映画鑑賞感想文

濫観っていうか、乱観っていうか・・・ポリシーないですけど(^^;

『男が命を賭ける時』

2010-11-28 13:40:10 | Weblog
1959年 日本
監督:松尾昭典
出演:石原裕次郎、南田洋子、二谷英明、芦川いづみ、川地民夫、大坂志郎、伊藤寿章、神山繁、近藤宏、天路圭子、深江章喜、宮原徳平、深見泰三、内田良平、瀬山孝司、神戸瓢介、河上信夫、木下雅弘、福田トヨ、桜井忠雄、杉山俊夫、須藤孝、黒田剛、高田保、紅沢葉子、立川博、渡井嘉久雄、田端善彦、高野誠二郎、高緒弘志

裕さん映画ですからね、別に筋とか、いいですよね(爆)。

それにしても・・・南田さんは好いですよね。いつも言ってますが、ほんと南田さんって、綺麗なんですよ。芝居も上手いですしね。当時の日活の女優さんの中でもピカ一だって、わたしは思っているんですけど、意外に二番手な役が多いんですよね。けど、また、その二番手で輝くんですよ、南田洋子っていう女優さんは。

この映画では、南田さん、裕さんの相手役です。ほんとは裕さんが好きなんだけど、で、裕さんも南田さんが好きなんだけど・・・って、そういう感じで、とっても好いです(^^)。

タイトルからしても男映画なんですが、個人的には、南田洋子が見どころと思う映画なのでした(^^;。  


『OBERON日記』
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『生声日記』
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『教訓カレンダー』
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『プチ幸せ日記』
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『死について』
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『一切合財・言葉考』
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『ドッペルゲンガー 憎悪の化身』

2010-11-28 13:12:41 | Weblog
1992年 米
監督:アヴィ・ネッシャー
出演:ドリュー・バリモア、ジョージ・ニューバーン、デニス・クリストファー

自分と全く同じ姿をしているが、母親を殺害した上、両親の遺産を独り占めするため精神病院に収容されている弟も殺そうとしている、邪悪な性格のドッペルゲンガーに苦しめられているホリーと、たまたま彼女とルームメイトになり、彼女に惹かれてしまった売れない脚本家のパトリックが、ホリーのドッペルゲンガーと戦いながら、隠された真相を突き止める・・・というお話し。

ドリュー・バリモアが、女優として苦悩しているのが伝わってくるような映画ですね。美少女子役から大人の女へ変りたい気持ちは分かるけど、焦ってるなって感じがしないでもないです。

物語は、ちょっとゴチャゴチャしてます。精神疾患ものっていうか・・・この手のタイプの映画では、これくらいの複雑さは当たり前だと思うんですが・・・ちょっと整理整頓が下手って気がしますね。

でも、不思議と好感は持てるんです。一生懸命に頑張ってる感があるからかな(^^;。


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『男と女の不都合な真実』

2010-11-20 11:55:39 | Weblog
2009年 米
監督:ロバート・ルケティック
出演::キャサリン・ハイグル、ジェラルド・バトラー、エリック・ウィンター、ジョン・マイケル・ヒギンズ、ニック・サーシー、ケヴィン・コナリー、シェリル・ハインズ

典型的なラブコメの展開です。男勝りの女性主人公。馴れ馴れしくって下品な仕事仲間とは犬猿の仲。で、恋する相手は、スマートでエリートのイケメン。けど、結局、毛嫌いしていたはずの仕事仲間に惹かれていくと・・・本当に、絵に描いたような話です(^^;。

けど、だからといって嫌じゃないんですよね。楽しめなくはないんですよね・・・ってか、けっこう楽しんでいる自分がいる。これって、定番をちゃんと定番に作ってくれているから、楽しめるんでしょうね。こればっかりは嫌ですけど、定期的に戻ってきたい場所なのかもしれません(^^;。

『男と女の不都合な真実』公式サイト
http://bd-dvd.sonypictures.jp/theuglytruth/


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『そして、私たちは愛に帰る』

2010-11-20 11:20:45 | Weblog
2007年 ドイツ&トルコ
監督:ファティ・アキン
出演:バーキ・ダヴラク、ハンナ・シグラ、ヌルセル・キョセ、トゥンジェル・クルティズ、ヌルギュル・イェシルチャイ、パトリシア・ジオクロー

ある母と娘の物語です。でも、二人の関係を描いているわけじゃありません。というか、二人は映画の中で出会うことすら叶わないです。ただ、娘に会いたがっていた母に関わった人々と、母に会いたがった娘に関わった人々の物語が、同時進行で描かれていきます。

母は、トルコからドイツのブレーメンに出稼ぎに来て、娼婦をしています。そこで、大学教授の息子をもつ老人アリと出会い、同居の契約を交わします。けれど、アリは誤って彼女を殺してしまいます。アリの息子は、彼女が気にかけていた彼女の娘に会うため、トルコのイスタンブールに行くのですが・・・

娘は、トルコで反政府活動に参加し警察に追われています。そこで、ドイツに出稼ぎに行き、靴屋で働いている(と思っている)母を頼ろうと、偽造パスポートでドイツに密入国するのですが、探しても探しても母が見つかりません。困っているところを、ドイツ人の学生ロッテに助けられるのですが・・・

たぶん、すごく社会的なテーマをもった映画なのだと思います。政治的な問題や、民族的な問題や、宗教的な問題も・・・どっぷりとではないのだけど、確実に関わっていて・・・そういうことが分かった上で見ると、すごく深い映画なのだと思います。でも、そういうバックグランドが理解できていない日本人が見ると、逆に、そういう部分が邪魔だったりします。あるのが分かっているのに理解できないものだから、勝手に疎外感を感じちゃうんですよね(^^;。

ただ・・・メインじゃない部分も、丁寧に作られていたように感じられて・・・そういうところに救われます。たとえば、ロッテのお母さん・・・端役ではないけど、メインキャストとは言いがたいあたりの人物なんですが、ものすごくちゃんと人物設定ができていて、役者さんも上手くて、すごく好かったです。個人的には、彼女が居るから、この映画はOKです。

いろんなことを感じたり考えたりしたいコンディションにある人にはお勧めしたいですが、映画で疲れを癒したいとか、嫌なことも忘れて楽しみたいという状態にある人にはお勧めできません。ちょっと見る人を選ぶ映画かもしれませんね。

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『7月24日通りのクリスマス』

2010-11-19 13:19:20 | Weblog
2006年 日本
監督:村上正典
出演:大沢たかお、中谷美紀、佐藤隆太、上野樹里、阿部力、劇団ひとり、川原亜矢子、沢村一樹、YOU、小日向文世、平岡祐太

自分の住む町を憧れのリスボンの街に重ね合わせ、見かけたイケメンに心の中で王子様ランキングをつけることが唯一の楽しみ・・・みたいな冴えないOLのサユリ。彼女には、大学時代からあこがれ続けている先輩が居た。そして、久しぶりにその憧れの先輩・奥田聡史に出会ったサユリは、なんと彼からデートに誘われてしまうのだ!

いかにも漫画原作っぽい雰囲気なんだけど、吉田修一さんの小説『7月24日通り』の映画化なんですね(^^;。

で・・・こういう映画を見るたびに思うんですが、超美人さん主演で、冴えない女の子物語は無理ですって(爆)。中谷美紀さん、努力はしてらっしゃるけど、どう見ても美しいもん(^^;。しかも、美男子の弟が連れてきたサユリに似て冴えない女の子の役が樹里ちゃんて・・・中谷さん同様、可愛すぎて白けるでしょうが(^^;。

というわけで、最初から最後まで「イヤミなんですけど」って思いながら見てました(^^;。YOUさん、小日向さんカップルはステキでした(^^)。


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『築城せよ!』

2010-11-19 12:54:34 | Weblog
2009年 日本
監督:古波津陽
出演: 片岡愛之助、海老瀬はな、阿藤快、江守徹、藤田朋子、津村鷹志、ふせえり、木津誠之、片岡功、小野進也、杉本明朗、安宅忍、星光子、 団長(安田大サーカス)、佐々木秀実、アメリカザリガニ

高速道路の開通によって、すっかり取り残された町、猿投(さなげ)。地域活性化のためには、猿投城の復元か工場誘致か、町長側と町民側の意見は対立していた。そんな中、発掘現場で、役場の職員や町民に猿投の領主と彼の腹心の武将たち三人が憑くという事件が起こった。そして、石崎祐一に憑いた恩大寺隼人将は、町民たちに失われた猿投城を「築城せよ!」と命じたのだった。

で、結局、いろいろあったけど、みんなでダンボールを使ってお城を作ることになるんですが・・・面白いっす。すごく馬鹿馬鹿しくて、面白っす。っていうか、このダンボールの城作りプロジェクトに、わたしも参加したいです(^^)。

それにしても、映画としての出来は、片岡愛之助さんあってこそって思います(^^)。情けなぁ~い感じの石崎祐一と城主様然とした恩大寺隼人将との演じ分けが抜群。特に、城主様の方は、歌舞伎役者・片岡愛之助だからこその据わりの良さ(^^)。

なんだかね、ダンボールの城作りと映画作りが重なって見えるような、みんなで行うモノづくりの楽しさが伝わってくる映画で・・・わたしは、とっても好きでした(^^)。

『築城せよ!』公式サイト
http://aitech.ac.jp/~tikujo/


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『ヒトラー最後の12日間』

2010-11-19 11:22:46 | Weblog
2004年 ドイツ&オーストリア&イタリア
監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
出演:ブルーノ・ガンツ、アレクサンドラ・マリア・ララ、コリンナ・ハルフォーフ、ユリアーネ・ケーラー、トーマス・クレッチマン、ウルリッヒ・マテス、ハイノ・フェルヒ、ウルリッヒ・ノエテン、クリスチャン・ベルテル

ヒトラー自決までの最後の三年間、秘書として彼に仕えたトラウドゥル・ユンゲの証言を基にして作られた映画です。内容は日本タイトル通り、彼の最後の12日間を描いたものですね。

ただ、その時のベルリン市民の様子というのは、誰の証言を基にしたものなのかな。実際にその時のベルリンを体験した老若男女から証言を募って作られたのなら良いのですが、そこがイメージだけで作られたものなら、ちょっとガッカリですね。

というのも、密室だけを描くのではなく同時に街中を描く・・・それはつまり、ヒトラーと彼の取り巻きだけでなく市民も描くという、その構成はとても良いと思ったんですが、ベルリン人々の描写の濃度がちょっと薄く感じられたものだから・・・

それにしても、アドルフ・ヒトラーという人物を、ありきたりな普通の人間として描くことができたって・・・やっぱり、大戦から時間が経過したってことなんでしょうね。だからといって彼を救済しているわけではないんですよ。彼や彼の崇拝者すら、きっとそれを望んでいないでしょうしね。彼らにすれば、ヒトラーは特別な存在でなければならなかったろうから。

映画の意図としては、ヒトラーをモンスターとして登場させ、ドラマティックにセンセーショナルに描くより、さらに恐ろしい事実に目を向けさせようということだったのかなと思います。けれど、提起はしたけど、もう一歩前には進めていないかなって思いました。もちろん、映画が結論なり答えなりを提示するのは僭越だとは思うんですが・・・もう少し先まで連れて行ってもらいたかったかなと。

個人的には、ラストの一言が一番印象的だったかな。

見て楽しい映画ではないけど、機会があれば見ておいて良い映画かなと思いました(^^)。


『OBERON日記』
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『生声日記』
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『ゴールデンボーイ』

2010-11-16 12:30:18 | Weblog
1998年 米
監督:ブライアン・シンガー
出演:ブラッド・レンフロ、イアン・マッケラン、ブルース・デイヴィソン、イライアス・コティーズ、デヴィッド・シュワイマー、ジョシュア・ジャクソン

成績もよく、日ごろの生活態度も問題は無いけれど、どこか独特の感性をもった高校生のトッド。学校の授業でホロコーストにつてい学んだのが切っ掛けで、ナチスドイツ、特に強制収容所について独学で調べ始める。そんなトッドは、ある日、バスの中で見かけた老人に何かを感じ、家まで尾行していった。そして気づく・・・その老人が強制収容所の司令官だったことを・・・

スティーヴン・キングの小説が原作だというだけあって。単純なナチスの悪行告発ものではないですね。むしろ、さして特別でもない人間の心の中に住む、ちょっとした悪意の暴走が生む恐怖みたいなものを扱っていて、わたしは嫌いじゃありません。

けれど、ナチス高官のその後ものを見るたびに思うんです・・・ほんとうはどうなんだろうって。全員が同じようなタイプの人間で、ずっと同じようなことを考え行動しているはずはないので、人によって随分と違うと思うんですが・・・とにかく、きっと、描かれているものはすべて想像だと思うんですよね。実際に、かれらが何かを赤裸々に語ったりはしていないと思うんですよね。だから、本当はどうなのかな・・・って。

酷いことをした人は酷い人、だから人とは思えないような酷いことをした人は、人とは思えないような酷い人・・・そう、わたしたちは思いがちですが、ほんとうにそんなに単純な解釈でいいのかなと。彼らを庇おうとか、救済しようとかは思っていませんが・・・結局、ほんとうに酷い人だったということでもいいので、本当はどうなのかなって、そういうことを少しは感じさせてくれる映画に出会いたいものだと、そう思ったりします。

いえ、別に、この映画に、それを求めているわけではないんですけどね(^^;。


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『読書感想文』
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『小さな赤い花』

2010-11-15 14:43:01 | Weblog
2006年 中国&イタリア
監督:張元(チャン・ユアン)
出演:董博文(ドゥン・ボウェン)、寧元元(二ン・ユアンユアン)、陳嫚媛(チン・マンヤン)、趙瑞(シャオ・ルイ)、李暁楓(リ・シャオフェン)

北京の全寮制の幼稚園が舞台。幼稚園では、先生の指導を守り行動できたら赤い造花が与えられ、ちゃんと出来なかったり先生に逆らうと花が取り上げられてしまいます。そこに入れられた4歳の少年チアンは、なかなか赤い花がもらえず、すっかり劣等生のレッテルを貼られてしまいます・・・

なんでも、王朔(ワン・シュオ)が自分の体験を基に書いた小説『看上去很美』の映画化だそうです。けど、この小説や映画、中国本土で公開できたんですよね。だとしたら・・・そんなに心配することもないのかな。

日本人であるわたしの目には、この映画は、描かれている幼稚園の教育方針に対して批判的であると感じられたのですが・・・そしてそれは、体制批判とイコールであるように見えたのですが・・・中国の人たちは、これをこの映画を見て、どう感じられたのかな。

こういうタイプの映画って、自国の監督が作らなきゃ意味ないと思うんですよね・・・で、自国の国民が見なきゃ意味ないと・・・で、その自国の人たちが、どう感じるのか・・・それが肝心だと思うのですが、皆さん、どう感じられたのかな。ただただ、それが知りたいなと思いつつ拝見したのでありました。

『小さな赤い花』公式サイト
http://www.alcine-terran.com/akaihana/


『OBERON日記』
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『生声日記』
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『箪笥』

2010-11-09 13:52:58 | Weblog
2003年 韓国
監督:キム・ジウン
出演:イム・スジョン、ムン・グニョン、ヨム・ジョンア、キム・ガプス

再婚した父に招かれて、スミとスヨンの姉妹が田舎の家にやってくる。気の強いスミは、父の再婚相手を露骨に嫌い、大人しいスヨンは自分の気持ちを表に出せずにいた。確執を抱えながら暮らす彼女たちに、次々と不思議な現象が起こり始める・・・

ホラーですね(^^)。

『八月のクリスマス』とか『シュリ』が出てくるまで、正直、韓国映画って、何十年か前の日本映画みたいだなって思ってたんですよね。ただ、現代ものホラーは凄いんじゃないかって、そう思っていました。

日本もホラーは苦手ではないと思うんですが・・・わたしは、どっちかっていうと、ホラーより怪談が素晴らしいと思っているんです、日本映画は。でも、韓国映画のホラーは、エグさがスタイリッシュで凄いなって、そんな風に思っていました。

けど・・・この映画は、わたしがそう感じていた韓国ホラーより後に作られているのに、むしろどっちかっていうと日本の怪談的もっちゃり感があって・・・全然スタイリッシュじゃなくて・・・ちょっと意外だったんだけど、これはこれで面白いなって思いました。適度に結末を予想させる作りが、卑怯じゃなくて好きでしたしね。

ただ・・・意味が分からないと思うところや、必要なのかなって思うところもあって・・・映像はスタイリッシュでなくてもいいけど、構成はもう少し洗練されていて欲しいかも知れませんでした。完成度は高いとは言えないけど、目指すところは嫌いじゃないと感じました。リメイクしてもらったら、もっと楽しめるかもしれません(^^)。

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