映画鑑賞感想文

濫観っていうか、乱観っていうか・・・ポリシーないですけど(^^;

『半世界』

2020-06-08 15:41:25 | Weblog
2019年 日本
監督:阪本順治
出演:稲垣吾郎、長谷川博己、池脇千鶴、渋川清彦、竹内都子、杉田雷麟、菅原あき、牧口元美、信太昌之、堀部圭亮、小野武彦、石橋蓮司、岡本智礼、原田麻由、牧口元美、マレロ江口剣士朗、大浦彰希、大橋逸生、中津川巧、芳野史朗、上ノ茗真二、西沢智治、保科光志、井谷三枝子

備長炭の職人の紘。職人としての拘りや誇りがあるわけでもなく、ただ家業を継いで、父親の代からのやり方を続けていた。家族に対しても、相手が何を思っているかなど考えたこともなく、淡々とただ日々を過ごしている。そのせいで、仕事では得意先をなくし、息子は反抗的になっていくが、それでも何の問題意識もない。同級生の光彦は、もっと息子のことをしっかりと見ろと言うが、紘には何を言われているか分からない。そんな時、村に自衛官になっていた同級生の瑛介が返ってくる。家に籠りっきりで、だれとも関わろうとしない瑛介に、紘は炭焼きの仕事を手伝わせるのだが・・・

人を描くっていうことに、リアルっちゃあリアルなのかな。でも、わたしは映画にリアルは求めないんだよね・・・現実逃避の映画鑑賞だから(爆)。それに、ほんとうにリアルを追求するなら、紘は吾郎ちゃんじゃなくない?吾郎ちゃんは好きだし、応援したいから、映画の主役を演じてくれるのは嬉しいけど、この役は違うんじゃない?って思っちゃいました。
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