ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

2013-05-10 01:35:40 | Weblog
今日はめずらしく、会社の後輩、日本人女子20代と飲みに行った。
めずらしく、というよりも、その人とは初めてだ。
最近は、会社の日本人と飲みに行く回数自体が少ないので、すごく新鮮だった。

日本の若い人は、本当に一生懸命に考えているし、心がやさしいと思う。
でも、上海に来る人は、基本的に、
優等生をしようと思えばできるけど、敢えてしたくない人たちだと思う。

日本での就職活動の折りにも、
もっと要領よく自己アピールできていたら、きっとそこそこの会社に入れただろうに、
あえて、
それをしなかったような人たち。

自分が何をできる、なんて、口が裂けても言いたくないような人たち。

あれれ?
日本人って、そもそも、そんな人たちの集まりじゃなかったっけ。
うちに秘めた、何か確固たる信念をもち、
でも、それを他人にひけらかすことを、潔しとしない人。

パフォーマンスなんて陳腐な言葉では、自分の行動を表現したくない人たち。

それって、日本人のことじゃなかったっけ。
今日、同僚の凛とした美しさに触れて、久しぶりに、私もしゃっきりした。

昨晩読んだ本『ひと目でわかる 日韓併合時代の真実』
日本の朝鮮半島統治を美化するつもりはない。
朝鮮には朝鮮のよさがある。

ただ、日本のよさとして、脱いだ靴を揃える文化がある。
これは、自分の背後を美しく保つと言う美意識。
日本の良さは良さとして、やはりちゃんと受け止めたいと思う。


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