2008年 米
監督:エドワード・ズウィック
出演:ダニエル・クレイグ、リーヴ・シュレイバー、ジェイミー・ベル、アレクサ・ダヴァロス、アラン・コーデュナー、マーク・フォイアスタイン、ミア・ワシコウスカ
実話の映画化だそうですよ。第二次世界大戦下、ドイツ国内同様、激しいナチスの迫害を受けていたポーランドのユダヤ人たち。彼らの中で、国外逃げず地元の森の中で自衛組織をつくって迫害に抵抗していた人たちがいたそうで・・・その中心人物だったビエルスキ兄弟の話になっています。
シンドラーとか、杉原千畝とか、ユダヤ人を助けた人たちのエピソードだと、紛れも無い美談になるのですが・・・彼らの場合、食料や薬の調達のため、ユダヤ人じゃない地元の人たちから略奪をしなくちゃならないようなこともあり・・・またビエルスキ兄弟は、そういうことが出来る人たちだったということから・・・ツルンと美しいだけの話には出来なかったようです。でも、やっぱりそういう部分は出来るだけ避けたいという気持ちが、映画を作る人たちの心の中で働いていたのかな・・・無視されたり隠されたりはしていないけど、しっかり正面から描かれてもいなくて、そこはちょっと中途半端かなと思いました。
だからってことでもあるんだと思いますが、ドキュメンタリーではなく、かといって娯楽性を重視しきってもいなくて・・・見る側としては、どういうスタンスで見ていいのか、ちょっと迷いました。ミーハー的には「ダニエル・クレイグ好きだし、まっ、いいんだけど」って感じなんですが、ドキュメンタリー性か娯楽性か、どちらかを捨てて振り切れてもらった方が良かったような気はします(^^;。
『OBERON日記』
http://blog.goo.ne.jp/oberon-p/
『生声日記』
http://v-diary.at.webry.info/
監督:エドワード・ズウィック
出演:ダニエル・クレイグ、リーヴ・シュレイバー、ジェイミー・ベル、アレクサ・ダヴァロス、アラン・コーデュナー、マーク・フォイアスタイン、ミア・ワシコウスカ
実話の映画化だそうですよ。第二次世界大戦下、ドイツ国内同様、激しいナチスの迫害を受けていたポーランドのユダヤ人たち。彼らの中で、国外逃げず地元の森の中で自衛組織をつくって迫害に抵抗していた人たちがいたそうで・・・その中心人物だったビエルスキ兄弟の話になっています。
シンドラーとか、杉原千畝とか、ユダヤ人を助けた人たちのエピソードだと、紛れも無い美談になるのですが・・・彼らの場合、食料や薬の調達のため、ユダヤ人じゃない地元の人たちから略奪をしなくちゃならないようなこともあり・・・またビエルスキ兄弟は、そういうことが出来る人たちだったということから・・・ツルンと美しいだけの話には出来なかったようです。でも、やっぱりそういう部分は出来るだけ避けたいという気持ちが、映画を作る人たちの心の中で働いていたのかな・・・無視されたり隠されたりはしていないけど、しっかり正面から描かれてもいなくて、そこはちょっと中途半端かなと思いました。
だからってことでもあるんだと思いますが、ドキュメンタリーではなく、かといって娯楽性を重視しきってもいなくて・・・見る側としては、どういうスタンスで見ていいのか、ちょっと迷いました。ミーハー的には「ダニエル・クレイグ好きだし、まっ、いいんだけど」って感じなんですが、ドキュメンタリー性か娯楽性か、どちらかを捨てて振り切れてもらった方が良かったような気はします(^^;。
『OBERON日記』
http://blog.goo.ne.jp/oberon-p/
『生声日記』
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