気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

気になるダイサギ

2022年07月11日 | 白い鷺たち

公園の池にちょっと気になるダイサギが一羽。
最初に見かけたのは三月ごろ まだカモたちが残っている肌寒い時期でした。

散歩の人が水鳥にあたえる餌をひとつ拾って
食べるのだろうか?と眺めていると水面にポトン。
もてあそんでいるような雰囲気でした。






ダイサギが公園の池に、しかも人を恐れず近くにいることは珍しいように思えます。



こうして近くから撮影していても、まったく気にせず自由気ままに過ごすダイサギです。



別のある日、木の枝を水に浮かべたりくわえたりを繰り返していました。
前年生まれの若いダイサギで、狩りの練習でもしているのでしょうか?





初夏のある日、久々に公園の池を訪ねるとダイサギの姿が。

伸びた草の中に座り込んでいました。

ちなみに、同時期に見られるダイサギの大半は婚姻色に変わっています。

田園地帯の小川で狩りにいそしむダイサギ
警戒心が強いので、岸から静かに撮影しています。


6月下旬 またまたダイサギに会いました。
ひょっとしてこの池に棲みついているのでしょうか?



今年は6月から厳しい暑さで、ダイサギもあえいでいるようでした。
まだ幼いのか? 逆に年老いているのか?
外見からは判断しずらい、ちょっと気になるダイサギです。


急に、池のサギたちがざわついて岸辺に集まってきました。
なんと、スーパーのパックから小魚をふるまってくれる人がいたのです。
(鳥インフルエンザの感染予防のためにも、餌を与えて野鳥を一か所に集める行為は慎むべきです)



ダイサギ(大鷺) Great Egret 全長約90~100cm
ペリカン目サギ科アオサギ属


今回のダイサギは亜種チュウダイサギを思われます。

日本で繁殖し越冬もしている亜種チュウダイサギ~足は黒い(もものあたりが淡色の個体もいる)
大陸で繁殖し日本に渡って越冬する亜種ダイサギ~足は黄白色


◆南港野鳥園 ダイダイサギとチュウダイサギ ~大きなサギのややこしいお話
http://www.osaka-nankou-bird-sanctuary.com/o.n.b.s_web/top_cont2/chuudaisagi/chudaisagi.htm



今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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