバーの一撃で残りの命をすべて奪われて死んだ。
凛ルートではギルガメッシュの宝具の前になすすべがなくあっさり敗れる。
桜ルートでは黒い影に呑み込まれる。その後侵食された姿で登場し、士郎とイリヤの命を狙うが士郎に敗れる。
宝具は11回の蘇生魔法をかけられたゴッドハンド。

【ライダー】
真名はギリシャ神話に登場する魔女メデゥーサ。実は桜がマスターなのだが、戦いを嫌う桜に変わって、慎二が代理マスターとなっている。ただし令呪の代わりとなっている偽臣の書がないと制御できない。
慎二が魔術師でないため、弱い。性格は理性的で士郎に対してどこか本気になっていない節がある。
身長が高いのがコンプレックス。普段は眼帯をしているが、素顔はとてつもない美人。
セイバールートでは序盤の敵として登場。学校全体に結界を張り、生徒たちから生命力を吸い取るよう慎二に命じられるが、士郎たちによって阻止される。その後高層ビルの屋上でエクスカリバーを浴びて敗れる。
凛ルートでは学校内で結界を発動させるもキャスターによってあっさり敗れる。
桜ルートでは一度はセイバーにあっさり敗れるも復活。途中で桜がマスターにかわったことにより本領発揮。桜を守るために士郎を殺そうとしたりもする。が士郎が本気で桜を守ろうとしているため、共同戦線を張り、一緒にセイバーを倒す。エンディングによっては衛宮家に居候になる。
宝具は結界から人の生命力を吸い上げるブラッドフォート・アンドロメダ、見たものを石化させる魔眼キュベレイ、エクスカリバーに匹敵する威力を持つベルレフォーンの3つ。

【キャスター】
真名はギリシャ神話に登場する裏切りの魔女メディア。自分のマスターを殺し、魔力切れを起こして倒れていたところを偶然通りかかった葛木に助けられ、契約を結ぶ。その後柳洞寺を本拠地とし、山門にアサシンを召喚して守らせる。
セイバールートでは衛宮家に出現し士郎たちを苦しめるも、ギルガメッシュにあっさり殺される。
凛ルートではライダーを倒し、セイバーを自身のサーヴァントにし、さらにアーチャーまでサーヴァントとするが、アーチャーに裏切られて死ぬ。
桜ルートではいきなりアサシンに葛木を殺されており、そこに踏み込んできたセイバーにあっさりやられ、その後黒い影に呑み込まれる。
宝具はどんな契約も無効にするナイフ・ルールブレイカー。桜ルートで士郎が投影し、重要な役割を果たす。

【アサシン】
真名は佐々木小次郎。といっても架空の人物であり、実際は佐々木小次郎の名を冠した無名の剣士。キャスターによって召喚され、依り代となる柳洞寺の山門にいつも憑依していて、柳洞寺に侵入しようとする者を拒む。
本来アサシンの適正がないため、アサシンのスキルは使えない。
セイバールートではセイバーと互角の戦いを演じるがキャスターの消滅によりいなくなった。
凛ルートではキャスター消滅後もかろうじて現界に身をとどめ、セイバーと戦い敗れる。
桜ルートではいきなり真アサシンに敗れる。
宝具は存在しないが、得物である長刀物干し竿によって繰り出す燕返しは宝具と同等のレベルの威力をもつ。

【真アサシン】
真名はハサン・サッバーハ。中世の伝説に唄われる山の老人という暗殺集団の長。実際は歴代ハサンの亡霊のどれか。桜ルートでのみ登場。
間桐臓硯によってアサシンの肉体を破って登場。その後ランサー、セイバーを破る。臓硯の元で暗躍し士郎たちの命を狙う。イリヤを救出しにきた言峰と戦い、敗れる。その後も生き延びていたが、マスターを失い消滅した。

【黄金のサーヴァント】
真名は古代バビロニアの英雄ギルガメッシュ。第4次聖杯戦争で遠坂時臣にアーチャーとして召喚された。が、時臣があまりにつまらない性格のため、途中で言峰を唆して時臣を殺害させ、言峰のサーヴァントとなる。そして聖杯の中身を浴びたことによって受肉し、そのまま現界し続けていた。セイバーを自分のものにしようと企んでいる。また、自分以外の人間・サーヴァントをすべて雑種と呼び、唯我独尊を貫く。
セイバールートでは途中でキャスターを殺すところから登場し、セイバーも一度破る。が、最後はセイバーに敗れる。
凛ルートでもラスボス。ただし無限の剣製を使えるようになった士郎に敗れる。
桜ルートではいきなり黒い影に呑み込まれて敗れた。
宝具はあらゆる宝具のオリジナルを取り出す固有結果であるゲート・オブ・バビロン、神をも縛り付ける鎖のエルキドゥ、そしてエクスカリバーを越える威力を持つ乖離剣エア。

こんなところかな。

ゲーム雑記【Fate/stay night】その5

2007年08月23日 03時36分59秒 | ゲーム雑記
攻略は終わったので解説の続き。
今回は登場人物紹介・人間編。

<<ネタバレ注意>>


【衛宮士郎】
主人公。幼い頃に第4次聖杯戦争によって齎された大災害に巻き込まれ、瀕死の重症を負っていたところを切嗣に助けられ、その後養子となる。魔術は切嗣に教わるが素質はないと言われた。切嗣の志をついで正義の味方になろうと目指す。
切嗣死後は大河、後から桜が衛宮家に出入りするようになり、朝食と夕食はいつも3人で食べている。料理の腕前もすごい。
かつて弓道部に所属していた頃は百発百中の腕前を誇ったが、これはアーチャーとの関連を示唆する伏線。
学校で偶然アーチャーとランサーの戦いを目撃したことから聖杯戦争に巻き込まれ、セイバーのマスターとなる。が、女性であるセイバーを戦わせることに納得できず、また殺し合い自体も納得できないため、聖杯戦争を終わらせるために参加する。
セイバールートでは、セイバーと何度も衝突しながらも互いを理解し合い、セイバーにとっての救いの道を提示する役割を負う。
凛ルートでは投影魔術によってアーチャーを倒す。さらに凛の魔術回路の移植を受け、アーチャーの宝具である"無限の剣製"を使えるまでに成長し、ギルガメッシュを倒す。最後は凛に尻に敷かれる。
桜ルートでは桜を守るために戦い、その桜が悪の元凶だと知りつつも桜を救うためにバーサーカーやセイバーと戦い、最後は大聖杯を破壊する。エンディングによって生死が変わる。

【遠坂凛】
ヒロインの一人。冬木市を管理する遠坂家の長女。父の時臣は第4次聖杯戦争で命を落としている。天才的な素質を持った魔術師だが、肝心なところでしくじる。また父の影響で機械音痴。士郎と同じ学校に通う。学校では猫を被り、学園一の秀才であり美女として有名。だが実際の性格は人をからかうのが大好き。
聖杯戦争に賭ける意気込みは高く、アーチャーと偵察を繰り広げる。偶然聖杯戦争に巻き込まれた士郎を一度は蘇生させたり、無知な士郎に色々教えてあげるなど面倒見がいい。
セイバールートではバーサーカーから逃れるためにアーチャーを犠牲にしてしまったが、その後は士郎とセイバーのサポートとして活躍。
凛ルートでは途中でアーチャーに裏切られてしまうが、セイバーと契約を交わし最後まで戦う。
桜ルートでは姉として、また冬木市の管理者として桜を倒すことを決意、第2魔法を手に入れ桜を追い詰めるが最後はやられる。エンディングではロンドンに留学する。

【間桐桜】
ヒロインのひとり。凛の実の妹。幼いころに間桐家に養女に出された。士郎に憧れ、毎日衛宮家に出入りし、士郎の面倒を見れるのを喜びとしている。弓道部にも所属し、1年生の中では一番の実力。
セイバールートでは基本的に部外者だが、最後に言峰に聖杯の器として利用される。凛ルートでは完全に部外者。
桜ルートでは、実は彼女がライダーのマスターであることが明かされる。が、戦いを望まないためマスターの権利を慎二に譲っていた。間桐家での拷問のような魔術の修行や凛を初めとする周囲の存在に対し、鬱屈した感情を密かに持っており、それを臓硯に利用され、聖杯の器となる。
途中から黒い影に侵食され、完全に士郎たちの敵となって登場するが最後は士郎によって救われる。

【間桐慎二】
間桐家の跡継ぎだったが生まれつき魔術回路をもっていなかったため、魔術師ではない。コンプレックスの塊で、魔術師として育てられた妹の桜を苛めることで鬱憤を晴らしている。自己中心的な性格で、凛に言い寄るも冷たくあしらわれ逆恨みする。
セイバールートではライダーに学校に結界を晴らせ、学校中の人間を死に陥れようと企むが、士郎とセイバーによって敗れ、バーサーカーに殺される。
凛ルートではライダーをあっさりセイバーに倒されたのち、言峰によってギルガメッシュのマスターとなる。バーサーカーをあっさり破るが、ランサーに傷つけられ、最後は言峰によって聖杯の器として利用される。
桜ルートではマスターの権利を途中で桜に奪われ、その後桜によって殺される。

【言峰綺礼】
かつては聖堂教会の代行者として異端の魔術師狩りをしていた凄腕の暗殺者。前回の聖杯戦争ではアサシンのマスターとして参加するが、最後に切嗣に撃たれ死ぬところを聖杯の中身に触れることによって命をつないだ。また、途中からギルガメッシュのマスターとなっており、聖杯戦争終結後もギルガメッシュを現界させていた。
その後は言峰教会の神父となり、第5次聖杯戦争の監督役となりすます。が、ランサーのマスターを殺害し、自身がランサーのマスターとなって暗躍する。
セイバールートではラスボスとして登場し、士郎に敗れる。
凛ルートでは途中でランサーに裏切られてあっさり死ぬ。
桜ルートでは、聖杯から生まれるアンリマユの生誕を見届けるという目的のためだけに暗躍し、桜に一度殺されかけながらも、桜を救出した士郎の前に立ちふさがる。

【葛木宗一郎】
士郎が通う学園の社会科の教師。3年前から柳洞寺に居候をしている。偶然キャスターと出逢い、請われるがままマスターとなる。が聖杯戦争自体には興味を示していない。
セイバールートでは最後まで正体がわからないまま、キャスターがギルガメッシュに殺されて終わる。
凛ルートではキャスターと共に暗躍するが、最後はギルガメッシュによって殺される。
桜ルートではまったく出番がなく、いきなりアサシンに殺されている。

【イリヤスフィール・フォン・アインツベルン】
アインツベルン家の令嬢で、実は切嗣の娘。切嗣を恨んでおり、義弟にあたる士郎には愛憎半ばの感情を抱いている。町で唐突に士郎の前に現れて甘えたりもするが、冷酷に士郎を殺そうともする。
実は聖杯の器であり、魔術回路に人間の機能を与えたホムンクルスでもある。死んだサーヴァントの魂の器であるため、サーヴァントの魂を回収するたびに人間としての機能を失っていく。言峰と並んで聖杯戦争の真実を知っている数少ない登場人物のひとり。
最強のサーヴァントであるバーサーカーを従えていることから、聖杯戦争の大本命と見られている。
セイバールートでは中ボス的存在として登場し、アーチャーをバーサーカーに倒させるが、セイバーにバーサーカーを倒された後は士郎のところに居候となる。
凛ルートではほとんど出番がなく、バーサーカーをギルガメッシュにあっさり殺された後、聖杯の器である自身の心臓を奪われて死ぬ。
桜ルートではバーサーカーが黒い影に呑み込まれた後士郎に助けられ、その後は士郎と凛のサポート役となり、聖杯戦争の真実を語る。

【間桐臓硯】
慎二と桜の祖父であるが、実は200年以上前から生きている。魂を蟲の中に宿し、肉体を捨てても新しい肉体を捕食することで命をつないでいる。その本体は桜の体内にある。
今回の聖杯戦争は見送るつもりだったが、桜の生長を見て勝てると踏み、桜の心の闇を利用して暗躍する。最終的な目的は桜の体を乗っ取ることだったが、逆に桜に本体をあっさり殺される。

【遠坂時臣】
凛と桜の実父。故人。優れた魔術師であり、第4次聖杯戦争ではギルガメッシュのマスターとして参加。だが弟子であった言峰に裏切られて殺される。

【衛宮切嗣】
士郎の養父。かつては魔術師殺しとして名を馳せた凄腕の殺し屋。魔術師でありながら近代兵器を駆使した戦法で魔術師の裏をかくのが得意。第4次聖杯戦争で必勝を期すためにアインツベルン家に雇われた。セイバーのサーヴァントとして聖杯戦争に参加するが、セイバーとはソリがあわず、セイバーに声をかけたのは令呪を行使した3回のみである。
聖杯の中に邪悪なものがあると気づき、聖杯戦争に勝ち残りながらもセイバーに聖杯を破壊するよう命じた。その時浴びた聖杯の中身が死期を早め、それから5年後に死亡する。

【藤村大河】
士郎が通う学園の教師であり、士郎の保護者代わり。あだ名はタイガーだがそれを呼ばれると激怒する。かつては冬木の虎と恐れられた剣道の達人。

【柳洞一成】
士郎の友人であり生徒会長。寺の跡取りのため性格は堅苦しく、同じ中学出身の凛を目の敵にしている。
凛ルートではキャスターによって暗示をかけられている。

【マーリン】
アーサー王物語に登場する魔術師であり、即位したアーサー王の補佐役。

【ベディヴィエール】
アーサー王の円卓の騎士の一人。死の間際のアーサー王が聖剣エクスカリバーを湖の妖精に返すよう命じた。アニメでは女性の声優。

こんなところか。