映画鑑賞感想文

濫観っていうか、乱観っていうか・・・ポリシーないですけど(^^;

『コンフィデンスマンJP 英雄編』

2022-11-28 17:33:03 | Weblog

2022年 日本

監督:田中亮

出演:長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世、松重豊、瀬戸康史、城田優、生田絵梨花、広末涼子、織田梨沙、関水渚、赤ペン瀧川、石黒賢、梶原善、徳永えり、高嶋政宏、生瀬勝久、真木よう子、角野卓造、江口洋介、マイケル・キダ

 

ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人は、負けたものは勝ったもの言うことを何でも聞くという条件で、誰が一番のコンフィデンスマンなのかをかけた勝負をすることに。勝負の地は、地中海のマルタ島。三人のターゲットは、マフィアが所有する古代ギリシャ彫刻「踊るビーナス」。

その頃、ヨーロッパでは、ツチノコを名乗る美術品専門の窃盗犯が暗躍していた。歴代のツチノコは、弱者から搾取する金持ち連中の美術品を騙し取り、貧しい人々を助けるという泥棒界の英雄なのだが・・・。そのツチノコも「踊るビーナス」を狙っていると、ツチノコを追い続けているインターポールのマルセル真梨邑もマルタにやってきて・・・

 

コンフィデンスマンシリーズって、毎回、見始めると「なんかなぁ~」って思うんですよね。「次回、新作が出ても、もういっか」とかね。でも、気づいたら最後まで見てしまっていて、それなりの充実感も得られている・・・しかも、きっと次回作も、そう言いながら見てる・・・不思議だなぁ(^^;。

ただ、一つ確実なのは・・・カメオα的に、たくさんの有名俳優さんたちが出演されているというのは、役者さんたちに愛されている作品なんだろうなってことで・・・そういうスタッフ&キャストを含めた作品に対する愛情みたいなものは、確実にこの映画の魅力になってるんだと思います。逆かな、魅力があるから愛されているのかな。とにかく、作っている人たちの仲が良さそうだと感じられる作品は嫌いじゃないので、きっとこれからも、作られたら見ちゃうんでしょうね(^^)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード 』

2022-11-28 17:20:05 | Weblog

2021年 米

監督:ウォルト・ベッカー

出演:ジャック・ホワイトホール、ダービー・キャンプ、トニー・ヘイル、シエンナ・ギロリー、デビッド・アラン・グリア、ラッセル・ウォン、ジョン・クリーズ、アイザック・ワン

 

忙しい母の出張中、叔父と過ごすことになったエミリーは、叔父といった動物保護イベントで、真っ赤な子犬クリフォードに出会う。飼えないと言われ、諦めて帰宅したエミリーだったが、いつの間にか鞄の中に潜り込んで、エイミーの家までやってきたクリフォードを、こっそり飼うことにする。けれど約麻、クリフォードは部屋からはみ出しそうなほど巨大化しており・・・

 

大人になっても、こういうお話には弱いよね。可愛いもん、ワンちゃん。ニャンコも可愛いけど、やっぱりワンちゃんも可愛い。しかも、大きなワンちゃん、大好き(^^)。真っ赤で巨大というのは、いささか現実離れはしているけど、いいのさ、ふぁんたじーなんだもん!! それに、いい人たちがいっぱい助けてくれるのも素敵。こういう心温まるの、たまには見ないとね・・・心がドロドロになっちゃってるからね(爆)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『レジェンド・オブ・クロー 九陰白骨爪』

2022-11-28 17:03:29 | Weblog

2021年 中国

監督:胡東(フー・ドン)

出演:ルアン・ジュウ、厳屹寛 (イェン・イークァン)、黄聖依(ホアン・シーイエン)

 

浮浪児だった梅若華は、食べ物を盗もうとして追われているところを黄薬師に助けられ弟子入りする。桃花島での、兄弟子たちとの修行の日々は、とても充実しており、梅若華はどんどん腕を上げ、梅超風と名乗ることを許される。しかし、梅超風が自分を一人の男として慕っていることに気づいた黄薬師は、梅超風を突き放す・・・

 

もうこの手の映画はいいと思いつつ、時々、こういうのに出会うから、やめられないんだよなぁ~いつも言ってますが(^^;。好きなんですよ、個人的に、こういう報われない想いを描いたの(^^;。それが、ジトジトしてたら、逆に嫌いなんですよ。ヒロインがずっとメソメソしているとか、陰湿な策略に終始するとかね、そういうのは大嫌いなんですけど、こういうのは好きなんです。しかも、彼女を支え続ける兄弟弟子さんの存在がツボ。昔から、見返りを求めず愛し続ける脇役さん、好きなんですよね(^^;。皆さんにお勧めするかと言われると、それはちょっとね(爆)・・・でも、わたしは好きなんです(^^)。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『特捜部Q 知りすぎたマルコ』

2022-11-28 16:40:47 | Weblog

2021年 デンマーク

監督:マーチン・サントフリート

出演:ウルリッヒ・トムセン、ザキ・ユーセフ、ソフィー・トルプ、アンドレス・マテセン、リサ・カーレヘド、トーマス・W・ガブリエルソン、キャスパー・フィリップソン

 

特捜部Qは、過去の未解決事件を専門に扱う。専任の警部補カールは、精神的な問題を抱え、休養をとっていたが、周りの心配をよそに、早々に現場に復帰する。今回は、失踪した小児性愛者と思われる公務員のスタークの調査。デンマークの国境警察が、スタークのパスポートを所有する少年マルコを保護し、事件は動き始める・・・

 

メインキャラの二人、カール役とアサド役の役者さんが、二人とも交代したのね。あまりにも強烈な個性の二人だったから・・・しかも、それがこのシリーズの魅力だったから、そこが変わってしまうとどうも慣れなくて・・・慣れないまま、見終わってしまいました。内容的には悪くなかった気がするのだけど、感想はと言われると、キャストの違和感が・・・しかなくて。このキャスティングで、あとニ三作見たら、またそれなりに楽しめるようになるのかも(^^;。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ゴッドスレイヤー 神殺しの剣』

2022-11-28 16:22:44 | Weblog

2021年 中国

監督:陸揚(ルー・ヤン)

出演:雷佳音(レイ・ジャーイン)、楊冪(ヤン・ミー)、董子健(ドン・ズージェン)、于和偉(ユー・ホーウェイ)

 

ネット小説家のルー・コンウェンが書いた『神殺し(ゴッドスレイヤー)』というファンタジー小説が、何故か大企業のトップの実生活に影響を及ぼすという不可解な現象が起こっていた。企業は、行方不明になった娘を探し続けているグアン・ニンに、娘に会いたければコンウェンを殺せと迫る。気は進まないが、どうしても娘を見つけたグアンは、コンウェンに近づくが・・・

 

物語が重層になっていて、しかもファンタジーとなると、難解になるか安っぽくなるか・・・でも、なんかギリギリイイ感じに仕上がってるんですよね。役者さんも、いいところ使ってるし・・・作り手のセンスが絶妙なのかも。侮るなかれと言いたい・・・意外におススメできる一作です(^^)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ライダーズ・オブ・ジャスティス』

2022-11-28 16:03:04 | Weblog

2020年 デンマーク&スウェーデン&フィランド

監督:アナス・トーマス・イェンセン

出演:マッツ・ミケルセン、ニコライ・リー・カース、アンドレア・ハイク・ガデベルグ、ラーシュ・ブリグマン、ニコラス・ブロ、グスタフ・リン、ローラン・モラー、アルバト・ルズベク・リンハート

 

優秀な軍人のマークスは、アフガニスタンでの任務中に、妻が列車事故で亡くなったと知る。急いで帰国するが、残された娘のマチルデとどう接すればいいか分からず、二人の心は擦れ違う。そんな時、数学者のオットーが、妻が亡くなった列車事故が、事故ではないかもしれないと告げる。「ライダーズ・オブ・ジャスティス」という犯罪組織が、裁判で不利な証言をする予定の証人を暗殺するために計画したに違いないというのだ。マークスは、妻の復讐を誓い・・・

 

予想していたのと、ちょっと違っていて・・・むしろ、好かったです。マークスの仲間の個性というかポンコツ具合というか・・・マークスと対照的で、それがどこか可笑しみがあって・・・マチルデの救済にとっても好ましくて・・・マチルデの彼氏も、なんか微妙にずれた感じが好かったです。ラストっていうか、オチっていうか・・・ここは、ちょっとじゃなくて、まったく予想と違っていたけど、それがまた好かったですね。地味にイイ感じの映画だと、わたしは思います。おススメです(^^)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする