映画鑑賞感想文

濫観っていうか、乱観っていうか・・・ポリシーないですけど(^^;

『ディボース・ショウ』'03 米

2006-05-09 17:05:52 | Weblog
【スタッフ】
監督・脚本:ジョエル・コーエン
製作・脚本:イーサン・コーエン
製作:ブライアン・グレイザー、プロダクション・デザイン、レズリー・マクドナルド
原案:ジョン・ロマノ
脚本・原案:ロバート・ラムゼイ&マシュー・ストーン
撮影監督:ロジャー・ディーキンズ
衣裳デザイン:メアリー・ゾフレス
音楽:カーター・バーウェル
【キャスト】
マイルズ・マッシー:ジョージ・クルーニー
マリリン:キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
ドノヴァン・ドナリー:ジェフリー・ラッシュ
ガス・ペッチ:セドリック・ジ・エンターテイナー
レックス・レックスロス : エドワード・ハーマン
リグレー:ポール・アデルスタイン
ハワード・D・ドイル:ビリー・ボブ・ソーントン
フレディー・ベンダー:リチャード・ジェンキンス
【ストーリー】
マイルズ・マッシー(ジョージ・クルーニー)は、ロサンジェルスで最も腕のいい離婚訴訟専門弁護士の一人。一方、マリリン(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)は、離婚太りを企む美貌の悪女。その二人が、マリリンの離婚訴訟で激突する。が。第一ラウンド、不動産王のレックス・レックスロス(エドワード・ハーマン)とマリリンの離婚訴訟では、マリリンの財産目当て結婚を暴いたマイルズの勝利となる。せっかく探偵に、夫の浮気現場までビデオで撮影させて、絶対的有利な状況で訴訟に挑んだのに、結局1セントの慰謝料も取れずに別れることになったマリリンは、腹の虫が納まらない。さっそく、次の罠を仕掛けてきた。マリリンは、冴えない婚約者をともなってマイルズのもとに現われ、婚約者の財産を守る婚前契約書を作りたいと言うのだ。当然、マイルズはマリリンが何か企らんでいるに違いないと疑うが、それ以上に、マリリンの婚約者に嫉妬している自分に驚く。二人は、好敵手としての闘争心をぶつけ合いつつ、男と女としても強く惹かれ始める・・・。

【感想】
コーエン兄弟の作品っぽくないんじゃないかな・・・でも、やっぱり滅茶苦茶お洒落ではある。スタイリッシュとは違う、マジ大人のカッコよさってヤツだね。わたしの印象では、他のでもコーエン兄弟の映画は、女性がヤタラとカッコいいと思うんだけど、この映画でのキャサリン・ゼタ=ジョーンズは、掛け値なしにカッコよかった。加えて、かなりゴージャス(^^)。わたしは、もう、かなりマリリン寄りで見てしまった。
で、ジョージ・クルーニーは、逆に全然カッコよくないところが、とっても好印象(^^)。マリリンをも遣り込めてしまうやり手なのに、軽いっていうか、馬鹿っぽいというか、抜けてるっていうか・・・けど、それがチャーミングに見えるのが、コーエンマジック&クルーニーの魅力ってことかな。とにかく、すごく楽しい映画。ずっとクスクス笑いしながら見ちゃう。とっても愉快な映画でした(^^)。
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