とちぎ発道路観察日記

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令和5年3月22日

「東京」のフォントいろいろ

2011-06-16 21:53:51 | 高速道路
こんばんは。


前々回の続きで、ヒントは「東京」・・・と言いましたが、今日は東京のフォントについて書こうと思います。

京 という文字を公団ゴシックにすると2パターンがあります。

①実は、「東京」と表記される場合の京は東の文字に合わせて、口が大きめに作られているのです。

こちらは圏央道のつくばJCT前で撮影したものですが、京の「口」部分が大きめです。

②そして、通常の公団ゴシックの京はこんな感じです。

こちらも、つくばJCT前のもので、
上の京と見比べてみてください。大きさの違いが分かるかな・・・と思います。

口が小さい京は、東京以外の京都やその他の京が付く地名で見られます。
が、
このようにごく稀に、間違って東京の表記に小さい口の京が書かれている場合があるんです。

では、なぜわざわざ東京の京は特注品なのか・・・ですよね。

それは、
公団ゴシックで②の東京だと、バランスが悪い。との意見があったそうで、東京の東の口の大きさに合わせて京の口を大きくしたそうです。そうしたら、見やすいとの意見があったそうな。

ちなみに、公団ゴシック廃止後に採用された、ヒラギノフォントの東京は、

こんな感じです。口も小さくて、しっかりハネています。ローマ字も少し違和感があります。


それでは、先日の宇都宮の標識

これは、①それとも②でしょうか?







答えは②・・・ですかね。



それと、昨日の6月15日は栃木県民の日でした。
理由は、栃木県と宇都宮県が合併した日だからだそうです。
小学校の時は県民の日には、授業がなくて、らくりん座の劇を観賞した記憶がありますね。
良い思い出だなぁー。

それでは。



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