ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

敗北感

2011-12-11 17:03:22 | Weblog
今日は、隣の子どもが泣きわめいている声で目が覚めた。
隣の家、小型犬の鳴き声はしていたけれども、子どももいたんだな。
里帰りだろうか。

朝から、Windows7の設定に四苦八苦し、あと一歩がわからず、
やっぱり当分は、MacBookとiPhoneのコンビだけに頑張ってもらうことにした。
根本的にパソコンのことがわかっていないから、しょうがないんだよなあ。

言い落しと読み落しは、コミュニケーションの常で、
言葉には、「自分の都合」しか投影されないもの。
受動的であると思っている「読む」という行為においてもそう。
昔に比べると、言葉を補ってくれるようになったパソコンだけれども、
今日の作業については、パソコン側からすると、
「あなたの言い落しをフォローしたいところだが、こんなに穴ばかりだと無理」
ということなんだろう。

それにしても、Windowsは頭のいい人、Macはユニークな人、という感じ。
頭のいい人は、頭の悪い人を突き放す。
ユニークな人は、頭の悪い人も連れて行く。

Windowsを使っていると、いつも疎外感を感じる。
「あなたの頭だったら、このくらい使えればいいんじゃない」と言われているような。
これも、パソコンに弱いというコンプレックスの裏返し。

日本で就職活動をしたことがある中国人の女性が、
「自分は必要とされてないんだな~、って感じた」と言っていた。
Windowsをいじっているとき、まさにそんな気持ちになる。
こんなもの、ただの道具なんだから、
自分がやりたいように、やっちまえばいいんだよ、
それこそ、海賊版で十分。
という気持ちには、なかなかなれないんだよなあ。


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