ライズのつぶやき

☆ライズの色々な出来事を紹介します☆

アメリカ東海岸の旅 Vol.8

2015年07月16日 | Weblog
ニューヨーク滞在 旅行記は今回が最終回 長らくお付き合い
いただいております この後は、東海岸の旅終盤の
ボストン滞在記をお楽しみ下さい。

ニューヨーク最終日‘国連本部ツアー’へ
マンハッタン グランドセントラル駅から徒歩で数ブロック
見えてきました!



あいにくの薄曇りでしたが、ずら~っと並んだ国旗が圧巻で
この中に入るんだと思うと、少し興奮してきました。
ちなみに国旗はABC順に並んでいます。

国の要人の護衛と思われるSP集団を発見!!

ニュースや映画でみるような光景です。もちろん腰には
拳銃を装備していました。

入口のセキュリティも厳しく、国連本部で働く人達も身分証を見せ
セキュリティブースで空港並みのチェックを受けていました。

1回のツアー参加者約20名で、まず門の入口で待機し、5名ずつ
門をくぐりセキュリティブースへすすみ、やっと建物に入ります。

グループ毎に国連職員の方が1名ついて、本部内を案内してくれました。

本部は国連総会ビル、会議場ビル、39階建ての事務局ビル、ダグ・ハマーショルド図書館
の4つのビルで構成されているなどの国連についての説明が少しあり、途中目にしたのがこちら。

‘平和の鐘’

国連情報より「この鐘は、1951年第6回国連総会(於:パリ)にオブザーバーとして出席した、
当時日本国連協会評議員であった中川千代治氏が、「平和への願いを込めて、
世界の人々のコインで平和の鐘を造りたい」と訴え、その訴えに賛同した国の
代表やローマ法王、その他子どもたちを含む60か国以上の人びとから頂いた硬貨や
メダルを入れて鋳造し誕生したものです。また鐘楼は、釈迦誕生の花御堂を模ったものです」

ちょうど、ツアーの当日2015.5.6に本部の改装工事で移転されていた鐘が
5年ぶりに日本庭園に戻りその式典が行われていましたので、報道陣なども見えました。
NHKより-パン事務総長は「世界のあまりにも多くの人々が、銃声や爆音ばかりを
聞いている。この鐘が再びここに戻ったように、世界の町や村にも平和の鐘を再建
しなければならない」と、世界平和を訴えました-
日本が国連加盟前に寄贈した‘平和の鐘’ 鐘には 日本語で「世界絶対平和萬歳」
と刻印されているそうです。

国連本部内部からの眺望


‘安全保障理事会議場’



この壁画はノルウェーの画家ペール・クローグ(英語版)の「灰から飛び立つ不死鳥」

本部内には寄贈された美術品が多くありました。






‘ノーマン・ロックウェルのモザイク画’

国連情報より-1985年に国連創立40年を記念し、アメリカ合衆国の代表として
当時の大統領夫人であったナンシー・レーガン夫人より、このモザイク画が
国連に寄贈されました。

このモザイク画はアメリカの芸術家、ノーマン・ロックウェルによって描かれた
「黄金律」が基になっています。ロックウェルは黄金律が世界中の主な宗教すべてに
共通なテーマであることを訴えたいと、尊厳と尊敬を込めてすべての民族、信教、人種を
描きました。このモザイク画には「おのれの欲するところを人に施せ」の銘が刻まれています。
このモザイク画はモザイクを専門とするベネチアの芸術家によって制作されました。

国連の世界平和維持活動を紹介した写真


地雷撤去活動のブース

色んな種類の地雷を目の前にすると、緊張感が走ります。
死と隣り合わせの地雷撤去現場での作業は想像もつかない程
精神的にも過酷なものだと思います。
ふと、そんな場所でも平和維持活動をされていた故ダイアナ妃を
想い出しました・・

平和を願ったメッセージアート


ツアー当日も会議場では大切な会議が行われていました。



なんとツアーでは会議の様子を傍聴席らしき後ろの方から見学も
できました! もちろん私語厳禁!!

‘総会議場’

国連情報より-総会議場の建物は、敷地のほぼ中央に位置し、縦380フィート(約116メートル)
横160フィート(約49メートル)で、側面が凹面状になっている。屋根には内部に明かりを取り
入れる浅い円形ドームがある。議場ホールは奥行き165フィート(約50メートル)、幅115フィート
(約35メートル)、天井までの高さ75フィート(約23メートル)で、2階から4階にかけてを占めている。
議場には1321席が設けられ、各加盟国に6席ずつ(代表者3名及びその後ろに補助者3名)与えて、
192の全加盟国の代表団を収容できる-
という風に美しい造りでとても巨大な会議場でした

ニューヨークにあってもアメリカではない国連には、独自の郵便局があり
ここからしか出せない消印があり、パスポートに押印してもらいました。


そしてここでしか買えない国連グッズショップ

グッズはmade in China が多かったですが、レアなUNマークの
入ったグッズを記念に購入しました。

現パン事務総長をはじめ歴代事務総長がずらり


敷地内の地球のようなオブジェ


ツアー後の国連本部入口は会議出席の方なのかたくさんの人!

内部でも入口でも日本人の職員らしき人も数人見かけました。
世界で活躍する日本人、誇らしく思いました。ツアーに参加できて
ニューヨークのとても良い思い出になりました。

*ラグジュアリーなランチ*

素敵な雰囲気の店内‘ウルフギャングス・ステーキ・ハウス’
ニューヨークの老舗ステーキ店‘ピーター・ルーガー・ステーキ・ハウス’で
40年シェフをしていたウルフギャング氏がオープンしたお店で
Hawaiiにもあるので行ったことがありますが、本場ニューヨークで
食してみようと出掛けました

まずは冷たいビール!

食事と一緒に提供される自家製パンが美味

店の風格と合って落ち着いた風格のミドルエイジの男性スタッフおすすめのサラダ

これも美味しかったです

看板メニュー‘プライム・ステーキ’

分厚い熟成肉が熱いお皿にジュージューいいながらやってきました。

Tボーンのお肉は、フィレとサーロインの両方が楽しめます。

お肉は柔らかく中はジューシー 「うまいっ!」
と2切れ味わいました。「まんぷくっ!」
巨大ステーキはすぐにお腹いっぱいになります。
高級ステーキを味わい大満足でしたが、なぜにこの量なのか・・
完食できるはずもなく、ほとんど残してお持ち帰りをお願い
したのでした。アメリカ圏へ行くと、いつも食事を残しているのに
「デザートは??」と聞いてくれます。未だかつてデザートまで
たどり着けたことはありません
ニューヨークステーキ堪能しました、「ご馳走様でした
(・・・でも正直、繊細な日本のブランド牛には勝てないですよね )
豪快な高級ステーキ試してみたいっ!と言う方、大阪のルクア・イーレに
‘ウルフギャングス・ステーキ・ハウス’できてますよ
ニューヨークで人気のラグジュアリーな朝食を食べられる‘サラベス’も!
是非、お試し下さい

*ラグジュアリーな美術鑑賞*

ニューヨーク5番街にある‘MOMA’ニューヨーク近代美術館
素晴らしい絵画をたくさん目にし、贅沢な時間を過ごしてきました。

ピカソ「アヴィニヨンの娘たち」


ピカソ「水浴びをする人」


ジーノ・セヴィリーニ「Visual Synthesis of the Idea ‘War’」


ウンベルト・ボッチョーニ「The City Rises」


ウンベルト・ボッチョーニ「Dynamism of a Soccer Player」


シャガール「I and the Village」


クリムト「Hope Ⅱ」


クリムト「Adele Bloch-Bauer Ⅱ」


クリムト「The Park」


モネ「Water Lilles」




ゴーギャン「The Seed of the Areoi」


ジョルジュ・スーラ「Port-en-Bessin,Entrance to the Habor」


ジョルジュ・スーラ「Evening, Honfleur」


ゴーギャン「Still Life with Three Puppies」


ゴッホ「Portrait of Joseph Roulin」


ゴッホ「The Starry Night」


ルソー「The Dream」


ルソー「The Sleeping Gypsy」


ビョーク特別展

歌手のビョークの特別展を開催していました。入場制限があり
時間が限られていたので 残念ながら観ることは出来ませんでした。

時間が許せば画の解説をひとつひとつ読んで、さらに絵画鑑賞を楽しめるなぁと
思いましたがここも広すぎて、観てまわるだけで時間が過ぎていきました。
でも、多くの画家の画を観て、色んな印象を受け、心が豊かになった気がします。 
                           ( 小池 )