映画鑑賞感想文

濫観っていうか、乱観っていうか・・・ポリシーないですけど(^^;

『唐人街探偵 THE BEGINNING』『唐人街探偵 NEW YORK MISSION』『唐人街探偵 東京MISSION』

2022-05-18 15:17:52 | Weblog

『唐人街探偵 THE BEGINNING』 2015年 中国

監督:陳思誠チェン・スーチェン

出演:ワン・バオチャン(王宝強)、リウ・ハオラン(劉昊然)、トン・リーヤー(佟麗婭)、シャオ・ヤン(肖央)、チェン・フー(陳赫)、マーク・マー(馬浴柯)、チン・シーチェ(金士傑)、シャオ・シェンヤン(小沈陽)、チャオ・インジュン(趙英俊)、サン・ピン(桑平)、チャン・ズーフォン(張子楓)、パン・ユエミン(潘粤明)、チャン・グオチャン(張国強)、ドン・チェンペン(董成鵬)、チェン・ジーシー (陳祉希)

天才的な観察眼と推理力をもっているのに、極度の人見知りの為に、警察学校の試験に面接で不合格となったチン・フォンは、気分転換のためにタイのバンコクにいき、中華街で探偵をしている叔父のタン・レンを訪ねる。しかし、タン・レンの知り合いのソンパットが殺され、大量の金塊が盗まれる事件が発生し、タン・レンが犯人として指名手配されてしまう・・・

 

『唐人街探偵 NEW YORK MISSION』 中国 2018年

監督:陳思誠チェン・スーチェン

出演:ワン・バオチャン(王宝強)、リウ・ハオラン(劉昊然)、シャオ・ヤン(肖央)、シャン・ユーシエン(尚語賢)、ブレット・アザー、バイ・リン(白霊)、妻夫木聡、サヴィ・クロフォード、プライス・ワルドマン、ベンジャ・K・トーマス、マット・ペルフェトゥオ、ケネス・マハラジ、ケネス・ツァン、ワン・シュン(王迅)、ヤン・ジンツー(楊金賜)、ワン・チャンスー(王成思)、ナターシャ・リュー・ボルディッツォ(劉承羽)、アダム・ムッチ、トム・モアハウス、マイケル・ピット、ファン・ティエンティエン(范湉湉)、ユン・ワー(元華)、ジョー・ウォン(黄西)サン・ピン(桑平)、チャオ・インジュン(趙英俊)、ソン・ヤンフェイ(宋妍霏)、トン・リーヤー(佟麗婭)、チェン・スーチェン(陳思誠)

警察学校に入学したチン・フォンのもとに、タン・レンから、アーシャンと米国で結婚式をあげるので、是非とも出席して欲しいと連絡がある。しかし、いってみると、そこはスマホの推理アプリ「CRIMASTER」で上位にランキングされている探偵たちを集めた「世界名探偵大会」の会場だった。大会の主催者は、中華街のゴッドファーザーである七叔。彼の孫のジェイソンを殺した犯人を見つけるのが大会の課題だというのだ・・・

 

『唐人街探偵 東京MISSION』 2021年 中国

監督:陳思誠チェン・スーチェン

出演:ワン・バオチャン(王宝強)、リウ・ハオラン(劉昊然)、妻夫木聡、トニー・ジャー、シャン・ユーシエン(尚語賢)、ロイ・チウ(邱澤)、三浦友和、六平直政、酒向芳、奥田瑛二、平山日和、長澤まさみ、チャン・シーラン(張熙然)、秋山成勲、浅野忠信、染谷将太、シャオ・ヤン(肖央)、チャン・チュンニン(張鈞甯)、アンディ・ラウ(劉徳華)、チェン・チョーユエン(陳哲遠)、ソンソ(程瀟)、ヴィクター・マー(馬伯騫)、リー・ミンシュエン(李明軒)、ツイ・ユーシン(崔雨鑫)、長井短、マリアユリコ、鈴木保奈美、松浦佐知子、橋本マナミ、樹林伸、田代良徳、KENROKU、宇治清高、新井敬太、チャン・ツィフォン(張子楓)、ジャニス・マン(文詠珊)、チャン・グオチャン(張国強)、クララ 、ドン・チェンペン(董成鵬)、チェン・ジーシー(陳祉希)

米国で無事に事件を解決したチン・フォン。すぐに帰国するつもりだったが、野田から日本に来て密室殺人事件を解決して欲しいと頼まれる。事件は、黒龍会の組長の渡辺勝が、タイのマフィアのスーチャーウェイを密室で殺したとされるものだが、渡辺の無罪を証明するようにというのが、野田の依頼だった。

 

三作目の 「東京MISSION」の公開時のプロモーションを見てこれはぜひぜひ見たいと思っていたんですよね。そもそも私ともあろうものが、一作目二作目を知らないなんてなんてことだろうと思うくらい。なので、今回、無事に三作続けて観ることができて幸せです、期待通り楽しかった(^^)。

二作目では、何だかゲテモノっぽくなったなぁ~って一瞬残念に感じたんですが、途中からどんどん小技が効き始めて、本来の魅力が発揮されてきたようで、最終的には満足でした。ちなみに、リウ・ハオラン君が、体をバキバキに作りこんだりしていないのこの映画には合ってていいなと(^^;。

三作目は日本が舞台で、日本の役者さんもたくさん参加されているんですが・・・どうしたのかな、みんな見事に大根なんですよね。いつもはそんなことないから、ワザとなんだと思うんですが、その意図がいまひとつ分からない・・・そういう演出なのかな。まあ、全体としては楽しかったから好いとしましょう。で、最後のサービスは、往年の香港映画ファンには嬉しいサプライズだな。次作以降に、がっつり出てくれるのかな。

三作ともなんですが、音楽が面白いんですよね、センスのない私が言うと迷惑かもしれませんが、選曲のセンスが抜群だと思います(^^)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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『鳩の撃退法』

2022-05-18 12:40:36 | Weblog

2021年 日本

監督:タカハタ秀太

出演:藤原竜也、土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、佐津川愛美、桜井ユキ、柿澤勇人、駿河太郎、浜野謙太、岩松了、村上淳、坂井真紀、濱田岳、ミッキー・カーチス、リリー・フランキー、豊川悦司、浜中文一、佐藤新、森下能幸、森カンナ、矢野聖人、ついひじ杏奈、円井わん、安藤聖、石橋けい、佐藤玲、伊島空、古河耕史

津田は直木賞を受賞したこともある小説家だが、トラブルとスランプで書けなくなり、地方の都市に逃げて無為な日々をすごしている。しかし、ある男に出会い、その男の家族が失踪したことをキッカケに、新しい小説を書き始め、かつての担当編集者の鳥飼なほみに、その小説のサワリを読ませる。はたして、その物語は津田の生み出した物語なのか、実際の出来事を綴ったものなのか・・・

脇のキャスティングが絶妙ですよね。効率よすぎっていうのかな・・・この人をそこに配置することで、多くを語らなくても観客は必要なイメージをちゃんと描いて膨らませられるというか。風間君の豊川さんのツーショットの映像なんかも何か好いですしね。藤原さんは、ずいぶん前に何作か舞台を拝見して、なんとなく苦手だなって思いこんでいたんですが、こういう拾い物もあるので、先入観をもつと自分が損をするよねって思いました(^^;。無性に原作が読みたくなる映画でしたね。文章だとどう描かれているんだろうって・・・

 

 

 

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