2020年 英&米
監督:ドミニク・クック
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、メラーブ・ニニッゼ、レイチェル・ブロズナハン、ジェシー・バックリー、アンガス・ライト
1962年のキューバ危機の頃。CIAとMI6は、ソ連軍参謀本部情報総局の高官ペンコフスキーからの情報を受け取る役目を、スパイの経験など一切ないビジネスマンのグレヴィル・ウィンに依頼する・・・
同じ実話ベースのスパイ映画『ジョーンの秘密』を見たときにも思いましたが・・・スパイって、必ずしも自国を裏切ろうとは思っていないんですね。ましてや、お金のためにじゃない。自国を含めた世界情勢の安定のためには、敵国と設定されている国に情報を流すことが必要だと思って・・・というようなこともあるんですね・・・根拠が映画じゃ、ちょっと真実味にはかける意見になりますが(^^;。
007的なエンターテイメント・スパイ映画も面白いですが、地味な諜報戦映画も好きです。なにせ、ジョン・ル・カレのファンですからね(^^)。