映画鑑賞感想文

濫観っていうか、乱観っていうか・・・ポリシーないですけど(^^;

『シャネル&ストラヴィンスキー』

2011-08-29 11:36:12 | Weblog
2009年 仏
監督:ヤン・クーネン
出演:マッツ・ミケルセン、アナ・ムグラリス、エレーナ・モロゾヴァ、ナターシャ・リンディンガー、グリゴーリ・マヌコフ、ラシャ・ブクヴィチ、アナトール・トーブマン、マキシム・ダニエル、
ソフィー・アソン、ニキタ・ポノマレンコ、クララ・ゲルブリュム

恋多き女ココ・シャネルの永遠の男といわれているカペルが自動車事後でなくなって暫くしたころ・・・ロシアの作曲家ストラヴィンスキーは、パリのシャンゼリゼ劇場で、新作『春の祭典』を上演し、散々な評価をうけ落ち込んでいた。このままでは、今後の音楽活動にも支障が出ると困っていたストラヴィンスキーだったが、そんな彼にシャネルが手を差し伸べた。彼女の所有するヴィラを自由に使い、創作活動に没頭すればいいと言うのだ。彼は、シャネルの申し出に甘え、妻や子どもたちを連れて、シャネルの居るヴィラに移り住んだ・・・

才能のある芸術家同士が激しく深く惹かれあうさま・・・二人の関係が周りの人たち与える苦しみ・・・ファッションであれ、音楽であれ、何かに魂を売ったような人たちの気持ちは、よく分からんということを描いた映画です(爆)。お洋服も素敵だし、調度品なんかも実に素敵なんですが・・・結局は、ダルイ映画です。不倫でも、それで傷つく人がいる恋でも・・・どうしようもなく惹かれあってしまった恋が描かれているなら、それなりに感情移入して楽しめると思うんですが・・・これは違いますよね(^^;。

特別な拘りを持つもの同士の特別な惹かれあいってのは理解できるんですが・・・それを男と女の関係にせずにいられない性(せい)の性(さが)みたいなものが、まったく理解できない野暮天なので・・・ほんと、自分勝手でメンドクサイ連中だなぁと思って見てしまいました(^^;。


『OBERON日記』
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『ボビー』

2011-08-29 11:16:42 | Weblog
2006年 米
監督:エミリオ・エステヴェス
出演:ハリー・ベラフォンテ、ジョイ・ブライアント、ニック・キャノン、エミリオ・エステヴェス、ブライアン・ジェラーティ、ローレンス・フィッシュバーン、ヘザー・グラハム、アンソニー・ホプキンス、ヘレン・ハント、ジョシュア・ジャクソン、デヴィッド・クラムホルツ、アシュトン・カッチャー、シャイア・ラブーフ、リンジー・ローハン、ウィリアム・H・メイシー、スヴェトラーナ・メトキナ、デミ・ムーア、フレディ・ロドリゲス、マーティン・シーン、クリスチャン・スレーター、シャロン・ストーン、ジェイコブ・ヴァルガス、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、イライジャ・ウッド

ロバート・F・ケネディが暗殺された時、現場となるアンバサダーホテルで働いていた人たちや、居合わせた人たちを描いた群像劇。タイトルはボビー(ロバート・F・ケネディ)だけど、彼はほとんどフィーチャーされてないです。

キャストは豪勢だし・・・沢山の登場人物それぞれの日常のドラマを、スッキリと混乱もさせずに描いているのは見事なんだけど・・・なんだろう、さして面白いと感じられない(爆)。きっと、アメリカの人のようにボビーに思い入れがないからかな。彼らのように政治、特に選挙に熱狂しない国民だからかな。ほとんど直接には描かないもののボビーという存在、そして彼の暗殺という衝撃的な事件というのが、ドンと真ん中にあって・・・けれど、そんな圧倒的な出来事の周りにも、人々の生活が、それぞれにちゃんとあるんだということで、感慨深く見ることができる映画なのかも。でも、その真ん中のドンがない人間には、焦点がぼやけてしまうのかも(^^;。


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『オーケストラ』

2011-08-28 13:08:39 | Weblog
2009年 仏
監督:ラデュ・ミヘイレアニュ
出演:アレクセイ・グシュコブ、ドミトリー・ナザロフ、メラニー・ロラン、フランソワ・ベルレアン、ミュウ=ミュウ、バレリー・バリノフ、アンナ・カメンコバ、リオネル・アベランスキ、アレクサンダー・コミッサロフ、ラムジー・ベディア

ボリショイ交響楽団の指揮者アンドレイは、世界に才能を認められた天才指揮者だったが、楽団に所属するユダヤ人の排除行為に異を唱えたため、楽団を解雇されてしまい、それ以降30年、劇場の清掃員として働いていた。しかし、ある日、パリのシャトレ座から劇場支配人送られてきた出演依頼を偶然に目にし、とんでもない計画を思いついた・・・

いや~、最近、音楽ものの秀作が多いですよね。この映画も、とっても好かったですよ。正直にいって、どんなに才能がある音楽家たちでも、30年も第一線から遠ざけられていて、さしたる練習もしないまま、人を感動させる演奏ができるのかというと・・・それは絶対にないだろうとは思うんですが・・・そこは、ファンタジーということで目をつぶって・・・大いに感動させてもらいましょう(^^;。彼らの身に起こったことって、かなりの悲劇ではあるんですが、まったく深刻に描いてなくって・・・どっちかっていうとコミカルに描かれていて・・・それがまた、かれらの根っこの強さのように感じられて、気持ちよかったです(^^)。ほんと、最近、音楽もの、なかなかイケてますよね!!

『オーケストラ』公式サイト
http://orchestra.gaga.ne.jp/




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『二重スパイ』

2011-08-28 12:43:12 | Weblog
2002年 韓国
監督:キム・ヒョンジョン
出演:ハン・ソッキュ、コ・ソヨン、チョン・ホジン、ソン・ジェホ

イム・ビョンホは、北朝鮮から韓国へ送り込まれた二重スパイ。亡命者を装い、韓国の国家安全企画部の厳しい拷問に耐え抜き、やがて目的どおり諜報員として採用された。彼が北朝鮮からの命令を受ける方法はラジオ。その指示に従って、彼はラジオのDJをしているユン・スミに接触する。彼女もまた、父の代から韓国に潜入して、きたるべき時を待っている北朝鮮のスパイだったのだ・・・

日本の忍者風に言うと、"草"という奴ですよね、ユン・スミの立場って。これがなかなか切ない役割なんですよね。何もなければ、その地でその地の人間として過ごしていく・・・そこで知り合った人と恋をし、結婚し、子どもを作る・・・でも、その子どもには、そっと背負うべき任務、彼or彼女の逃れられない運命を叩き込む・・・そしてある時、突然に指令が下される・・・それは、多くの場合、彼or彼女たちが、その土地で大切にしてきた人たちを裏切る行為となる・・・わけですからね。

二重スパイとして潜入してきた筋金入りのイム・ビョンホや、潜入スパイ一代目にあたるユン・スミの亡くなったお父さんや、彼女が頼りにしている先生は、主義に凝り固まっていても不思議はないんですが・・・潜入スパイの二代目であるユン・スミが、何を信じ、何を守ればいいのか、確信が持てないまま引きづられているのが切なくて可愛そうですね。でも、イム・ビョンホとユン・スミの心の触れ合いの部分は、あまり良く分からなかったなぁ。

でも、とにかく、わたしは二つの世界に引き裂かれた心のお話は大好きなので、この映画もOKです(^^)。


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『影なき男』

2011-08-27 13:55:39 | Weblog
1987年 米
監督:ロジャー・スポティスウッド
出演:シドニー・ポワチエ、トム・ベレンジャー、カースティ・アレイ、クランシー・ブラウン、リチャード・メイサー

宝石店のオーナー夫人を人質に取り、オーナーに自分の店に泥棒に入らせ、夫人を射殺したうえ、まんまと高価な宝石を手に入れた犯人が、釣り客のふりをして山岳ツアーに参加し、国境を越えてカナダに逃亡しようとしていると睨んだFBI捜査官のスタンティンは、犯人が紛れ込んだにちがいないツアーのガイドを担当するサラの恋人で、ベテランの山岳ガイドのジョナサンに協力を依頼する。ジョナサンは、サラを助けるために犯人を追うが、山に不慣れなスタンティンは足手まといになると、同行を拒否。スタンティンは、力づくでも一緒に行くと食い下がり、二人は反発しあいながらも共に出発した・・・

シドニー・ポワチエを相手に、わたしのトムが良い役を頂いてるわけですから、もう何回かは見てますよ(^^)。けど、贔屓目でなく、けっこう好い作品だと思うんですけど・・・そんなこと、ないですかね(^^;。


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『ALWAYS 続・三丁目の夕日』

2011-08-27 13:25:42 | Weblog
2007年 日本
監督:山崎貴
出演:吉岡秀隆、小雪、須賀健太、堤真一、薬師丸ひろ子、小清水一揮、堀北真希、もたいまさこ、平田満、小池彩夢、浅利陽介、三浦友和、マギー、温水洋一、小日向文世、小木茂光、神戸浩、飯田基祐、ピエール瀧、吹石一恵、福士誠治、上川隆也、渡辺いっけい、東貴博、羽鳥慎一、手塚理美、貫地谷しほり、藤本静、浅野和之

東京タワーが見える夕日町三丁目で自動車修理工場を営む鈴木家を中心に、前作から4ヵ月後の夕日町三丁目の住人たちの生活を映し出す。鈴木家には、一平と同年代の親戚の子・美加が同居することになる。茶川は、またしても淳之介の実父の川渕から淳之介を渡せと迫られ、川渕に文句を言わせないためにも芥川賞に挑戦して生活を安定させようと決心する・・・

まあ・・・『ALWAYS 三丁目の夕日』の好さは、そのまま維持されていると思います。けど、わざわざ続編を作った意味は、茶川とヒロミのドラマを完結させるためってことなのかな・・・それ以外は、別に、続編を見なくても、前作を繰り返し見れば事足りるかなって思います。美加ちゃんを受け入れた鈴木家の人たちの温かさとか、六子ちゃんと幼なじみの話とか、ぜんぜん悪くないけど、そういう昭和の下町の人間関係の温かさみたいなものは、もう十分、前作で満足したんですよね、わたしの場合は(^^;。なので、この作品では、しょっぱなのゴジラが、わたし的にはクライマックスでした(^^;。

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『この子の七つのお祝いに』

2011-08-26 12:10:43 | Weblog
1982年 日本
監督:増村保造
出演:岩下志麻、根津甚八、辺見マリ、畑中葉子、中原ひとみ、芦田伸介、岸田今日子、坂上二郎、室田日出男、名古屋章、戸浦六宏、小林稔侍、村井国夫、神山繁、杉浦直樹

女が一人、殺された。彼女は、次期総理の座を狙う大蔵大臣・磯部の私設秘書・秦一毅のお手伝いをしていた女性だった。 ルポライターの母田耕一は、この殺人事件が政界の謎へと繋がっていくではないかと調べ始める。そして、秦の妻であり、政財界の大物たちが頭をさげて鑑定を頼んでいるという手形占い師・青蛾が、事件の鍵を握ってるのではないかと睨むのだが・・・

いや~・・・岸田さんの独壇場ですってば(爆)。主演は岩下志麻さんだし、そりゃあもう大した熱演なんですが、これは岸田さんあってこそ成り立つ物語ですよ(^^;。けど、岩下さんって、どう考えてもお芝居は下手でらっしゃいますよね。美人さんだけど、万人受けするタイプの美人でもない。けど・・・それでも、彼女が主演女優さんとして生き残っていかれるの、なんか分かる気がするんですよね・・・言葉で説明はできないんですが・・・でも、なんとなく分かる気がしますよね。そういう魅力こそ、真ん中に立つ役者さんに必要なものなんでしょうね。ちなみに、わたしは根津さん狙いで見ました・・・っていうか、もう何度も見てますが・・・こういう全く灰汁も毒もない脇役の根津さんも、意外に、わたしは好きで、時々、見たくなるんですよね(^^;。


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『青春の殺人者』

2011-08-26 11:48:09 | Weblog
1976年 日本
監督:長谷川和彦
出演:水谷豊、内田良平、市原悦子、原田美枝子、白川和子、江藤潤、桃井かおり、地井武男、 高山千草、三戸部スエ

22歳の順は、親に甘やかされて育った。最近は、親にお金をだしてもらって、スナックを経営をはじめた。けれどその分、親はいつまでも順に構う。そして、彼が店の手伝いをさせている、幼なじみのケイ子と彼の仲を裂こうとしていた。ある雨の日、順はケイ子のことを悪く言う父を殺してしまった。外出先から帰ってきて、その現場を見た母は、自首しようとする順を押しとどめ、死体を隠して、二人だけで生きていこうと縋る。最初は、そんな母の懇願に負けて、父の死体を処分しようとした順だったが・・・

1974年に、実際に千葉の市原市で起った事件を基に、中上健次が書いた『蛇淫』という短編が原作だそうです。キャストを見ると、水谷豊さんと原田美枝子さんのカップルが見所だって気がしますが・・・いや~、市原悦子さんが凄かったですよ。まるで舞台の芝居を見ているようで・・・存在感が図抜けてましたね(^^;。シチュエイションも舞台向きだし・・・これの舞台化って面白いと思うな。けど、今時、この陰気さは流行らないかな(^^;。


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『マルホランド・ドライブ』

2011-08-25 13:20:28 | Weblog
2001年 米&仏
監督:デヴィッド・リンチ
出演:ナオミ・ワッツ、ローラ・ハリング、アン・ミラー、ジャスティン・セロー、ダン・ヘダヤ、ロバート・フォスター、レベッカ・デル・リオ、ミシェル・ヒックス、メリッサ・クライダー、リー・グラント、メリッサ・ジョージ、チャド・エヴェレット

ハリウッドを一望できるマルホランド・ドライブの交通事故現場から逃げ出した一人の女性。彼女は、自力で街まで下りてきて、たまたま留守だった女優ルースの家に潜り込む。そこにやってきたルースの姪のベティに、彼女は交通事故で記憶を失ったと告げる。ベティは、彼女に協力して記憶を取り戻すために動き回ることになるのだが・・・

まっ、デヴィッド・リンチ監督ですからね、よぉ~分からんですよ。でもこれって、全てのピースがちゃんと揃ったジグソーパズルを「さぁ、作ってご覧」と渡されているのか、ピース足らず&余分なピースの紛れ込みが甚だしい欠陥ジグソーパズルを渡されているのか、どっちなんでしょうね。ファンの皆さんは、前者だと信じて、一生懸命にデヴィッド・リンチの世界を組み立てていこうとされるんでしようが・・・わたしなんかは、後者じゃないのかなと疑ってしまうので、世界を創ろうなんて意欲は持てないんですよね(爆)。


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『シーサイドモーテル』

2011-08-25 12:52:10 | Weblog
2010年 日本
監督:守屋健太郎
出演:生田斗真、麻生久美子、山田孝之、成海璃子、玉山鉄二、柄本時生、温水洋一、古田新太、小島聖、池田鉄洋、山崎真実、赤堀雅秋、ノゾエ征爾

海辺ではなく、むしろ山の中に建っている貧乏臭いモーテル「シーサイド」の各部屋で繰り広げられる、とある一夜の出来事を描いた映画。プロフェッショナルなコールガールとの駆け引きにクタクタになるインチキ化粧品のセールスマン、借金を踏み倒して女と逃げたものの借金取りに捕まった賭博師、若い妻と宿泊したもののEDに悩む社長、通いつめててやっとキャバ嬢を旅行に連れ出したものの焦らされてキレル客など・・・基本的には、お互いに係りあうことなく、物語は進んでいきます(^^;。

うん・・・まあ、面白くなくもないかな(^^;。どうも、歯切れが悪い感想で、スミマセン。けど、そんな感じなんですよね。キャストを見ていただいたら分かるように、美女にイケメン、そして曲者俳優さんたち・・・彼らが、コミカルかつナンセンス、プラスちょっとだけエッチにエピソードを重ねていく感じで、決して悪くはないんです。でもなぁ~、なんかピリッとはしてないんだなぁ~・・・どうしてかなぁ(^^;。

『シーサイドモーテル』公式サイト
http://seaside-motel.net/



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