ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

宴の後

2012-09-20 01:58:29 | Weblog
日本ではどんな報道がされているのだろう。
中国と言っても広い。
北京、上海、広東、それぞれ全然違う。
そもそも文化背景が違う。

だから、ひとくくりに「反日デモ」とは言えない。
日本に比べて何倍もの面積をもつ中国なのだから、
「お国柄」は日本よりも激しい。

それを理解せずに報道するのは、いかがなものかと思う。

今日、自粛疲れの日本人と一緒に食事に行った。
店員さんは、積極的に日本語で話しかけてくれたし、
帰りのタクシーの運転手さんも、日本に理解があった。
そして、タクシーの運転手さんは、
ここ数日の中国人の暴挙について、すごく批判的だった。

私たちでも、自分の家族の愚痴は、家族にはあまり言えない。
そして、他人から自分の家族の批判を言われたら、腹が立つじゃない。

私は、中国の暴徒や政府の悪口を言う人には、
「でも、日本は歴史的に見て、中国に学ばせてもらったから」と
言うことにしている。

そうすると、中国人は、進んで心を開いてくれる。
このオープンマインドは、日本人の感覚と少し違う。

この広さをもし日本も持てたら、
百年の計がなるかも、と思う。


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