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大阪龍馬会

1987年に創立して2017年は創立30周年。龍馬好きの集まった大阪龍馬会が龍馬会の活動をお知らせします。

戊辰戦争、新史料で学ぶ 「矢嶋戦争之図」など初公開 霊山歴史館

2009-04-06 15:06:15 | 展示会・イベント
 戊辰戦争の史料などに焦点を当てた春季特別展「よみがえる幕末維新~動乱から変革まで~」が3日、東山区の霊山歴史館で始まった。戊辰戦争で旧幕府軍が優位に戦いを進めた場面を描いた「矢嶋戦争之図」など初公開3点を含む約100点を展示している。
 同図は長さ1・5メートルで、明治初期の絵図。旧幕府軍の庄内藩(山形県)が新政府軍側に味方した矢島藩(秋田県)と激しく衝突したり、矢島藩が城を焼いて退陣したりする様子などが記録されている。同戦争の局地戦で旧幕府軍が勝利を収めた際の史料は珍しく、同館が昨年に購入した。
 ほかに、最後の将軍徳川慶喜が二条城(中京区)から退去する場面や、新選組が同城に入場するところを描く京都国立博物館所蔵の「伏見鳥羽戦争図草稿」(長さ26メートル)などが展示されており、霊山歴史館の木村武仁学芸員は「日本が近代化していく“生みの苦しみ”を感じ取ってもらえれば」と話している。
 5月6日まで。月曜休館。午前10時~午後5時30分。入館料700円、高校生400円、小中学生300円。問い合わせは同館(075・531・3773)へ。


4/6 読売新聞社

「龍馬伝」山場、脱藩後の帰郷 脚本家、構想明かす

2009-04-06 15:03:47 | 龍馬伝
 2010年放送のNHK大河ドラマ「龍馬伝」に合わせて、県内で行う「土佐・龍馬であい博」の推進協議会が、高知市内のホテルで開かれた。龍馬伝の脚本家、福田靖さんが招かれ、龍馬伝の構想について「脱藩までは土佐が舞台。脱藩後、成長して土佐に帰ってくる場面は山場」と明かした。
 福田さんは「少年、青年を経て『坂本龍馬』という男になっていく」と話し、龍馬の成長の姿を描いていくとした。一方の主役、岩崎弥太郎については「龍馬に嫉妬したり、生き方にあこがれたりしながら、次第に龍馬を認めていく。怒られそうなくらい、たいへん個性的な人に描いている」と触れた。

4/4 読売新聞社