2008年 日本
監督:篠原哲雄
出演:田中麗奈、東山紀之、篠田三郎、檀ふみ、富司純子、北条隆博、南沢奈央、高橋長英、永島暎子、千葉哲也、村井国夫、並樹史朗、石原和海、松澤仁晶、村尾青空、樋浦勉、鬼界浩巳、江藤漢斉、藤沢玲花
夫を病で亡くした下級武士の娘・野江は、剣術の名手である手塚弥一郎との縁談を断って、磯村庄左衛門と再婚した。けれど、磯村家の家風に馴染めない野江。嫁いだ限りは、婚家に従うしかないと思い、じっと絶えながら暮している。ある日、叔母の墓参りにいった野江は、偶然に手塚と出会う。少しではあるが言葉を交わして、野江は手塚の人柄を好ましく思う。それからしばらくして、手塚が、藩政を私し私服を肥す重役・諏訪平右衛門を切るという事件が起こる・・・
藤沢周平さんの小説を、こういうキャストで映画化するようになったんだなぁ~・・・なんだか、自分が歳をとったのを実感します(^^;。
けど、東山紀之さん、姿勢がいいので、剣術の名手で正義貫くを武士を演じるのは悪くないかもしれませんね。ちょっと容姿がツルンと美しすぎるので、奥行きみたいなものを出すのが難しいかもしれませんが、このお話は、意外とほっこり可愛い物語なので、問題なかったかと思います。
でも、なっちゃんがですね・・・最初の方の不幸そうな様子が、薄幸に見えずに、不満げに見えちゃうのが、藤澤作品っぽくなかったというか・・・なんか現代っ子的に見えちゃいましたね。ちょっと残念でした。
けど、お母さん三人が好かったです。この三人を見るためになら、この映画を見て良しだと思います(^^;。まず、婚家である磯村家の姑さんの永島暎子さん・・・キツイ女です・・・スバラシイです(^^)。それに対して、実家の母と、手塚のお母さん・・・檀ふみさんと富司純子さんが、よく出来た武家の母を演じてくださっていて・・・ほんとうに美しい女性像を見せてくれます。キレイに歳をとりたいという野心がわく、お二人なのでした。
『山桜』公式サイト
http://www.yamazakura-movie.com/
『OBERON日記』
http://blog.goo.ne.jp/oberon-p/
『生声日記』
http://v-diary.at.webry.info/
『旅日記』
http://star.ap.teacup.com/oberon/
『民生・児童委員 日記』
http://ameblo.jp/oberon-b
監督:篠原哲雄
出演:田中麗奈、東山紀之、篠田三郎、檀ふみ、富司純子、北条隆博、南沢奈央、高橋長英、永島暎子、千葉哲也、村井国夫、並樹史朗、石原和海、松澤仁晶、村尾青空、樋浦勉、鬼界浩巳、江藤漢斉、藤沢玲花
夫を病で亡くした下級武士の娘・野江は、剣術の名手である手塚弥一郎との縁談を断って、磯村庄左衛門と再婚した。けれど、磯村家の家風に馴染めない野江。嫁いだ限りは、婚家に従うしかないと思い、じっと絶えながら暮している。ある日、叔母の墓参りにいった野江は、偶然に手塚と出会う。少しではあるが言葉を交わして、野江は手塚の人柄を好ましく思う。それからしばらくして、手塚が、藩政を私し私服を肥す重役・諏訪平右衛門を切るという事件が起こる・・・
藤沢周平さんの小説を、こういうキャストで映画化するようになったんだなぁ~・・・なんだか、自分が歳をとったのを実感します(^^;。
けど、東山紀之さん、姿勢がいいので、剣術の名手で正義貫くを武士を演じるのは悪くないかもしれませんね。ちょっと容姿がツルンと美しすぎるので、奥行きみたいなものを出すのが難しいかもしれませんが、このお話は、意外とほっこり可愛い物語なので、問題なかったかと思います。
でも、なっちゃんがですね・・・最初の方の不幸そうな様子が、薄幸に見えずに、不満げに見えちゃうのが、藤澤作品っぽくなかったというか・・・なんか現代っ子的に見えちゃいましたね。ちょっと残念でした。
けど、お母さん三人が好かったです。この三人を見るためになら、この映画を見て良しだと思います(^^;。まず、婚家である磯村家の姑さんの永島暎子さん・・・キツイ女です・・・スバラシイです(^^)。それに対して、実家の母と、手塚のお母さん・・・檀ふみさんと富司純子さんが、よく出来た武家の母を演じてくださっていて・・・ほんとうに美しい女性像を見せてくれます。キレイに歳をとりたいという野心がわく、お二人なのでした。
『山桜』公式サイト
http://www.yamazakura-movie.com/
『OBERON日記』
http://blog.goo.ne.jp/oberon-p/
『生声日記』
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『旅日記』
http://star.ap.teacup.com/oberon/
『民生・児童委員 日記』
http://ameblo.jp/oberon-b