林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

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青春の旅立ち-2023年夏東海道本線全駅取材の旅9.

2024-05-14 | 鉄道・旅行

 9.東海道本線能登川と稲枝の駅取材

安土駅を十分に取材し、
14:56快速米原行きに乗り込み、隣の能登川まで行く。
前回の旅でも体験していたが、
JR西日本は有人改札の無人化を進めており、
ICOCAなどの交通系ICを推進しているが、
青春18きっぷなどの有人改札でなければ利用できない切符利用者のため、
「お問い合わせインターホン」を設置している。

自動改札は切符を入れないとバーが閉まってチャイムが鳴る仕組みだが、
インターホンを押して、切符置き場に切符を置くと、
遠隔で画像を確認して、自動改札の電源を切ってくれる。
その間に通行し、そのあと再び電源が入る仕組みである。
画像は近江八幡駅のものだが、無人時間のため改札に設置されていて、
駅員の効率的な配置に役立てている。

JR能登川駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有する東海道本線線の駅である。
単式ホームは1番線に付番されており、下りが使用する。
島式ホームは2番線、3番線に付番され、上りが使用する。
上り列車は基本的に2線を使用するが、
緩急接続する普通列車などは3番線を使用する。
画像は西口で、2003年3月15日より橋上駅舎化された。
駅所在地は滋賀県東近江市林町だが、
2006年1月1日に東近江市に編入される前は、神崎郡能登川町であった。
開業は1889年7月1日には大津から大谷(現・廃止)の途中にあった、
馬場(現・膳所)から長浜(現・近江八幡)の区間が開業と同時だった。
計画段階では当地より約1kmほど京都寄りの能登川村に設置予定だったが、
能登川村付近の地盤が軟弱だったために現在地に変更、
駅の設置位置が八幡村大字垣見と八条村大字林の境界に跨るため、
駅名を巡った争いにならないように、
計画段階の駅名だった能登川がそのまま採用された。

能登川で駅取材して、バリアフリートイレに行き、Tシャツを着替える。
以前は多目的トイレと云われていたが、
女性を呼んでバッグの上に1万円札を置く目的で使用する芸能人もいたため、
最近では“多目的”という云い方をやめて、バリアフリートイレと変更したのだろう。
あまりにも汗だくだったためにここで着替えさせてもらった。
タオルで汗を拭いたが、メンズビオレなどのボディシートを持ってくれば良かった。

Tシャツを着替えて15:25発米原行き快速で隣の稲枝に行く。

JR稲枝駅は相対式2面2線の地上ホームを有する東海道本線線の駅である。
1番線は下り、2番線は上りが使用する。
画像は西口で、2016年12月11日から橋上駅舎化された。
稲枝に駅が出来たのは1920年7月1日で、
駅名は所在地の滋賀県彦根市稲枝町から来ている。

東口を取材している時に通過する貨物列車があった。
フェンス越しだったが、EF510形510号機が牽引機が確認できた。
JR東日本が製造してカシオペアの牽引機として、シルバーの塗色を纏っている。
カシオペア牽引機時代は流れ星のデザインが側面に施されていたが、
JR貨物に移籍し、EF510形基本番台と共通運用になってからは、
側面のデザインは消されていた。
16:03稲枝発の快速米原行きで隣の河瀬に行く。


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