磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

藤村屋公式Blog

2005年09月03日 | 藤村屋さんとは
藤村屋公式Blogがはじまりました。


『鞍馬 味付け 山椒(佃煮)』を買いましたが、
なかなか美味しかったです。

常連さんの奥州の虎人さんが
掲示板で奥州の虎人さんの奥様が山椒が
苦手ということを書かれました。
そこで新商品がうまれました。
山椒の入っていない「ちりめん山椒」です。

僕は山椒が好きなので、
ちりめん山椒にさらに山椒をいれるつもりです。

RSS登録すると便利かもしれません。

詳しくはここをクリック。




ここは鱧男のBlogです。
浦和レッズのサポーターが浦和レッズのBlogを
開設しているのと同じと思っていただきたいです。



藤村屋ファンクラブ【目次】

「パラボナミニ」知りませんでした。

2005年09月03日 | 読書日記など
藤村屋さんにメルマガで、
『RSSリーダーって知ってはりますか?』と記事を書いてはります。

そのなかで、
『ちなみに僕は「パラボナミニ」を使ってます。
パソコンが起動する度に自動的に立ち上がるように設定してます。
ウィンドが小さいのでデスクトップの端っこに常駐させて、仕事中も
気になるニュースがあると、すぐにチェックしてます。』
とあったので、

ぼくもパラボナミニをすることにしました。
今のところ、けっこう便利でいいものです。

ふーちゃんや甘党キングさまなどのBlogもこれで見落とすことはないです。
八代目日記は毎日更新ちがいますから、毎日いかなくていいので一番役立ちます。
コムコムはんのとこも、もちろんしましたよ。

掲示板やふつうのHpにもつけてもらいたい機能です。


83.アメリカは正義じゃないの?

2005年09月03日 | 【作成中】小説・メリー!地蔵盆



七、学園紛争と秘密基地

83.アメリカは正義じゃないの?





 雄二はその時、曽我のおばあさんには、深い意味があるのではないかと聞きたくなった。でも深いわけというくらいなのだから、そんなに簡単に話せるわけがないと思った。

 雄二は家に帰って母にそのことを話した。

「もしかしたら、ご主人が戦争で亡くなったのかもね……。ご主人は死んだとは聞いたけど、それ以上のことは言わないものね。無理に、こっちからも聞けないしね」

 雄二は曽我のおばあさんのお経を読む姿を思い出す。悲しさを押し殺したというより、力をつけようと元気を出そうと、読んでいる感じがしていた。もしかしたら、曽我のおばあさんの夫は戦争でなくなったのかもしれないとさらに思った。

「戦争って、嫌だね」
 雄二は母に深刻な口調ではなした。

「えらそうに……」
 母は笑っていた。

「でも、嫌でしょう」
「まあね。その通りやね。雄二の口からそんな言葉が出てくるとは思わなかったから、びっくりしてしまったわ」

「そうかいな。戦争の話、もっと聞きたいな。おかあちゃんは、戦争中どうしていたんや」
「まだ、学生やったわね。朝鮮にいたのよ」

「朝鮮って、外国だよね」
「昔は日韓併合って無理矢理に朝鮮を日本にしたのよ。朝鮮は、今では二つの国になってしまっているわ。アメリカとソ連の代理戦争をしていたのよ。それで二つになってしまったのよ」

「アメリカは正義じゃないの?」
「そんなことあるわけないじゃないの」
 当時、アメリカはベトナムで泥沼の戦争をしていた。

「ジョンさんみたいな人ばっかりだったら、そう言えるかもしれへんけど。ジョンさんなんて、アメリカじゃ変り者の一人でしょう」

 ジョンさんは京大に通っているような人だから、社会的にも偉い人だと雄二は思っていた。何だかアメリカにたいする思いが冷めてくる。

 日本を占領していた時代、マッカーサー元帥が一人で道を歩くことができなかったのを思い出す。戦争で、武力で人を支配することはできても、自由に歩くこともできないのだから、本当に支配しているとはいえないのではないかとも思えた。

 マッカーサー元帥は、イエズスとは、まったく違うと思った。力で制したといっても、自らを檻の中に入れるようなことをしなければならないのだ。占領していると言っているのに、自由に歩くこともできないなんて、矛盾しているように思える。

 占領されているのはマッカーサー元帥の方だろう。銃で身の安全を守るために、固めていたのだから、銃に支配にされていたようにも思えた。


 裸足で歩きまわり、宣教したイエズス。彼は王だと思う。本当の王は恐れたりはしないし、自らを檻の中には入れないと思う。力で制したといいつつも、支配されている人たちを恐れている人たち。イエズスは心を支配したのだろうと思った。

 ジョンさんの神様らしいと思う。マッカーサーの神様とは全く違うと思った。たとえ名前は一緒でも違う神様だと小学生の雄二は思った。





閑話休題

今年の地蔵盆をマスコミはどう伝えたのでしょうか。
インターネット上だけですが、
ちょっと調べてみようと思います。

読売新聞では、わが子の魂救う「地蔵」と題して書かれています。
宗教的な地蔵盆は鎌倉時代あたりからなんでしょうか……。
地区の行事として、子ども会行事として、
と分けて考えていけばさらに違うのでしょうね。
江戸時代とかく人の方が説得力もあるような気もします。
それから、
治安は銃でつくれるものではない
と書くのは私だけではないと思う。

毎日新聞では、地蔵盆:街に響く子どもの声との記事があり、
地蔵盆のなくなった地区での復活をもとめている声を紹介している。
また、様変わりを書いておられます。

朝日新聞では「仮設」で夏祭りで、
企業のボランティアのことを主に伝えています。

京都新聞では子どもたちの夏休みの思い出に
京都府南部で夏祭りや地蔵盆
を書かれています。
「夏休みがもっと続いてほしい」と、
子どもたちの願いは今も昔も変わらない。(笑)











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