林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

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青春の旅立ち-2023年夏東海道本線全駅取材の旅13.

2024-05-20 | 鉄道・旅行

 13.東海道本線柏原と垂井の駅取材

近江長岡で08:42発の大垣行で隣の柏原に行く。
乗車時間は4分で、08:46に到着する。

JR柏原駅は島式2面4線の地上ホームを有する東海道本線線の駅である。
1番線、2番線は下り、3番線、4番線は上りが使用、
通常は下りは2番線、上りは3番線が使用し、
1番線、4番線は予備ホームとなっていて、貨物列車などの待避に使用される。
駅舎とそれぞれのホームとは跨線橋で結ばれている。
長浜(現・近江八幡)から関ヶ原までの区間が開業した1883年5月1日には、
関ヶ原から25パーミルの急勾配の山中を通過するルートになっていたが、
交通の難所となっていたこの区間を避けてた新線が1899年10月敷設された。
それに合わせて旧線は同年12月に廃止されている。
この新線上に1900年2月21日に開業したのが柏原である。

柏原での乗り換え時間は50分で少し時間が余る。
そこで駅前を散策することにした。
駅前には旧中山道柏原宿跡地があり、時間までそこを歩いてみた。

9:25a.m.に撤収して駅に戻り、09:36大垣行きに乗車する。
隣の関ヶ原は2004年10月2日に訪問済みである。
次の訪問先は垂井で、09:46に到着する。

JR垂井駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有する東海道本線線の駅である。
単式ホームの1番線に付番され、上りが使用、
島式ホームは2番線、3番線に付番され、下り列車が使用する。
2番線は関ヶ原始発の列車が使用する。
画像は北口で、1995年3月4日に橋上駅舎化され、
ホームと駅舎とは跨線橋で結ばれている。
垂井に駅が出来たのは1884年5月25日の、
大垣から関ヶ原までの区間が開業したのと同時である。
1994年10月11日に支線の新垂井線が完成、
下り列車は新垂井線経由となり、垂井駅は上りのみが停車することになった。
しかし1946年11月1日に下り本線が復活した。

北口駅前の広場には竹中半兵衛重治の銅像があった。
竹中半兵衛は軍師として斎藤龍興、浅井長政、織田信長、羽柴秀吉などに仕えた。
彼の墓所が垂井町の禅幢寺にあることから、
垂井駅に銅像が設置されたのだろう。

垂井の駅取材時間は37分で、10:23発の大垣行で、
いったん終点の大垣まで行く。
このあとは東海道本線の美濃赤坂支線の中間駅、荒尾の取材に行く。


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