2013年 米&仏&韓国
監督:ポン・ジュノ
出演:クリス・エバンス、ソン・ガンホ、ティルダ・スウィントン、ジェイミー・ベル、オクタビア・スペンサー、ユエン・ブレムナー、コ・アソン、アリソン・ピル、ブラド・イバノフ、ルーク・パスクァリーノ、ジョン・ハート、エド・ハリス、クラーク・ミドルトン、スティーブン・パーク、ポール・レイザー、アドナン・ハスコビッチ、トーマス・レマルキス、エマ・レビ、マークアンソニー・ジョン・リース、カレル・ベセリー、アナ・ブラウン
地球温暖化防止対策として散布された薬剤が、急激な温度の低下を引き起こし、地球全体が一気に氷河期になってしまった世界。その危険を考え、地球上を高速で周回しながら自給自足の生活を可能とする「スノーピアサー」という列車を開発したウィルフォード産業。そこに乗っているのは、開発のために多額の資金を提供した一握りの富豪たちと、彼らにサービスを提供するウィルフォード産業の従業員たち、そして出発時に列車に逃げ込んだ無賃乗車の人たちだった。あまりにも大きな乗客間の格差は、年月とともに不満をうみ、最下層の乗客たちは何度となく反乱を起こしていたが、毎度鎮圧されてきた。そしてまた、カーティスをリーダーに新たな反乱が起こり・・・
先にドラマを見ちゃったのが失敗だったなと思います。内容は、重要な部分でかなり違ってるんですが・・・映画が始まってそこそこ長い時間、ずっと最後尾の窓のない光のない列車内で物語が進行していくんですが、ドラマで列車の基本構造を知ってしまっていると、その構成が今一つ活きてこないんですよね。それから、物語の中盤は、完全に中休み状態になっちゃって、緊張の糸は完全に切れちゃいました(^^;。気を取り直してのラストに向かっての展開は嫌いじゃありません。というわけで、まだどちらも見ていない方は、まず映画を見て、それからドラマをご覧になることをお勧めします。どちらかだけというなら、わたしはドラマをおススメします(^^)。