ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

ウズベキスタン5日目ー午後 ブハラ観光

2010-04-27 00:21:36 | Weblog
お昼ご飯にサムサを食べたかったので、
イスマイール・サーマーニ廟の隣にある大きなバサールへ。
きれいな布地。


ぶらっと肉売り場に迷い込んだ。
 

なぜか男性はカメラを向けると喜ぶ。


お米。


結局、バザールではサムサを食べずに、
値段が店頭表示されていた、通りにある普通のお店に入った。
このお店のおじさんもやさしかった。
私が外国人なので、わざわざきれいなお皿を取りに行ってくれた。
しかも、写真を撮らせて、と言ったら、ポーズまできめてくれた。
 

サムサは、パイ生地の中に鶏肉が入っている。
とてもボリュームがあって、おいしかった。正解!

そしてアルク城の入り口から、城壁を横目に見ながら歩いていたら、
雲の流れがはやくなって、少しずつ空が晴れてきた。
 

そして、改めてカラーン・ミナレットとカラーン・モスクを見学。
カラーン・モスクには昨日も入ったのだけど、2日間ともチケット料を払わなかった。
というか、どこで払うのかわからなかった。係の人、いたのかな。

どうやら、一人旅はめずらしいらしく、ほかの外人さんとグループなんだろうと、
勝手にチケット売り場の人が勘違いしたのだと思う。

カラーン・モスクのなかで、すこし座って休んだ。

なにかにあこがれると、それを見たいと思う。
誰かが見たものなら、同じものが見たいと思う。
私は大学生のときに、チンギス・ハンにすごく興味をもった。
モンゴルの草原で風を受け、ゲルに泊まったとき、とても感動した。

ホラズムは破戒してしまったので、いまこの土地を訪れても、
同じものを見ることがほとんどできない。
モンゴルは町を破壊するとともに、未来の私との繋がりも壊してしまったんだな。
でも、カラーン・ミナレットは、数少ない同じ光景のひとつ。

今回は残念ながら今日は塔の上まで登ることができなかったので、
そこからの光景は共有できなかったけど、
塔の上から下を見おろすチンギス・ハンと、目が合うような気がした。
 

この後は、ブハラの町の中をぐるぐると歩いた。
香辛料のお店の前で、妙に盛り上がっていたフランス人のご一行さん。


路地裏のネコ。


ちゃんと開店した店。
なかなかみんな商魂たくましい。さすが交易の町。
女性の売り子さんが、「おねえさん、きれいね。安いよ」と日本語で叫びながら追いかけて来た。
 

売っている人の中に、楽器を弾いている人もいたんだけど、ちゃんとショーにしたらいいのにな。
レストランでショーをやっているところもあるのかな。もしかして。
 

ブハラでは、ラビハウズというところで、みんな夕食を食べているようなんだけど、
私は一人だったので、いろいろとめんどくさそうだから、ホテルに戻って食べた。

ちなみに夕飯ネタがないのは、私の一人旅のクセのため。
私の場合、外国でお腹をこわす理由は水ではなくて消化不良なので、肉とあぶらには注意している。
消化が終わる前に寝ないようにしているので、朝と昼はちゃんと食べるけど、夜は無難なものを少し食べるだけ。
今回は、ナンのお世話になった。

さて、明朝、タシケントへ飛行機で戻る。寝よう。


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