ヨシゴイは、メスに呼びかける時や縄張りを主張する時、オ~が低く濁ったような、くぐもった声で鳴きます。
ヴォ~ ヴォ~ ヴォ~ ヴォ~・・・
文字で表すとこんな感じになるでしょうか。ヒキガエルの鳴き声と似たテンポで断続的に声を出します。
『日本野鳥歳時記』大橋 弘一著 によると、
その昔、ヨシゴイを「ゆうれいどり」と呼んでいた地方があるそうです。
夜間に葦原の闇の中から、ヴォ~ ヴォ~ ヴォ~ ヴォ~と、男性が苦しげにうめくような声が聞えてきたことが、
「ゆうれいどり」という俗名の主な由来と考えられるそうです。
ヨシゴイは夜行性だと記載されている図鑑もあるほど、昼夜の別なく葦原で行動しているようです。
不気味な鳴き声にくわえて、突然、音もなく葦原から飛び立ち、茂みや水面をかすめるように低く飛ぶ姿は、
野鳥図鑑やインターネットの情報などない時代の人々にとって、
得体のしれない幽霊のような存在に感じられたのかもしれません。
ヴォ~ ヴォ~ ヴォ~ ヴォ~・・・
クチバシは開かず、のどをふくらませて鳴らしている様な感じでした。
ヴォ~ ヴォ~ ヴォ~ ヴォ~・・・
喉をふくらませている上の3枚が、鳴いている最中の姿です。
あくび
竹串のような長い舌が一瞬だけ見えました。(写真には撮れませんでした)
翼開長 約53cm
警戒している時は、クチバシを突き上げ首を伸ばして葦に擬態しているそうです。
強めの風が吹いて葦がしなると、丸見えになりました。
こんな風に首をのばしたヨシゴイの姿は、なんだか「ろくろ首」のようです。
沼沿いの暗い夜道をひとり歩いている時、月明かりに照らされた葦原の中から、
長~い首がこんな風に伸びて、金色の目玉が見えたとしたら、
背筋がゾォ~~と、するかもしれませんね?
ヨシゴイ(葦五位)全長 約36cm
ところで、この全長、どの程度まで首を縮めては計ったのか、伸ばした状態なのか、気になりますね。
もし可能なら、自分でヨシゴイにメジャーを当てて計ってみたいです。
今日も「気楽に鳥&撮り歩き」を見てくださってありがとうございます。
↓ポチッと押して頂けると励みになります。
どうぞよろしくお願いします。
ヴォ~ ヴォ~ ヴォ~ ヴォ~・・・
文字で表すとこんな感じになるでしょうか。ヒキガエルの鳴き声と似たテンポで断続的に声を出します。
『日本野鳥歳時記』大橋 弘一著 によると、
その昔、ヨシゴイを「ゆうれいどり」と呼んでいた地方があるそうです。
夜間に葦原の闇の中から、ヴォ~ ヴォ~ ヴォ~ ヴォ~と、男性が苦しげにうめくような声が聞えてきたことが、
「ゆうれいどり」という俗名の主な由来と考えられるそうです。
ヨシゴイは夜行性だと記載されている図鑑もあるほど、昼夜の別なく葦原で行動しているようです。
不気味な鳴き声にくわえて、突然、音もなく葦原から飛び立ち、茂みや水面をかすめるように低く飛ぶ姿は、
野鳥図鑑やインターネットの情報などない時代の人々にとって、
得体のしれない幽霊のような存在に感じられたのかもしれません。
ヴォ~ ヴォ~ ヴォ~ ヴォ~・・・
クチバシは開かず、のどをふくらませて鳴らしている様な感じでした。
ヴォ~ ヴォ~ ヴォ~ ヴォ~・・・
喉をふくらませている上の3枚が、鳴いている最中の姿です。
あくび
竹串のような長い舌が一瞬だけ見えました。(写真には撮れませんでした)
翼開長 約53cm
警戒している時は、クチバシを突き上げ首を伸ばして葦に擬態しているそうです。
強めの風が吹いて葦がしなると、丸見えになりました。
こんな風に首をのばしたヨシゴイの姿は、なんだか「ろくろ首」のようです。
沼沿いの暗い夜道をひとり歩いている時、月明かりに照らされた葦原の中から、
長~い首がこんな風に伸びて、金色の目玉が見えたとしたら、
背筋がゾォ~~と、するかもしれませんね?
ヨシゴイ(葦五位)全長 約36cm
ところで、この全長、どの程度まで首を縮めては計ったのか、伸ばした状態なのか、気になりますね。
もし可能なら、自分でヨシゴイにメジャーを当てて計ってみたいです。
今日も「気楽に鳥&撮り歩き」を見てくださってありがとうございます。
↓ポチッと押して頂けると励みになります。
どうぞよろしくお願いします。
この鳥は、こちらではあまり見かけない様だけど、渡り鳥が留鳥化したものでしょうか。
それともその分布図からは、こちらにも居るのだけれど、これまで気付かないだけだったのかな。
いつも、ステキな写真に感心させられています。ヨシゴイはまだ見た事がありません。
先日、うちの畑の向こうから、それこそ「ヴオー」みたいな変わった鳴き声が聞こえてきて、フクロウかミミズクか何かかなと思いましたが、姿は見えず、わかりませんでした。なんだったんだろう??
近い鳴き声はアオバズクでしたが、あまり普段は見ませんから違うかも。
ところで、カメラの望遠は、どのくらいのを使用していますか?私は300㎜までのしか持っていないので、参考までに教えて頂けたら嬉しいです。夏は鳥見に向きませんね。ロメオさんもお体に気をつけてください。
ヨシゴイは、東南アジア方面で越冬し、繁殖のため日本に渡ってくる夏鳥だそうです。
全国的な葦原の減少で、ヨシゴイの数も激減しているようです。
琵琶湖など大きな湖にも渡来しているそうですが、広すぎて見つけるのが困難だと聞いたことがあります。
takaさんのお近くでも水鳥が暮らす葦原に、ひっそり隠れ住んでいるかもしれませんね。
私も前々から見たいと願っていたヨシゴイに、ようやく遭遇できました。
ここあさんのお近くにも豊かな自然が残っていて、関西では珍しい野鳥が数多く生息しているご様子。いつも興味深く拝見しています。
カメラは、数か月前に、ミラーレス一眼と100-400㎜の望遠レンズに買い替えました。
光学60倍ズームの超望遠コンデジも使いましたが、飛んでいる鳥が撮れず画質もよくないので、思い切りました。
望遠コンデジもどんどん進化していて、画質も綺麗で動体撮影も出来る機種が続々出ているそうです。
ご参考までに…
https://kakakumag.com/camera/?id=9746
私もできることなら、旅行や散歩用に買い替えたいですが、とうぶん予算がありません^^;
こちらは記録的な猛暑なので、鳥撮りもお休み。在庫から投稿しています。
お心遣いありがとうございます。
今日も猛暑でした (>_<)
大きく口を開けて鳴いてる姿は珍しいですね
色々とヨシゴイのスタイルが撮れてヨカッタですね
サンカノゴイは、この葦原には居ないのですか?
サンカノゴイも、ものすごく低音でビックリですよ!
たくさん撮られてきましたね。
あの幽霊声は、繁殖時に聞かれるようですが、ヨシゴイにとっては、恋心から出る美声???
カラスも時々似たような声で鳴くことがありますよね。
今朝は、6時前に木陰のある公園に行ってきました。
久しぶりでのカメラは重くてピント合わせに一苦労でした^^;
サンカノゴイを見たことがあるのですか!うらやましいです。
こちらは溜め池が多いので、どこか人目につかない所に渡来しているのかも…??
猛暑になる前、連日通っていたので、実は山ほど撮れました(^^ゞ
警戒心が強いと言われるヨシゴイですが、けっこう姿を見せてくれました。
まさかとは思いますが、顔なじみになれたのでしょうか?(笑)
我が家の文鳥もそうですが、鳥は色々と多彩な鳴き声を出しますよね。
図鑑やCDに紹介されていない声や鳴き方もたくさんありそうです。