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大阪龍馬会

1987年に創立して2017年は創立30周年。龍馬好きの集まった大阪龍馬会が龍馬会の活動をお知らせします。

「龍馬の長崎」 長崎市の本田さん、県内各地で幕末の歴史掘り起こし

2009-04-22 09:27:36 | 書籍紹介
 長崎平和推進協会理事で元長崎新聞記者の本田貞勝さん(64)=長崎市=がこのほど「龍馬の長崎」(長崎文献社)を出版した。坂本龍馬(1836~67年)の足跡を「長崎にこだわり、長崎人の視点からまとめた」という一冊だ。

 NHK大河ドラマ「龍馬伝」の10年放送決定を受けて長崎文献社が昨夏、本田さんに龍馬関連本の執筆を依頼した。

 本田さんは当初、司馬遼太郎さんの小説「竜馬がゆく」をベースに「関連の史跡巡りなどの観光ガイド本を考えていた」という。しかし、実際に文献を探す中で「京都や高知に比べて、長崎では龍馬や幕末の関係をまとめた本がほとんどない。これではいけない」と方針転換。県内各地を取材し、龍馬に加え勝海舟、小松帯刀、岩崎弥太郎、後藤象二郎、グラバーらの長崎での足跡を、史料に基づいて幅広く描いた。

 本田さんは「長崎は、幕末には多くの人物が活躍した舞台となった。そんな歴史を発掘し、広く知ってほしい」と話す。四六判224ページ、1470円。


4/21 毎日新聞


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