映画鑑賞感想文

濫観っていうか、乱観っていうか・・・ポリシーないですけど(^^;

『あの日、欲望の大地で』

2013-07-27 20:05:05 | Weblog
2008年 米
監督:ギジェルモ・アリアガ
出演:シャリーズ・セロン、キム・ベイシンガー、ジェニファー・ローレンス、ヨアキム・デ・アルメイダ、ジョン・コーベット

海辺の高級レストランのマネージャーとして働いているシルヴィアには、思い出したくない過去があった。家族と共にニューメキシコ州の国境の町で暮らしていた頃、妻子ある男とダブル不倫をしていた母が、情事の最中に男と一緒に火事で焼け死んだこと・・・それを目撃した彼女と不倫相手の息子が、許されぬ関係になり、駆け落ちしようとしたこと・・・彼女は、そんな過去を心の奥深くに閉じ込め、封印して暮らしていたのだ。けれどある日、彼女の前に、マリアという少女を連れたカルロスと名乗るメキシコ人が現れた・・・

三つの時間が並行する構造で・・・前二つの時間が近いのが、最初は何とも気持ち悪かった。でも、慣れればそれも悪くないのかなと・・・。若い二人が一緒になった流れが、わたしの感性では理解できないけど、人と人との間には何でもありだし、まっイイかって思えたので、そこはOKかな(^^;。


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『裸足の1500マイル』

2013-07-27 19:33:43 | Weblog
2002年 オーストラリア
監督:フィリップ・ノイス
出演:エヴァーリン・サンピ、ケネス・ブラナー、ローラ・モナガン、ティアナ・サンズベリー、デイヴィッド・ガルピリル、ニンガリ・ローフォード、ミアーン・ローフォード、デボラ・メイルマン、ジェイソン・クラーク

かつて、オーストラリアでは、先住民のアボリジニの女性と入植者である白人男性の間に生まれた混血児を、母親であるアボリジニの女性から引き離し、寄宿舎という名の収容所に隔離して、白人社会に適応させるという政策がとられていた。モリーと妹のデイジー、従妹のグレイシーの三人も、この政策により家から2400kmも離れた収容所に隔離されてしまったが、スキをうかがって脱走し、母の待つ家を目指して歩き出すのだった・・・

モリー、強くて賢くて情が深くて・・・スゴイ少女だな。実話に基づいているってことだけど・・・詳細はともかく、脱走を実行に移し、やり遂げたということだけで、十分に凄いわ。それにしても、こういう政策って、本気で子供たちの為になると思ってやっているのが怖いところなんだなぁ~。


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『乱暴と待機』

2013-07-27 18:49:45 | Weblog
2010年 日本
監督:冨永昌敬
出演:浅野忠信、美波、小池栄子、山田孝之

公式ホームページ(http://www.ranbou-movie.com/)より・・・木造平屋建ての市営住宅に引っ越してきた番上と妊娠中の妻・あずさ。スナックへ向かうあずさを見送った番上は、引越しの挨拶に訪れた山根家で、漫画のような眼鏡にグレーのスウェット姿で熱心に読経する奈々瀬と出会う。彼女は兄と二人、二段ベッドが鎮座する部屋に暮らしていた。明らかな挙動不審で、もじもじしながら聞かれもしないのにスウェット姿の理由を喋り出す奈々瀬。(中略) 引越し三日目。山根家の軒先で、奈々瀬を見たあずさは驚愕する。二人は高校の同級生で、その時奈々瀬から受けた酷い仕打ちを、あずさは今も忘れずにいたのだ。と同時に、重要な事実に気付くあずさ。「あんた兄貴なんていたっけ?」しばらくして、足を引き摺った英則(浅野忠信)が作業着姿で帰ってくる。その姿にオエーと吐くあずさ。「あいつら、兄妹なんかじゃないよ」(後略)

舞台っぽいと思ったら、やっぱり芝居の映画化だったようですね。なんかメンドクサイけど、それなりには面白く見たし、こういうの嫌いじゃないです。



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『ジュリー&ジュリア』

2013-07-27 18:48:43 | Weblog
2009年 米
監督:ノーラ・エフロン
出演:メリル・ストリープ、エイミー・アダムス、スタンリー・トゥッチ、クリス・メッシーナ、リンダ・エモンド、ヘレン・ケアリー、メアリー・リン・ライスカブ、ジェイン・リンチ、ジョアン・ジュリエット・バック、クリスタル・ノエル、ジョージ・バートノフ、ヴァネッサ・フェルリト、ケイシー・ウィルソン、ジリアン・バック、アンドリュー・ゲルマン、マイケル・ブライアン・ダン、レマク・ラムゼイ、ダイアナ・ケーガン、フランシス・スターンハーゲン

外交官である夫のポールの転勤で、パリに移り住むことになったジュリア。食べることが大好きな彼女は、名門料理学校ル・コルドン・ブルーでフランス料理を学び、家庭で簡単に作れる料理のレシピを出版し、アメリカで大ベストセラーとなる。さらに料理番組にも出演するようになり、国民的な人気になった。そして50年後のニューヨーク。派遣社員のジュリーは、平凡な毎日から脱却するため、幼い頃から憧れていたジュリアのレシピを実際に作り、毎日ブログにUPするという挑戦を始める・・・

メリルの巧い芝居が、とにかくウットオシイ。ひねくれ者は、これだからダメだ。でも、まあ、映画は面白かったね。始まりは、料理がやけに美味しそうに見えたけど、だんだん料理の映像にこんなに凝らなくてもいいんじゃないのって思い始めた。ちょっと残念。




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『小さな村の小さなダンサー』

2013-07-27 17:06:38 | Weblog
2009年オーストラリア
監督:ブルース・ベレスフォード
出演:ツァオ・チー、ジョアン・チェン、ブルース・グリーンウッド、アマンダ・シュール、カイル・マクラクラン、グオ・チャンウ、ホアン・ウェンビン、ジャック・トンプソン

文革の時代を乗り越え、亡命先の米国でも成功を収めた、バレエ・ダンサーのリー・ツンシンさんの半生を、自伝を基に映画化したもの。

実話ベースだし、主演は本物のダンサーさんだし、浮ついた作り方もされてなくて、ちゃんと見られるけど、意外性はないね。みんな悪い人じゃなく描かれているのも、実在している人たちへの配慮かな。それは好ましいことと思います。



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『トゥーラバーズ』

2013-07-25 09:03:55 | Weblog
2008年 米
監督:ジェームズ・グレイ
出演:ホアキン・フェニックス、グウィネス・パルトロー、ヴィネッサ・ショウ、イザベラ・ロッセリーニ、モニ・モシュノフ、イライアス・コティーズ

クリーニング屋を営む両親と暮らしているレナードは、失恋が原因で引きこもり気味になってしまったような繊細な青年。心ひそかに、同じアパートに住むミシェルに恋している。けれど、ミシェルは勤めている法律事務所の上司と不倫中。高齢のレナードの父は、そろそろ店を売却し、引退しようと考えているのだが、その店を買ってくれる予定のクリーニング会社社長の娘のサンドラがレナードのことを憎からず思っていて・・・

ただただウットオシイと感じたのだけど、映画を見る気分でもないのに、なにか見なくちゃいけないような気になって無理やりに見たせいかも。いい配役なのにな。
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『ダーウィン・アワード』

2013-07-25 08:40:23 | Weblog
監督:フィン・タイラー
出演:ジョセフ・ファインズ、ウィノナ・ライダー、ジュリエット・ルイス、デヴィッド・アークエット、トム クリス・ペン

サンフランシスコ市警のマイケル・バロウズは、犯人を取り逃がしたために警察を退職し、保険会社に転職した。バロウズは、愚かな死に方をした人を表彰するダーウィン賞のマニアで、保険者の死因を調査していても、何かとダーウィン賞のような愚かな死に方ではないかと考えるのだが・・・

ダーウィン賞のブラックユーモアに全く共感できないので、映画にも抵抗が・・・そういう堅苦しいモノの見方をしなければ、バカバカしくて面白いのかも。
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『ツイステッド』

2013-07-25 08:23:07 | Weblog
2004年 米・独
監督:フィリップ・カウフマン
出演:アシュレイ・ジャッド、サミュエル・L・ジャクソン、アンディ・ガルシア、デヴィッド・ストラザーン、ラッセル・ウォン、カムリン・マンハイム、マーク・ペルグリノ、タイタス・ウェリヴァー、D・W・モフェット

ジェシカ・シェパードは、サンフランシスコ市警殺人課初の女性捜査官。けれど仕事のストレスと幼児期のトラウマなどから、深酒をしては行きずりの男と関係を持ってしまうような日々を過ごしている。ある日、殺人事件現場で被害者を見た彼女は、被害者が自分と寝た男の一人だと知り驚く。そしてさらにまた、彼女が寝た男が殺された・・・

ずいぶん前に一度見た気が・・・まあいいか(^^;。映画も、ちゃんとしていて、イイんじゃないでしょうか。でも何故か、グッと惹きつけられるものがないんですよね・・・どうしてかな。
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『秋深き』

2013-07-24 14:56:53 | Weblog
2008年 日本
監督:池田敏春
出演:八嶋智人、佐藤江梨子、赤井英和、渋谷天外、佐藤浩市

中学校教師の寺田悟は、仏具屋を営む実家で両親と暮らしている。見合い話には目もくれず、今夜も大阪・北新地のクラブへいそいそと出かけていく。店のホステス、川尻一代に想いを寄せているのだ。一代の方も、酒も飲めないのに足しげく通っている寺田にまんざらでもない様子。
ある晩、寺田は重大な決意を胸に秘め、店を終えて帰る一代を待ち伏せる。帰り際、客の男に執拗に迫られている一代を助けることすら出来ず、彼女に責められる寺田だったが、意を決してプロポーズする。一代は寺田の申し出を受け入れた。
無理やり見合いをさせられたことをきっかけに家を飛び出した寺田と、孤独を恐れ幸せを夢見る一代の新婚生活が始まる。2人の愛の日々。しかし生活を重ねるにつれて見えてくる一代の過去の男性遍歴に、寺田の嫉妬は勝手にエスカレートしていく。
そんなある日、一代は「おっぱいが痛い」と言い出し、病院へ。彼女が留守の折、寺田は一代宛に届いた葉書を何気なく見てしまう。それは、知らない男から、逢引の誘いをにおわせる文面だった。
気になってしょうがない寺田は、葉書に記された待ち合わせ場所の園田競馬場へ1人で向かうのだが…。
(公式サイトより)

カワイイ愛すべきカップルだと思うんだけど、どうしても愛せない自分がいます。これはもう、恋愛と一緒で、相性の問題ですね。



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『ゲゲゲの女房』

2013-07-24 14:44:22 | Weblog
2010年 日本
監督:鈴木卓爾
出演:吹石一恵、宮藤官九郎、坂井真紀、平岩紙、沼田爆、天衣織女、佐藤瑠生亮、歌川椎子、庭野結芽葉、川上奏龍、夏原遼、寺十吾、宮崎将、柄本佑、金子清文、久保酎吉、諏訪太朗、唯野未歩子、山岡愛姫、鈴木慶一、渡辺謙作、陰山泰、岡部尚、徳井優、石垣光代、吉岡睦雄、宇野祥平、伊藤麻実子、戌井昭人、中島朋人、鈴木晋介、村上淳、南果歩

漫画家の水木しげるさんと、武良布枝さんご夫婦の生活を、武良さんの自伝を基に映画化した作品。

無頓着でよくは分からないのだけれど、アングルとかに工夫があるのかな。少なくてもそう感じさせたということは、不自然だったってことなのでは。つまり失敗なのでは。漫画が動くところは好きだったけど、実写はイマイチでした。
吹石さんが、このド貧乏話に相応しくない超美人さんで、なんとか救われました。でなきゃ、うっとおしいだけの映画になっちやったかもです(爆)。

『ゲゲゲの女房』公式サイト
http://www.phantom-film.jp/library/site/gegege/




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