映画鑑賞感想文

濫観っていうか、乱観っていうか・・・ポリシーないですけど(^^;

『キック・アス』

2013-03-27 15:34:20 | Weblog
2010年 米&英
監督:マシュー・ヴォーン
出演:アーロン・ジョンソン、クリストファー・ミンツ=プラッセ、ニコラス・ケイジ、クロエ・モレッツ、エリザベス・マクガバン、マーク・ストロング、デボラ・トゥウィス、ギャレット・M・ブラウン

デイヴはアメコミのスーパーヒーローに憧れ、ネットで買ったスーツを着て、ヒーローになりきり街に出た。しかし、当然のことながらあっさり暴漢にやられ、車にはねられ、病院に搬送されるはめに。それにも懲りず、キック・アスと名乗りながらヒーロー活動を続ける彼の前に、少女なが悪者をバッタバッタとやっつけるヒット・ガールが現れた・・・

『キック・アス』公式サイト
http://www.kick-ass.jp/index.html


好きだなぁ~。さらっとエグい。ライトに、カラフルに、コミカルに、エグい(^^)。細かく擽られるところもあり、好みの笑いのポイントもあり・・・好みは分かれるかもしれないけど、わたしは好きっ!!
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『インスタント沼』

2013-03-27 15:22:27 | Weblog
2009年 日本
監督:三木聡
出演:麻生久美子、風間杜夫、加瀬亮、相田翔子、笹野高史、ふせえり、白石美帆、松岡俊介、温水洋一、宮藤官九郎、渡辺哲、村松利史、松重豊、森下能幸、粟根まこと、新屋英子、五月女ケイ子、玄覺悠子、少路勇介、堀部圭亮、江口のりこ、芹那、森田ガンツ、はな、海原はるか、伊吹吾郎、石井聰亙、岩松了、佐々木すみ江、松坂慶子

勤めていた出版社をやめた女性編集者のハナメ。実の父かもしれないという沈丁花ノブロウという男を訪ねていくと、そこには電球商店という怪しげな店があった・・・

筋なんてあってないがごとしだと思うんですが(^^;、見始めてすく「好きっ!!」って思いました。 でも、途中で思いっきり飽きちゃって、もう止めようかなぁと思いつつ見ていたら、また後半になって楽しくなりました(^^;。楽しくなったキッカケは、水道でテンションが上がるシーン(^^)。
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『プール』

2013-03-27 14:56:06 | Weblog
2009年 日本
監督:大森美香
出演:小林聡美、加瀬亮、伽奈、シッテイチャイ・コンピラ、もたいまさこ

もうすぐ大学を卒業する時期になって、さよはタイ・チェンマイのゲストハウスで働く母の京子を訪ねることにした。ある日突然、自分たちを置いてタイに行ってしまった母。そして、そこでタイ人の少年やオーナーの菊子さん、仕事仲間たちと楽しそうに過ごしている母。そんな母の姿に、さよは複雑な気持ちを抱くのだった・・・

企画者や主要キャスト、主要スタッフが同じだから、監督が違っていても『めがね』や『かもめ食堂』と雰囲気が同じになるのかな。こちらが、そういう目で見るから、そう感じてしまうのかな。どっちにしても、独特のユルさの映画だけど、癒されるとかとか全く別の世界なんだよなぁ~、わたしにとっては。

特に京子さんの生き方を観客に押し付けているわけじゃないと思うし・・・こういう人もいるし、それを血縁者といえど、とやかく言うもんじゃないって思うけど・・・とりあえず、わたしは好しとは思わない生き方だなぁ~と思いつつ、カッタルかったです(^^;。

好きな人は好き、それでいい映画なんだと思います(^^;。
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『東京島』

2013-03-27 14:41:22 | Weblog
2010年 日本
監督:篠崎誠
出演:木村多江、鶴見辰吾、窪塚洋介、福士誠治、柄本佑、木村了、南好洋、吉田友一、染谷将太、テイ龍進、趙和、石田佳央、張天翔、張沫、孫良、山口龍人、清水優、阿部亮平、塩見大貴、中村無何有、結城貴史、松川貴広、保科光志、藤川俊生、サヘル・ローズ、大貫杏里、古藤ロレナ、Aive、渡辺万美、宮武祭

『東京島』公式サイト
http://tokyo-jima.gaga.ne.jp/index.html


無人島に漂着した一人の女性と23人の男たち。若くもなく綺麗でもない、地味で冴えない女性が、唯一の女性となったがために、逆ハーレム状態のサバイバル生活を送るお話(^^;。

予想していたのと違ってました。もっとバイオレンス、あるいはホラーにも通じる怖いものを予想していたのでした。設定だけならエロエロもあるけど、キャストからそれはないだろうと思ってたし(^^;。でも、木村さんが綺麗だから、コミカルにしかならないですね。それなりに工夫が感じられたし・・・ライトに楽しい映画でした(^^)。
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『パレッツ』

2013-03-23 19:39:24 | Weblog
2010年 仏
監督:リシャール・ベリ
出演:ジャン・レノ、カド・メラッド、ジャン=ピエール・ダルッサン、マリナ・フォイス、リュック・パラン、リシャール・ベリ、ジョーイ・スター、ドミニク・トマ、マルシアル・ブゾ、ダニエル・リュンド、ジョセフィーヌ・ベリ、マックス・ベセット・ド・マルグレーヴ

引退し家族と穏やかに暮らしていたマフィアのボスのシャルリ。しかし過去は彼を忘れてはくれなかった。ある日とつぜん何者かに襲われ、奇跡的に一命を取り留めたものの、全身に22発もの銃弾を撃ち込まれたのだ。それでも彼自身は、家族との約束だからと、報復合戦に発展することを恐れ、犯人探しを望まなかったのだが、死んでも友達だと誓った仲間たちは、とても納得できるものではなかった・・・

好きだなぁ・・・うん、好き・・・惹きつけられた(^^)。ジャン・レノ、やっぱりカッコイイな・・・最後まで飽きずに見られたよ(^^)。
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『キャタピラー』

2013-03-23 18:59:31 | Weblog
2010年 日本
監督:若松孝二
出演:寺島しのぶ、大西信満、吉澤健、粕谷佳五、増田恵美、河原さぶ、石川真希、飯島大介、安部魔凛碧、寺田万里子、柴やすよ、椋田涼、種子、折笠尚子、小林三四郎、金子貴明、地曵豪、ARATA、篠原勝之、小倉一郎

日中戦争に出征して両手両足を失い、話すこともできなくなり、まるで芋虫(キャタピラー)のような姿で帰還した黒川久蔵は、村の人たちに御国のために戦った軍神と崇められた。けれど、そんな姿になり食欲と性欲が異常に旺盛になった夫の世話を押し付けられたシゲ子は、献身的に仕えながらも憎悪を募らせていく。一方、久蔵は戦場の狂気の中で強姦し殺害した中国の女性の記憶を吐き出すことも忘れることもできず、心を苛まれ続けていた・・・

寺島さんが2010年のベルリン国際映画祭の最優秀女優賞を受賞したことや、芋虫のような姿になった夫との望まぬ性生活を描いているということで、かなり話題になった作品で、映画好きな友人たちからも「イイよ」と薦められていたんですが、心の中では「ちょっとズルいんじゃないのかな」って思っていたわけです。なんていうか・・・エログロに社会性という衣装を着せれば、社会の深部を暴くというか、人間の本性を暴くというか、なんだか鋭い感性でタブーを恐れず真実に切り込んでますみたいなことになるのってどうなのかなって気持ちがあるわけです。でも、そういうのでもなかったですね。以外にシンプルにスッキリと描かれていて分かりやすかったし・・・たしかに「良かった」です(^^;。
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『白昼夢に抱かれる女』

2013-03-23 18:44:19 | Weblog
2010年 デンマーク&チェコ&ポーランド&フランス
監督:ペール・フライ
出演:ソニア・リクター、マルチン・ドロチンスキー、ミカエル・ニクヴィスト、アルベルト・ブリッフフェルド

売れっ子ファッション・カメラマンのカレンは私生活も献身的な夫や幼い娘がいて充実。だが、ある夜から同じ夢を何度も見るように。それはホテルの1室に裸の男性がいる夢。やがて仕事で行ったフランスで、夢で見た男性とそっくりなマチェックと出会う。彼はカレンの話を聞いて彼女に興味を示し、やはり家庭を持つ身だが、彼女と一線を越えた関係に。しかし浮気と割り切るマチェックに対し、カレンは彼との関係にのめり込んでいく。(WOWOWの解説より)

ハードでオシャレにエロティックなものを期待したんですが、なんだかカッタルイ映像でした。エロいシーンはあるんですが、なんかソソラレナイなぁ~。そもそも、こういう欲望とか衝動とかが全く理解できない乾いた人間なので、登場人物に共感する部分がなく、退屈でした(^^;。白昼夢もキッカケに使われただけで、あまり有効に活かされてなかったな。そうそう、夫役の役者さんが「ミレニアムの人だ!」と嬉しかったのだけが収穫でした(^^;。
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『泣くもんか』

2013-03-23 18:26:20 | Weblog
2009年 日本
監督:水田伸生
出演:阿部サダヲ、瑛太、竹内結子、塚本高史、皆川猿時、片桐はいり、鈴木砂羽、竹山隆範、高橋ジョージ、小倉一郎、光石研、いしだあゆみ

親に捨てられ弟と生き別れ、下町の惣菜屋「デリカの山ちゃん」に親父さんに拾われ育ててもらった祐太は、無類のお人好し。誰のどんな頼みも断らず、どんなに辛いことがあっても笑っている。そんな祐太が、親父さんの娘の徹子と結婚することになり、婚姻届を出しに行って、生き別れた弟が芸人になり「金城ブラザーズ」として人気者になっていることを知る。さっそく祐太は弟の祐介に会いに行ったのだけれど、祐介は相方と兄弟だと嘘をついて売り出している手前、実の兄の出現を素直に喜ぶわけにはいかなかった・・・

大人計画テイストというか、やりすぎ、悪ふざけ、下ネタ満載で笑わせ(苦笑いも含む)、最後は泣かせる作りで・・・阿部サダヲさんも、よく見る阿部さんだった。なんていうか、平成の松竹新喜劇って感じかな(^^;。だから、ん~、まっ、いっか(^^;。
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『大奥』

2013-03-23 14:07:05 | Weblog
2010年 日本
監督:金子文紀
出演:二宮和也、柴咲コウ、堀北真希、大倉忠義、中村蒼、玉木宏、阿部サダヲ、和久井映見、佐々木蔵之介

江戸時代、若い男性だけが感染する赤面疱瘡が大流行したため、男性の人口が激減。政治も経済も女性が中心になって牽引していかなければならない事態となった。当然、幕府の運営も女性によって行われ、幕府のトップである将軍も女性。ということは、将軍家の血脈を守るための大奥は女人禁制の男性ばかりということになったのだ。そして、その大奥では、男同士の権力闘争や愛憎劇が繰り広げられていた。

キャストから見て、アイドルカタログなんだろうなと思ったけど、やっぱりそうですよね。でも、一人ひとりの演者さんは、一生懸命に頑張ってらっしゃるのが感じられて、決して嫌な気分にはなりませんでしたよ。それはまあ、わたしが女性だからかもしれませんが・・・これ、男性の観客って、どれくらいの割合、いらっしやったんでしょうね(^^;。

それにしても、それならそれでアイドルの皆さんにも、もう少しリアルな濡れ場に挑戦していただけたら、もっと女性の観客は喜べたんではないでしょうか。いや、それは違うのかな・・・うん、もしかしたら、それは女性ファンの皆さんに嫌がられるのかもしれませんね(爆)。まあまあ、阿部サダヲさんのおフザケなしのお芝居とかは楽しかったです(^^)。
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『スルース』

2013-03-23 12:45:10 | Weblog
2007年 米
監督:ケネス・ブラナー
出演:マイケル・ケイン、ジュード・ロウ

推理作家アンドリュー・ワイクの邸宅に、彼の妻マギーの愛人である俳優のマイロ・ティンドルが訪ねてくる。マイロはワイクにマギーと離婚してくれと言うが、ワイクはマイロに、君では贅沢な生活に慣れたマギーを幸せにはできないと言う。そしてワイクはマイロにある提案をもちかけるのだった・・・

もとは舞台劇なのかな。二人の役者の演技合戦で魅せる・・・ということなんだろうけど、正直いって全く魅せられなかった(^^;。どうにも退屈で・・・しかも、なんでジュード・ロウが、こんなにも妖しくないんだろう・・・それが不思議でならなかったよ。
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