とちぎ発道路観察日記

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令和5年3月22日

栃木の国道標識

2011-02-07 20:19:19 | 国道
こんばんは。

先日、とちぎの県道についての記事を書いたので、きょうは国道について書きたいと思います。

国道とは、ご存じの通り国が管理する道路で重要な都市を結ぶ道路です。
かつて(っと言っても大分昔ですが・・・)は一級国道と二級国道という区分が存在していました。

〈一級国道〉 「都道府県、その他の政治・経済・文化上特に重要な都市を連絡する道路。」1・2桁の番号の付いた国道
栃木県内として国道4号、国道50号。
〈二級国道〉 「二つ以上の市を連絡して一級国道に達する道路。」3桁の番号の付いた国道
栃木県内として国道119号、国道120号、国道123号など。一級国道とは違い、それぞれ現在の県道のように路線名が存在した。
国道119号〈日光・宇都宮線〉、国道120号〈日光・沼田線〉、国道123号〈宇都宮・水戸線〉 など・・・

※上記の説明の「」内はウィキペディアより抜粋

これらは、昭和40年より廃止され、一般国道4号、一般国道123号のように統一されて地図では赤く塗られています。
現在でも・・・一級国道であった4号や50号では国土交通省が管理している為、路線上に設置された、標識等に国土交通省のシールが貼られています。
また、二級国道であった3桁の国道では財源は国ですが、実質県が管理している為、標識等に栃木県のシールが貼られています。

国道の標識を1つ

使いまわしですが(小笑)

ちなみに、国道4号をROUTE の頭文字のRを使ってR4 と表します。県道の場合、区別をしてr1 と表します。


栃木県内の3桁国道は一部、↓なモノが見られます。

これは日光市のR119のモノですが、おにぎり(国道マーク)と路線の愛称、主要地までの距離、地名の入った標識が有ります。これは昭和時代から有るものですが、平成のモノも↓

とちぎらしく重複する国道121・352のおにぎりが仲良く入っています。
路線の愛称がない場合、距離標識のように、水戸 52km、茂木 10km (R123の例)などと書かれています。

昔は国道は番号がありますが、県道は番号が無くて地図も番号が載っていなかったので不自由だったと思います(今日は国道ネタですが・・・汗)
道を走っていてこういうモノがあると便利で良いと思います。

しかし、現在の新設は見られません。残念です。
有ったら親切なので、ぜひ!と言いたい(>_<)

それでは、きょうはここらで。


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