ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

量販式

2011-10-23 01:40:12 | Weblog
寧波というところに先月オープンした、杉井アウトレットというところに行ってきた。

上海からは、朝7時出発の長距離バスで3時間。
途中で寄ったサービスエリアには、おなじみの電子体重計。



上海では、あまり見かけなくなった。
中国人は、自分の健康にすごく気をつかうと思う。が、他人の健康には、あまり興味がないようだ。

アウトレットは、寧波の市内から、タクシーで10分程度のところに、三井不動産が建てたということだが、
閑古鳥・・・。
まだ、6割くらいしかテナントもオープンしていないようだったし、
中国にしては、めずらしく中国人がいない、きれいなところ、だった。



寧波は、上海より、だいぶ所得が低いような印象を受ける街並だったけど、
どんな戦略なんだろう。

スポーツシューズをいくつか見たのだけれど、
色がショッキングピンクやパープルなどだったので、何も買わずに出てきた。
というか、すぐに飽きて市内に帰ってきた。

市の中心部をブラブラ歩いていたら、「量販式KTV」という看板があった。



ちなみに、KTVというのは、私もよく言葉の定義がわからないのだけれど、
いわゆる、大人の男性が行くお店。
女性がついてくれて、一緒にお酒を飲んだり、カラオケを歌ったり、
まあ、あれやこれやと、しなければならない義務をお客が負うところだ。

そんなお店で、量販式、って、いったい。

寧波は海鮮が有名と聞いていたのだけれど、市内には手頃なお店が見当たらず、
しょうがないから、5つ星ホテルなんぞで昼食を食べてしまった。



一番美味だった卵の味がついた豆腐のスープ。
海鮮ということで、海老。



日本人にも食べやすい味で、上海料理のように甘ったるくもなく、
塩がきいていて、美味しかった。

寧波はお寺も多いということなんだけど、今回は、そういう観光もせず、
また3時間をかけてバスで戻ってきた。

上海は、都会だ。


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