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オリジナルインテリア「Rose Party~Since 2003~」マキとスタッフのブログ♪RueRueと薔薇♪

20周年!オリジナルインテリアと大人可愛いファッション、高橋真琴の生活用品を少女のココロを忘れない女性たちへ。

こんな可愛い羽織があるなんて・・・&『埴輪発言』のRちゃん。

2013-10-08 | 想い

みなさままいどありがとうございます。

 

ヒミブロ更新しておりまっす(^^♪

ティンカー・ベルの・・・&あれの続き&これの続き(^^♪

どうぞご覧くださいましね。

 

最近特にこのブログがおもしろすぎる、とみなさまから大盛況をいただいております^^;

ねぇ、みなさま、わたしは本質的に根暗で、実際は常にメランコリーなの。どんなにたくさんの人が周囲にいてくれても、わたしはいつも一人であることを自覚していて、同時にそれは当たり前のことだとも思っているの。

でもね、まがりなりにも商いで食べている・・・しかもこんな可愛いものを、夢あるものを販売している店のオーナーが辛気臭いことばかり言っていられないでしょう。そんなのお客様に対して失礼でしょう。こんな失礼なことってあるかしら。

まさか泣きながら薔薇がいっぱいついたベアを売るわけにはいかないでしょう。まさか今にも死にそうな顔でフリフリのお洋服を売るわけにはいかないでしょう。

仕事のときはウジウジしていてグチグチしている自分を封印するのは当然のことだわ。本音と建前。使い方によっては必要なことだとわたしは思っているの。

だって、仕事と私事を一緒くたにするほどわたしにとってイヤなことはないの。だからみなさまの前ではいつも元気にはつらつとしていたいわ(ときどきはおかしなことになるけれど)。

仕事をなめてはいけないの。わたし自身が仕事に不利だと思うことは、これからも言わないしやらないつもりですの。

 

観ていると世の中にはですね、本当は強いのに弱いフリをする人が相当数いらっしゃるみたい。

自分は弱い弱い、被害者だ被害者だ、と言いながら実際にやっていることは、ツワモノにもできないような図々しくこなれた言動。

それをわたしは「弱者のフリをした強者」と呼んで昔から周辺の人に話をするんだけれど、ほとんど誰も理解してくれないわ。人の目というものが、ひょっとすると心までもが、どれほど表面的なことにしかそそがれていないかの証明だと思うの。

たとえば、わたしが知っている「働くホームレス」は、みな、自分の不幸に口を閉ざしている。わたしたちが想像するよりずっと不条理なことを彼らは幼いころから体験している場合が多いの。それでも、その不幸を楯に、社会や、相手がいる場合は相手を責めたりはしない。自分を弱者だと決めつけ、そこに胡坐をかいたりしない人が多いの。

わたしはそのような方々の姿を観ていて、自分もまた、

自分は弱者だ、被害者だ、と泣き叫び、それを楯にする身侭ではありたくない、と強く思うようになったわ。

自分を弱者に仕立て上げ、あちらこちらにクレームをつけるのはとっても容易なことなのよ。もっとも忌むべきことは、自分を本物の弱者だと思い込んでしまっていることね。

でもね、本当に弱い人は、忍耐しているの。決して、大声で叫ぶことはないの。本当に苦しい人は多くの場合、じっと黙っているの、表に出したくても出せないでいるの。

そしてわたしは、もし自分にそれができるなら、そういう人に寄り添っていきたいな。

世間にも、大声張り上げる弱者もどきではなく、本当の意味での弱者が声を出せるように配慮してほしいと思うし、自分もそうなるように何らかの具体的提案をしなければならないと思うわ。 

 

大ブレイクをいただいたスカート☆ うーん、可愛いですね☆ もちろんわたしも買いましたの(^v^)

この若々しくスッキリとした印象がわたしは好きだな。

直己さんに、マキちゃん髪留めは? と訊かれて初めて、あ、何にも付けていない、我ながらめずらしいーと^^;

もちろんカードケースもネ☆ 完売しております。

 

うちのトイレ。けっこう広くてみんなにびっくりされるの。一階と二階に一つずつあるわ。

もうすぐエクステリア(お庭)のリフォームが入ります。

店頭のお客様方、楽しみになさっていてくださいネ! ダーの手作り置くだけフェンスをどこに配置するか悩んでいるの(それしか悩んでいないとも言える。他はすべて人任せ)。

ちなみにエクステリア・リフォームと二階のクロゼット・リフォームが父からの10周年プレゼントでございました。

彼はわたしの父だからどこまでも現実的よ。建築屋なので創造力はあるけれど、想像力ってものがないの。

「撮るんやったら! ・・・・・・かっこよく撮れよ」

「ハイハイハイハイ・・・」

パチっ。

あ、目、つむっちゃった・・・ま、これは何年か前の写真ですけれどォォ。

 

もうどっちでもいいからさっさと自分ちに帰ろうとするわたしに、

父「あ、オイ! オレ、12/29あかんくなったからな」

マキ「ちょ、ちょっと・・・そんな・・・ひどいっっ、約束したのに!」

「せやかてゴルフの予定入ったもん」

「ひどいっ、じゃああたしどーすればいいの」

「ルウ一緒に連れてったらえーやろ」

「そんな・・・ルウ抱っこしたままコンサート会場に入れると思う? 思うっっ?!」

「ハハハ、オレ、知らんもん」

「ひどいっ、裏切りもん!」

「ハハハ! イヤやったら12/10に替えてもらえや、12/10やったらオレ行ったるで。だいたいあんなしょーもないヤツ好きなるからそんなんなるんや」←彼はテレビを観ながら3分の間に100回位舌打ちしたらしい。

「そんなんってどんなん? なんでいつもめちゃくちゃなことばかりゆうん?」←顔は真っ赤ですでに涙目。

「アホやから歌詞も間違えよるしな、今度出たらまた間違えやがるぞ、見とってみー」

「むむっっっっ―――――!」

「ハハハ、あー、腹イタイ。ハハッ、ウソやん、ウソやん、行ったるやんかー、あー、おまえはほんまにアホやなあ、あー、しんど」

あー、しんどって・・・しんどいのはわたしのほうでしょーが・・・

・・・

・・・・・・

これがわたしの父であります。わたしを育ててくれた父であります。身長161.3cm(やったかな?)体重47キロのガリガリ、大阪のど真ん中生まれです。

 

さて。Rちゃんの「埴輪発言」にはみなさまひどくお笑いになったみたいね。

なぜ彼女がそんなとんでもないことを口走ったかというと、彼女は低俗なヤキモチを焼いているからなの。

そうRちゃんに告げたら、

ヤキモチなんて焼いてへんわ、なんであたしがあんな埴輪にヤキモチ焼かなあかんねん、と言ったわ。

それで一蹴したつもりになっているけれど、これはヤキモチ人間の常套句だから信じるに値しないわ。

 

そんなRちゃんがどーしても会いたい、と言うので昨日、仕入れの途中で30分ほどお茶したの(Rちゃんの休憩中に)。

わたしの目の前で「埴輪、埴輪」と連発するRちゃんは小学生並みに幼稚だったけれど、不意に、何か包みをバッグから取り出してわたしに差し出したの。

↑コレ。

「えっ・・・Rちゃん・・・これお祝い、もしかして?」

「うん、まーね・・・まーね・・・」

あのですね、Rちゃんは一生懸命働いているけれどそんなに高いお給料をもらっているわけじゃないの、だから彼女にとっての数千円は決して易々と出せる金額ではないと思うの。

それなのに、わたしのために・・・・・・

物がうれしいんじゃない、Rちゃんのその気持ちがうれしいの・・・

あ、あ、ありがとうRちゃんっっ(>_<) もう呪わないわ、埴輪ってどんどん言ってもいいのよ! そうね、よく観たらあの人は埴輪だわ、間違いなく埴輪だわ。Rちゃんが正しくてわたしが間違っていたのね! だけどね、Rちゃん、埴輪だからキライ、というふうにはならないのよ。

キレイな写真を撮りたかったのでお店に戻ってから撮ったの。

ご覧くださいな、この可愛らしいマカロンセットを(^^)/

かなりボリュームがあるの。それに、見た目だけじゃあなくとっても美味しいの。

常温で食べるとクリームはしっとりなんだけれど、冷蔵庫で冷やして食べると何て言うのかしら・・・クリームがひきしまってまた異なる味がしたわ。

ボックスもとっても可愛いし、わたしも大切な人への手土産にこの子を選びたいわ。

だけど知らない店だわ・・・だいたいわたしは食べること専門でお店には詳しくないのよ、どこにあったのかしら。あとでRちゃんに訊いてみよう。

 

さてさて明日の新作速報でございます。

可愛すぎるお洋服たちにめずらし可愛いフリーネームスタンド☆

きゃあ・・・ みなさま、もう二度とこんなに可愛い羽織ちゃんにはお目にかかれないかもしれません、

ファンシー・ピンク&ブラックの2色買いをおススメいたします(●^o^●)

この子たちは各15着ずつのみ。もう一枚も増えませんのでどうぞお見逃しなく☆

 

この子に限らず商品はカートに入ってもご注文確定ではございません、完売の際は何卒ご容赦くださいませ。

これまでも何度もお伝えしておりますが、

完売しそうだなー、と思うような商品がある場合は、まずはそちらを先にカートに入れていただき送信(送信しなければこちらに届きません)、その他の商品は後ほど追加で送信していただければけっこうです。

また、商品をカートにお入れになる前に、できるだけお使いのブラウザの「更新ボタン」を押していただけますと幸いでございます。すでに完売表示が出ている場合もございますので・・・。更新ボタンを押さなければ新しい情報は反映されませんの。

正面から観ると、ふわふわ丸襟みたいに見えるでしょ、でも実はパーカー仕立てなの♪

裾はフリフリ三段レース☆ このレースもゴワゴワ感のないやわらかでしなやかなレースなので気持ちよくお召しいただけます。

レースは後ろまでぐるりだから後姿もステキよ。

なんてステキなのでしょう♪♪

パーカーのトリミングはふわふわチュールドットのダブルフリル☆

胸元は総レース×薔薇柄チュール☆

両サイドのポッケにもレーストリミング♪

このピンクが可愛いんです(●^o^●) マドモアゼル薄ピンクとベビーピンクの中間くらいの可憐で優しいファンシー・ピンク色(●^o^●)

このデザインですから、ベビーピンクオンリー、パステルピンクオンリーになると大人の女性にはちょっと難しくなりますね、でもこのファンシー・ピンクなら気兼ねなくお召しいただけます♪

レースのお色に合わせてミルクホワイトのふんわりスカートと合わせてみると相性抜群でしたの(^^♪

この子はぜひ、パンツよりスカートに合わせてフェミニンでいて気負わず愛らしいスタイルをおつくりいただきたい。

お尻まで隠れる着丈も安心♪

スッキリホッソリ、だけどふんわりお人形さんみたいに魅せてくれます☆

ブラックも最高にステキです!

コットン・ポリのスムースでなめらかな素材♪

今の時期の羽織りとして本当に大活躍してくれます♪

春先にもお召しいただけるので長いシーズン楽しめます。

可愛い羽織ってとっても重宝いたしますの。

お気に入りのワンピの羽織にもおススメ(^^♪

この子も格別の可愛らしさ♪♪

襟ぐりにファー&レース&シフォン薔薇をあしらった少女チックなニットでございます。

しっかりとしたコットン100、オールシーズンお召しくださいネ(^^♪

ふわふわファーのトリミングは薄ピンクのレース♪

ミルクホワイト×薄ピンクが奏でるロマンティックでスウィートな優しさを印象づけます。

パーカーもそうですがこの子も手洗いできます。クリーニングに出すより手洗い(水洗い)のほうがキレイになりますのよ。

 

さまざまな意味で活躍するレギンスの季節がやってまいりました(^^♪

とっても可愛いでしょ♪

お気に入りのスカートに合わせて楽しく闊歩なさってくださいネ☆

くしゅくしゅシャーリング仕立てにレース&おリボン☆

この子の可愛いところは、裾が曲線を描いているところ(^^♪

履いたときにとっても可愛らしい印象になるのです。コットン95、ポリウレタン5 ストレッチ性抜群で快適です。

 

メルヘンの国へようこそ(●^o^●)

お客様からのリクエストにお応えしておつくりしたフリー・ネーム スタンドは、みなさまのご希望の文字をお入れしてみなさまオンリーの作品に仕上げます。

 

木製ホワイトフレーム、トリミングはピンクと白レース、ドレスベア、Macoto Roseのつぼみバージョン、花びら、ハートをたっぷりトッピング(^^♪

ベビーピンクの木製イーゼルまでおつけいたしますの(^^)/

イーゼルは単体でも使えますの(^^)/

 

夢のフレームにみなさまがお好きな言葉(英数字)をお入れいたします。

玄関前に置きたい方は定番の「Welcome」、ご自身のお名前やお子様、ペットちゃんの名前はもちろんのこと、

お好きな言葉があればそのままお伝えください(お伝えいただいたとおりにお入れいたしますのでスペルはお間違えの無いように)。

お入れする文字は12文字まで(1-2文字くらいなら多くなっても良いですの、ご相談くださいまし)。

かならず備考欄にご希望文字をお書き添えくださいますようお願いいたします。

それではみなさま明日の新作更新をどうぞお楽しみにネ☆

明日は19:00-19:30ごろの更新を予定しております(^^)/

みなさまからのご注文心よりお待ち申しあげております。


シスターは応えた。 &12/18新作速報 最上級カシミアジュエリーストール☆彡

2012-12-18 | 想い

まいどありがとうございます。

ただいまご注文・発送が大変こみあっております。

何卒よろしくお願いいたします。

金曜日・・・聖子のディナー・ショー・・・いよいよだ・・・!

Reneのプレ・プレセールが昨日から始まっているので、できればちょっとのぞきたいな・・・何かディナー・ショー用に欲しいものがあるかもしれない・・・行けるかな・・・

 

さきほどヒミブロ更新しております(*^_^*) 忘年会ネタです。

今回は、こちら本家にも同じ内容を出しますが、ヒミブロにはシスター高木とその仲間たちの写真を出しております(^^)/

 

本当は本家には選挙ネタを出す予定だったのですが、頭がぜんぜん回らないので次回に持ち越し^^;

軽く書かせていただければ、わたしは、このどちらの党にも入れなかったけれど、自民党が政権を握ることも(と言うより安部さんが総理になることに)、維新の会が飛躍を遂げたことも大いに喜んどります。

ただし、自民党のすべての公約に賛成しているわけではなく、憲法改正・・・戦争の放棄を定めた第9条の改正には反対です。確かに諸外国の不条理な挑発には腹が立つし、自分たちの国は自分たちで守らなければならない、と強く思います。でも、日本には日本の遣り方があるはず。 武力を持たなくても勇ましい外交はできるのではありませんか?

 

維新の会は、公明党を大きく上回る54議席をとりました。そのほとんどが大阪での獲得であるにしろ、すごいことですよね。だって、少し前までは、議席を持たない党だったんですよ。だけど、石原さんがトップにならなければ、もっととれたように思うな^^; 

橋下大阪市長と、松井大阪府知事(わたしはこの方の性格がとても好きです! ついでに顔も好きです!)の両人がトップであるからこその維新の会です。この二人は一人ずつでも勝負のできる人なのに、なぜ、石原さんと組まなければならなかったのかしらん・・・。

東京都知事を長年務められた石原さんの手腕と経験には敬意を表しますし、よく知りませんので人格についてあれこれ言うつもりもありません。年齢のこともどーでもいいです、80歳なんてまだまだ! 高齢化社会を明るくするためには、高齢者がもっと表に立つべきだ、と思っているくらいですもの。

けれども、東日本大震災の際に石原さんが言った「天罰だ」という言葉と、「憲法第9条があるからこそ多くの同胞がさらわれて殺されても抗議して取り返すことができない」という言葉をわたしは未だ根に持っています。この方に分別はあるのか、ないのか? とにかく我らが維新のトップにもってきてほしくなかった・・・。

軽く書くつもりがけっこう重たくなってごめんくさい^^;

 

さて。

12/15土曜日、シスター高木との忘年会に出席してまいりました(^^)/

総勢20名。半分はクリスチャンでもう半分は仏教徒&無信仰者。シスターは絶対に差別はしません。

シスターとゆっくりお話できる時間は滅多にないので、ここぞとばかりにいろいろと質問をしてみました。

マキ「シスターでも嫌いな人いるんですか?」
「もちろんいるわよ!」と元気いっぱいに応えるシスター^^;
シスター「わたくしが苦手な人はね・・・マキちゃんわかる?」
マキ「えーっと・・・大いなる者を信じていない人ですか?」
シスター「違う。わたくしが苦手なのは、自分を善人だと思っている人です。
自分が一番正しい、自分はとても良い人間だ、そんなふうに思っている人にはついていけません」

マキ「遠藤周作がいつも言っていましたね、信仰とは、90%の疑いと10%の信じる気持ち、だと。
わたしはこの言葉に救われました。わたしもいつもいつも神様を信じていられるわけではないんです。
時には、神様なんて本当はいないんじゃないか。死んだ人は死んだきりになっているんじゃないか。
再会なんて夢物語じゃないのか、って考えて不安で夜も眠れないことがあります」

シスター「それでいいのよ。わたくしはね、毎朝、神様にお祈りをします。何てお祈りするかわかる?
神様、どうぞ、今日もわたくしが神様を信じていられますように、とお祈りするのよ。
だけど、死んだ人のことは心配しなくて大丈夫。わたしたちが想像もつかないような、満たされた世界にいるのですから。
だって神様のおそばにいるのよ。それ以上のことがありますか。
そしてかならず再会できます。これは確信を持って言えます。必ず再会できます」

この日もまた、心強いお言葉を聴けて安心した次第です^^;


今年、シスター高木慶子は、修道生活50周年を迎えられました。
この日、初めて知りました。みんなに気を遣わせたくなかったから言わなかったそうです。
教会と修道院では、お祝いの会を開いていただいたそうです。

大学を卒業してすぐに修道院に入ったシスター。三年間の、まあ簡単に言えば見習い修行を終え、
めでたく修道女になって丸50年ということです。

「わたくしはとても感謝しています。なぜなら、この50年、一度たりとも、修道女になったことを後悔していないからです。
みなさん、これは奇跡です。
どうか、みなさんも、神様にお祈りください。わたくしのために感謝の気持ちをささげてください」

現在、母校・上智大学内のグリーフ(悲嘆)ケア研究所の所長であるシスターは
後継者を育てるのに懸命です。
その合間をぬって、被災地へ足を運び、その都度わたしたちに現地でのお話を聴かせてくださいます。

シスター高木75歳。
だけどご存知ですか、修道院の中では70代はまだまだ現役なんですよ。
それくらいここでも高齢化が進んでいるということですが、
わたしが知る限り、修道女のみなさんは本当にお元気で
今の多くの若者たちよりよっぽど活気にあふれています。

なぜだと思われますか。
自分たちのやることはすべて、神様がやらせてくれることだという自覚があるからなんですよね。
イエス(神様)がこの世にいればなさることを、自分たちが代わりにさせてもらっているという
強い自覚があるからなのですね。

神様がいるからこそ、優しくも、強くもなれる。
時には命を懸けてまで人を助けることができるのですね。
マザー・テレサやコルベ神父(アウシュヴィッツで他人の身代わりとなり餓死刑になった)は
イエスがいらっしゃったならなさったに違いないことを行ったのです。

つまり、この方たちは、自らの献身で、「神様を証明」しているのです。
「これはわたしの行動ではありません、神様の行動です、神様がなさることを代わりにやっているのです」
シスター高木の行動にも通ずるこの姿勢を持てる者こそ、本物の信仰者です。

そう、クリスチャンは、このように、言葉だけではなく、
自らの行動にて「神様を証明」していかなければなりません。
それなのにわたしはぜんぜんできていません^^; 洗礼を受けて約15年が経った今でも、エゴと煩悩の塊です。

祈れない日もある、教会に行きたくないときもある。
人を傷つけることもある、ウソをつくこともある、知ったかぶりをすることもしょっちゅう。

あーイヤだ、イヤだ、こんな自分がイヤだ、信仰していてもちっとも変わらない。
「ダメ人間化」は進んでいくばかり・・・あーあー・・・

ほぼ毎日のように、自己嫌悪に苛まれています。
それでも心の目を開けばイエスの微笑みがわたしの心を満たし、
心の耳を澄ませばイエスの優しい声がわたしの耳にあふれてきます。

「確かにあなたは良くない人間です。わたしの言ったことを守っていません。けれどもわたしはあなたを許します。
特にあなた方のような人を許すために、わたしは十字架にかかったのですから」」

だからわたしは信仰を決して棄てないのです。


ところで。「イエスは神様ですか」というご質問を受けました。
実はこの質問はわたしが過去に何人かの聖職者、キリスト教信仰者に執拗に問いただしたものです。
答えは、そうです、神様が人間にお姿を変えられたのがイエスですから、イエスが神様です。
イエスを、キリスト教の教祖だとか、もっとも優れた聖人だとか、
勘違いなさっている人もいるようですが、イエスが神様です。「万物の創造主」です。ぜんぜん信じない人がいてもかまわないけれどわたしたちはそう信じているのです。

ですから、わたしが、神様、と言うとき、書くとき、いつもイエスのことをさしています。
それも、後光に照らされ、裾をひく美しい白い服をまとったイエスではなく、
人間としてこの世に現れたときの、痩せこけたイエス、虐げられたイエスをさしています。

さてさて(^^)/

明日の新作速報です(^^)/

明日も素敵なアイテムがいーっぱい♪

マキの一押しはこちらです(^^)/

みなさま、ぜひこの子はゲットなさってください・・・♪

最上級カシミアの大判ストール、ベビーピンクとレースとキラキラデコレーション☆彡

上代16800円の素晴らしく上質なカシミア95・ウール5の高級素材に、ロマンティックなジュエリーデコレーションを施したRose Party だけのラグジュアリーなストールです。

もうねぇ・・・本当にうっとりするような肌触り・・・☆彡

触れるだけで幸せな気持ちにさせてくれます。

ぽっと頬を染めてくれる少女のようなベビーピンク(^^♪

これだけ大判なのでアレンジ自在!

すっぽり包み込まれる安心感♪

カシミアの暖かさは、幸せ感を伴います(^^)/

画像ではニットに巻いていますが、当然、コートに巻いてもボリュームを保ちます。

片側裾は、ホワイトレースにパールとクリスタルのデコレーション☆彡

もう片側は、きらめくジュエリーデコレーション☆彡

この子は本当に価値のあるお品物です。

通常価格18900円→半額以下にて♪ 一度きりの限定生産です、どうぞお見逃しなく(^^♪

 

お洋服の一押しはこの子です♪

クチュールライン・ふんわり薔薇刺繍チュニック

この子、最高に素敵です・・・☆彡

着用するとこの可愛らしさのとりこになっちゃいます♪

バスト下からふわっとギャザー、お人形さんみたいな愛らしいシルエットを描き出します。

ふんわりふわふわウール混素材、とてもやわらかで暖かく、身頃には裏地つきで着脱もスムース。ゆったりとしているので動きやすく快適です。

お色は上品で可憐なマドモアゼル薄ピンク♪

胸元の薔薇刺繍とリボンが最高に可愛いアクセント☆彡

お袖はふんわり場パフスリーブ(^^♪

実物のほうが断然可愛い(*^_^*)

 

今年は、このスタイルを出していないブランドはないくらいに大人気の

ぺムラムスタイルのニット☆彡

愛らしさたっぷりのデザインで選んでまいりました♪

お色は清楚なミルクホワイトとレディなブラック☆彡

この子はブラックもとってもとってもおススメです。

着心地もよくとっても可愛いので2色買いおススメ!

裾がまた可愛いんです・・・(*^_^*)

スカラップのチュールレーストリミング♪

愛らしさ満点のぺムラムスタイル☆彡

エレガントにもガーリーにも着こなせます。

お袖はふっくらパフ♪

胸元に三つリボン。

短く起毛した暖かみのあるふんわり素材。しっとりなめらかな風合いにくわえ、伸縮性抜群なので着心地は楽チン。

このお値段とは思えないほど素敵です・・・☆彡

ブラックも素敵!

ブラックはホワイトのレースやトリミングがよく映えて、レディな印象。

まあるく優しいシルエット♪

今はコートの下に、春になったら一枚で(*^_^*)

 

大人の女性が持てるRose Party オリジナル ベアちゃんバッグ♪

ご要望にお応えし、A4サイズでおつくりいたしました(^^)/

高級感のあるしなやかなベロア素材、お色はシックで上品なボルドー。

ピンクやチョコとも相性抜群のお色です。

使い勝手のよさが魅力。

内側はファスナーつき2、フリー1と三つに仕切られており、フリーにはポケット3。後ろ側にもファスナーつきポケット1。

A4サイズが入るのでお仕事や学校、お稽古にも♪

双子ドレスベアちゃん×白カメリアでロマンティックに、そしてエレガントも添えて。

フリルにおリボン♪

実物のほうがずっとずっと素敵です(^^)/

 

その他にも、

マドモアゼルピンク色が超レアなラタンのバスケット、使いやすいサイズを2デザイン、ご紹介予定です。

 

それではみなさま明日の新作更新をどうぞお楽しみに。

バイバイ。

 

 


拉致被害者の方々へ届け・・・「しおかぜ通信」について

2012-09-11 | 想い

みなさまおこんばんは。

 

昨日、9/10まで、大阪高島屋にて「めぐみちゃんと家族のメッセージ 横田滋写真展」が開催されていましたね。

日曜日にご来店くださった一美さまは、帰りにお寄りになられたそうです。

「めぐみちゃんの写真や思い出の品々が飾られていました。以前、マキさんのブログでもめぐみちゃんのお母様がクリスチャンだということが紹介されていましたよね。

私でも母への想いが強いのに、めぐみちゃんはどんな気持ちだったんだろうと考えると、胸が詰まって涙が出てきました」
  
 
 
同じ日、「たかじんのそこまで言って委員会」でも、拉致問題が取り上げられました(この番組では頻繁に取り上げられます)。
 
そこで初めて「しおかぜ通信」の存在を知りました。みなさまはご存知でしたか? 本当に恥ずかしいのですが、わたしはこれまで知らなかったのです。 
 
「しおかぜ通信」とは、すべての拉致被害者を救出するために2005年・10/30より放送を開始した北朝鮮短波放送です。
 
聴取可能地域は、北朝鮮全域と中国の北朝鮮国境付近及び韓国、日本各地、その他世界各国から多数の受信報告があるそうです。
 
 
「たかじん~~」にて伝えられていたことによると、しおかぜ通信では、毎日50名ほどの拉致被害者の方々のお名前を読み上げ、「元気でいますか」「かならず助け出しますのでもうしばらく待っていてください」と声をかけたり、ご家族からのお手紙等を読まれているとのことです。
 
被害者の方々の耳に届いているかどうかはわかりません、それでも、いつかかならず届く・・・そしてかならず全員を救い出す・・・それを使命とし、毎日の放送を続けています。
 
「たかじん~~」のコメンテータらは、「このしおかぜ通信を国をあげて応援するべきだ」と言っておりましたが、わたしも賛同します。
 
 
 
「しおかぜ通信」は特定失踪者問題調査会(民間団体)によって運営されており、当然のごとく慢性的な資金難に陥っているようです。テレビ等で知った人たちが、支援グッズの購入やカンパを寄せているそうですが、まだまだ足りません。
 
存在を知ったからには(本当に遅くてごめんなさい)Rose Partyでも、微力ながら今後できる範囲で寄付による支援を行ってまいります。
 
いつも書いておりますが、自分が無力に近い存在であることは十分承知しています、けれども、無力に近くても決して「無力ではない」のです。
 
明日、9/12水曜日の新作の売り上げの10%は、「しおかぜ通信」へ寄付させていただきます。毎回10%はできませんのでできる範囲で続けてまいります。
 
「しおかぜ通信」の詳細を知りたい(サンプル音源も聴けます)、そして個人的に寄付をしたい、と希望の方は(毎月2千円、3千円でもありがたいとのことです)↓にてご確認ください。
 
 
 
 
拉致問題に関しては、常々、こんな怖ろしいことがあっていいのだろうか、と、みなさま同様、わたしも恐怖と憤りを感じてきました。
 
横田めぐみさんのお母様、横田早紀江さんがプロテスタント・クリスチャンでもあることから、クリスチャン仲間との間にもよくこの話題が出ます。
 
*早紀江さんはめぐみさんが行方不明になり苦しんでいたとき、聖書の『ヨブ記』を読み、感銘を受け、教会に通いだしたそうです、『ヨブ記』は周作をはじめ多くの人に救いのきっかけを与えています。
 
誰もがめぐみさんを含むすべての被害者の方々の無事を祈り、帰りを待ちわびるご家族の方々の心の平安を祈り続けています。
けれども、ただ祈っているだけではどうしようもないことも承知しています。
 
 
「求めなさい。そうすれば、与えられる。 探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。」
 
新約聖書のマタイ福音書の中の有名な一節です。平たく言えば、何事に対しても、こちらが動かなければ何も始まらない、ということです。
 
わたしたちが動けば、そこに聖霊(キリスト教で言う神の働き)が働きます。
 
もう一つ、願っても願っても幾度も思うようにならない体験をしている中で、わたしたちはいつか願うことをあきらめてしまっているのではないか、という警句ともとれます。
 
決してあきらめてはいけないのです。祈りと行動は1セットです。どちらが欠けてもいけません。
 
拉致問題に関しても、決してあきらめてはいけない。ご家族の方があきらめないのは言うまでもないことですが、同じようにわたしたち全員があきらめてはならない。そう・・・その前に、決して無関心であってはならない。
 
 
先日、9/3に日比谷公会堂で開催された「すべての拉致被害者を救出するぞ! 国民大集会」での横田早紀江さんのお言葉が、改めて胸に迫ります。
 
「どのお母さんやお父さんも同じだと思いますが、わたしも、めぐみちゃんたちの姿が見えてから、一言話ができてから死にたいと思っています」
 
いつも気丈にふるまっていらっしゃいますが、非常に疲れていらっしゃるようにお見受けしました。
 
そして、耳にこびりついて離れないのは、
 
「こんな馬鹿なことを隣の国にされながら、なぜ国民は怒らないのでしょうか」
 
という切実なるお言葉です。
 
わたしは反省と羞恥にうつむかざるをえませんでした。
 
 
横田早紀江さんをはじめ、拉致被害者ご家族の方々の周りには大勢の支援者がいます。こうして集会を開くと会場は満席になります。
それでも、すべての日本国民から見ると、ほんのごく一部でしょう。
 
きっと早紀江さんは、道行く人々を見つめながら・・・笑いさざめく人々とすれ違いながら、言いようのない孤立感を感じていらっしゃるのではないでしょうか。
 
わたしの愛する娘は北朝鮮に拉致され、今、どこでどうしているのかすらわからない、それなのにみんな何事もないような顔をして歩いている・・・怒りもなければ焦りもない、一体この国の人たちはどうなっているのだろうか・・・。
 
  
もちろん、みんな怒っています、拉致問題は、わたしたち日本人にとってもっとも重要な問題です。
 
けれども・・・テレビか何かで観ては一時的に怒って、また忘れて、また何かのきっかけで怒って・・・ではだめなのですね、そしてただ同情するだけで何の行動も起こさないのはおかしなことです。 
 
ではわたしたちは何をどうすればよいのでしょうか。
 
すべての人にあてはまるかどうかわかりませんが、わたしは、冒頭に書いたような現実的な支援、そして、決して無関心でいないこと、ご家族と同じように怒り、嘆き、帰りを待ちわびる、それらすべてを行動によって表すことだと思っています。
 
わたしたちも、被害者ご家族に負けないくらいの勢いでもって、「拉致を絶対に許さない、同胞を必ず取り戻す!」断固としてこの怒りと決意を行動によって表し続けなければならないのですね。
 
わたしたちの無関心が、拉致被害者の方々は元より、ご家族の方々を一番傷つける行為なのです。
 
 
 
また、被害者の方々をかならず救い出してくれる人を、国の責任者に選ぶことです。
 
安部晋三元総理の再登板をわたしは希望します。
 
「たかじんの~~」で何度も安部さん本人の話を聞いているうちに(すでに6回も出演しています)、この方が非常に聡明であること、他の政治家にはない「理念」を持っていること、そして何より拉致問題に対し真摯に立ち向かっている方であると知ったからです。「美しい国・日本」などとスローガンを掲げて政権をとったときには、顔つきも考え方もどこか女々しいような気がしていましたが、実際はかなりの敏腕家だったようです。
 
 
この方には、拉致問題に対する大きな経験があります。2002年、小泉総理の訪朝に随行し、「安易な妥協をするべきではない」と何度も強硬論を主張し、その後発足した安部内閣では「拉致問題解決最優先」の姿勢で挑みました。
 
それでは拉致問題はすべて解決されたのかというと誰でも知っているとおり解決されませんでした。しかし大切なのは、この「積極的な姿勢」なのではないでしょうか。
 
他の政治家ではほとんどありえない、この積極的な姿勢こそ、いよいよ切羽詰ってきた拉致問題を解決するために絶対必要なものでしょう。
 
ご家族の方々も高齢になり、一目我が子に会いたい・・・その願いがかなえられずお亡くなりになられる方もいます、それゆえ切羽詰っているのです。天国で会う前に、何としてでもこの世でも会っていただかなくてはなりません。
 
 
先日、わたしの敬愛する三宅久之氏が発起人となり、政治評論家や学識者ら28名が「安部総理を求める民間人緊急声明」を発表しました。
 
28人は、「足元の揺るがない政治」を求めるとし、それには「強く、したたかで、バランス感覚を備えた外交のできる安部元総理しかいない」と主張しています。
 
拉致問題に限らず、ここのところ過激さを増してきた周辺国の挑発外交に対しても、安部元総理の力が必要だ、との見解です。
 
わたしにはわからないことも多くありますが、少なくとも、拉致問題早期解決の道を「走る」ためには、「拉致問題に積極的な姿勢」を示してき、今後も示してくれると期待される安部元総理が政権を握るしかいないと思います。
 
 
拉致問題の話が出たとき、わたしを含め、周囲の人たちのほぼ全員が、「めぐみさんは絶対生きている」と言います。残念ながら根拠はありませんが、そう信じたいから信じているのです。
 
 
 
でもね、9/6の朝日新聞のこの記事を読んだとき、何か・・・言い方は変なんですけれど、一瞬、胸が躍るような気持ちがしたのです。
 
わたしは何度も何度もこの記事を読み返し、この記事は一体何を伝えているのだろう、と考えました。
 
 
この料理人というのは、メディアにもよく登場しますのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
 
大変失礼ながら、この方は、北朝鮮側にしてみれば「裏切り者」です、だって、帰ってくると言って帰ってこなかったのですから。
 
にもかかわらず、この第一書記とやらは、非礼を詫びる料理人に、「もういい、もういい」と優しい言葉をかけながら、彼を抱きしめているのです。
 
一番上の画像が抱きしめている様子ですが、この写真はすべて、北朝鮮側が用意したものです。
 
みなさまはどう思われます? すでにお分かりだと思います。 
 
この写真は、第一書記からの、日本に対するメッセージなのではないでしょうか。この笑顔です、もちろん悪いメッセージではありませんよね。メッセージの裏に隠された様々な思惑などこの際どうでもいいのです。
 
もしかすると、この第一書記は、先代とは別の考え方とやり方でもって自国を立て直すつもりなのかもしれませんよ。そのためには日本の助力が必要不可欠です。日本にとっては、拉致問題解決に向かうためのチャンスが今まさにやって来ようとしているのではないでしょうか。 
 
勝谷誠彦さんがおっしゃっていました。
 
「料理人は、第一書記に、「横田めぐみさんを日本に帰国させてあげてください」と頼んでいる、もし本当に亡くなっていたなら(外交上失礼なことになるので)このようなことは言えない。めぐみさんは生きているんだ、と思って感激した」
 
この言葉を聴いてわたしも感激しました。やっぱりめぐみさんは生きているんだ・・・!
 
あまりにも長く続いている被害者の方々とご家族の方々の苦悩と怒りに、一秒でも早く終止符を打てるよう、祈りとともに、わたしたちは決起しなければならないのではないでしょうか。
 
 
さて。
 
明日、9/12水曜日更新の新作速報です
 
明日もまた、みなさまのハートを「どぎまぎ」させる、素晴らしいアイテムたちが登場いたします\(^o^)/
 
 
 
 
 
 
一押しはもちろんこの子です(*^_^*)
 
丸襟スウィートドレススタイル秋コート
 
この秋一番に可愛いコートが登場
 
サイズは9号と11号をご用意しております。
 
一度きりの限定生産品ですのでどうぞおみのがしなく!
 
こんな素敵な最新作が10000円以下で買えるのはびっくりです♪
 
 
この子の魅力は何と言っても愛らしさたっぷりの大きなレーストリミング丸襟♪
 
ここまで完璧な丸襟コートは初めてお出しいたします♪
 
「丸襟のコートをつくってほしい・・・」とずっとお願いしていてようやく完成させてくれました♪
 
 
 
 
そして可憐な裾レース☆彡
 
歩くたびにレースの魔法が立ち上ります♪
 
 
スタイル美人をお約束するドレススタイル☆彡
 
太めのリボンは結びやすく、きゅっとしたウエストを演出♪ お袖は肩ギャザーのパフ。
 
適度な張り感を持ち、しっとりと優しい風合いを持つ上質な素材感も魅力、これから11月まで、そして春にも使えるほぼオールシーズンコート♪ 裏地は可愛らしさ満点のミルクティドット(*^_^*)
 
 
 
お色はラグジュアリー・ベージュとブラック(非常に高級感のある漆黒です)をご用意。ブラックは取り寄せ。2-3日で入荷予定。ボタン、レースともにブラック、デザインその他はすべて同じです。
 
 
着用するとお人形さんみたいな愛らしさ♪
だけどお色が品のあるラグジュアリー・ベージュなので大人可愛らしくお召しいただけます。
 
フリルブーツとも相性抜群(^^♪
 
共布くるみボタンはピンクゴールドのトリミングで高級感満点。
ボタン一つでコートのランクが上がります♪
 
 
バッグスタイルも素敵。高めのウエストで颯爽とした印象を与えてくれます。
 
 
タックの入れてふんわりボリューミーに。
 
ドレスコートの魅力満載です。
 
 
アップでご覧いただくと分かりますが、目の詰まったしっかりとした素材なので本格的な秋が着ても十分対応いたします。
 
 
この丸襟ちゃんがやっぱり可愛いんです・・・♪♪
 
 
絶対ステキです!
 
 
 
 
先日即完売したメルヘンリボンプルオーバー
 
ミルキーベージュ(ミルクティとホワイトの中間くらいのお色)でつくっていただきました♪
 
この子のネックラインには、お色を合わせたミルクホワイトと薄ピンクのリボンが交互に並んでいます・・・♪ 最高に可愛いんです♪
 
 
デザイン、素材とも前回のパウダーピンクと同じ。
 
サイズは9号、11号。前回は11号が少なかったのですが今回は多めにご用意できました♪ が、お早めにどうぞ(^^♪
 
 
 
 
一枚で着られる長袖プルオーバーはいつでも大活躍(^^♪
 
 
 
パウダーピンクに負けないラブリーさです♪
 
 
 
 
そして♪
 
前回大ブレイクをいただいたパーカーのデザイン違いをご紹介♪
 
 
裾にフリル&バラ柄チュールレース、フードにもたっぷりのシフォンフリル♪ ポケットはリボンデザイン♪
 
素材(コットン100)、形(お袖も、肩口ギャザー寄せのパフ)、サイズとも前回と同じですが、印象がまったく異なるのでこちらも2色買いをおススメいたします(^^♪
 
前回デザインをお買い上げいただいたみなさまから「すごく着やすい」と言っていただいています♪
 
今回は特にグレーがこんなに可愛いんです・・・♪
 
 
ホワイトのフリルとチュールレースがとびっきりよく映えて素敵・・・☆彡
 
 
フードのフリフリフリルが正面からもこうして見えるのでさらに可愛い♪
 
 
それからですね、みなさま、今回、キラキラリボンが二個ついちゃいます♪
 
「なぜ二個?」と訊きましたところ、「おまけ」と言っていただきました^^;
 
 
実物をご覧いただけると分かるのですが、このリボンブローチすっごく可愛いんですよ。実物はもっとキラキラしています☆彡
 
 
二個付けは最高に可愛いのでぜひ(*^_^*)
 
 
 
ワンピースの羽織りにもおススメ!
 
ちょっと肌寒いとき、さっと羽織れてこんなに可愛いのです・・・♪ 絶対重宝いたします。
 
 
 
 
一押しグレー☆彡
 
 
 
 
もちろんお砂糖ピンクも♪
 
ピンクの花びらをお砂糖漬けにしたみたいなどこまでも甘く透明感のあるピンクです(*^_^*)
 
 
 
 
チュールレースがバラ柄でとってもきれいなんです・・・☆彡
 
 
 
枚数は前回同様、各色20枚以上ご用意しておりますが、お早めにどうぞ。
 
 
リクエストの多いナイティも秋の新作をご紹介。
 
夜間はずいぶん涼しくなってきましたね、そろそろ秋仕様のナイティが必要です。
 
華やぎ感満点の美しいローズが散りばめられた可愛いデザイン♪
 
ベビーピンクのロングパンツとのセットです。
 
サイズは9号と11号。
 
 
ふっくらふんわりとした肌触り。優しい心地でゆったりとお休みいただけます(^^♪
 
 
 
 
 
 
ふっくらお袖が可愛いんです♪
 
 
それではみなさま明日の更新をどうぞお楽しみに。
 
バイバイ。
 
 

本日更新新作着画☆彡

2012-03-11 | 想い

3日連続更新したぞ・・・ むむっー!(負けず嫌いか)

本日夜間更新予定の新作着画を一足お先にどうぞ。

クチュール・スカート☆彡 ああ、ステキ・・・本当に(*^_^*)

こんなにフェミニンなのにものすごーく履きやすくて動きやすいんです♪

可愛いんです、リボンアップリケとキラキラつきのティアードスカート☆彡

靴下もネ(*^_^*)

めずらしさんのラグジュアリー・カゴバッグ♪♪

めずらしさんのリボンデコレーション☆彡

二個持ちおススメ(*^^)v

カゴバッグで春夏を先取り(*^^)v

着画で埋め尽くしてしまいました^^;

それではみなさま更新をお楽しみに。今夜19:00前後の更新を予定しております。

みなさまからのご注文

心よりお待ちしております(*^^)v

 

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東日本大震災から一年がたちました。

時のたつのはなんて早いんだろう。

日本は祈りに包まれています。

 

あふれる想いの、何か一つでも書こうとするけれど。

一日も早い復興・・・もちろん願っています。だけど・・・その陰に・・・ついていけない想いを抱える人たちもたくさんいる。

愛する人を亡くした人たちのことを想う。

「前向きに・・・」そんな言葉がつらい。誰よりもわかっているのにわざわざ言われるのはつらい。だけど笑ってうなづく。きっとこの気持ち、わかってもらえない・・・と思うから。

一年たったから・・・二年たったから・・・三年たったからもう大丈夫・・・そんなに簡単では・・・人の心はそんなに単純では・・・。一年たって二年たって三年たってさらに悲しみが強くなることもある。そしてその頃にはもう誰にも弱音を吐けなくなっている。まだ言ってるの・・・? そんなふうに思われるのが怖い。いつまでもその場で足踏みしている、それどころか後退しているような自分。

どうしてできないのだろう、と思う。どうして自分はこんななのだろう、と思う。みんな前を向いているのに。みんな動き出しているのに。

自分への嫌悪感まで加わり、前を向くどころか悩みが増えちゃった。愛する人を亡くす、生きている中で一番つらい、そんな悲しみを、心のままに悲しむことにさえ・・・後ろめたさがつきまとう。

だけどそれが当然だということを、動けないのが、前を向けないのが当然だということを、誰かがそっと、教えてあげなければ(シスターTはそれを伝えるために何度も何度も被災地へ出向くのです)。

ようやく前に進めたと思ったら何かの拍子に立ち止まり、その後再び前へと進んだと思ったら今度は進んだ分だけ戻っちゃった・・・

前へ、後ろへ、あるいはその場に立ち尽くす。そんなことのくりかえしで、自分でも飽き飽きするほどのくり返しの中で、少しずつすこーしずつ前進していく、それが悲しみを抱えた人間の本当の姿、素直な姿、勇ましい姿。決して「ひとっ跳び」はできない。

当然、そのくり返しの中には、たくさんの犠牲にしなければならないものがあり、だけどその数と同じくらい、もしかしたらそれ以上に、手にするものがある。後者に気づいたとき初めて、何だか生きる気力がわいてくる。微かな光が見えてくる。時々見えなくなるけれど、その光は消えてないこと、知っている。

突っ伏すときも一人、立ち上がるときも一人、みんなそう。だけど、そばに、少しだけでも自分のことを気にかけてくれる人がいたなら・・・やっぱり心強い。言葉はなくても、ただそっと触れてくれる人がいたなら・・・やっぱりとてもうれしい。

 


12/24クリスマス・イヴは夢みるカーディガン♪

2011-12-23 | 想い

みなさまおこんばんは。

ちょっと伝言板。

慶子さま、みるくちゃんと連名の素敵なグリーティング・カードありがとうございました♪♪♪

とってもうれしかったです! 素敵なクリスマスをお過ごしくださいませ

みるくちゃんのお写真、心待ちにしております・・・♪

 

美夏さま、お写真ありがとうございました! 感激です♪ また改めてお返事させていただきます♪

明日、楽しまれてくださいネ! 素敵なクリスマスになるようお祈りしております☆彡

 

聖子のディナー・ショーレポは、ちょっと時間ができそうな日曜日あたりに書きたいと思います♪

どんな記事でもささーっと容易に書けるように思われているみたいなんですけれど、実はそうではないことも多くてですね^^; 内容によっては、前夜からずっと書いていたりすることもあるんですよ。で、アップしてからも執拗に推敲していたりします(誤字脱字のチェックはアップ後にしていることが多いです^^;)。お布団に入ってからも、突然、あそこはこんなふうに書いたほうがよかったんじゃないか、と思うことがあり、そうなるともういてもたってもいられなくなって、PCの電源入れて書き直したりします^^;

一度読まれた方は何度も同じ記事を読まないだろうと知りつつも、新しい読者様は遡ってご覧になるのでね、気が抜けないのさ、こう見えてやたらと神経質なところあります。

グッズいろいろ買っちゃった(*^^)v

超豪華版のブックレット型カレンダー、ポスター、ディナーショー限定ハンカチ、キーホルダー・・・☆彡

特にディナーショー限定のグッズのイラストがすっごく素敵なの♪

またバッグの写真^^;

撮った写真の三分の一くらいはバッグだった^^;

静恵さまに笑われちゃうかしら^^;?

でもねーこの子と一緒にいると静恵さまと一緒にいるような気がするんですよ(あたし変態?^^;)

というわけで、ちゃんと書きたいので、待っていてくださいネ。

 

さぶーーっですね。

あたしは風邪をひいてしまいましたが、今回も薬を飲まず自力で治す覚悟なので、ただいま5日目です(薬を飲んだら3日で治るんじゃないか)。

わかっちゃいたけど、抵抗力がずいぶんと落ちております。心と体は連動しております。心が元気なら体も元気。鶏(体)が先か卵(心)が先か、と問われれば、間違いなく、卵(心)であります。

わたしの心は、実際、いつも息絶え絶え状態なのです(そう見えてはおもしろくないのでそう見えないようにしているのですよ)。わたしは、天国のダーが、今でも変わらず、いえ、生きているときよりもっと深く、男女の愛とかそういうのを超えた、もう絶対この世では見られないほどの愛で、わたしを包み込んでくれているのがよーくわかるんですけれど、わかるんだけれど、彼の不在は現実です。クリスチャンであっても、そういうところを完全に超越することは、あたし、絶対できないと思いますね。

ただし、クリスチャンは、死んでからあとのことに関しては心から信じられる立場にあるので(信じ方はそれぞれでも)、召された人たちの心配だけはしないですみます^^; どんなに若くで召されようが、召された人たちは安泰です。これは絶対です。

クリスマスはクリスチャンにとって特別な日です。しかし本当はイエスさまがお生まれになったのは12/25ではない・・・というのはクリスチャンなら誰でも知っていることですね。だったらいつなのか、となると、1月、4月、あるいは3月など・・・諸説あるそうですが、正確な日にちは誰にもわかりません。

聖書には、お生まれになった場所は明記されていますが、日にちには言及していないのです。ニケヤの公会議で教皇ユリウス一世が、『イエスの誕生の日は12/25である」と布告したため、キリスト教国ではこの日をキリスト生誕の日として祝うようになったようです。

だけどまあ、イエスさまが本当は何月何日にお生まれになったのかなんて、大した問題ではありません。わたしにとって重要なのは、イエスさまは、神でありながら、確かに人間としてこの世に生きられた、ということです。そして、ご自分は無罪のまま、まっさらなまま、罪ありき人間のために、十字架にかけられたということです。それが事実だということは多くの聖書学者たちによってきちんと調べられているのですから(イエス・キリストは実在の人物であり、聖書の中だけの人物ではありません)。

12/24 クリスマス・イヴの聖句

『どこまでも主に信頼せよ、主はとこしえの岩』(イザヤ26:4)

12/25 クリスマスの聖句

『その光景を見て、羊飼いたちは、この幼子について天使が話してくれたことを人々に知らせた』(ルカによる福音書 2:17)

クリスマスは、被災者の方々、それから、北朝鮮によって拉致された方々、そのご家族のためにお祈りを捧げたいと思います。横田めぐみさんのお母様はプロテスタント・クリスチャンでいらっしゃるので、常日頃から多くの信者さん方がお祈りを捧げてくださっていると思いますが、わたしもその中の一人として、心からお祈りいたします。

 

さて。明日24日クリスマス・イヴ更新の新作速報です!

明日のために、クリスマスに似合うような素晴らしく素敵なアイテムを必死で集めてまいりました^^;

えっとですね、8年間の経験では、うちのお客様は、クリスマスを家で過ごされる方が多いんです。独身で彼氏さんのいらっしゃる方なんかはお出かけなさっているようですが、その他多くの方はご自宅でのクリスマスを楽しまれていらっしゃいますネ。なので、毎年、クリスマスでも更新するんです、あたし(^.^)

明日は、Rose Partyからのクリスマス・プレゼントもご用意してみなさまをお待ちしております

何だかとっても可愛いでしょ、このトートバッグ(サブ・バッグ)(^.^)

サイズはMサイズと、たっぷりサイズのLサイズ。

マチもたっぷりで収納力満点!

マドモアゼル薄ピンク×チョコの配色が大人可愛らしくて素敵!

まるでリボンラッピングされたような可憐なデザイン♪

ちょっと分かりづらいのですが、横リボンには、ぷっくりハート型のパールとクリスタルをちりばめていますので、ほのかに輝きます♪

畳んだりくるくるしたりしてinできますので、ショッピングやご旅行時に重宝しそう(*^_^*)

裏もこんなキュートなイラスト入り(*^^)v

 

Mサイズ・・・お買い上げ金額6300円以上で1枚プレゼント♪

Lサイズ・・・お買い上げ金額8400円以上で1枚プレゼント♪

そして、12600円以上お買い上げの方には、MサイズとLサイズを各1枚ずつプレゼントさせていただきます

在庫のある全アイテム対象。ご予約品は含みません。

プレゼントはたくさんご用意しておりますが、なくなり次第終了いたします。

プレゼントご希望の方はかならず専用カートにお入れください。入っていない場合は対象外となりますのでご注意を!

さあっっ、みなさま、ご覧くださいまっし(^^♪

すごい子が出てきますよ~~(^^♪

クリスマス・イヴの更新にぴったりのこんな素敵なクチュールライン・リボンとフリルの夢みるカーディガン

まあ・・・世の中には、探せばこんなに可愛いお洋服があるのネ^^;

ねぇぇ、みなさま、こんなめずらし可愛いカーディガンご覧になったことありますぅぅ?

まるで童話の世界に出てくるような可憐なデザイン(^^♪

サイズはM-Lのフリーサイズ。アンゴラ・アクリルの肉厚素材なのでとても暖かいのも魅力♪

それでですね、みなさま、この子たちはミルクティ7枚、グレー5枚が入荷しております。大ブレイク確実なのでメーカーさんに、追加入荷ができるか否かを確認しているのですが、今日から3日間メーカーがお休みに入ってしまったので、追加入荷のあるなしは月曜日にならなければわかりません。そのため、初回入荷分が完売した場合は、一度完売表示を出しますが、追加入荷があった場合は、月曜日以降に再販いたします。再販できるかどうかは確実ではありませんので、手にしたい! と思ってくださっている方はぜひともお早めにどうぞ♪

お色は、ミルクティとグレー。どちらも最高に可愛い!

前面には、豪華なチュールレースをはり、プティリボンをいっぱい散りばめ・・・

お首周りには、スカラップフリルとリボンをあしらっています♪

どうしたらよいのかしら、この可愛らしさ・・・^^;?

クチュール仕立てなので、上品な可愛らしさと高級感がございます。

ふんわりスカートと相性抜群♪

お袖はふっくらパフ。

グレーも素敵でしょ(*^_^*)

グレーはバニラ色のレースがとてもよく映えますネ。

ボタンを全部閉めてニット風にもどうぞ♪

ほんっと可愛いです♪ 眺めているだけでも心満たされます☆彡

こんな可愛いの着ている人は滅多にいません(*^^)v

年末年始のお出かけ用など、とっておきの一枚になりそう・・・♪

そして、この子もとーーってもおススメなのです!

ふんわりファーのレースティアードジャケット(*^^)v

夢みるカーディガンをニット風にお召しいただきその上に羽織っても素敵なんです!

パールのネックレスが映えるフェミニンなデザイン♪

アンティーク風に色染めされた上品で可憐なスカラップフリルチュールレースが三段にあしらわれ、優しげで甘い雰囲気。

ふんわりとなめらかな肌触りで、とっても暖か(毛は抜けづらい加工が施されていますのでご安心くださいネ)♪

ストールやファー巻物を合わせて今すぐお召しいただけますし、春先までOK。

一味違うファージャケットで、気分も上がります(*^^)v

フロントはリボンを結ぶスタイル。どこまでもロマンティック・・・☆彡

この子は画像で観るよりずーっと素敵です。とてもご紹介するプライスには見えませんので大変お買い得です!

サイズはM-Lのフリー。

そして♪ こんな可愛いパールデコレーションカーディガンも♪

白が混じったような薄ピンクに純白パールがいっぱい散りばめられています♪

ざっくり感が逆に女性らしさを引き立てます♪

今ならコートの下に、春先には素敵な羽織りとして(*^^)v

コットン・アクリルのやや肉厚素材。とても気持ちの良い素材です。

先日ご紹介した丸襟にもぴったり(*^_^*)(丸襟は完売しております。この子は私物です)。

お袖にも散らされたパール♪

実物はすっごく素敵です♪

お洋服は他に、クチュールのフリルロングカーディガンもご紹介いたします。

お洋服全品冬のセール価格!

 

Newドレスのシンデレラ・ベアちゃんも登場!

白ピンクのオーガンティに巻きバラ刺繍を施したとびっきり贅沢でロマンティックなドレスを着ています♪

お顔も超可愛いです(^^♪

ふんわりふくらむ輪っかドレスの秘密は・・・

チュールのパニエ♪

まあるく夢いっぱいにふくらみます。

分かりづらくて申し訳ないのですが、ローズブレードつきのチュールなお袖もついています♪

お耳にはハートのイアリング♪

シンデレラ・ベアちゃんなので、シンデレラのガラスの靴(実際はガラスではありませんが^^;)をおつけいたします(^^♪

フリフリレースでデコレーションされた夢の靴♪

そばに飾ると雰囲気が出ますが、ケイタイ置きとしてもお使いいただけます♪

とっても大きくて存在感抜群(*^^)v

それではみなさま明日の更新をどうぞお楽しみにネ。

バイバイ(*^^)v

 

 

 


今年も奇跡の白薔薇&11/6日曜日新作速報♪

2011-11-06 | 想い

追記

更新前ですが着画をどうぞ。本日更新は18:00-19:00の間を予定しております。お楽しみに(*^_^*)

クチュールマドモアゼルお砂糖ピンクショート・コート。

この子は本当に可愛らしくてお買い得です!

わたしには結構大きいですね。でもこの可憐なフンイキ、お分かりいただけると思います(*^^)v

セットでお召しいただくと、スッキリ細身効果あり(*^^)v

冬こそホワイト♪ お肌に透明感を与えてくれます(*^^)v

黒を着るときも、お顔周りはピンクや白を持ってくると、絶対若々しく見えますよ。

最近着画がキレイになったと多くの方がおっしゃってくださいますが、それもそのはず、9.1メガのデジカメに変更しております(*^^)v

以前の画像と比べると一目瞭然ですねー。

それでは。

みなさまからのご注文お待ちしております(*^_^*)

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まいどです。

みなさまご安心ください(^^ゞ

ダーの命日に、たった一つだけ咲く、奇跡の白薔薇、今年もちゃんと咲きました(^.^)

毎年画像を出すのに出さないから、「マキさん咲きましたかー?」と思いがけずたくさんの方からご連絡をいただきまして(^^ゞ

こんなにたくさんの方が毎年楽しみにしていてくださるなんて・・・うれしいですねぇぇ。

彼がわたしのために植えてくれた白薔薇。シーズンの6月には数百もの花をつけます。その白薔薇が、季節はずれの彼の命日に、たった一つだけ、わたしを励ますように、天国の証明をするかのように、咲くのです。年に一度の奇跡は、彼が召されてからずーっと続いています。

この事実の前には、誰も、天国なんてない、って言えないですねー。ほほ。

彼が設置してくれた白いアーチに絡んだ薔薇のどれか一つが咲くのですが、毎年場所が変わります^_^; 一年目は、確か奥のほうにひっそりと咲いていましたので、夜になってから見つけました。一年目は偶然かな・・・と思っていましたが、ここまで来ると、もう偶然なんて思いもしません。

わたしはこの「奇跡の白薔薇」を自分だけのものだとは思っていないんです。

愛する人を亡くし、悲しい思いをしているすべての人の、そして、天国を信じているすべての人たちのものだと思っています。

その中でも、わたしの愛するKさんには、絶対にこの奇跡の白薔薇を毎年見てほしいんです。そして二人で、この白薔薇の存在意義を讃え、悲しみの中からも喜びを見出したいのです。

この手の「不思議」はわたしだけでなく、本当に多くの人が体験しています。信仰者、無信仰者、まったく関係ありません。以前、数名の方の体験談を紹介させていただきましたネ。その後もたくさん聴いておりますので、また機会があればみなさまにご紹介したいと思います。

愛する人を亡くした方々、どうぞご安心ください。あなたの愛する人は消滅なんてしていません。事実は事実として認めてあげましょう^_^; 

でも、信じないと言う人に歯向かってはいけません、心の中で、「かわいそうな人だ」とせせら笑っていればいいのです。クリスチャンは他人を「せせら笑ったり」なんかしないのかもしれませんが(本来はその人のために祈らなければならないようです)、わたしはこれまでに何度も書いてきたとおり、デタラメ・クリスチャンなので、他人をせせら笑うことくらいします^_^;

かならず再会できます。でも、それにばかり囚われていてはいけないかもね。

天国があるのは確実ですが、今、わたしたちはこの世に生きている。一度きりの「今生」を生きている。それを忘れてはいけませんよね。悲しみも喜びもひっくるめて、全部自分の人生の一部として取り入れ、めいっぱいに生きていけたらいいですね。ムツカシイけれどね^_^; マア、ムツカシイ、ムツカシイと言いながらも、何とかやっていきましょう。

 

そうそう、弟へのお祝いメッセージをたくさんの方からいただきまして、本当にありがとうございました。

わたしみなさまからのメッセージを拝見してびっくりしちゃいました。

定期的にコースを回っていらっしゃる方をはじめ、レッスンプロについて練習なさっている方、ご自分はなさらないけれどテレビでゴルフを観るのが大好きな方などなど・・・女性でも多くの方がゴルフに興味をお持ちなのですね。

一旦は人気が低迷したゴルフですが、あの石川選手のおかげで、再び活性化してきたようですね。

家族もわたしも、弟の試合をほとんど観たことがないんですよ。アマチュアのときも、新聞(スポーツ紙ね)や専門誌に何度も載るくらい活躍していたんです。それなのに。

と言うのも、彼が、身内の者に来てほしがらないんです。緊張するから絶対イヤだ、って言うんです。頑なに拒否されてきたのです。アマチュアのときはそれでもいいけれど、プロになったんだから、人に見られてなんぼだと、わたしは思うんですけれどね。

だから、今度変装して観にいこうと思っています^^; わたしは簡単に、身内が見てもまったくわからぬくらいの別人になれるんです。自分の姉は30を大きく過ぎても、未だ、ピンクと白ばかり着ていることを、彼はよくよく承知しておりますからね。そんな彼を出し抜くには、全身黒で、髪を一つに束ねるかしたら、完璧です。

プロになって初めてのまあまあ大きな試合、サンケイスポーツ主催・近畿オープン・ゴルフ選手権に出場します(11/28・29・30)。優勝賞金200万円ですって。優勝するなんてありえませんし、いい成績が出せるかどうかもわかりませんが、応援してやってください^m^

 

さて お楽しみ(^.^)

11/6日曜日更新予定の新作速報です

クチュールラインの超目玉商品もございます!

まずは一押しです♪

一押しです!

薔薇の庭園スカート

はっとするほど素敵です~~~

カーディガンとニットは、ブラックをアクセントにしたもの、スカートとぴったり合うものを選んでおりますのでぜひセットでどうぞ♪

心躍る可憐さ・・・☆彡 お城の庭園に咲き誇る、芳しく、高貴な薔薇の花々・・・☆彡

前回ご紹介した童話プリントスカートと同じデザイン・着丈ですが、スカートのラインが変わります(#^.^#)

一段ティアードフリルのふんわり流れるようなフレアラインがとびっきりロマンティックで素敵です。

この柄が本当に可憐なんです♪

黒ベースなので華やかになりすぎず、シックでクラシカルな印象です。

素材は動きやすくて快適なストレッチ・ベロア。黒の裏地つきなので一枚で透けません。

お腹がとっても楽チンなのに、とびっきり素敵なラインを描きます。

ぜひスカートとセットで(^^♪

薄ピンク地にブラックのベロアリボンをアクセントにした素敵なニット♪

ラブリーなリボン通しデザイン

フローラルパールが連なります

こちらもスカートとセットでどうぞ♪

フロントに並んだリボンがキュート♪

お色は淡いミルクティ。ミルクたーっぷりの優しいお色。

サイズはMサイズとLサイズもご用意♪

ものすごく伸びますので、ジャストサイズで選んでくださいネ。

お首周りとフロントがスカラップ仕立て♪

こういうところで可愛らしさがキラリと光ります

オールシーズン素材なので大活躍いたします。

流れるようなラインにうっとり・・・♪

とーーっても素敵です!

ふんわりふわふわスノー・ホワイトのチュニックニット(^^♪

前回、前々回とご紹介したチュニックと同型のデザイン違い。

冬の白は本当に素敵

愛らしさと清潔感にあふれています。

ふんわりと暖かみのある素材感。

清楚なパール・ネックレスをつけているかのように、お首周りを彩ります。

クチュールラインの超目玉商品です

マドモアゼルお砂糖ピンクのレディ・ショートコート

みなさま、この子は素敵なだけでなく、とにかくお買い得です。今期物です

サイズは11号-13号のフリーサイズ。11号の方にも13号の方にもキレイにお召しいただけます

それで、着たときの雰囲気を感じてもらえるよう、着画を出しますが、わたしには結構大きいので、その点ご了承くださいませ^^;

画像からもこの高級感がお伝えできていると思います。

素材はウール91、ナイロン9。やわらかでなめらかな上質素材。厚手の割には軽やかです。

ほんのりAラインのドール・シルエット♪

通常価格40950円→10500円! 今期物です。信じられないお買い得プライスです(^^♪

メーカーロット割れのため、5着のみ。

お色はマドモアゼルピンクに白砂糖をまぶしたような、とびっきり素敵な上品ピンク♪

マドモアゼルお砂糖ピンクと名づけました

この子は画像で観るよりずーーっと素敵なのでぜひゲットなさってくださいネ(^^♪

お顔周りを華やかに演出してくれる大きめの襟、まんまるマカロンボタン、ほんのりAライン、ふんわりスリーブ・・・今季の流行をほどよく取り入れた女優スタイルコートです。

こんな素敵なコサージュが付属いたします♪

とても美しい仕上がりです。

そして♪

この子には、可愛い手袋をプレゼントいたします

付属品ではなく特別プレゼントです

ふわっふわウール素材♪

ちっちゃなパールが清楚にキラめきます♪

40950円→10500円で、手袋までついてきちゃいます^^; どこまでお買い得・・・?^^;

ふんわりスカートやパンツとも相性の良いショートコートはロング丈より愛らしく、可憐な雰囲気です♪

特にふんわりスカートと合わせるとお人形さんみたいに可愛らしくなれます♪

素敵なキルトラグとおそろいのシートクッションも登場

お部屋を一瞬にしてピンクと薔薇に染めあげます

裏も総柄でとびっきり華やか☆彡

おそろいのシートクッションもセットでいかがですか(*^_^*)

この子も裏まで総柄♪

チェアにくくりつけるリボンつき。

厚手でしっかりしているので、このままフロアクッションとしてもお使いいただけます。

キルト190*190 190*240 の2サイズ。限定生産され、残ったものをお安く譲ってもらっているため、190は6枚、240は5枚のみ。再販なし。お見逃しなく♪

 

発見。

ルウルウさんのつむじが可愛い。くせっ毛さん独特のくるくるつむじが可愛い。

鼻を埋めてみると、暖かな日向の匂いがします。乾いた干草のような匂いがします。

あまりにいとおしくて、日に何度も、つむじ目掛けてチューをしてしまうので、たいていの場合、彼のつむじ、その周辺は湿り気を帯びています。

昨日の夕食。肉じゃが・鮭のバター炒め・わかめとキノコのお味噌汁・ごはん。

「かほり」の和食器が大好きで全アイテムそろえています。イマンの和食器の中でも丈夫さは一番なので、普段使いにぴったり。ちなみに、お味噌汁の器もイマンです。これ持っている人はほとんどいないと思います(^.^)

基本的にわたしの食事、バランスは良いと思います。でも、三つの問題点があります。

①朝食は豆乳orりんごジュースしか飲めない。

②いささか量が多い(ごはんはおかわりします。しかも茶碗ではなく、ボール小に入っています^_^;)

③夜食を食べ過ぎる。

③が一番問題だと思うのですが、空腹で眠れないのと、食べ過ぎて翌朝胃がおかしくなるのとどちらかを選ばなければならないのですから、どうしようもありません。

今朝、この格好でちょっと出かけてきました。

Rose Party のニット(先日発売したキラキラパールのニット)&スカート、静恵さまからいただいたアマリアバッグ♪

アマリアバッグは、ディナー・ショーまでは絶対汚したくないので、今は、短時間のお出かけ用に、大切に持ち歩いています♪

チケットが届きましたー!

今年はすっごく良い席でうれしい・・・♪

これだけの金額を出し、その上新幹線に乗って名古屋まで行っても、それ以上の価値があるとわたしは思っています(^.^)

その前に・・・12/10は健ちゃん・・・黒沢健一さん・・・のライヴもありますーー! 東京グローブ座ですーー。まだ少しチケットあるみたいョ!

なんか、こっちも行ってみたいような・・・^_^; 

見た目は・・・お世辞にも美しいとは言えませんが、この方は心が美しいのだ。

 

ネタは幾らでもあるんです、ただ時間がないだけで^^;

ランプ・ベルジェ歴8年。オイルには相当つぎ込んでいます^^; でも、女性にとって香りって大切ですものネ。

最近のお気に入りオイルたち♪

アジア版のさくら。そしてフランス版のモーニング・デューとクランベリー。

クランベリーはベリー独特の甘さで、わたしは大好き♪ モーニング・デューはその名のとおり、さわやかな朝の香り。ほどよい甘さを湛えた素敵な香りです。

2階の自室リビングで焚いていると、1階のお店までほんのり漂うくらい♪

あ、結局、ラ・ルイスさんのピンクモアレのテーブル・クロス買いました♪

 

それではみなさま・・・♪

明日の更新をどうぞお楽しみに(*^_^*)

バイバイ。

 

 


10/30日曜日更新速報&混合診療について。

2011-10-29 | 想い

10/29付・朝日新聞の社説です。

ダーとわたしは、彼の進行ガン治療中(正しくは抗癌剤による延命中)に、この混合診療の壁にぶち当たりましたのでね、わたしは朝からひどく怒っております。

日本の医療に関して、わたしには、山ほど言いたいことがあるから、今までもきちんと自分の所在を明らかにした上で口にしてきました。第一に、「抗癌剤治療後進国」とでも言うべき、遅々として進まない日本の新薬認可について、そして、今回最高裁の判断が示された「混合診療」もその中の一つです。

混合診療とは、「保険治療」と保険の効かない先端技術や薬剤を使う「自由診療」とを組み合わせたシステムであり、現在の日本では、合法ではありません。

つまり、保険診療をするなら保険診療の範囲内で。そこを超えて自由診療をするなら、本来は保険診療で賄えるものもすべてを自己負担で、というのが、今の日本の医療システムです。

進行ガン治療の場合を説明すると、たとえば、日本では認可されていないが欧米ではすでに多くの症例があり、科学的データにより効果も示されている抗癌剤があるとします(そういう抗癌剤はとても多い)。そういうものが、日本にはないが世界にはあることを知ったとき、患者とその家族はどう思うでしょう。

「わたしたちだって使いたい」

当然の希望です。

それらの薬剤は、医師が個人輸入して、日本でも使えます。使えるのですが、それは日本の厚生労働省が保険認可した薬ではないから、「自由診療」となります。先に述べたとおり、自由診療と保険診療の「混合」は認められていませんから、この薬を使いたければ、治療に関わるすべてが「自由診療」になることを受け入れなければならないのです。

進行ガンの治療には、多くのメニューがあります。抗癌剤投与はもちろんのこと、二ヶ月おきのCT検査、週ごとの血液検査、抗癌剤投与中は特に抵抗力が著しく低下するため、体調を崩しやすく、放っておけば命に関わる場合もあるから、そのたびに、病院へ行かなければなりません。

それらの費用すべてが自己負担になるというのは、想像以上のことなのです。

わたしの周囲にも、自由診療をしていた進行ガン患者が数人いたから、だいたいわかるのですが、高価な抗癌剤に加え、治療費すべてが自己負担になるため、月50万円から100万円は下らない場合も多いのです。

月100万円だとすると、年間1200万円。たとえば、それが3年続いたら・・・? 

患者とその家族は、よほどの大金持ちでない限り、間違いなく経済破綻します。実際、自由診療のために、家を売ったり、借金をする人たちはたくさんいるのです。それを理由に、家族間での諍いが絶えなくなることもあるのです。

苦しんでいる人が、さらに苦しい思いをしなければならないのはなぜ?

医師から寿命を告げられるような病気になっただけでも大変なのに、その上、経済的な苦しみも背負わされる。そして、世の中の多くの人たちが、彼らの背後に隠された、口には出せないこのような苦しみを知らない。

進行ガン患者の寿命は、抗癌剤の種類の多さで決まります。

一つの抗癌剤が効いても、それは数ヶ月から長くても1年で耐性ができ、まったく効かなくなります。わたしたちの場合、1つ目が7ヶ月、2つ目は3ヶ月程度で副作用が起こり断念、3つ目は8ヶ月程度は持ったでしょうか。

そうして頭打ちしたとき、つまり、いよいよ使える抗癌剤がなくなってしまったとき、患者とその家族は何を思うでしょうか?

当然、欧米で認可され効果が実証されている抗癌剤を使いたい、と思います。何が何でも使いたいと思う。だって、愛する人の命は、抗癌剤にかかっているのです。もう切羽詰まっているのです(わたしたちは、進行ガンの延命には抗癌剤しか効かないことを実際に知っています)。

しかしそうなると、上のような金額をすべて自己負担で支払わなければならない。

それだけではありません。公の病院では、ほとんどの場合、自由診療を受け付けてくれない。そのため、海外から抗癌剤を輸入し、それを投与してくれる医者を探さなければならない。今まで世話になった主治医や病院を変えなければならないのは、患者にとっても家族にとっても大きなストレスなのです。

だから、患者団体は、「保険診療と自由診療を組み合わせた混合診療を認めてほしい」と訴え続けてきた。

自由診療のお金は全額自己負担するから、血液検査やCT検査、通常の診療などは保険診療を認めてほしい、とお願いしてきました。しかし最高裁は、それを退けたのです。

なぜ、退けられなければならないのかが、どうしてもわからない。慎重論を唱える人は、体験者なのだろうか。大切な家族の一人が、進行ガンで苦しんだことがあるのだろうか。

混合治療は確かに、財政の制約に適っていない。これを認めると、日本の医療財政はさらに苦しくなるでしょう。

そこで、わたしはふと、思ってしまうのです。今現在、通院しているすべての人に、本当に通院が必要なのだろうか、と。

病気のときには病院に行くべきです。誰もが多額の健康保険料をとられていますから、必要な治療をしてもらう権利があります。

しかし、保険が利いて1回数百円だからと言って、まるで散歩に出かけるように病院へ通う人はいないだろうか、と。必要のない保険治療をしている人は本当にいないだろうか、と。

 

余談かもしれませんが書きます。

ダーのときには、まだアービタックス(原発大腸ガンの抗癌剤)が日本では保険認可されていませんでした。この薬は、すでに欧米では何年も使われ、実績を持っている薬でした。ダーは原発大腸ガンの肝転移、腹膜播種だったので、抗がん剤による延命治療しか残されていません。だからこの薬を何とかして使いたかったのです。

わたしは一度、彼に、「アービタックス使おうよ」と持ちかけたことがあります。けれども彼は、即座に、「使わないでいいよ」と言いました。「なぜ?」と訊くと、「これ以上マキに経済的負担をかけたくない」と言うのです。

彼はそんなことを言いましたが、わたしは経済的負担はかけられていませんでした。彼は、ガンがわかってからも、抗癌剤のおかげで普通に仕事をしていましたし、治療費はすべてそこから出していましたから。けれども、保険認可されていないアービタックスを使い出すと、この後どうなるかが彼にはわかっていたのです。月に50-60万円程度の全額自己負担、それが何ヶ月も、何年も続くとどうなるか・・・。

また、彼は、こうも言いました。「アービタックスは使いたいよ、でも、使うなら、自分だけじゃなく、みんなで使いたい。貧しい人も使えるような状況になったら自分も使いたい」と。これを言うと、他人は、変な顔をします。彼の言いたいことがわからないのです。でもわたしにはわかりました。

そのため、わたしたちは、たくさんの協力者を得て、アービタックス早期認可の署名を集め、それに嘆願書を添えて厚生労働省に持ち込みました。

ダーは若い頃、厚生省の検疫課にいたので、お役所仕事が何たるかを知っていました。それでも、担当の男性はとても優しかった。「こんなにたくさんの署名を集めたのですか・・・そしてこれをわざわざ持ってきたのですか。もちろん、お預かりします。そして、あなたの気持ちに添えるよう努力します」と言ってくれました。

もちろん、自分たちのこの行動で、アービタックスがすぐ様使えるようになるとは思ってはいませんでしたが、当然ながら期待をしていました。希望を捨ててはいませんでした。

しかし、ダーの存命中、とうとうアービタックスは保険認可されなかった(亡くなって1年後くらいだったかに認可されました)。

日本は新薬(特に抗癌剤)の認可がとてもつなく遅いのです。まさに、冒頭に記した「抗癌剤治療後進国」です。

抗癌剤は毒薬でもありますから、認可に慎重な姿勢が必要であることは承知しています。けれども、副作用を懸念するばかりで、使いたくても使えずに死んでいってしまう人のことは何にも考えてくれません(これは国のせいではありません。国はわたしたち国民の思いを反映しますので、わたしたち国民の問題です)。

わたしは、今でも、悔しいのです。あのとき、アービタックスが使えていたら、あの人は、まだ半年くらい元気で生きたのではないだろうか、と思うから。

知らない人は、たかが半年、と言うかもしれない。たかが半年延ばすために、それだけのことをしなければならないのか、と思うかもしれない。

だけれど、わたしたちにとっては、大切な大切な半年なのです。

半年あれば、約束していたアドベンチャーワールドにもパンダの赤ちゃんを観に行けたし、彼が帰りたがっていた奄美大島にも二人で行けたし、彼の心残りであった、うちのお店の様々なものも作れたでしょう。

その間に、また新薬が出て使えるようになれば、さらに寿命は延びたかもしれない(断っておきますが、抗癌剤というのは、きちんと使ってもらえれば、「元気な日を一日でも長く」伸ばすことができるのです。寝たきりとかそういう意味での延命ではありません)。

わたしには、彼の命はあそこまでだった、それは最初から決まっていた、とわかっています。けれども、それは、わたしが、宗教的なものに支えられているからこそ言えることであり、人として、ただの女性としては、わたしはやっぱり悔しいのです。そして、こういう悔しい思いをしている人が、世の中にどれほどたくさんいるかに、思いを馳せてほしいのです。

今、この瞬間にも、使いたい薬が使えず苦しんでいる人がいます。混合診療の壁にぶち当たり、悩んでいる人が大勢います。

いつか必ず、新薬早期認可の問題も、混合診療認可の是非についても、誰もが当事者になります。生きている限り、人は病気になるからです。愛する人も、自分も、病気になり、遠い未来か近い将来、必ずこの問題にぶち当たります。苦しい者がますます苦しい目に追い込まれていくことに気づきます。

そうなってからでは遅い。危機感が必要です。できるだけ早く、苦しいときには、その苦しさを和らげてくれる何かがある・・・救いのある世の中にしていかなければ・・・と思いますから、自分のできることをしていきたいと思っています。

 

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さて。

お待たせいたしました(*^_^*)

明日、10/30日曜日新作速報です!

ああ、みなさま・・・ついに10月も終わり、今年も残り2ヶ月となりました。すごすぎますねー。早すぎますねー。

長袖コレクション第二弾でございます。

もちろんみなさまの大好きなピンクを3アイテムご紹介いたします。

まずはこちらから(*^^)v

アクセサリー要らずの素敵さです・・・

可憐でスウィートな胸元に視線集中♪ 誰より着ている本人が幸せ気分になれます♪

まだまだ日中は気温が高いようなので、一枚で素敵にお召しいただけます♪

コートの季節になったらコートの下にin♪ そして春になったらまた一枚で・・・♪

とろけるような肌触り♪ みなさまが大好きな白ピンクです。

前面に散りばめられたフローラルパール&キラキラ

画像ではうまく伝えられませんが、とーっても素敵なんです。

こちらも甘い甘い薄ピンク♪ 一緒にご紹介するパール丸襟、宮殿スカートにもぴったり(*^^)v

こちらはお尻をすっぽり隠してくれるチュニック丈♪

ご覧ください(*^_^*) ホワイト刺繍のちっちゃなリボンがいーっぱい散らされているメルヘンムードたっぷりのデザイン。

お袖にだって(*^^)v

何とも愛らしい♪

このプリンセス・ピンクは、チークのような効果があり、お顔をぱっと晴れやかに若々しく見せてくれます。

また、リボン刺繍は、裏側全体にもあしらわれており、どこから見ても素敵です。

パールの丸襟(付け襟)がとーっても似合います♪

さあ、パールで模ったとびっきり素敵な付け襟をご紹介♪

こちらは後ろをベロアリボンで結ぶタイプで、調節ができますので、どんな襟元にもしっかりフィットしてくれます。

フロントのリボンは、ベロアの薄ピンクorホワイトをお選びいただけます。

画像ではすべて薄ピンクを使用。

こちらのニットにもぴったり♪

とってもキレイな丸襟を描き出してくれます。

最高に可愛いのでぜひ合わせてみてくださいネ・・・

とてもキレイなパールを使っているので、高級感もございます。

お手持ちのお洋服も劇的変化!

薄ピンク×ホワイトのクチュールライン・ツイードジャケット

とても美しい素材 クチュールらしく、仕立てもキレイです。

サイズは11号のみ。この子は価格が魅力的♪ 半額以下です!

この時季は、チョコ系のスカート、ツイードのスカートと合わせると、オシャレで洗練された印象に(*^_^*)

大ブレイクをいただきそうな宮殿スカート☆彡

このスカートはとーーっても

ウール混素材、薄ブラウンのメランジ調に、クラシカルムードたっぷりのプリントが施されています。

お手元でご覧いただくと分かるのですが、少し浮き出たようなベロア調のプリントが、上品な華やかさを添えてくれます。

とてもご紹介する価格には見えません(*^^)v  びっくりしちゃいます。

サイズは59-61、62-64、65-67の3サイズ(^^♪

ふんわりとふくらむシルエットがとても可愛いんです。明日の着画をお楽しみに!

このスタイリング、おススメです!

こんな可愛い子も登場~~

ピンクハートにあしらった5ベアちゃん

物語的な愛らしさにあふれたRose Party オリジナル 童話の世界のハートリース

随所にちりばめられた童話モチーフ♪

ベアちゃんは全部で5匹も(^^♪

ご覧いただけますでしょうか・・・レースの内側には、薔薇のブレードをあしらい、その周囲には童話モチーフや巻きバラを可憐にデコレーション♪

細かいところまで凝っています。

華やかロマンティックなロングマットもご紹介♪

この柄、とびっきり素敵です~~

キッチンマットはもちろんのこと、ベッド下のマットにもぜひ(^^♪

毛足の長いパイル素材で、足元から優雅な気分に。

 

 

この着画がとても好評でした。勝因は間違いなく「帽子」でしょ^^;?(コートは完売しています)

もちろんスカートも買いました。このスカートはやたらと品質が良いです。そしてこの色がいいんですよ、この深みのあるチョコ色が!

ぜんぜん知らない人からも、「素敵ですねー」とメールをいただき、びっくりしました。ありがとうございます、ぜひ、お客様になさってくださいまっし^m^

それですみません、お問い合わせ・その他のメールには、お手数ですが、必ずお名前とご連絡先をお書き添えくださいまっし。毎日たくさんのメールをいただきますので、メールアドレスだけでは、リピーターさまであっても、どなたか判断がつきません^_^; よろしくお願いいたします。

ついに、2011秋冬ブーツデビューしました^^; ブーツはねぇぇ、一度履くと、春までやめられないのよ、脚がスッキリ見えるというメリットもあるしねぇぇ、しかし、この日は多少暑かった^^;

Reneのリボンリボンリボン・・・ニットにクチュールのチョコチュールスカート、ブーツは昨年購入のショップ・チャンネル^^; 最近このスカートばかり履いていますよね、お店でも履いているし^^; そろそろ裾が破れてくるんじゃないかしら^^;?

このニットもデビューでした。メーカーの担当さんにリボン一つ、むしりとられそうになりました。

オープン当初からお買い物してくださっているYさんに、「マキさん、バストがあまりないからあたしには参考になるわ」と言われてたまげました。Yさん・・・?^^; バスト、ありますよ、あたし、多少はね・・・多少はありますから(本当に普通にありますから!)、参考にはならないと思いますよ(キッパリ)^^; 

というわけで(?)、こんな可愛いバレッタを仕入先で見つけて購入。

ふわふわレースにふわふわミンク球♪

ダブル使いしようと思っています。

 

それではみなさま、

明日の更新をどうぞお楽しみに。

 

  


心よりお見舞い申し上げます。

2011-03-15 | 想い

このたびの地震で被災なさった方々へ心よりお見舞い申し上げます。

また、計画停電などにより、不便を強いられている関東地域のみなさま、本当にお疲れ様です。お仕事をなさっている方は、電車の運休などで大変な思いをなさっていることと思います。停電したある家の方が、「不便だけど東北の人はもっと大変、これくらい我慢しなきゃ」とおっしゃっていたのが印象的でした。きっとみなさまもそのような想いで、この不便に耐えていらっしゃるのではないでしょうか。

関西でも、多くの人が節電をしています。「もっと力になれないものなのか?」 西日本に住む多くの方は同様の胸中であろうと推測いたします。実際、被災地の電気を確保、また、日本の経済を支えている首都圏の電車を動かせるなら、自分の家が数日真っ暗になっても構わない、という人がたくさんいます。だけど、東日本は50ヘルツ、西日本は60ヘルツと周波数が違うので、周波数変換所を経由しても、送電できる能力は100万キロワットだそうです。

家も財産もすべてを失い、避難所にいらっしゃるみなさまの過酷な現状を思うと、いてもたってもいられないような気持ちです。避難所生活が長引くにつれさまざまな障害が出てくることは、阪神大震災の時に経験済みです。実際、阪神の時、避難所生活をしていた人たちは、一人の時間がとれないストレスと、これから先の不安で死ぬような思いをした、と告白なさっています(精神的ケアは最優先だと思います)。

だからこそ、動ける者が動き、働ける者が働かなければならないと思います。現在茫然自失なさっている(当然のことです)被災者の方々が動けるようになる前に、まずはわたしたち無事でいる者が、東北地方の復興に向けて、努力していかなければならないと自覚しております。

「こんなことになってどうすればよいのかわからない」「どうやって手助けできるのだろう」という言葉がわたしの周囲でもたくさん聞かれます。

それぞれ役目というものがあると思うので一概には言えません、わたしは、いつも以上に仕事をし、被災地へ向けてお送りする義援金を少しでも多くしたいと思っています。また、今回の大惨事による日本経済への打撃を少しでも少なくできるよう(これは結局、被災地やその他の地域で困っている人たちに、重大な打撃を与えてしまいます。個人消費が落ち込むのは避けなければならないそうです)、微力を言い訳にすることなく、動いていきたいと思います。

わたしたちの持っている力に、大・小、強・弱なんてのはないのではないでしょうか、みな一人ひとりの中に、めいめい宿している、与えられている力があります、その力を、こういう時にこそ、最大限に発揮できるよう努力すればよいのだと思います。ご病気で入院中の方が、「わたしにだって何かができる」と、一日中お祈りなさっています、これも、大きな支援だとわたしは思います。支援はすべて、人間の思いやりと優しさ、憐れみの心を通して相手に届く、と思うから、です。「何もできない」人など、世界に一人とていません。

阪神のときにも、他の地域の方々、そして海外からの支援が大きな力となりました。今回の地震被害は津波被害と言っても過言ではありませんし、著しく広範囲に渡っているので、阪神の時とは状況が違います、けれども、神戸は、あの焼け野原から(実際に目にしましたが本当にひどかったのです、戦火のあとのような惨状でした)、みんなの頑張りと支援で復興しました。わたしは当時、三宮でバイトしていたので、神戸にはたくさんの友人・知人がおりました。身内が亡くなったり、身内や本人が大怪我をしたり、建てたばかりの家が全壊・半壊して行き場を失ったり・・・という人が、ほんの身近にたくさんいました(今回そのような目に遭われた方々には精神的ケアをさっそく始めなければならないのではないでしょうか、後々に大きく響きます)今のようにPCや携帯が普及していなかったので、あらゆる意味で、本当にめちゃくちゃでした。そのような中でも、様々な支援と、自らの頑張りとによって、神戸、そして淡路は復興し、ボランティア活動の面でも多大な進化を遂げました。

そもそも悪い状況ばかりではありません。今日も、70歳代の女性が、4日ぶりに救出されたそうです。専門家は、「まだまだ生存者はいる、あきらめてはいけない」と言っていました。

中国メディアでは、「東京では大勢が広場に避難したが、男性は女性を助け、ゴミ一つ落ちていなかった」と紹介し、被災地に中国語の案内があることを指摘し、「外国人にも配慮のある日本に感動している」と述べています。

サッカー日本代表のザック監督は、「商店の人が無料で生活必需品を配っている。お金ができたら返しにくることを知っているからだ。日本人とはそういう人たちなのだ。日本人はあきらめない国民だ」と力説したそうです。

朝日新聞のVoiceコーナーでは、横浜市に住む会社員の40代女性が、勤め先の東京から6時間以上かけて帰った旨を記した後、「大変でしたが、途中で様々な暖かい心に触れさせていただきました。商店街では閉めた店の前に立って昆布茶を振舞ってくれる女性や、携帯を充電させてくれる店、集会所は休憩所となり、お茶やトイレを提供してくれました。みなさまのおかげで無事に帰れました。今後もしもの時には自分のできるお手伝いをしたいと思いました」と書き綴り、

また、阪神大震災経験者の60代男性は、様々な支援の提案をした後、「国民が一丸となって取り組む姿は『平和日本』のメッセージとなるだろう。日本の底力を見せるときである」と言い切りました。

『日本がいま直面しているのは、超級の規模の地震だ。「マグニチュード9.0」という地震のエネルギーだけではない。痛みも、悲しみも、その大きさは計り知れないほどだ。

でも、負けるわけにはいかない』

これは、14日朝刊の朝日新聞・社説です。『でも、負けるわけにはいかない』今、この、勇気あふれる言葉を胸に、めいめいできることでがんばらなければならないのは、無事でいるわたしたちだと思います(今現在、極端に不便を強いられている避難所の方々や、身内を亡くされた方などに、がんばって、負けないで、とは絶対言えません、身内を亡くしたり、家を失った方々はそんなことを考える余裕も元気もないのは当然です。万一言える時が来るとしても、それはもうずっと後のことではないでしょうか)。

ただ、被災地域以外の方でも、このような大惨事のニュースを続けて何日も観ているだけで、体調を崩す場合があります。昨日仕入れに出たのですが、みな、明らかに暗い顔をしていましたし、中には、「地震発生時からずっと気分が悪い」「吐き気がする」「頭が痛い」と体調不良を訴えている人が数多くいました。下痢を頻発している人もいました。特に阪神を経験した友人の中には、あの時の恐怖をまざまざと思い出したせいで、突然発熱したり、鬱症状になったりしている人が実際にいます。このような精神的ダメージは、現在、日本中の人が感じていることだと思います。ですから、まずは自分の体調に気を配りながら「できることを、できるだけ、心をこめて」行えば良いのだと思います。今すぐできなくても、きっと近いうちに何らかの形で支援ができるはずです。どうぞご無理なさいませんように。くれぐれもお体を大切になさってください。

 

☆Rose Party よりお知らせです。

昨日より北海道への荷物の配送を再開いたしました。関東地域へも通常通り発送しております。ただし、ヤマト・西濃のドライバーからの情報によると、「通常通りに到着することもあれば、数日かかることもある」とのことです。発送後に、お荷物番号をお知らせしておりますので、各宅配会社のサイトよりご確認いただけます。よろしくお願いいたします。

長袖コレクションボックスへのたくさんのご注文本当にありがとうございます。ただいまご注文が大変混雑しております。順次発送させていただいております。商品が数回にわけて入荷いたしますので、多少お時間をいただく場合がございます。どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。現在、特に、関西・四国・九州地方からのご注文をたくさんいただいており、ちょっとびっくりしております・・・ものすごく久しぶりのお客様もいらっしゃったりして・・・。何だかみなさまの想いを感じるようです。ありがとうございます。

コレクションボックスは明日21:00までご注文受付中です。引き続きご注文お待ちしております。

発送が落ち着きましたら新作情報などお知らせいたしますネ(*^_^*)

みなさまの気持ちを少しでも和ませられるような素敵な商品を、これからもご紹介させてください。よろしくお願いいたします。

 


お知らせ&スペシャル企画・長袖コレクションボックス限定発売予告♪

2011-03-13 | 想い

☆3/13夜間追記

このたびの地震で被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。

被災地にお住まいのみなさま、必要なものがあれば(日用品・電池その他・何か気持ちが少しでも和むようなものなど)お送りさせていただきますのでどうぞご連絡くださいませ。宅配は集配休止中ですが、郵便は受付ていることがわかりました。現在のところ定形外郵便などでお送りできる範囲ではありますが、受け取り可能なみなさまは当店へご連絡いただき、必要な方々へお配りいただけませんでしょうか。食料などの支援物資は然るべき所が対応しておりますし、必要のないものを送って邪魔になってはいけないと思っていますので、必要なものを教えてくださり、また、受け取っていただける方を探しております。よろしくお願いいたします。

当店メールアドレス roseparty@chive.ocn.ne.jp

昨日お知らせしましたお荷物の遅滞ですが、13日現在、関東方面への遅滞はほぼ解消されております。東北地方への集配は休止中です。

☆かわいそうなワンコたちを命がけで救っていらっしゃる動物愛護団体「エンジェルズ」さんからのお知らせを記載させてください。

以下、HPより転載。

沢山の方々から、被災地の動物の一時預かりのお申し出を頂いております。

福島県・岩手県・宮城県などから動物保護の要請が来ております。
*倒壊寸前で人間は脱出できましたが、小型犬2頭は、部屋に居ます。
*屋外で大型犬を飼っていますが、避難場所には入れず、残しています。
*老犬で身体が不自由になっていますが、そのまま残して避難しました。
*津波がまた来るかも知れないと思って、リードを外して来ました。など

本当に心配で心配で、電話口で泣かれている方がほとんどです。
暗闇の中、ワン達も不安な夜を過ごしています。
第一陣が、東北に向けて走る準備がバタバタと始まりました。
行政機関にも連絡をとっております。
道路が寸断されている事、原発の事などで、どこまで前に進めるか判りません。
「命のリレー隊」のご協力をお願い致します
 

東北地方太平洋沖地震の動物たちを救え!!
「エンジェルズ命のリレー隊」
被災現場の子達の救助に出発します。
どれだけの子達を保護できるか判りません。
それぞれの子達が、数時間前までは、家族に愛され楽しく安心して暮らして居た子たちです。
家族は避難所に向かい、ワン達は被災現場の家に残されています。
余震が続く中、不安でしょう。
現在、関東地域のボランティアさんと連絡を取り合いながら、第一陣レスキュー隊が現場に向けて出発します。全国各地からボランティア参加を表明されています。
被災動物の仮設犬舎建設の準備を始めています。
善意の力で、小さな命を繋げましょう。
皆様からの義援金のご協力をお願い致します。
(*仮設犬舎・飼育費・救助活動費等に使用します。)

お振込先
郵便局:口座番号:14630-16534321
口座名義:
特定非営利活動法人 動物愛護団体 ANGELS
       トクヒ)ドウブツアイゴダンタイエンジェルズ 


滋賀銀行:今津支店・口座番号:598577
口座名義:特定非営利活動法人 動物愛護団体ANGELS

       トクヒ)ドウブツアイゴダンタイ エンジェルズ

 

Rose Party では、当店でお買い物をしてくださっているみなさまのご協力にて(店頭・通販でお買い物してくださるすべての方のご協力です。わたし個人の力ではありません)、支援物資(エサなど)をお送りいたしました。今後も続けてまいります。

さらに個人的に支援してくださる方は、犬・猫用ドライフード・缶詰・おやつ・ゴミ用ビニール袋・おもちゃ・毛布(70*100・600*450 サイズなど)などの支援物資を、下記住所までお送りくださいますようお願いいたします。おもちゃ・毛布などは、新品でなくとも、比較的良い状態のものであれば良いと思われます。

〒520-1651
滋賀県高島市今津町酒波1186-2  電話 0740-22-3000(病気のワンコなどおりますので、18:00以降はお控えください)
動物愛護団体「エンジェルズ」宛

特に事前の連絡は必要ないと思われます。物資提供してくださる方は直接、お送りください。これらはすべて、エンジェルズさんからの依頼ではなく、当店の判断で掲載しております。どうぞよろしくお願いいたします。

 

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みなさまこんばんは。

まずはじめに、今回の地震で被災なさった方々に心よりお見舞い申し上げます。

あまりにもひどい天災に、言葉が見つかりません。被災なさった方はもちろんのこと、ご家族・ご友人の安否がわからず不安な時間をお過ごしのみなさまの胸中を想うと、やりきれない思いがいたします。

また、大勢の帰宅困難者の中には、当店のお客様も多数いらっしゃったことと思います。予期せぬ事態に驚かれた上、さらに家にも帰れず、あの寒い中を、やってくるあてのほとんどないバス、タクシーを待っているのは、心身ともにどれほどお辛かったことでしょうか。本当にお疲れ様でした。

今回に限らず、地震による様々な被害は、阪神大震災を経験したわたしたち関西の人たちにとっても、決して他人事ではありません。

Rose Partyでも、現実面にて何かをやらなければならないと思っています。このような時こそ、動ける人間、働ける人間が、きちんと動き働かなければならないと思っています。4月末日までの売上金の一部を、東北地方、茨城県の被災地へ寄付させていただきます。よろしくお願いいたします。

また、当店のお客様で被災地にお住まいの方、何かご入用のものがあれば、できる範囲で対応させていただきたいのですが、現在、宅配業者は、被災地域への集配を休止しております。再開になった時点でお送りいたしますので、ご連絡ください。

☆お荷物の遅滞について☆

・昨日も関東方面へたくさんのお荷物を発送いたしましたが、多少の遅滞が予測されます。関東方面への遅滞はこの数日で解消される予定です(12日現在の情報)。

・東北地方(青森・秋田・岩手・宮城・山形・福島)・北海道へのお荷物の発送は、宅配業者からの指示で、しばらくの間休止となっております。ご注文は受け付けておりますので、集配が再開された時点でお送りさせていただきます。

*一昨日ご注文をいただきました青森県八戸市にお住まいのM.Sさま、昨日地震発生前にお荷物を発送したのですが、本日、発送不可で戻ってまいりました。東北地方への集配が再開した際に改めてお送りさせていただきます。停電でインターネットもご覧いただけないかもしれませんが、何かございましたらいつでもご連絡くださいませ。

・その他の地域へは通常通り発送・到着しております。

 

さて。明日より発売スタートするスペシャル企画のご案内です!

明日、3/13日曜日より、長袖ニット、カーデ(アンサンブル含む)、ブラウスのスウィートボックスを期間限定発売スタートいたします

とびっきりお得でうれしくて楽しい企画をブログ読者様に一足先にお知らせ

長袖ニット、カーデ、ブラウスのスウィートボックス

そうです、今回は初の試み、長袖に特化したボックスなのです♪ みなさまが大好きな、一枚で着られて大活躍の長袖コレクションを増やして、クロゼットを素敵に彩ってくださいネ。

今すぐ着られる長袖ニット、長袖カーデ(アンサンブル含む)、長袖ブラウスを、通常価格27000円前後お入れして、11000円(税込)にて販売いたします

Rose Partyが取引している7社のメーカーさんが、梅春・春物の可愛いアイテムをたくさんご提供してくださったことで実現した、春のスペシャル企画です

素敵なアイテムがたくさんです! この機会にみなさまの♪長袖コレクション♪を増やしてくださいネ。

内容

・今すぐ着られる長袖ニット、長袖カーデ(アンサンブル含む)、長袖ブラウスの中からお選びし、全部で通常価格27000円前後をお入れして、11000円(税込)にて販売いたします。

送料込。ただし、北海道・沖縄・離島地域へは別途送料800円を頂戴いたします。

販売期間

2010/3/13~3/16 21:00まで

期間内のご注文はすべてお受けいたしますが、お早めのご注文をおススメいたします。

デザイン・お色について

・すべて長袖(7分丈含む)、お色は、ホワイト系、ミルクティ・ベージュ系、ベビーピンク系。お色は選べません、ご了承くださいませ。優しく淡いロマンティックなお色がお好みの方のためのボックスです が、ブラックご希望の方もいらっしゃるので、今回もブラックをご用意しております。ブラックご希望の方のみ「ブラック1枚希望、2枚希望・・・」などお書き添えくださいませ。

・デザインは、Rose Partyセレクトファッションにてご紹介しているフリル、レース、パフ袖など、可愛らしいデザインが中心です 「可愛い大人の女性」がテーマですから、ご安心ください(*^_^*)

・素材は春素材が中心、今すぐからこれからの時期にお召しいただけるものばかりです 現行商品をお入れする場合、過去の注文履歴を確認し、お持ちのものはお入れいたしません(^^♪

・枚数は、3-4枚、通常価格にて変動いたします。11000円では到底そろえられないものですのでとてもお買い得です!

サイズについて

・お選びいただけるサイズは

Mサイズ、Lサイズ、そしてLLサイズもご用意しております! LLサイズ以外はフリーサイズも含みます。

「わたしはMサイズとLサイズの中間くらいなの・・・」とおっしゃる方も多くいらっしゃいます。そのようなMサイズの方は、「ゆったりライン希望」など、ご希望をお書き添えください。

同様に、Lサイズの方でも、伸縮性のある素材ではMサイズをお選びになる方も多くいらっしゃいます。その場合も、「伸縮性があればMでOK」などお書き添えください。

可愛いアイテムがあり、これをお入れしたいなあ、と思っても、サイズはどうかな・・・と思えばお入れすることができないことがあります。できるだけ可愛いものをお入れしたいので、そのためにもサイズに関してはご希望をお伺いいたします、ご遠慮なくお書き添えください。

ご注文が殺到することが予想されますので、発送までに通常よりお時間をいただく場合がございます。発送はお振込み順とさせていただきます。

明日、3/13日曜日、午後の早い時間に、ウェブショップ更新、同時にメルマガを発信いたします。

どうぞお楽しみに。 

みなさまからのご注文お待ちしております。

 

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3/11 夜間

みなさまいつもありがとうございます。

本日のブログでは、みなさまに喜んでいただきたくてスペシャル企画を予告予定でしたが

大きな地震がありましたので、明日まで自粛いたします。

東北、関東方面にはたくさんお客様がいらっしゃるので心配です。

みなさまどうぞご注意ください。

明日また更新しますね。

 

 


10/23 スウィートダウン登場 &愛の白薔薇・・・☆彡

2010-10-23 | 想い
☆10/23 追記


お待たせいたしました明日10/24日曜日更新予定新作速報です
たくさんの方からリクエストをいただいている待望のダウンジャケットが登場
大ブレイク間違いなしのリボンアクセント、薄ピンクのスウィートダウンです♪



ポッケに可っ愛いリボン×カメリアどんなアイテムにも華を添えてくれるオリジナル白カメリア☆彡



ジッパーにも白カメリア・・・
お色は、限りなく白に近い薄ピンク♪
華やかすぎず、それでいて愛らしさ満点のお色☆彡 お顔がふわっと輝きます。
ダウン50、フェザー50、軽くて暖かな上質素材、
裏地はベビーピンク×細かいチョコドット♪

このダウンなら、カジュアルに傾かず、エレガントにもフェミニンにもお召しいただけます。
大人の女性のための、スウィートダウン



着心地満点です♪♪ 襟元もとびっきり素敵!



サイズは9号のみ。ダウンは、1サイズ大きくなると、シルエットが崩れるので、
できればジャストサイズを選ぶのがおススメ。
ゆったりとした着心地なので、9号から9号よりの11号の方にもどうぞ(*^_^*)



一緒にご紹介するベロアの水玉スカートと合わせると、こんなにスッキリ上品な印象に♪
おススメコーデです!
髪につけているリボンカチューシャもご紹介いたします。
カチューシャ大好きなみなさまにはゼッタイおススメの逸品なのです



画像で観るよりずっとずっと素敵です・・・☆彡
なんと6000円台にてご紹介いたします。ウソみたいにお買い得です!





ルネのシルクバルーンスカートと合わせてみました♪ 可愛いでしょ(^^♪
お互い上品な光沢感を持っているのでぴったりでした♪
こんなエレガントなスカートにも合わせられるのが魅力・・・



ふくらみすぎない美しいライン、ダウンなのに着やせ効果あり!





こちらも大ブレイク間違いなし
ループツイードの女優ジャケット☆彡
今季は、Rose Party、アウターの当たり年です\(-o-)/

先日のループツイードのジャケットが大人気で、完売後もたくさんのお問い合わせをいただいております。
似たようなループツイードですが、こちらはなんと・・・



薄く中綿が入っているので、暖かいのです♪ にも関わらず、ふわふわ羽のような軽やかさ☆彡



気品のあるベージュ、高級感のあるループツイード、そして、美しい女優襟☆彡
この襟は、お顔を小さく見せてくれます。
ミルクティツイードの可愛いリボンブローチをお付けいたしますのでフロントに留めてくださいネ。







まあるくカーヴィなフォルムが何とも可愛いらしくてお人形さんみたい・・・☆彡
こちらも着心地満点、お手ごろ価格のジャケットにはゼッタイ見えません(*^_^*)



ふんわりスカートと合わせて、完璧な、女優スタイル☆彡
ツイードなのにまったく重たさがなくエアリー感満点。

サイズは9号、11号をご用意。こちらもゆったりしているのでジャストサイズをおススメ。





着画でわたしが髪につけているカチューシャ、おススメいたします♪



チョコ色のおっきなサテンリボン☆彡 控えめな光沢感とふんわりリボンが女優スタイルを一気に盛り上げます♪



チョコなので、おっきなリボンでも悪目立ちしません^_^;
つけるだけで、一気に可愛らしくなりますのでぜひ♪

他にもご紹介いたします♪ どうぞお楽しみに

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まいどでございます。いつもありがとうございます♪

またまたご注文が大変混雑しております。
何卒よろしくお願いいたします。
プレゼントフェアは終了いたしました。ありがとうございました!

今日、10/22は、わたしのダーの命日です。
3回目のこの日。
3年も会っていないんだ・・・ふと、思います。
そして、この事実に耐えられない、と、思うのです。
この事実から逃げ出したい、と思います。

命日が近づくたびに、わたしたち遺族は、様々な感情と向き合わなければならなくなるため、
自分自身との闘いが激しくなり、疲れ果ててしまいます。

1年目・・・俗に言う一周忌、これは生き地獄です。
わたし自身の経験はもちろんのこと、
死別の会に参加している数十名の方たちがみな口を揃えて言います。
わたしの場合は、一ヶ月も前から、一周忌のことを考えて身も心も緊張し、
夜もまともに眠れないほどの状態でした。
二年目からは、その人の状況によります。二年目も三年目も・・・
それどころか十年たっても苦しい人が実際にいます。年月で悲しみははかれません。

命日はなぜつらいか。
それは、臨終の日のことを、まざまざと思い起こさせる日だからです。
普段は忘れたフリをしている、最期の日のことを、
まるで昨日のことのように、思い出し、
あの日の筆舌し難い悲しみと喪失を、再体験させられるからです。
最愛の人の、息の根が止まる瞬間、それを目にしなければならなかった自分の運命に対する怒り、
どうしてなの? という疑問、
ああしてあげればよかった、こうしてあげればよかった・・・そんな自責(これが一番激しいかもしれません)。
様々な感情が胸を去来し、そのやりきれない想いに、たった一人で耐えなければなりません。
愛する人を失うということは、死によって、引き離されることは、
まぎれもなく、人生最大の苦しみです。

信仰さえ、救いにならないように思えるこの日。

だけど、やっぱり、救われるんです。
信じる者は・・・やっぱり救われるんですョ(*^_^*)




命日に咲く、白薔薇。

ダーがわたしのために植えてくれたこのつる薔薇・・・
「マキのために植えているんだ、きっとたくさん花がつくよ」と言いながら
彼が植えてくれたこのつる薔薇・・・
今思えば、彼は自分の肉体が消えたとき、この薔薇がわたしの心の支えになってくれるよう
願いながら、植えてくれたことがわかります。

六月に満開になり、毎年ブログでその画像をみなさまにもご覧いただいていますネ。

数週間咲き誇ったあとに枯れ、その後4ヶ月間・・・この日までは、
当然、ただの一つも花は咲きません。

それが、この、命日にだけは、咲くのです。
しかも、たった一つ。40-50も花をつける中で、たった一つ。

今年も咲いてくれました(一年目2008年の命日に咲いた薔薇の写真も、このブログに載せています)。



一度だけのことなら、偶然として片付けてしまえるかもしれません。けれど、三年目です、
しかも、10/22という、この日を選んで、たった一つだけ、咲くのです。
これを偶然と言うには、逆に、無理がありますネ・・・^_^;

偶然として片付けられないもう一つの理由があります。
それは、わたしが、一生懸命、必死になって、
「咲かせて・・・!」と祈っている、ということです^_^;
今年も、数週間前から、
「あなたに会っていない日が長くなるにつれ、耐えられない日が多くなる、
どうか「不思議」をください、証明をください、
あなたがまだ生きていることの証明を、命日にだけは、ください。今年もまた、白薔薇を一つ、咲かせてください」
そうやって、わたしは、ひそかに毎晩祈り続けているのです。

そして、こうして、たった一つ、通常では考えられない時期に季節はずれの花が咲くたび、わたしの願いは聞き入れられた、という
満足感に、心が満たされます(*^_^*)
何より、肉体の消滅はすべての消滅ではない、という、
この「目に見える事実」に、感動します。
今朝も、この花を見た瞬間、心の中で、快哉を上げました^_^;

自分のためだけじゃなく、
愛する人と死別して苦しんでいるたくさんの方たちのためにもうれしいんです。
これが証明じゃない、あなたの愛する人は生きているんだよ、
そう言えることがうれしいんです。
そして、彼は、わたしが、このことを、苦しんでいる人たちに伝えることを
望んでいることもわかるのです。

このたった一つの白薔薇は、命日を選んで咲くこの白薔薇は、
わたしと彼が、いまだ愛のままにつながっているということを証明すると同時に、
愛する人を亡くしたすべての人が、
その人といまだ愛のままにつながっている、という
証明でもあるのです。

今日は、教会に行きましたので、
牧師にも観てもらいました。
バカみたいに喜ぶわたしを見て、牧師もまた、バカみたいに喜んでくれました。
「喜ぶ者と一緒に喜びなさい。悲しむ者と一緒に悲しみなさい」という
わたしの大好きな聖句が心に浮かびました。

そして、牧師は、
「こうして目に見える形で愛をくださったことに、心より感謝いたします」と
神様に感謝の祈りを捧げてくれました。

牧師がそう祈ってくれたとき、
わたしは、自分の隣でいつも、一緒に泣いてくれている、苦しんでくれている、
わたしの心の同伴者イエスさまが、
ほんのりと、
微笑んでくれたような気がしました。

目に見えないものを信じることの難しさと常に闘っているわたしをご存知のイエスさまが、
年に一度だけでも、こうして、目に見える形で証明してくださることに、
感謝の想いでいっぱいです。



暗くなると、より一層、キレイです(*^_^*)

「不思議」については、以前、何度か書かせていただきました。
わたし自身の不思議は、彼が亡くなって一年間は、続けざまに起こりましたが
その後はなしのつぶてでして^_^;
ですから余計に、この年に一度の、彼からのメッセージに焦がれるわけですが、
わたしの周りでは、今も、たくさんの不思議が起こり、
それを実際に、本人の口から聞いています。

幾つかご紹介いたしましょう。

*Rさんの話(プロテスタント系・クリスチャン)
ご主人が亡くなって半月ほどしたある日のこと。
Rさんは、駅のホームのベンチで一人、泣いていました。
電車に乗らなければならないのに、涙があふれてあふれて止まらず、
何本もの電車を過ごしていました。
こんな苦しみには耐えられない・・・もう死にたい・・・そう思ったとき、
ふと、ベンチの後ろの花壇に、キラッと光るものが目に入りました。
恐る恐る手を伸ばし、それを取り上げると、ハートのペンダントトップでした。
Rさんは、ハートモチーフが大好きで、亡くなったご主人から、
よく、ハートモチーフのプレゼントをもらっていました。
「ウソみたいな話だけど本当なのよ」と言って、Rさんは、花壇で見つけたシルバーハートのペンダントトップを、
わたしに見せてくれました。
「きっと誰かの落し物ね・・・と同時に、これは天国の夫からのプレゼントなのよね、
わたしに、僕は死んでなんかいないよ、いつも見ているよ、さあ、元気を出しなさい、
というメッセージをくれたんだと思う」

*Kさんの話(無信仰)
ご主人が亡くなって一週間ほどしたある日のこと、
突然死だったこともあり、Kさんは、ご主人の死をどうしても受け入れられずにいました。
苦しくて苦しくて・・・どうにもなりませんでした。
思わず、Kさんは、「あなた、わたしはどうすればいいの、何か言って、助けてください」と叫びました。
すると・・・ご主人がどこかのお土産で買ってきて気に入っていた、首振り人形が首を振ったのです。
驚いたKさんが、「あなたですか?」と訊ねると、一旦止まっていた首振り人形が、また首を振りました。
夕方帰ってきた息子にそのことを話しましたが、息子は信用してくれません。
それどころか、「お母さん、あんまりそんなこと言わないで、おかしいと思われるよ」と、呆れたような顔をしています。
「それじゃあ、あんたの前でやってみる!」Kさんは、息子を隣の部屋へ
連れて行き、首振り人形の前に一緒に座り、
「お父さん」と呼びかけました。
すると、微動だにしていなかった首振り人形が、またもや大きく首を振ったのです。

*Mさんの話(仏教徒)
Mさんは、自宅で、アロマセラピーを行っています。
ある日、いつものように、クライアントさんの背中をマッサージしていたとき・・・
突然、悲しみがこみ上げてきました(悲嘆経験者には、このように、突然、何の前触れもなく悲しみがこみ上げてくることはよくあることなのです)。
仕事中なのに・・・Mさんはその悲しみを振り払おうと、奥歯を噛みしめたとき・・・
灯していたろうそくの火が、
ふわわーっと浮き上がり、なんとハートの形を作ったのです・・・!^_^;
「夫が励ましてくれている・・・!」Mさんは確信しました。

*Kさんの話(カトリック・クリスチャン)
最愛の息子の葬儀前、息子さんの遺体は、教会の中の一室に安置されていました。
よろめきながらその部屋に入ったKさんは、
突然、真っ白な光が、息子さんの遺体が入った棺を囲むようにして
輝きだしたのを、ハッキリと目にしました。
その部屋には、窓はありませんでした。その白い光がどこから射しているのか、
科学的には証明のできないような現象でした。
「息子は天に昇っていくんだ、イエスさまの腕の中に」
言葉になんてならない悲しみの中でも、Kさんはその事実を認めました。
Kさんの隣には、無信仰のご主人がいて、ご主人と二人で、その光を、疑いようのない形で、ハッキリと、見たのです。

この話をわたしにしてくれた人たちは、みなさん、まともな人たちです。
幻覚を見たり幻聴を聴いたりするような状況にはありません。
悲しみを悲しみとして現実に受け止めているからこそ、
涙が止まらなかったり、相手に叫んだりできるのです。
ましてや、虚言癖などありません。
また、この方たちは、こんな話をして、得になることがただの一つもありません。
得になるどころか、一歩間違えば「頭のおかしな人」と印象づけてしまいます。
ですから、このような話を、言下に否定するような人たちには一切話しません。
話さずに、自分の胸にしまっている人たちが・・・世の中には、あまたいらっしゃいます。

わたしが実際に聞いた「不思議」は他にもいろいろありますが、今夜はこのくらいにしておきましょう^_^;

特筆すべきは、宗派に関わらず、多くの方が「不思議」を体験しているということです。
クリスチャンだから不思議が起こる、クリスチャンだから天国がある、というのは
わたしは、正しくない、と思っています。
人間はすべて、神様の手による創造物です。
それならば、信仰のあるなしに関わらず、宗派に関わらず、誰もが、神様に愛され護られているのです。
キリスト教の信じる神様と、仏教徒の信じる神様は違います、イスラム教の信じる神様ともまた違います。
キリスト教は一神教ですが、
日本やギリシャなどを代表とする国は多神教です(海とか山にもそれぞれ神様がいると信じている)。
そういうことを言い出すと、キリがありませんが、何を信じていようとも、また、信じていなかろうとも、
創造主は一人(一つ)です。
(だけど信仰はないよりあったほうが良いです^_^; 
それは、自分や自分の周囲に何か大変なことが起こったときによくわかります^_^;
人間はいつか必ず、自分の手に負えない苦しみを体験します。
ただし、「異端」と呼ばれる宗派には気をつけてください、
すべての宗教が正しい教義にあるとは限りません、
聖書を持ち出してきても、そこが本当にキリスト教の教えに忠実であるかどうかはわかりません
(ローマ・カトリック教会、日本基督教団(プロテスタント)、正教会は正しい教義にあると教わりました)、
お金をたくさん取ったり、無理なことを要求したり、人間を神様扱いするような宗教には注意してください)

当然ながら、どんな「不思議」が・・・科学では太刀打ちできないことが起こっても、
それで悲しみのすべてが癒えるわけではありません。
10回、20回・・・おびただしい数の「不思議」がこの身に起こっても、
愛する人の肉体がそばにいない、それが現実だからです。
今、この世に、肉体を持って生きている人間にとっては、
最愛の人に触れられない、という現実のほうが、遥かに重いからです。

それでも。
わたしたちは、このような「不思議」・・・つまり、故人からの暖かなメッセージのおかげで、
心の深いところが救われているのもまた、事実です。



うちの教会です。

プロテスタントは、装飾を好まないので、至ってシンプルです。礼拝堂にも、十字架があるだけです。
イエスさまのお像も、カトリックによくある空色の聖母マリアのお像もありません。
だけどわたしは、磔刑のイエスさまをこよなく愛しているので、
そのイエスさまを目にしたいがために、
カトリック教会を、時々・・・のぞいちゃいます^_^;

次回新作は、日曜日を予定しております。明日、速報いたしますのでまた見てね!
バイバイ(^^)/~~~


7/6追記アリ!  アッパレニッポンフェア大好評開催中♪ &カメリアを髪につけた○○ちゃん♪

2010-07-06 | 想い


7/6追記
明日って七夕なんですネ
じゃあ七夕スペシャルにしちゃおうかしら^_^;

明日、7/7水曜日新作速報です

Rose Party オリジナル 夢のメルヘンストーリーセット

ガラスフレームドレスコラージュ、メルヘンチャペルコラージュ、メルヘンウィンドウハートタペストリー(いずれもプティサイズ)、そして、
メルヘンローズドレッサーの
4点を、なんとセットにしちゃって販売いたします
福袋ではありません、こういうセットなんですよ、今までにないタイプのネ^_^;
メルヘン好きにはたまりません

↑の画像は、その中の一点、メルヘンチャペルコラージュ

他のアイテムは、明日のお楽しみ
めっちゃかわいいですョ

んで。



メルヘンストーリーセットには、画像のプレゼントまでおつけしちゃいます(*^_^*)
花文字は、違います、これでみなさまのご希望文字をお入れいたしますからネ



プレゼントは、ピンクと白のハートソープ、
ソープの入っているパールクラウン、そして、可憐な薔薇の香りを楽しめるサシェのセット
ピンクと白のハートは、画像のようにクラウンに入れて飾っていただくと素敵です
なんてかわいらしくて豪華なのでしょう
一つ一つわたしが選んで買ってまいりました^m^



かっわいい~~
文字までメルヘンチック
「4アイテムの中でみなさまのご希望のもの一点に」お入れいたしますのでお楽しみに



このメルヘンローズをたっぷり使ったものもセットに入ります♪
このローズ・・・完璧にみなさまの好み
ありそうでなかなか見つけられない、ベビーピンクローズは貴重です



メルヘンチャペル
これまでにも何度か使いましたよネ、ラタンやコラージュに。
わたし、このチャペルが大好きなんです
今回は、チャペルの尖塔に、ベビーピンクのフエルトで模った十字架をつけてみました。
そんなたいそうなものではなく、ハサミで切り取った簡単なものなのですが、
どのコラージュも、この十字架に限り、すべてわたしが切りました♪
祈りをこめて。

その他にも、フリフリレースのお散歩バニティ(化粧ポーチにも♪)、メルヘンローズのプティリースなど
ご紹介予定です
すべて限定品ですのでどうぞお見逃しなく。
更新をお楽しみに


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ひゃあ、みなさまいどでございます。

アッパレニッポンフェア大好評開催中です
旧作の・・・特にお洋服と、イマンの在庫がどんどんなくなってきています。
便宜上、旧作と申しておりますが、在庫のあるお洋服は、つい最近更新したものばかりですもんね^_^;
明日、朝6時までです^_^;
36時間限定にしたら、終了時間が早朝になった・・・アハハ。

引き続き、みなさまのご参加お待ち申し上げております。



頭に白カメリアつけちゃっている我らが聖子ちゃんの映像を発見!
大興奮いたしました。

三つつけています^_^;
なんてかわいいんだろう。



真っ白なドレスに白カメリアつけて、メルヘンの国のお姫様です。



聖子ちゃん、よく頭に(髪に、と言って!)いろいろつけていますが、
一番多いのが、白いお花ですよネ、
お顔がぱっと可憐になる



最近の聖子ちゃんも

聖子ちゃん、お肌の色が真っ白
何歳になってもまるでお人形さんのような愛らしさ。
そして、いつ見ても、春の風のようにさわやか、一点の濁りさえ見つけられない。

今年のクリスマスは、聖子ちゃんのディナーショーに行くことを決心。
以前行ったのは、もう10年以上前、15年くらい前かも、忘れるくらいに昔。
まだ、聖子ちゃんがディナーショーを始めて間もないころだったと思います。
それ以来、行っていないけれど、今年は行きます。
コンサートや宝塚はいくらでも一人で行けるけれど、さすがにディナーショーは一人では行けない。
でも、コンサートなんかと違ってあまりにも高価なので、簡単には人を誘えない^_^;
ということで、親を誘ったところ、「行く、行くーっっ!」と飛びついてきました(あたしの親ってナニモノ?^_^;)
さっそくニューオータニに電話して詳細を訊ねてみたところ、チケット発売は9月中旬、
電話はかかりづらいけれど、日にちによっては取れる、と言っていただきました。
でもせっかくだから、前のほうに行きたいな・・・
後ろだと、ディナーショーの意味がない。もう一度、あの聖子ちゃんを間近で見て、卒倒したい。
同じ値段払うんだし^_^;
がんばろっと。



Rieさん
びっくり、千中でこんなん発見。
千里の丘、千中に出現^_^;
Rieさんは車ですから、中環沿いのほうが行きやすいのはわかっていましたが
Rieさんに笑っていただこうと思って、思わずパチリ

Rieさん、ファックスありがとうございました。
メルヘンボックス喜んでいただけてとってもうれしいです。
メルヘンな世界をご堪能いただけましたでしょうか(*^_^*)
カメリアおつけいたしますのでまたぜひご来店くださいネ。
お待ち申し上げております。



いつまでも駅でがんばっとります。

今日の仕入れ時の格好。

ブルマリンの白ワンピに、例のブラウス、ルネのカメリアバッグオレンジピンク、
そして先日発売したスウィートパラソル
このパラソル軽いので使いやすい♪

ワンピのウエストに、R&Rカメリアをポイントにつけてみたんですよ、
このカメリアで、遊びまくりです。



二枚撮ったので二枚^_^;

スカートが膝ギリギリなので、レースのレギンスはいて、バレエシューズ合わせてもいいと思いますけれどね。

お話変わります。

先日、死別の会のメンバーに、
「マキちゃん、訊きたいことがある。なぜ、それほどまでに、神様を信じられるの?
どんなふうにすれば、目に見えない神様を、それほどまでに信じきることができるの?」

この死別の会は、カトリック教会が背後にあるとは言え、
愛する人を亡くした人なら、誰でも自由に出入りできる会ですから、
そのほとんどは、非信仰者です。年配の方がほとんどなので、仏教徒さんも多いですネ。

まあ、とにかく、信じられない人にしてみれば、
これは、つい口をついてしまう質問なんですよね。
あんたって何でそんなに神様を信じちゃうの? みたいな^_^;

わたしの答えは、
「信じると決めたら一心に信じる。理屈じゃあないんです。それが信仰なんですよ^_^;」

「んで、わたしの知っている神は、いつもそばに寄り添ってくれている、心の同伴者イエスさま、なんです」

もちろん、こんな答えで、相手が納得するわけはありません。

「どんなふうに神を感じるの、神様って本当にいるの?」
これは、多くの無神論者の方の疑問です。

でも、考えてみてくださいな^_^;
万物の創造者を、宇宙を司る偉大なる力である存在を、人間が、すべて理解し、語れるなんてことがあるわけないんです^_^;
神様の不思議・・・いわゆる神秘を、人間の理性で語れるのなら、神様って人間以下の存在ってことですよね^_^;
そんなことあるわけないんですよ、神様は、天地宇宙を支配する絶対的存在です。
人間は、イエスさまを通して神の子となりますが、
人間はあくまで人間であり、どう転んでも、神様と同じにはなれないんです。

でもほら、身近なところで、ちょっと神様に触れることができますよ。
まず、わたしたちの体を想像してみてくださいな、
このわたしたち自身の体、夫の体、子供の体、ワンコの体、
よくできていますよね~~神秘としか言いようがありませんよ、細かいところまで完璧な設計ですよ、
誰がこんなもん創ったのでしょうね。
ある解剖学者が言ったそうです。「人間の体はあまりにもよくできているので、誰かがつくったとしか言いようがありません」
その「誰か」が、神様です。

遠藤周作は(ついに呼び捨て)、様々な著書の中で、
この偉大なる神の力を「X(エックス)」と呼んで表現しています。
神の不思議は、「X」と呼ぶしかないほどに、考えても考えても、悶え苦しみながら考えても、我々の頭脳でとらえることなどできないのです。

「こういう神秘の上に成立しているのがキリスト教である。神秘があればこそ、神秘のなかに入る人こそ、無尽蔵なのである」と、
周作(名前で呼び捨て)の『キリストの誕生』のあとがきで、高橋たか子さんは書いています。

神の存在を訊かれたとき、「神は愛です、愛そのものです」と答えます。
すると、わけのわかんない顔をされちまいます^_^;
無理もありません。
神の愛とはナニぞや?

愛にはいくつかの代表的種類がありますね。
ギリシャ語では以下4つに分かれます。
・男女の愛(エロス)
・友情(フェリア)
・親子の愛(ストルゲー)
そして、神の愛・「アガペー」です。

アガペー以外の愛は、すべて条件付きと言われています。
親子の愛さえ、血のつながり、という条件が付きます。
けれども、アガペーには、条件が付きません。無償の愛です。
汚らしい、弱い、情けない、何のとりえも価値もないわたしのような者を、無条件に愛してくれる、それが神の愛です。

それではどうすれば神の愛を、この肌に、この心に、感じることができるのでしょうか。

信じることなんですよ^_^;
それだけで、他に何にもないんですよ^_^;

信じていても、神様は願いを聞いてくれない、今だって、あちこちで戦争が行われ、無残な死がくり返されている。
神は何にもしてくれない、沈黙し続けている。

きっと、そう思われることと思います。

わたしだって、願いを聞き入れてもらえなかった一人です。
わたしは最愛の人を失いました。
本当なら、こんなのやっていられない! 何がキリストだ、ってなもんですよ。
最愛の人を死によって失うほどに苦しいことがあるでしょうか。
わたしはまだ30代ですよ^_^;
彼の病気が発覚し、長くは生きられない、と告げられたときは、30そこそこでした。
わたしは30代の半分以上を、この、厳しすぎる現実と向き合っています。

けれども、後々考えましたね、本当に聞き入れてもらえなかったのか? って。 
以前にも、何度か書きましたが、神というのは、そういう無理難題を押し付ける存在ではないんですよ、
これはわたしのダーに教えてもらったことですけれどね。

「彼を死なせないでください」
あきらめることなど決してできなかったわたしは、最期の最期まで、怯えながら祈り続けました。
けれども、これが、真実の、願い、祈り、と言えたのでしょうか。

もう決して引き戻せないところまで行ってしまった人を、わたしは、自分の悲しみとさみしさと怖れから、死なせないでほしい、連れ戻してほしい、と願ってしまったような気がします。
わたしが、真実、願い、祈らなければならなかったのは、
死にゆく最愛の人を、わたしから離れて旅立つ最愛の人を、
わたし自身ではなく、彼のために、彼のことだけを想って、
安らかに、滞りなく、神の元へと返せるように・・・ということだったのだろう、と今になって、思います。

そのように、わたしはうまく祈れなかったけれど、それでも、神は、受け止めてくれました。
わたしは、最愛の人が、神の手に抱きしめられたその姿を、映像ではありませんでしたが、
心の中で、しっかりと見たからです。
わたしの本当の信仰は、そこから始まりましたから。

それでも、世の中には、あまりにも悲惨なことが多すぎる。
病死ではなく、戦死や殺人など、どう考えても神の憐れみの見つからないものが多すぎる。
しかし、これは神のせいなのでしょうか? 
戦死や殺人を、神が望むわけはありません。
神は、殺すなかれ、殺されるなかれ、を、わたしたちに約束させました。
約束を破るのは、誰なのでしょうか。
わたしたちは、神の憐れみを否定する前に、自分たちのやっていることを完全に忘れています。

それでも決して尽きない、納得のいかない「神の沈黙」に関しては、周作(完全に呼び捨て)の『沈黙』(ノーベル文学賞候補に挙げられたほどの作品なのです、ただし、一部の反対者によって候補にはなりませんでした)をご紹介するまでお待ちください^_^;
待てない方は、てっとり早く、『沈黙』を買って読んでください^_^;
長編に入りますが、文字は大きく、わたし的には「中編」と言ってもよいくらいです。
聖書を読んでいない非キリスト教信者でも、ゼッタイに読めます。
素晴らしい、心の深いところで慟哭を起こす作品です。

ただこれだけは先に言っとこうかな、神は沈黙しているんじゃあないんですよ(*^_^*)
試しているのでもないんです。神は・・・主 イエス・キリストは、
わたしたちの心の同伴者として、永遠に、そばについてくれているんです。
ですから、それを信じるか信じないか、ただそれだけが問題ですよね。

さて、ついでに^_^;
キリスト教では、神を「三位一体」と表現しますね。
カトリックでもプロテスタントでもない、あるキリスト教宗派
(ただし、この団体は、キリスト教とは認められていません、でもそんなことはどーでもいいし、あたしにはよくわかりません^_^;)の人に、
「三位一体などとは、聖書のどこにも書かれていない」と言われたことがあります。
「神は、旧約の神のみであり、イエスは、神の子であるから、神より下に位置づく」と言われました。
イエスさまを侮辱しているのではありません、この宗派? は、このような教えを通しているわけです。

しかし、そうではないのです^_^;
新約聖書・マタイ福音書28-19に、「父と子と聖霊の名によって洗礼を授ける」と書かれています。

この、父(神)子(キリスト・イエス)・聖霊(神の働き)三つで一体なんですよ^_^;
三つで一体であり、唯一の神なのです。
それなら神が三つあるのか? そういうことではないんですよ^_^;
三位が一体であり、神は唯一絶対のものなのです。だんだん意味がわからなくなりましたか?^_^;

いや、簡単ですよ、
三つで一つ、そのうちのどれを欠いても、父なる神にはならない、ということです。

ということは?
キリスト・イエスは、神様なのです。
神の子だからと言って、神様の下に位置するとか何とかそういうことではないんですよ。
三つで一つなんだからね^m^

また、神は、内側にあるものではなく、きちんとペルソナ(人格)を持っているのですから、
外側にある対象、実在者であります。空想の中の人物ではありません^_^;

ここで、周作の『わたしにとって神とは』の中から、
わたしが一番感動した言葉を、簡潔に書き添えておきます。

「だから私は、人間には神を求める心があれば、まずそのままでいていいと思うんです、
別に教会の敷居をまたがなくても。
つまり、神は働きだと言いましたけれど、
その人がキリストを問題にしないでも、キリストのほうでその人を問題にしているから、
大丈夫、ほおっておいていいのです。
キリスト教徒にならなくても、キリストは救ってくれるのか、と言う人がいますが、
もちろんそれは大丈夫、救ってくれます。
ただ、救ってもらおうという期待感だけは持っていなくてはなりません」

わたしたちが、キリストを問題にしなくても、
あちらさんのほうで問題にしてくれているから大丈夫、
なんと勇気のわく、なんと心強い言葉でしょうか。
これこそ、神の愛なのです。

さらば!



不思議について。

2010-05-24 | 想い
まいどでございます。
天気の悪い日曜日ってめずらしいような・・・
平日どんなにうっとおしい天気でも
なんか日曜日っていつも晴れているイメージなんですけれどね。

どしゃぶりの雨のせいでダーの白薔薇がほとんど散ってしまいました・・・
さみしい。とってもさみしいです。
期間限定とはわかっていながらも、さみしくてたまりません・・・

こんなときにはついつい
「花の命は短くて 苦しきことのみ多かりき」胸のうち、つぶやいてしまいます。
ただ、ダーはコレが大嫌いでして^_^;
「人生をこんなふうに捉えるのは、僕の性に合わないんだよね・・・」って^_^;
「僕は悲劇のヒロインは苦手だし、同じように悲劇のヒーローにはなりたくないんだよ」って^_^;
彼らしいな、と思いつつ、たまには、感傷的になっても仕方ない、と思うわたしです。

ただ、この白薔薇は、季節はずれにも関わらず、一つだけ花を咲かせるという特技? を持っておりましてね、
たとえば、ダーの命日や(10月下旬ですよ!)、わたしがとっても落ち込んでいてしんどいときなど、
まるで慰めてくれるかのように、一つだけ花を咲かせるんですよ。
咲く花はいつも同じ(つまり同じ場所の同じ花)。
この花に、ダーが自分の魂を吹き込んでいることを、確信しているわたしです。

ダーが亡くなってから、不思議体験をたくさんしています。
これまで何度か、ちらちらっと書いてきたのですが、
そのたびに、どんな体験か教えてほしい、とおっしゃっていただいていたのですが、
なかなかそういう気持ちにはなれませんでした。
自分だけの大切なヒミツだったものですから^_^;

極一部の方には話しましたが、それは死別で苦しんでいる方々に対してだけ、です。
わたしの体験が少しでもその人たちの救いになってほしい、と思ったからです。

で、ここへきて、ようやく、他の方にも、少しお話しようかなあ・・・という気持ちになってきました。二年半もかかりました^_^;

わたし、いわゆる霊感なんて一つもなかったんです。そういうの大嫌いでした。
だから、自分が体験するまでずっと、その手のことはまったく信じていなかったんです。
その手の話をする人を見ると、アホちゃうか、くらいに思っていましたからね^_^;
死んだらそれでおしまい。灰になって、土に返って、おしまい。
死は最強にして最大の喪失。
死の定義とされているように、それは不可逆的なものであり、それ以外のナニモノでもない、って。

なのに、ダーが亡くなってしばらくすると、尋常ではないことが続けざまに起こりましてね、
季節はずれに咲く白薔薇以外にも、数え上げたらきりがないんですけれど、
みなさまがびっくりしそうなことをいくつか書くとすると、
まずは、コーヒーフィルター事件ね、これは死別の会で親しくなったKさんとの間で語り草になっているおもしろ不思議体験なんですけれどね。

イマンの二段式ポットには、アルミのフィルターがついていることを
ご存知の方はたくさんいらっしゃると思います。
わたしはフィルターを使わないので、食器棚の奥のほうにしまいこんでいたんですよ、
んで、ほとんどもう忘れておりました。

ある夜、夜中の2時くらいでしたね、さあ寝よう、と横になってしばらくしたら、
「ジ~」っていう変な電子音みたいなのが聞こえてきましてね、
夜中でシンと静まり返っていますから結構響くんですよ。

何かな、と思って、まずは部屋中見回して、その後一階におりて、それでも発信源が見つからないので、外にも出てみたんですけれど、やっぱり見つからない。
二階に戻ると、音がますます大きくなっている。
はっ、と気づいたんですよ。これはダーだ、と。
それまでにも何度か体験していましたからね。それにしては気づくのが遅すぎたんだけど、ま、とにかく気づいたわけです。

んで、血眼になって探してようやく見つけたんですよ。
発信源は、コーヒーフィルターでした^_^;
アルミ製のあの大きなフィルターが、食器棚の奥でくるくる回りながら音を出していたんですよ。
みなさまには想像がつかないと思いますけれど、わたしはこの目で・・・そうですね、約一分間くらい、あのフィルターが、まるで踊り子のようにくるくるくるくる回転しながら、ジ~ジ~鳴っているのを、見つめていました^_^;

くりかえしますが、あのフィルター、ただのアルミなんですよ、くるくる回る機能なんてどこにもついていない^_^;
しかも、音なんて出さない^_^; くるくる回って音が鳴るなんて、オルゴールじゃないんだからさ^_^;
わたし、大笑いしちゃいましてね、彼が天国に帰ってからすることって笑えることばかりなんですよ、
ちっとも怖くない。そこが重要でしてね、彼がわたしを怖がらせるようなことなんてしませんから。たとえ、びっくりはさせてもね。

それにしても、「科学者らしからぬ遊び」だったもので、本当に笑いこけました。
でも、ま、一応、あの手のコーヒーフィルターがそんなふうにくるくる回るというのは、
科学的に解明できるような現象なのか、否か、を調べてみました。
知り合いの専門家にも聞いてみました。
もちろん、そんなことは聞いたことも見たこともない、と言われました。
やっぱり科学者であった彼の「科学者らしからぬ遊び」でした^_^; ←つまり、科学的に解明できることがすべてではない、と彼はこれで証明している。

わたしが、大切に大切にしていた彼の形見のメガネを手放したときにも、
あとから泣いて悔やむわたしの目の前に、
巨大メガネの影が現れました^_^; それどんなん? と訊かれても、ただ、巨大メガネが、壁に、影絵みたいになって現れた、としか言えません^_^;
なんでメガネってわかった? と訊かれても、だってメガネそのものの形だったから・・・と、それしか言えません^_^;
簡単に言うと、そうですね、画用紙15枚分くらいの大きさの紙に、めちゃ絵の巧い人が
黒縁のメガネを描いた、みたいな、そんなのが壁に、影絵のように出てきて、
一分間くらいそのままでした^_^; んで、いつの間にか消えました。
そのときも大笑いしました。
ちっとも怖くないんですよ。
幽霊とかそんなんじゃないですからね、
あくまでメッセージですから^_^; しかも、このメガネのときには、ずいぶんと直接的でしたよね。
これは、彼のお茶目な性格が現れている「不思議」でした。

ちなみに、わたしが大切に大切にしていた彼の形見のメガネを手放したのは
ある人にあげたからなんですけれどね、
その人が形見が欲しい、メガネが欲しい、とおっしゃるものですから。
わたしは、心の中では、手放したくありませんでした。本当に大切にしていたものですから。彼が死の数日前までかけていたものですから。
でもね、もう少しで断りそうだったわたしの心の中に、不意に彼の声が聴こえてきたんですよ。
「マキ、渡してあげなさい。メガネがなくても僕はいつもマキのそばにいるじゃない。
マキ、気持ちよく渡してあげなさい」って。
彼らしい考え方ですよね、彼の気持ちを尊重してあげたくて、泣く泣く渡したんです。
だから、あのメガネの影絵? は、彼の言いつけを守ったわたしへのプレゼントだったんだと思います。それしか考えられませんからね。

でもたぶん、一番わかりやすいのは、ルウのデキモノが消えた事件ですかね。
ルウのお腹の辺りに、ぷっくりとしたデキモノができましてね、
ワンコによくありがちな皮膚ガンではないことは触ってわかったんですよ、見分け方をダーに教わっていましたからね、
ただ、良性であっても、大きくなると膿んできたりするから結局切除しなきゃならなくなるんです。
ただ、3ミリ程度だったのでしばらく様子を見ることにしましてね、
わたしは神経質なので、毎晩、定規で大きさを測っていたんですよ、大きくなっていないかどうかを確認するために。
切除の際、周りへの侵襲を少なくするため、1センチになったら病院に行かなきゃ、と思っていたので。
まあ大騒ぎするようなことではなかったのですが、やはり心配で、毎晩、彼の祭壇向かって、
「ちょっとぉ、ルウのデキモノなんとかしてや」と頼んでいたんですよ(わたしはいつも生きていたときと同じように話しかけます^_^;)。

デキモノ発見から三ヶ月くらいのときに、
献体した彼の遺骨が大学から戻ってきましてね、
その夜、ルウのデキモノが消えてしまいました^_^;
跡形もなく、消えちゃいました^_^;
毎晩毎晩定規で測っていたものが、忽然と姿を消したことに、わたしは大いに驚きましたけれど、
さもありなん、とは思いましたね、やってくれると思っていましたから。
彼は、なんと言ってもルウの主治医なのですから^_^;
わざわざ遺骨が家に帰ってきたその日にやっちゃうのが、おもしろいじゃないですか。
特別感ってのを彼が演出したんですネ。

ま、こんなふうに、「わたしの不思議」は数え上げたらきりがありません。

こーいうことを全く信じない、ただの偶然だ、と片付ける人もいますし、過去にはわたしもそうでしたから、
仕方ないとは思いますが、
わたしにとっては、彼からのメッセージ、ちゃんと生きているよ、心配しないで、再会できるよ、というメッセージであり、
とても神聖なものですから、むやみやたらと他人に言いたくはなかったのです。
ですから、初めて書きました。

ちなみに、わたしは、悪霊とか祟りとかそういうのは今でも一切信じていません。
人はどんな亡くなり方をしても、きちんと神様の胸に受け止められ、癒されますからね、後々まで人を恨んだりはしません、故人に対して失礼ですョ。
故人からの神聖なメッセージと、作り話の悪霊とを混同されるのはとても残念です(ーー;)
それから、神様や愛する故人からのメッセージを受けるのに、いわゆる「霊感」なんて必要ない、とわたしは思っています。
聴きたいなら、感じたいなら、信仰心を持ち、自分自身が「心の耳を澄まし心の目を開いてみること」。
間違っても、霊能者とか何とか、そういう人たちに高いお金を払うようなことは、わたしはしません。

まあ、こういう体験は、死別の会では、多くの人がしていることで、特にめずらしいことではありません。
わたしの体験より数倍上をいく体験を幾つも知っています。ココには書けませんので知りたい方は直接わたしにご連絡ください^_^;
それに、実は、あちこちで聞くことなんですよ。
ただ、それに、真摯な気持ちで耳を傾けるか、否か、それだけのことなんです。
この世には、科学で証明できないことがたくさんあります。
それを認識しない限り・・・科学教の信者(唯物論者)のままでは、なかなか、神の声もメッセージも聴こえてきませんよね。

シスター高木は、これまでにも、ホスピスにてたくさんの患者さんを見送られていますので、
おびただしい数の、不思議を目になさっています。
人は死ぬとき、神様に召されるとき、ものすごい体験をします。
本人以外にも、周囲の人たちが、それに気づくことがあります。シスターのように、信仰心に満たされた方は、
普通の方より、そういうことに出逢うことが多いのは当然ですよね。

一方で、わたしの不思議を聞き、どうすれば不思議と出逢えるのか、と訊ねてくれる方がいらっしゃいます。
わたしに答えは出せませんが、ただ一つ言えることは「信じること」ですね。つまり「信仰心」ですね。それに尽きるかな。

神様を信じること。魂の存在を信じること。
「国籍は天にある」ことを認めること。
「ただ勝手に生まれて死んでいくのではない、神様の御手によって創られ、学ぶために生かされているのだ」と謙虚になること、でしょうか。

で、わたしの場合は、信仰心を持つこと以外にも、かなり実際的なことをやりました。
そう、天国の彼にお願いをしたのです。
「ねえ、本当に、肉体が朽ちてもまだちゃんと生きているのなら、それを証明する何かをしてほしい」と。
声に出して言いました。夜の夜中に、大声出して頼みました^_^; 彼が召されて一月くらいしたころだったと思います。
一発目の不思議は、その直後に起こりました。頼んだ直後に起こりました^m^
天井から、返事が返ってきました^_^; びっくりして泣きました^_^;
冗談みたいに書いていますが、真実です。お願いして本当によかった、と思っています^_^;

ただし、お願いしても不思議が起こらないこともあると思います。
信じていても起こらないこともままあるでしょう。
それはそれで、故人の思いなのですから、受け入れるしかありません。
故人が、必要ない、と判断したなら、起こらないでしょうからね。
それは、決して決して意地悪ではなく、故人の愛から発されているものですから受け入れるしかありません。

亡くなった人たちは、この世に生きるわたしたちの、何倍も何倍も尊い存在になっていますから、
遺してきた者に、不思議が必要か、否か、をきちんと見極めて起こしているはずなのです。
わたしの場合も、本当に苦しいときには、何らかの形でメッセージを送ってくれますが、
それ以外の時には、起こりません。
最近は滅多に起こりません^_^;
いつもいつもしていたら「ありがたみ」も薄れるし^_^; それ以上に、わたしにとって良くない、と彼は思っているはず。

故人はいつだって、遺してきた愛する者にとって、一番良いことをしてあげたい、と思っていますし、遺してきた愛する者の幸せだけを願っています。
遺してきた者が、悲しみを抱えながらも(それと共存し)地に足をつけて、自分の力で自分の人生を生き抜く。
これが多くの故人にとっての願いだと思うのです。
本当に苦しいときにはサポートしてくれますが、それ以外では、依存させてはくれません。

ただ、不思議が日常的に起こっているにも関わらず、気づかない人も大勢いると思います。
心の目を開き、心の耳を澄ましていなければ、見逃してしまいます。
そのためにも、信仰心は必要かな、と思います。

まあ、ついに不思議について書いてしまいましたが、
こんなふうに、明らかにメッセージだ、というものを受けても、
それですべての悲しみが癒されるってことはないんです。
何と言っても、こちらはまだ生身の人間ですからね、生身の体を求めるわけです。
彼に触れたい、以前のままの肉体を持っている彼に触れたい、抱きしめたい、と、狂おしく求めちゃうんですよ。
ただ、聖書に書かれていることがやはり真実であり、神様も魂の永遠性もすべて真実であり、何より「再会の確信」を持てた、ということは、非常に支えになります。


『もし死者が復活しないとしたら
「食べたり飲んだりしようではないか、どうせ明日は死ぬ身ではないか」
ということになります。
思い違いをしてはいけない。
正気になって身を正しなさい。罪を犯してはならない』

『しかし、死者はどんなふうに復活するのか、どんな体で来るのか、と聞く者がいるかもしれません。
愚かな人だ。
あなたが撒くものは、死ななければ命を得ないではありませんか』

『「死は勝利に飲み込まれた。死よ、お前の勝利はどこにあるのか。死よ、お前のとげはどこにあるのか」
(中略)主に結ばれているならば自分たちの苦労が決して無駄にはならないことを、あなたがたは知っているはずです』

キリストの復活(死者の復活)について書かれた、新約聖書・コリント信徒への手紙-15です。
どれもわたしが心に留めている言葉です。

ちなみに、信仰心をなくしてしまった今の日本人には、聖書の言葉を説教じみた戯言、あるいは、まるで夢物語のように捉える方もいるでしょうけれど、
周知のように、たとえばアメリカでは、国民のほぼ80%がキリスト教信者です。

大統領も、医者やエンジニアなどの科学者、弁護士のような実際家、映画俳優などのスターも、宗派は別として、生まれながらにキリスト教に深く関わっており、
聖書の中の言葉は日常的に使われています(実はわたしたちも知らないだけで、普段使っている言葉の中に、聖書の言葉がたくさんあります)。
だから映画などを観てもわかるように、アメリカ人の言葉には、深みがあります。

ここまで、キリスト教についていろいろ書いてきましたが、
シスター高木は、「宗派はまったく関係ありません。ただ信仰心は大切です。みなさま信仰心をお持ちくださいね」とおっしゃっています。
「教会で祈らなくてもいいのです。どこで祈っても神様は聞いてくれています。歩きながらでも、心の中で手を合わせて祈ってください」とおっしゃいます。

生まれながらのクリスチャン(わたしはシスターの生き様を見ながら本当にそう感じます)であるシスターが、
「宗派は関係ない」と言うのですから、これはある意味すごいことだと思います。

つまり、信仰心とは、どこかの宗教、宗派に属さなければ得られないものなのか、養えないものなのか、というと、そうではないのですね。
わたしの場合は、たまたまキリスト教が自分に合っていた、ただそれだけのことです。

大切なのは、宇宙をつかさどる偉大なる存在(キリスト教では『主・イエスさま・聖霊』これを三位一体と言う)を信じ、
自分は勝手に生まれて死ぬのではない、何か使命を持って(大・小関係なし)生かされているのだ、苦しみ悲しみの中から大切なことを学んでいるのだ、
わたしたちは肉体だけの虚しい存在ではなく、元々は魂であり、真実の命は永遠なのだ、
と信じることだと思います。

また、「死んだらおしまい」ではないのだから、「遣り逃げ」はできません。
この世で自分が犯した罪はすべて、あの世にも持っていかなければならない。
だから、悪いことはできません。
信仰心=良心です。

毎晩、一人で、神様(偉大な存在)に向かって、感謝の祈りをささげる。一言ささげる。
それだけで立派に「信仰心を持った人」です。

「ありがとうございます」と一言、神様に感謝すると、心は晴れ晴れとしてきます。
神様はきっと応えてくれます。
あなたがとても大切な、重要な存在であることを悟らせてくれ、
そして、いつもあなたのそばにいますよ、護ってあげますよ、安心してくださいね、と言ってくださいます(*^_^*)
心の耳を澄ますと、聴こえてきます。

「敵を愛せ」と言われても、愛せないことだってあります。
「左の頬をも差し出せ」と言われても、差し出せないことだってあります。
人を恨み、憎み、嫉妬し、優しくなれないことも、ままあります。

その弱さも含めて、すべてを、神様は、愛してくれています。
弱ければ弱いほど、情けなければ情けないほど、貧しければ貧しいほど、
神様は、わたしたちの味方です。

ただし、弱さを克服するための努力は必要です^_^;
人の痛みに寄り添うことのできる自分になれるよう、謙虚になれるよう努力することは必要です^_^;
神様は、結果ではなく、その経緯を重んじられるとわたしは信じています。

信仰心にがんじがらめになる必要はありません。
大切なことは、自分らしく自由に生きながら、心の中に、ゆるぎない信仰心を持っていることだと、わたしは思っています。
かわいいお洋服に身を包み、髪の毛をくるくるさせながらも、
わたしは、心の深いところに、ゆるぎない信仰心を持っています^_^;
もしわたしが、突然好みの方向転換をし、浜田ブリトニーチャンみたいな格好を始めても(あの子はカワイイ!)、
心の深いところに、変わらず信仰心を持っています^_^;

信仰心のために、俗的なことへの興味を失うつもりはありませんし、
俗的な世の中もまた、神様の創られた、いや、容認されていらっしゃるものだとしたら、
それをも大いに楽しめばよいのです。

信仰心の権化になる必要はない。
だけど、信仰心を心の深いところに持ち続ける。人に見せなくてもいい。自分の中で、しっかりと、持ち続けてさえいれば。
必ずやお役に立ちますよ^m^

長くなって、ごめんなさい^_^;
最後までお読みくださったみなさま、ありがとうございます。
興味のない方もいらっしゃると存じてはおりますが、
何か苦しいことがあったとき、自分の手には負えないような悲しみと向き合わなければならないとき、
・・・そういうことは、生きている限り、必ず起こりますから・・・
「一番苦しいそのときにこそいてほしい人たち」がみんなみんな去っていっても、
神様だけはあなたを裏切らない、あなたを「無条件に」愛し続けている、目には見えなくても必ずいらっしゃる、

そして、もしあなたが大切な人を亡くした経験がおありだとしたら、
その人は、わたしのダーのように、いつもいつも、あなたを見つめ、背後からしっかりと護り続けている・・・
ということを思い出していただけたら・・・
そんな想いで書いてみました^_^;

いつかかならず帰らなければならない(現世的に言うといつかかならず死ななければならない)のであれば、
そして、この世で自分が行ったことは、名誉とお金以外はすべて持ち帰らなければならないとしたら、
精一杯、人を愛し、愛され、全体的に生きることを楽しみ、
それらを天国で待っている人たちが喜ぶような「おみやげ」として持ち帰れたらいいな、と思っています^m^


シスター高木の素敵なお言葉。

2010-05-17 | 想い
まいどでございます。
日中は暖かいけれど、朝晩が冷えますネ・・・(~_~)

みなさま体調崩されませんように。

本日の新作も大ブレイクを頂戴しましてありがとうございます。
お洋服が・・・ジャケットが・・・クチュールスカートが・・・メルマガを出す前から・・・すごい勢いで・・・(>_<)
みなさまブログをご覧になって狙っていてくださっていたようで・・・ありがとうございます。

狙っていたのに買えなかった・・・とおっしゃるみなさま、申し訳ございません。
ちょっと言い訳しちゃおうかしら。
今回に限らず、セレクトファッションは、旧作ではなく、メーカー新作ばかりなんです。
新作なのに割引してもらえる理由は・・・
第一に、わたしにとって非常に近い人物がアパレルをやっていることと、
その他の様々な理由で(企業ヒミツって言うのでしょうか^_^; うちはちっちゃなお店ですけれど^_^;)、驚異の割引率を実現しているんですよね。
その他の様々な理由の中の一つに、
「メーカー在庫割れやメーカーセールを狙う」というのがありまして^_^;
当然のことですが、常日頃から、素敵なものを少しでもお安く・・・と思いながら商品を選びますので、在庫割れやメーカーセールはわたしにとって、つまりみなさまにとって、非常に魅力的なんです。
わたし、メーカーセールの日は、どのアイテムがセールになるのか、わたしが狙っているアイテムはどこに置かれているのか(場所)、まで事前に調べて、
戦闘意欲満々で仕入れに走るんです^_^;
そうやってがんばっても、在庫割れやメーカーセールとなると、数がほとんど揃わないのです・・・
でもっ、揃わなくても、たとえ少量であっても、みなさまにご紹介させていただきたいと思うんですよね・・・。

これからも、素敵で可愛い、みなさまに喜んでいただける商品を、
少しでもお手頃価格でご提供できるようがんばりますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします(*^^)v

ああっ、みなさま、わたしったら今日の夕方、道端でカラスの死体を発見してしまったんです(>_<)
カラスのことなんてもう忘れたいのに。来年まで^_^;
でもね・・・やはり、いい気持ちはしませんでした。
死因はわかりませんけれど、何だかやっぱり・・・つらかったです・・・
気がついたら、手を合わせていました・・・あーあ。


さて。
昨日、カトリックのシスターであり、日本グリーフケア研究所・所長のシスター高木にお会いしたのですが、
ぜひともみなさまにも聞いていただきたいお話をしてくださったので、要約して書いてみようと思います。

ちなみに、シスター高木は最近よく新聞に出ております。
この時期ですから、シスターが深く関わっていらっしゃるJR脱線事故の関連ですね。
ご遺族の心のケアに、最初からずっと関わっていらっしゃるのです。
最近では、東京新聞とかいうのにドアップの顔写真つきで出ていたらしいですね。


5/15 シスター高木慶子のお言葉



『先日NHKで、大人可愛い・・・でしたか? ファッションについての特集番組をやっていました。
NHKニュースを観ていたらそのままその番組になったので、ついつい観てしまったんですね。
内容は、30代、40代の女性たちのファッションが、どんどん自由になってきている、というものでした。
ミニスカートを履いた30代の女性を見て、わたしは、個人的な意見ではありますが、
まあ、素敵! と思ったのです。
自由なファッションは、自由な心につながっていますから、何とも気持ちの良いものだと思いました。

しかし、司会をなさっていたある女性が「これは逃げですか?」とおっしゃったんです。
「この方たちはファッションに逃げているのですか?」と。
わたしはびっくりいたしましてね、すると、その場に居合わせた女性が、
すかさず、「違います! これは自己表現です!」とおっしゃいました。
わたしは、そのようにおっしゃった女性にとても好感を抱きました。

わたしたち日本人は、これまで、あらゆる規制の中で生きてきました。
人間が作った規制の中で、です。
こういうときには笑っちゃいけない、泣いちゃいけない、○○歳になったらこんな服を着なければならない・・・など、様々です。
守らなければ、村八分にされてしまいます。それが怖くて、他人と違うことをすることができなかったのです。

みなさま、どうか他人にもご自身にも、規制をしないでくださいね。
喜んでいる人に、こんなところで喜ぶな、泣いている人に、こんなところで泣くな、と言わないでくださいね。
自分らしいファッションを楽しんでいる人に、文句をつけないでくださいね。
自分を認め、相手を認める。
それがひいては、グリーフケアに優しい日本になっていくことだとわたしは思っています』


たまたまファッションの話題から、本題へ入った、ということではありますが、
何だかわたし、自分に対しての、そしてRose Partyのお客様へのエールのように感じ、
とてもいい気分で聞いておりました。

それにしても、わたしはその番組を観なかったので、観たかった・・・と悔やんでおります。

その夜・・・みなさんと食事に行った帰り、夙川の駅前で、六甲の修道院に帰られるシスターと偶然会いました。

シスターはとんでもない人気者ですから、あれよあれよという間にみんなに囲まれてしまいました。
みんなと話していたシスターは、あら、という感じでわたしに気づくと、
「あなたは、まさに『大人可愛い』の代表だわね」と満面の笑みでおっしゃいました。
わたしはあまりの嬉しさに、顔を真っ赤にしてうつむいてしまいました。
それでなくても、わたしはシスターが好きすぎて、話しかけられると極度に緊張し、
まともに応えられないくらいなのです・・・。
さらに、シスターは、両手で、わたしの体を、みんなのほうに向けて、
「ほら、上から下まで、なんて可愛いんでしょうね。あなたはまるで少女みたいだわ。あなたはとても自由なのね。本当に、素敵だわ」とおっしゃったのです。

そして、小さくて真っ白な手で、わたしの手を握り、
何かささやかれたのですが、あまりに緊張しすぎて、何と言われたのか、ちっとも覚えていないのです(>_<)
わたしが覚えているのは、シスターの小さな白い手が、ほんのりと冷たくてとっても気持ちよかったということだけでした・・・

二年ほど前のことです。
わたしが初めてシスターに声をかけられたときのことを思い出しました。

「あなた、いつもなんて可愛いのでしょう」
シスターはそうおっしゃいました。
わたしは、声をかけてもらったことに有頂天になりながらも、ちょっとだけびっくりしていました。
・・・何ともシスターらしからぬ言葉だな、と思ったからです。

でも、それは決して不快な感情ではなく、
それどころか、俗的なこととは無縁でいらっしゃるとばかり思っていたシスターが、
女性のファッションに多少なりとも目を向けていらっしゃる、という
その意外性が小気味良くてうれしかったのです。
「いつも」とおっしゃった限りは、これまでもわたしのことを見ていてくれたんだ、と思うと、さらにうれしくなりました。

この場には、シスターのお話が聞きたくて、シスターの顔が見たくて、たくさんの人が集まります。
ですから、当時新参者だったわたしを、シスターが気にかけてくれているなど、
夢にも思わなかったのです。

シスターの夏用修道服は特注であり(とても爽やかな空色です)いつも女性らしく身綺麗になさっていることは
後に、別のシスターから伺って、知ったことです。

以前にも書いたことがありますが、シスター高木は、現在70代前半ですが、はっとするほど美しい方です。
わたしたちは、陰で・・・ですが、若い頃のシスターはどんなに男性にもてただろう、と言い合っているくらいです。
もちろん大学卒業と同時に修道女になられていますから、いくら男性が声をかけてきても応えることはなかったでしょうけれど。

小柄で、肌の色が真っ白で、まるで赤ちゃんのようにすべすべです。
修道服をお召しだからなおのこと、その美しさが際立ちます。
あの服を着ていてそれでも神々しいくらいに美しい、ということは、
元がどれほど美しいかがお分かりいただけると思います。

シスターは、その後も、お会いするたび、「あなたは本当に可愛いわ」とおっしゃるのです。
(さあ、みなさま、マキのうぬぼれが始まった、とPCを閉じてはいけません。わたしの話にはいつもオチがついていることをみなさまはご存知のことと思います!)

そのたび、シスターは満面の笑みで、わたしの手や腰や肩に優しく触れてくださるのです。
そして、ダーのことも覚えていてくださって、優しい言葉を一つ二つかけてくださるのです。

それでも、わたしは、ちょっと複雑な気持ちでした。
なんでシスターはわたしに会うたび、「可愛いわね」と言うのだろう。
しかもおべんちゃらでは決してない、心の底から言っているのがわかる。
もう可愛いって言ってもらえる年齢でもないし・・・
それに・・・わたしは自分の顔形に、どんどん自信がなくなってきているのに。

いつも書いているように、そばかすだらけで、
最近はほうれい線に悩まされています^_^;
また、早すぎるんじゃない? と言われつつも、白髪にも悩まされています。
この白髪について、ほとんどの人は、真実を知りません。

これはブログでは初めて告白しますが、4年半前、わたしは、彼が、かなり進行したガンで、残りの命は短い(実際にはその後2年間生きましたが)、と、
突然、何の前触れもなく告げられたその日から一週間、文字通りの生き地獄を味わいました。

後にも先にもあんなにつらい一週間を経験したことはありません。
正直、彼の死の前後よりも苦しかった。
一瞬にして世界がひっくり返りました。
あのときのことを思い出すと、今でも身が震えます。
雪の降る日に、一人、いつまでもバス停のベンチに座って泣き続けたことを思い出すと、
そして、心の底から神様を憎み、あらゆる罵声を浴びせ、お願いですからわたしを殺してください、彼が死ぬまでにどうかわたしを死なせてください、と、神様に挑戦状を叩きつけたことを思い出すと、
心が凍りつきます。
それくらい、苦しかった。

そんな一週間を過ごしたのち、少し落ち着いてきたわたしは、一週間ぶりに鏡を見ました。
普段なら日に何度ものぞく鏡ですが、そのときは自分どころではありませんでした。
化粧水をつけた記憶もないので、肌はカサカサでした。

一週間ぶりに鏡の中で自分の姿と対面したわたしは、そこに、肌の荒れ以上にひどいものを見つけて、
あっ、と声を上げました。
後頭部に、白髪がごっそりとあるのです。
数はわかりません。数えるような気力はありませんでした。
少なくとも数百本・・・かたまりのようになって・・・まるで、そこだけに人工的に植えつけたような感じで。

捕らえられ、監獄されたマリー・アントワネットが一夜にして白髪になった話は有名です。

わたしは、その話はウソじゃなかったんだ、と思いました。
同時に、この一週間に、自分が受けたストレスが、どれほど凄まじいものだったか、を思って身震いしました。

気持ちが落ち着いてきても、白髪は元に戻りませんでした。
わたしは元々髪を明るくしていますし、白髪になっても、
とても信頼のおける美容師さんにお願いしているので、ほとんど目立ちません。
けれども、時間的余裕がなくて美容院に行けなくなると、後頭部の白髪がわかり始めます。

とにかく、白髪だけでなく、日毎に、現実的な目で見るところの容姿に自信がなくなってきているというのに、
なぜ、シスターは、わたしを「可愛い」とおっしゃってくださるのでしょうか。

答えの一つは、昨日のシスターのお話の中から発見しました。
わたしは、教会へ行くにも死別の会に行くにも、フリルやレースの見るからに可愛い服を着ています(色は白を選びます。クローゼットの半分以上は白ですし、キリスト教では白は特別な色ですから)。
それは、ダーが、可愛い服を意気揚々と着ているわたしが好きだった、ということもありますが、
何より自分の好みだからです。

シスターは、まさにそこの部分を褒めてくださっていたのです。
教会だから、死別の会だから、といって、好きでもない黒い服や灰色の服を着てこない、いつも通りの好みに徹した服を堂々と着ていることで、
わたしが自己表現をしている、自由に生きている、自身に規制をしていない、というのを感じとり、
そこを褒めてくださっていたのです。

もう一つは、全体の雰囲気だと思うのです。
可愛い服、ふんわりほんわりした服が全身に、つまりその人自体に、もたらす効果というものはすごいのです。

「何だか可愛い女の人」と言われる人はたいてい、ふんわりしています^_^;
間違ってもギスギスしていません。
ふんわりとしたフリルやレースで身を包み、
淡い色や白を好んで着ています。
髪はくるくる巻いていたり、ふわふわしていたりします^_^;

くり返しになりますが、わたしは容姿に自信を失いかけています。これは本当のことです。恥ずかしいけれど本当のことです。
歳を重ねた上に、苦労まで重ねてしまうと、誰だって自信を失います^_^;

わたしほどではないけれど、
かなり自信を失っている・・・とおっしゃる方が、このブログをご覧になっている方々の中にもいらっしゃると思います。

でも、大丈夫です。
歳を重ねたり苦労をしたりで容姿に自信を失っている人でも、
可愛い雰囲気というものは、作り出せるのです。
それは顔形ではありません。体つきでもありません。
「何だか可愛い」と思われている女の人が周囲にいれば、その人を失礼ながらよくご覧になっていただきたいのです。
その方は、なぜ可愛い、あるい可愛らしく見える、のでしょうか。
たいていの場合、全体の雰囲気ではありませんか?
いわゆる「可愛いオーラ」だと思うのです。

だってよく見れば、シミやそばかすもあるし、それほど美人ってわけでもない。
全体が醸し出す雰囲気が「何だか可愛い」のです。

ですから、ちょっと自信ないなあ・・・と思っていらっしゃる方も、
全身に漂う雰囲気というものを、お洋服の力を借りて、自分の手で、自分の好みで、作り出せばよいのです。
コツさえつかめば自由自在です。
鏡の中の自分が少しずつ可愛くなれば、心も元気になっていきます。

フリルやリボンのお洋服だけをすすめているのではありません。
好きなものを好きなように自由に着ることで、自分の好きな雰囲気、また、周囲に、「こんなふうに見てもらいたい自分」を演出すればよいのです。

芸能人ではありませんから、誰かに演出してもらうことはできません。
だから自分でするのです。
楽しみながらするのです。

好きなものを身につける、というのは、
番組で反論した女性の言うとおり、自己表現です。
そして、シスターのおっしゃる「自由」への道を歩む、そのきっかけです。
自分が自由でいれば、他人の自由を羨むこともありません。
自分が好きな格好をしていれば、他人の格好も認められるでしょう。
それが自分の好みでなくても、認められるでしょう。
他人を抑え付けるのは、自分が抑え付けられているからに他なりません。

いくら、自由に! とわたしがこの場で言ったって、
お葬式にピンクの服を着ていく人はいないはずです。
目上の人との食事に、ミニスカートを履いていく人はいないはずです。
それは「非日常」であり、「いつもの自分」ではありません。
大切なのは、「いつもの自分」365日のうちの350日くらいの日常的な自分であり、
日常的な楽しみの中の一つに、自分を演出するという、何よりも楽しい楽しみを作ることです。

目指すは、心が伴う「大人可愛い」。
最高ではありませんか。

それにしても、
シスターが「大人可愛い」と言うたび、何だかおかしくて、
そんな言葉を使うシスターこそ可愛いですよ、と言いたくなってどうしようもなかったけれど、
シスターに対してそんな口は決して聞けなかったわたしです^_^;


1/30土曜日更新予定新作速報☆彡 

2010-01-29 | 想い
まいどでございます。

昨日ご紹介したエマちゃんのアンティークケトル、フリー在庫二点は完売いたしました。
敏子さん、美貴さん、ありがとうございました♪
楽しみにお待ちくださいネ。
そうだ、ジャッキーママこと敏子さん、先日、新しいワンちゃんをお迎えになられたんですよ(*^_^*)
今度は、トイ・プードルちゃんだそうで、名前は、ジャッキーくんと似たもの・・・ということで、クッキーくん
ジャッキーくんも天国で喜んでいるでしょうネ。
天使になったジャッキーくんにとって、一番の願いは、パパ、ママ、お兄ちゃんが幸せであること。
敏子さん、ぜひまたクッキーくんと一緒にご来店くださいませ。心よりお待ちしております。

愛するワンコが亡くなって、しばらくは、こんなに悲しい思いをするくらいならもうワンコは欲しくない・・・
と思われる方もいらっしゃると思いますし、
新しい子を迎えるのは、前の子に悪い・・・と躊躇してしまう方もいらっしゃいます。
そういう気持ちはわたしにもよくわかります。

でも、天使になった子たちが望むのは、愛する家族の幸せ。
そういう意味でも、また、ペットロスを回避するためにも、早々に新しい子を迎えることは必要なこと、と
ダーはいつも言っていました。

余談ですが、うちのダーは本当に優しい人で、治療の甲斐なく、自分の手元で亡くなった子は、
自ら綺麗に洗い清め、お手製の棺に入れ、花をたくさん買ってきて(夜中の場合はわざわざ花を摘みに行って)、
遺体を花の中に埋めるようにして、飼い主さんにお返ししていました。
「なんでそこまでするの?」と訊いたら、「飼い主さんにとってこの子は子供と同じ。せめて綺麗にして返してあげたい」って。
本当に心の優しい人でした。

話を戻しますが、実際に、ペットロスを回避、あるいはそこから立ち直るきっかけが、新しい子であることは多いのです。
わたしは、それを実体験しています。
ルウの前に飼っていた、アンが亡くなったとき、わたしはペットロスに陥り、
毎日毎日塞ぎこんでいたんです。
道で、同じシーズー犬を見るだけで、涙が止まらなくなり、その場にうずくまってしまったことも一度や二度ではありませんでした。
心配したダーが、新しい子を勧めても、そんな気にならない、と頑として受け付けませんでした。
でも、アンが亡くなって半年後くらいだったかな・・・
またワンコが欲しい、と思うようになりました。
そこで出会ったのがルウです。
今でこそ、「雑巾」とあだ名をつけられて久しいルウルウさんですが、
生まれて三ヵ月、900グラムのちっこいルウの、それはそれはかわいかったこと・・・^_^;
ルウを迎えてから、わたしの心の痛みは、徐々にひいていきました。
もう少し早くお迎えしてもよかったな・・・と思ったほどです。

敏子さんもおっしゃっていましたが、新しい子を迎えたからといって、前の子を忘れるわけではないのです。
それとこれとは全くの別のお話です。
アンが亡くなって、今年で10年になります。それでもわたしは、毎日毎日、一日も欠かさず、アンを想って祈り、
何かあるたびに、声に出して、アンに語りかけています。
アンによく似たかわいいシーズーの女の子を見ると、未だに涙がこぼれます。
それでも、わたしは、アンと出会って心から幸せでしたし、同様、ルウと出会えて、本当に幸せです。

キリスト教では、死後、死者のために何かをしなければ何かおかしなことが生じるのではないか(たとえば成仏しないなど)、
というような考え方は一切ありません。
なぜかと言うと、
死者は、すでに神の手にゆだねたのであり、生前から「国籍は天に持っている」という信仰だからです。

ですから、教会での葬儀(ミサ)に辛気臭いところは一つもなく、
悲しみの中にも、どこか、明るい、一筋の暖かい光に照らされているようなところがあります。

シスター高木もテレビで仰っていましたが、
死者は、神の手で抱きしめられているのです。
小さな子供は、マリア様の腕に、しっかと抱きしめられているのです。
現世に遺されたわたしたちなどより、ずっと良い場所で、良い待遇を受けているのです^_^;
また、この世と同じように仕事をし、活発に生きているのです。
ですから、遺された者は、死者のことを・・・大丈夫かなあ、成仏してくれたかなあ、などと
大袈裟に心配する必要などないのです。
(もちろん、それを確信していても、愛する人を失った遺族の悲しみ、苦しみ、さみしさがなくなるわけではありませんが、それらを信じていない人より遥かに救われます)。

『わが国ではキリスト教は先祖を大切にしないとの誤解があるが、全能の神にゆだね、
復活信仰を持つキリスト教こそ、死者に対する最大の愛を持つ宗教といえるのである』
(キリスト教・ハンドブック 佐藤陽二編・遠藤周作監修)

キリスト教には、「キリストの復活」というものがあり、
この「キリストの復活」を信じることがほとんどすべてだ、というくらい、
クリスチャンにとっては重要なことです。
わたしも以前は誤解していましたが、復活というのは、死んだ肉体が再び蘇る、ということではありません。

イエスは、罪人である人間のために、無罪のまま、十字架にかけられ、肉体の死を迎えました。
そして墓に葬られたのですが、三日目によみがえりました。
これが聖書に書かれている「キリストの復活」ですが、
イエスの肉体が、墓から立ち上がったのではありません。
今は父なる神とともにあり、地上に聖霊を送っている、つまり、永遠の魂としてよみがえったのです。
イエスの復活は、死が終わりではなく、わたしたちにも、肉体の死後、復活があることの保証となりました。

『肉体の死がすべての終わりではなく、新しい命への復活』
これが、キリスト教の信仰であり、
この信仰によって、愛する死者とはもう二度と会えない、と死別の悲しみに打ちひしがれていた人々は、
死者は神の元にいる、という安心感とともに、
再会の希望を得ることができたのです。
死別の悲しみ苦しみは、復活の信仰により、心から慰められるのです。

ここに書いたことは、すべて「人間」に対してのことですが、
わたしはこっそりと、ワンコもニャンコも、その他すべての生命体は、神の手により創られ、神に召されるゆえ、
死後も、神の元で幸せに暮らしているのだ、魂の存在として、未だに生き続けているのだ、と
信じています。
いや、確信しています。

あっ、それから、日本人にはなぜかとっつきにくいキリスト教、
「キリスト教は教えが厳しくありませんか?」
わたしもよく訊かれるのですが、そうでしょうか^_^; わたしにはよくわかりません。
わたしは、信仰を持つことで、神様とお近づきになり(正しくは、神様との正しい関係に戻り)、その愛により、常に支えられ、教えられ、護られていることを感じるだけです。
たとえ誰がわたしを傷つけても、裏切っても、神様だけは、わたしを愛してくれる、
そして、神様に愛されることだけがすべてなのだ、という絶対的な安心感があるだけです。

ちなみに、俗的なことを申しますと、キリスト教は、タバコもお酒もOKです^_^;
禁止している教会もあるそうですが、少ないと思います。嗜好は各個人の自由が基本です。
怒りだって制御されていません。
少なくとも、プロテスタントでは、牧師は、
『怒りはすべて吐き出しなさい』と教えてくれますし、
昔、もう10年くらい前のことですが、嫌いな人との付き合いに閉口していて牧師に相談したところ、
「嫌いな人と無理に付き合う必要などありません。怒りを溜め込んで体を壊してはいけない。
嫌いな人からは、相手が離れるのを待たず、自ら離れていけばよい」と、
あくまで優しくですが、アドバイスいただきました^_^;
隣人を愛せ、とは言いますが、嫌いな相手を愛せ、とまでは、言いません。
また、人間の「自由意志」を強く、認めています。

余談ですが、本物の宗教は、
お金を奪ったり家を奪ったり、何かを強制することは決してありません。
本物の宗教は、強者ではなく、弱い者、貧しい者を救ってくれます。
本物の宗教は、神以外の「人間」を教祖として崇めません。

もっと詳しくいろいろ書きたいのですが、いささか疲れ気味のわたくしめですので、このへんでやめておきましょう。


さて。お待たせいたしました。

明日1/30土曜日更新予定の新作速報です





明日の新作、マキの一押しはもちろんこちらのコラージュでございます

宮殿のスカラップフリルドレス

昨日、7台限定と書きましたが、10台作れました(*^^)v

ドレスファンのみなさまにはゼッタイ手に入れていただきたい
素晴らしい出来栄えです☆彡



目を見張るような美しいフリルドレス
実物の可憐さには・・・きっとため息をもらしていただけると思います。

画像では分かりませんが、まず、サテンベビーピンク地のドレス、その上に総レースをまとい、
そしてその上に、このリボンフリルを六段であしらっています。
見えないところも美しく、優雅に



ドレスには、パールリボンとカメリアを散りばめ、
そして・・・ご覧いただけるでしょうか。
裾には、ちっちゃなちっちゃなホワイトローズをあしらっているんです



ベルサイユ宮殿内を彷彿とさせる、美しい壁紙風の背景。
これまでにない、新しいタイプのコラージュとしてお作りいたしました。



左端と右端にピンクなお菓子☆彡
この愛らしさがたまりません♪



わたしが個人的に注目していただきたいのは^_^;
このパールホワイトの王冠なんですドレスの裾と同じ、ちっちゃなホワイトローズをあしらっています。
飾ったときに、ちょうど頭の上に載せているように見え、とっても素敵。

どこもかしこも夢いっぱいに
仕上げております



後ろに金具つきで壁掛けできますが、こんなかわいいイーゼルに飾っていただくのはいかがでしょうか



コラージュイーゼル・MサイズとLサイズ。別売りです。
お手持ちのRose Partyオリジナルドレスコラージュも、このイーゼルに飾って、新鮮な気分で眺めていただけます

今回ご紹介するコラージュは厚みがあるため、Lサイズをご使用ください。
これまで何度かお出している特大サイズのコラージュも。
その他、それほど厚みのないものはMサイズでOKです。サイズは明日商品ページにて。



お気に入りの絵やフレーム、プレートにも。
しっかりとしたアイアン製、ロマンティックなデザインで見栄えいたします



こちらもおススメです
コラージュと同じコットンリボンレースをふんだんに使った、ドレストルソー。大型なので迫力満点





上からご覧いただくとよくわかるのですが、まるで宝塚の輪っかドレスのように
大きくふんわりふくらんでいます。
画像で観るより、実物はもっともっと素敵。感動的です☆彡





先日即完売をいただいたハートリースのドレスと同様、クリアの大きなハートにパールビーズ。



キラキラ



画像では実物の素敵さをなかなかお伝えできません。ぜひお手にされてくださいネ。



こんなかわいいカフェカーテン、ご覧になったことありますぅ?

おいしそうなケーキがいーっぱい



かわいすぎ(>_<)

コットンローンの爽やかで清楚な雰囲気。

カフェカーテンにはもちろんですが、飾りだなに、ドイリーみたいに敷いていただくのも素敵なんですよ



ピンクと白のリボンには、後ろにピンをつけていますので取り外し可能。お好きなところへどうぞ



お洋服は春が恋しい3アイテム

マキの一押しは、こちらのお花刺繍カーデ

ネックレス要らずのかわいらしさで、お顔がぱあっと花ひらいたように素敵に見えます



お袖にも

とっても丁寧でキレイな刺繍
刺繍カーデって高価なものが多いのですが、それらにひけをとりません。

春になったらふんわりスカート合わせて素敵にコーデしてお出かけくださいね
みんなの注目の的になれちゃいます





大ブレイク間違いなし

とびっきり愛らしいミニローズ柄のシフォンブラウス
ブラウジングされているので、スカートにもパンツにも素敵に着こなせます

お顔を愛らしく可憐に見せてくれる
このスウィートな柄
ドキドキしちゃうほどかわいい
早く一枚でお出かけしたいですネ。



左右、お袖上にリボン☆彡
正面からもちらっと見えてかわいい♪

軽やかに揺れる楊流素材、ふんわりホイップのような優しい肌触り

MサイズとLサイズをご用意しております。



真っ白総レース

お袖がふわふわ~~な大きめバルーンパフ、胸元三つリボン
写真はレースタートルとレイヤードしています。



このふわんふわんなお袖がとびっきりかわいいんです
着用すると本当にかわいい

真っ白レースは春夏のマストアイテム。何より、女性の肌を陶器のように美しく魅せてくれます

明日の更新をどうぞお楽しみに


グリーフケアについて2。

2010-01-12 | 想い
いつもありがとうございます。

昨日の新作も大人気をいただきありがとうございます♪

人気ベスト3!
第1位・・・カメリアフリルドレスホワイトミラー
第2位・・・オリジナルトピアリー(ほとんどの方がお得な二個セットをお買い上げ♪ 『ピンクと白』は完売しました^_^;)
第3位・・・お菓子とハートのスウィートベア

ご注文くださったみなさま、楽しみにお待ちくださいネ♪



さて。
心に響く、K美さまからのメールをご紹介させてください。

『お洋服、想像していた以上にかわいくてお色もきれいで、とても気に入りました。

11月にNHKで放送していた「こころの時代」、高木シスターが出演していた日の、です。
私は録画して繰り返し見ています。
見るたびに深い悲しみをかかえている人の気持ちを思い涙があふれてきます。

Makiさんに教えてもらったグリーフケアのこと少しずつ知っていくうち、
私は何も乗り越えていないなと思うようになりました。
かえって、私は大丈夫なのよと思い込んでいる方が大丈夫じゃないんですね。
Makiさんも希望を持つ時もあれば
そばに愛する人がいない虚しさを感じる時もあると思います。
きっと愛する人を失った人は
死ぬまでいろんな葛藤を繰り返しながら生きていくのだと思います。
その悲しみがいつか薄らいでいくのか形を変えて希望につながるのか、わからないまま…。

飯田先生の本に書いてあるように生まれてくる前に人生設計をしてくるとしたら
私は○○を通して、愛を学ぶように計画してきたのだろうし
そのせいで絶望などしないように娘という天使を神様がつかわせてくれたのでは
ないだろうかと思うのです。
本当に娘は天使のようであり、神様に感謝せずにはいられないのです。

そしてこの経験は私をそれまでとは全く別の人間にしてしまったかのように
他者のためにお役に立ちたいと思わせるようになったのです。

この変貌を周りの人は理解ができなかったようです。
今までの人生をリセットしたかったぐらいです。
娘がいなければ、誰も知らない所に行きたかったです。
私には○○が人生の転機となりましたが
自分の生き方を自分で選ぶという
生まれる前の計画を気付かせることにもなりました。

少しわかったことといえばどんな時でも助けてくれる人がいたり、救ってくれる言葉が
あるということでしょうか(*^^*)
今日も笑ったり泣きそうになったり、心が忙しい(?)一日でした。
Makiさんの豊かな人生をお祈りしております***』


K美さま、いつもありがとうございます。K美さまは、一昨年、お店にもお立ち寄りくださいました。
K美さまとは、様々なところで繋がっている・・・と秘かに思っているわたしです。
うちのダーの遺体は、本人の強い意志で、阪大医学部に献体し、人工関節の手術と研究に貢献しましたが、
K美さまのご家族が、阪大で人工関節の治療を行われたそうです。
わたしはそれをお聞きしたとき、K美さまとわたしの関係を、秘かに特別なものだと感じているのです(*^_^*)

わたしがお世話になっている、カトリックのシスターであり、
聖トマス大学名誉教授・兵庫生と死を考える会会長・日本グリーフケア研究所所長
「シスター高木慶子」が出演した
NHKテレビ『こころの時代・究極の悲しみ』。
このブログでもご紹介したところ、多くの方が観てくださいました。ありがとうございました。

この番組放映後、シスターが主催している死別の会には、さらに大勢の、愛する人を亡くし『究極の悲しみ』を体験なさった方々が参加されるようになり、
この番組の、内容の影響力をまざまざと見せつけられた思いです。

この会に、わたしは、園田修道院のシスターIからの紹介で参加するようになりましたが
これはたぶん稀なことで、
多くの方は、インターネットで、この会を見つけて参加されています。
インターネットをしていない年配の方などは、このような会があることも知らず、
一人で苦しんでいらしたわけですから、
この会を多くの方に紹介できただけでも、番組出演の意味があったはずです。

わたしは、自分が敬愛するシスター高木の活躍を知ってほしくて、番組紹介をしたのではありません。
さらに言えば、
死別・喪失体験者にはもちろんですが、
でもそれ以上に、それらの苦しい体験がない方にこそご覧いただきたい、と思いました。
死別・喪失体験とは一体どういうものなのか、そのような筆舌しがたい苦しみを味わった人たちは、どんなことを想い、考え、苦しみと向き合っているのか、
そして、そのような人たちに、どのように接していけばよいのか・・・
それらを少しでも知ってほしかったからです。

それからもう一つ・・・。

2009年春に、シスターは『グリーフケア研究所』を立ち上げました。
会長はシスター高木、名誉会長は聖路加国際病院名誉院長、
この研究所の目的は、3年課程で遺族ケアの専門職「グリーフケア・ワーカー」を養成し、独自の資格を与えることです。
国内初の試みということからも、注目度は高く、様々なメディアで取り上げられています。

しかし、幾らメディアで取り上げられても、死別・喪失体験のない方には
なんのこっちゃわからない、てか、興味の無い話題ではないでしょうか。

でも、本当に興味を持たないでいられることなのでしょうか。
ある年齢まで生きるとしたら、家族や最愛の人の死は、誰にも避けては通れないことです。
わたしのように、30代での体験は稀ですが、
50代、60代、そして70代にもなれば、必ず愛する人の死を体験することになり、
その瞬間、死別・喪失体験は、他人事ではなくなります。

研究所の設立、専門ワーカー養成も含めて、グリーフケアを世間に認めてもらうことは、
ほとんどの方が、自分の死を迎える前に、家族や最愛の人を見送ることになる、
その現実を見据えて行われていることです。
最愛の人を失ったとき、自分を救ってくれるグリーフケアが世間に広く認知されていることは、
今後、悲嘆を経験するすべての人にとって、とても大切なことです。

シスターは言います。

『死別・喪失体験をした後、悲しみが十分癒されていなければどうなるか。
病気になるのです。悲嘆の上に、病気になるのです。
免疫力がガタンと落ち、病気になりやすい体質になることは、研究により、科学的データも出ています』

これはわたし自身が証明していますね^_^;
先日、医師に言われました。
『胃腸も、そして、治療を続けてもどうしても回復しない歯茎の腫れも、すべては、キミの免疫力の激しい低下からきている』

『人は、悲しみで死んでしまうことがある』と聞いたことがあります。
これはそういうことなのですね。免疫力の低下が、その人を、『まさかの死』に追いやってしまう。
激しい悲嘆というのは、それほどに、人を破壊してしまうものなのです。
大袈裟ではありません。

シスターは続けます。

『そして、悲しみを十分に癒されなかった人は、他人に冷たくなります』

これは意外です。どういうことでしょうか。
シスターは、ご自分の知り合いの方の体験を例に挙げました。

『Uさんとおっしゃる方がいまして、その彼女が、隣に住んでいる方と廊下で立ち話をしたときのことです。
Uさん自身は数年前に夫を亡くし、隣の方は、12、3年前にお子様を亡くされていました。
悲しみに打ちひしがれているUさんに向かって、隣の方は言われたそうです。
「あなた、いつまでもメソメソしているんじゃないわよ。夫なんて所詮は他人、いくらでも代わりがいるけれど、
わたしは子供を亡くしたのよ、子供に代わりはいないのよ!」

たとえ、死別から12、3年経っていようと、きちんと心のケアができていないと、
「自分はこんなに我慢して抑えて生きてきたのに、メソメソしているアンタは甘いよ!」と、
抑えつけてきた気持ちが、他人を前にして、わっと表に出てくることがあるのです』

それでは、グリーフケアにより、悲しみを癒された人たちはどうなるのでしょうか。

『ケアを受けて、心が癒された人たちは、苦しんだ分、他人に優しくできるようになります。
苦しみを知っている人からは、人生というものは本当に悲しくつらいもの、
みんなが悲しく苦しいのだから、優しく支えあいましょうね、という言葉が出てきます。
これが的確なケアを受けた人であり、悲嘆ゆえの素晴らしさを示唆しています。

悲嘆を経験し、的確なケアにて癒され、回復したとき、
その人は、元の状態よりさらにその上にいく力を得ています。
「あのとき(悲嘆経験前)の自分以上の自分になれる」それがわたしの、悲嘆ケアに関わる上での信念です。
悲しみを抱えた人が、ケアによって癒され、その人が、今度は、悲しみを抱えた人を癒す。
つまり、グリーフケアが進んでいくことで、社会全体が優しくなる。
わたしはそこを目指しているのです』

K美さんのお言葉・・・

『この経験は私をそれまでとは全く別の人間にしてしまったかのように
他者のためにお役に立ちたいと思わせるようになったのです』

には、シスターの「目指すところが」そのまま表れています。

わたしはまだとても、シスターの目指すところまではいっておらず、
元の自分に戻るなんて夢のまた夢、てか、もう二度とあの頃のような、天真爛漫な自分には戻れない、と思っていますが、
それはそれ、シスターの「目指すところ」は、わたしにとっても大きな希望となります。

余談ですが、
悲嘆=激しい悲しみ
の、その代表は、愛する人との死別とされていますが、
実際はそれだけではない、とシスターは言います。
『病気などで、乳房や子宮など、女性にとって大切な臓器を失ったり、
リストラ、倒産なども、大きな喪失体験として、激しい悲嘆を生み出します』

乳房くらい、子宮くらい、リストラくらい、倒産くらい・・・ではないのです。

死別体験者への安易な言葉かけにも注意を促しています。
相手との関係、親密度により、
その言葉かけが、相手にどのような影響を与えるかは変わってきます。

しかし、死別体験者も、個々それぞれで、
他人から「がんばって!」と言われて励まされる人もいれば、腹を立てる人もいます。
「夭逝したご主人のために、あるいはお子さんのためにも、あなたは生きなくちゃ」と言われて、
そうだ、がんばろう、と思う人もいれば、
アンタに何がわかる? と心を閉ざしてしまう人もいます。

わたし個人のことを言うなら、
もし本当に、寄り添ってくれる気持ちがあるなら、
何も言わず、知ったかぶりをせず、ただ話を、この悲しみを、苦しみを、さみしさを、聞いてくれるだけでいい。

黙って聞いてあげる。これは、実のところ非常にムツカシイことであります。
ついつい、相手の話の腰を折ったり、話題を自分のものにしたりして
なかなかうまくいきません^_^;

また、これは、死別体験者と関わる上で非常に大切なことだと思いますが、
十分に、存分に、泣かせてあげる、悲しませてあげることです。
泣いている相手に「あなたが泣いたら○○が悲しむよ」「いつまでもメソメソしていちゃだめ」なんて言うのはもってのほかです。
そう言われた相手は、悲しみを自分の中に抑え込み、後で、大変なことを引き起こしたり、心だけでなく体も病むことになります。

特に自死や、病気を早期発見できなかった場合など、
遺族は、激しく自分を責めたてています。
自分を責めてもどうにもならない、とわかっていながらも、彼らは、自分が許せないのです。
後追いする人たちを肯定することはできませんが、
それでも、後追いするくらいに苦しいその思いを、わたしは理解することができます。
喪失感に加え、さらに強い自責の念に駆られている人に向かって、
「いつまでも泣いていちゃだめ」なんて言葉は、あまりに酷すぎます。
「もっともっと泣きなさい。好きなだけ泣いて悲しみなさい」心からそう言ってあげたい。

想像力のカケラさえあれば、わかることなのだと思います。
相手は最愛の人を亡くしたのです。
もし自分自身が、愛する人を失ったとしたら?
愛してやまない人の呼吸が止まり、呼んでも叫んでも応えてくれず、そのいとおしい肉体が、かたく冷たくなっていくのをどうしても止められない、そんな地獄のような苦しみを経験したとしたら?
愛する人不在のまま、この先の人生を歩むことになったら・・・?

魂の存在云々の前に、わたしたちは肉体を持って生きているのですから、
まずは、それを失った激しい喪失感に苛まれます。
それは本当に、決して言葉にはならない悲しみです。
それだけでなく、何をやってもつきまとう虚無感、今後に対する不安など、様々な感情に、襲われるのです。

肝心なのは、相手の悲しみに寄り添ってあげることで、
「わたしの意見」を相手に押し付けることではありません。
どんな「正論」も、深く悲嘆にくれている人には通じないことがあります。

もちろん、今はこうして言えるわたしだって、自分が体験するまでは、何にも知りませんでした。
若さも手伝い、自分の死はおろか、愛する人の死など、考えたこともなかった。
フロイトが言うように、
死については完全なる傍観者であり、それを当然として、意識することもなく受け入れてきました。
よって、他人の悲嘆に対しても、冷たかったと思います。

でもそれじゃあだめなんですよね。
それじゃあ優しい世の中にはならない。
他人の悲しみに無関心でいることは、世間に対して、自分の悲しみにも無関心でいてください、とお願いしているようなもの。
ひとりぼっちで悲しみと向き合う覚悟ができていればいいけれど、
そんなことはできないのが人間です。
他人事だと思っていたことが、ある日突然、何の前触れもなく自分に襲いかかってくることは、
誰にでも起こりえること。
そのときに、他人から、優しい言葉や態度で接してもらえたら、どんなにうれしいでしょう。励みになることでしょう。
そのための土台作りをしておかなければならないのではないでしょうか。

お話は変わりますが。

これはかなり個人的なことですが、
わたしは、ダーを失ってから、
以前にも増して、お客様方との関係が密になったことを、強く感じています。
わたしが悲嘆経験者だということで、たくさんのお客様から、
いろいろなお話を聞かせていただく、つまり学ばせていただく機会を得ているのです。
それは、わたしが悲しみを経験したからこその恩恵だと思っています。
だからと言って、愛するあの人を失ってよかった、とは到底思えませんが、それでも
わたしはこのことに対して、心から感謝しております(*^_^*)

はあ。長くなった。いつも最後まで読んでくださる多くのみなさま、本当にありがとうございます。