ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

再び上海 5日目

2011-06-12 23:48:26 | Weblog
今日は、久しぶりに人がたくさんいるところに行き、
しかも、黄色い声援などというものに漬かり、
夕方戻ってきたら、ドッと疲れが出て、寝落ちした。

上海・日本映画週間の記者発表会。



妻夫木聡さんと吹石一恵さんが来ていた。
あとは、監督の崔洋一さん、李相日さんもいらしていた。

先日、ロシアでフィギュアスケートを見たときも、
ロシア人でも黄色い声援というのは、日本人と同じだ、と思ったけれど、
今日の中国人もそうだった。
万国共通「黄色い声」。
「黄色い声」で国境をなくそうプロジェクト。
ああ、映画って、そういうことだったんですね。

それにしても、私は純粋な心を失ったなあ。
そうやって、何かにキャーっとなることが、もうすっかりない。
というか、もともとないのか。

最後にそんな気持ちになったのはいつだっただろう。
誰にだっただろう。

いかん。思い出すと、もうかなり前だ。
20歳のとき、中国の当陽というところで、
「ここで超雲が阿斗を助けたのね」ってジーンとして、
興奮のあまり、ホテルにパスポートを忘れたのが、
これまでで一番の興奮だろうか。
たぶんそうだなあ。
三国志の超雲、かっこいいけど、顔見たことないし。