ライズのつぶやき

☆ライズの色々な出来事を紹介します☆

事故!

2008年11月11日 | Weblog
「ぎゃ~!!!」
先週の土曜日、京都駅前の某デパートのエレベーターを降りてすぐに
聞こえた叫び声。

降りたエレベーターとは違う方向から聞こえた声です
そちらを振り返ると、なんと4才くらいの女の子の指がエレベーターの戸袋と
扉の間に挟まれていました
おそらく扉に手を置いていて、開いた時に戸袋へ吸い込まれてしまったのでしょう。

目の前にいた私と友人は、必死に戸袋と扉の隙間をあけようとしているその場に
いたおじさんと一緒に、隙間を広げようと自分たちの指で扉を押さえたのでした。
エレベーターの前のレストランの店員さん達も手伝っていましたが、その間にも
女の子は泣き叫び、辺りは一瞬にして騒然となりました

女の子の小さな指が挟まれたまま数分が経ったように思った時、
友人が「何か堅い物はないですか!」と言うと、機転を利かせたおじさんが
前のレストランから大きなスプーンを取ってきて、その柄をてこにして
やっと隙間が空き、女の子の指は解放されたのでした

女の子のそばにはお母さんがついていました。
某デパートの店員さんも飛んできて、「大丈夫ですか!!」と問いかけ、
そのお母さんは、女の子の指をさすりながら「大丈夫です、大丈夫です」と答え
女の子に「痛い?」と聞いていました。
(その光景に、指が折れていたらこわいな~と心配しましたが・・)
もちろん女の子は「まだ、いたい~!」
泣いていたのですが、その女の子家族はエレベーターを降りる様子もなく、
店員さんが「ひとまず、降りていただいて」と声をかけなければ、そのまま
行ってしまいそうな感じでした

女の子家族がエレベーターを降りたので、ほっとして私達はそのレストランで
食事を取ることにしました。
食事の間には、京都消防局からも事故調査にきていて、大事になっていました。

この騒々しい出来事で思ったことは、小さな子供の怪我は親の目を離した隙に
起こることが多いですよね
今回、お母さん達がエレベーターの扉のそばにいるその女の子をもう少し注意して
いれば小さな指が挟まれることもなく、女の子もこわい、痛い体験をしなくて済んだ
かもしれないと思うと、本当に子供がかわいそうでした

予想のつかない行動をする子供達に常に目を光らせて見ているということは
難しいですが、今回のような事故が小さなお子様をお持ちのみなさんに起こらない
ことを願うばかりです   
                                    (渡部 

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