映画鑑賞感想文

濫観っていうか、乱観っていうか・・・ポリシーないですけど(^^;

『Dear フランキー』 '04 英

2006-09-14 15:26:52 | Weblog
【スタッフ】
監督: ショーナ・オーバック
脚本: アンドレア・ギブ
音楽: アレックス・ヘェッフェス
【キャスト】
ジェラルド・バトラー, エミリー・モーティマー, ジャック・マケルホーン, シャロン・スモール
【ストーリー】
九歳のフランキーは、幼い頃、父親の暴力によって難聴になってしまった。母親は、そんな暴力亭主から逃れて、実母とフランキーを連れ、引越しを繰り返す日々。幸いなことに、父の記憶のないフランキーに、母は、世界中を旅する架空の父親を装い、手紙のやり取りを続ける。それは、不憫に思う息子への思いやりであると共に、彼女が唯一、息子の心の声を知る方法だったから。けれど、ついに恐れていた時が来た。フランキーと手紙のやり取りをしている父親が乗っているはずの船が、彼らの住む町に寄港するというのだ。これを機会に、真実を話すべきか・・・迷った母親は、フランキーの「一日だけのパパ」を探すことにした・・・

【個人的な感想】
最近、わたし、心がキレイになったのかも・・・だって、泣いたもん、この映画を観て(爆)。なんていうかなぁ~・・・じつに、自然な感じなんだなあ。気負いがないっていうか・・・お涙頂戴のストーリーなんだけど、特に泣かせようという意図を感じないの。だから、泣いてしまうの。フランキーが聡明で可愛いのに参っちゃうのは勿論のこと、母親のリジーがまた、フランキーに負けず劣らずチャーミングなの。一生懸命なのが、すごく可愛いの。一日だけのパパも、見るからに寡黙で無骨な優しさをもった海の男風で、好感度高いしね。
ラストは、ものすごく「幸せの可能性」を感じさせて、これまたいいの。具体的に、幸せの前兆はないのだけど、予感はある・・・この頃合いがねぇ~(^^)。
あまり語らず、まずは観て欲しいと思う映画。ぜひぜひ、観てほしいです、はい(^^)。
コメント
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