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ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

2012-03-06 23:32:33 | Weblog
中国の野良犬には、ぶさいくな犬が多い。
顔がつぶれている系で、胴長&短足。
チャウチャウが小さくなりました、という感じ。
そして、毛もあまりきれいではないので、総じてあまりさわりたくない。

が、今日は、なかなかの美形に会った。
野良犬なのかどうか・・・、首輪していないからわからない。



でも、人を怖がってもいなかったから、きっとどこかの飼い犬だろう。
ただし、愛想も無かった。シッポを振らないし。
まあ、飼い主の中国人に似たのだろう。

久しぶりに太陽が出たからか、
朝の公園には、太極拳をやる人たちが集まっていた。



そして、旗のように洗濯物が干されている通り。
色とりどりのぶらさがっているものは、すべて誰かの洗濯物。



どうやら明日からまた雨のようなので、みんないっせいに干した模様。

宴のあと

2012-03-06 01:44:20 | Weblog
今日は、異業種交流会という名のもとの飲み会に行き、
かわいらしい女性に会った。

上海で、自分の力で行きている女性は、
ある意味で強く、ある意味で弱い。
それを、包み隠さず表現する人だった。

そういう女性は大好きだ。
その、自分を持て余している感が、すごく好きだ。

そして、いつの頃からか私は、そんな女性にもてるようになった。
これは、私が自分の老いと、ちゃんと向きあっているからではないかと、
勝手に自画自賛している。

女性は、同じ女性の、無理に若づくりしている人に反発を覚える。
半面、自分の老いをユーモアとして、
たったひとつの自分の老いとして、
その表現を楽しんでいる人のことを好きになると思う。

女性は常に、若く美しくありたい。
そうすることによって男性が振り向いてくれるし、
何よりも自分のなかにある女性らしさを、受け止めることができるから。

男性に女性と見られていないのに、
かつ自分自身のなかでは女性であること、
それを受け止めた上で女性であるという覚悟は、
単なる容姿を超えた何かをもっていないと、
なかなか保つことができないものだ。
普通の女性はなかなかそこまでいけない。

さて、この先どこへゆくかな。
そんなことを考える宴であった。