とちぎ発道路観察日記

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令和5年3月22日

速度標識

2011-02-06 20:01:55 | 高速道路
こんばんは。

きょうは高速道路にあるアレを紹介したいと思います。

高速道路は、雨や雪などによって最高速度が変更になります。
例えば、雨が降ったら80㌔。雪が降ったら50㌔  など。
普通は高速道路の最高速度は100㌔です。(磐越道や東北道の山間部は常時80㌔。)

こういった様に高速道路においてはコロコロと速度規制が変わります。

そのような時、一般道に設置された速度標識では速度を変更できません。
が、
高速道路では管理事務所によって速度規制の値を変更できるようになっているのです。

↓これのおかげで・・・

高速道路を一回でも走ったことのある人は見たことのあるハズ。

こういった規制内容を変えられる標識のことを「可変標識」といいます。

仕組みは、雨などが降ると高速道路の管理事務所のひとが操作をすると表示が変わります。
中にLEDが7・8個が集まったものが多数あり、それが光ることで文字が読めるようになっています。
稼動中の写真



私は50、70、80 の表示しか見たことないないですが、2ケタならばすべて表示できるのではないのかな・・・っと思います。
私は初めてこの標識を見た時、「ハイテクだなぁー。すげぇー」と思ったのを覚えています。

昔はこんなタイプが主流でした。

「あー。こんなのあったな!」っと思っている人もいるハズ。
そう。かつてはこれが主流でした。

これは、文字盤に切り込みが入っていてそこに巻き込まれていくことでその下にある2枚目の文字盤が表示されるカラクリです(説明下手ですみません。(-_-;)
これは、現行のものと違い瞬時に速度標識と読み取れますね。しかし、夜間は光らない為、見難いのが欠点でした。
しかし、現行のモノは夜間でも見やすいのが利点です。

旧式タイプは昔、私が小さい時、東北道で見た記憶がありますが、今となっては、見られません。
が、
現在でも、稼働している路線があります。
・常磐道
・磐越道

以上の2路線ですが、現行のタイプに交換されつつあるのであと数年後には見られなくなりそうです。

それでは。

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