映画鑑賞感想文

濫観っていうか、乱観っていうか・・・ポリシーないですけど(^^;

『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』

2020-06-08 15:09:33 | Weblog
2017年 英
監督:ジョー・ライト
出演:ゲイリー・オールドマン、クリスティン・スコット・トーマス、リリー・ジェームズ、スティーブン・ディレイン、ロナルド・ピックアップ、ベン・メンデルソーン、ニコラス・ジョーンズ、サミュエル・ウェスト、デビッド・バンバー

ヒトラーとの和平交渉か徹底抗戦か・・・与党の主流派はほぼ和平案で固まっている中、徹底抗戦を唱えるチャーチルが民衆や野党を味方につけて首相に就任する。そして、絶体絶命の戦局の中、苦悩しながら奇跡のダンケルク撤退に至るまでの約一か月を描いた映画。

後世の人間なら、誰もが「ヒットラーとの和平なんてあり得ないでしょ」って思うけど、この時、この場では、なかなか判断がつかないよね、きっと・・・と思いながら見ました。変な表現かもしれないけど、昔の子どもたちが、ドリフのコントを「シムラっ!!うしろ!!うしろ!!」って叫びながら見ている感じ・・・舞台上の役者には見えていない危機が、観客には見えていていて、子どもたちは素直だから「気が付いてっ!!大変だよ!!後ろを見てっ!!ほら、危ないっ!!」って、心から心配している感じ・・・とでもいいましょうか(^^;。
それにしても、ゲイリー・オールドマンを見ようと思って見た映画なのに、彼はどこにいるのってほど様子が変わってて、びっくりです。たしか、メイクを担当した辻一弘さんはアカデミー賞を受賞されたんですよね・・・納得です(^^)。


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