林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

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青春の旅立ち-2023年夏東海道本線全駅取材の旅20.

2024-05-28 | 鉄道・旅行

 20.熱田神宮を参拝と東海道本線笠寺の留置車両

JR熱田駅から神宮前西口の仮設駅から跨線橋を渡り、
東口に向かう途中の跨線橋で日本車輌のビルを見かけた。
日本車輌は鉄道車両をはじめ、特殊大型車両などを製造する会社で、
鉄道マニアなら勿論その名は知っている。

ここは本社ビルで、もしかしたら外から見える範囲に、
代表的な車両を飾っているのではないか思ったが、
残念ながらそういうことはなく、普通の会社ビルだった。
そこで再び名鉄神宮前東口まで戻り、跨線橋を渡って西口まで行く。
横断歩道を渡って熱田神宮を参拝することにした。

空にはまだ厚い雲は残っているものの、
雲間からは日差しもあり、この先雨の心配はなさそうだ。

熱田神宮は三種の神器の一つである草薙剣をご神体とする神社である。
草薙剣はもともと天叢雲剣と呼ばれていたが、
ヤマトタケルが東方征伐に行く際に倭姫命から授けられ、
草原で敵に囲まれ、回りに火を付けられた時に、
草を薙ぎ切り窮地を脱したことからのちに草薙剣と呼ぶようになった。
ヤマトタケルは東方征伐の帰り、妃である宮簀媛命に預けて、
その後三重県亀山市能褒野で亡くなったとされている。
草薙剣は宮簀媛命によって熱田に祀られたという。

熱田神宮公式ホームページによると、

 ご祭神の熱田大神とは、三種の神器の一つである草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)を
 御霊代(みたましろ)としてよらせられる天照大神のことです。

としていて、

 御鎮座は、日本武尊の御事蹟と深い関係があります。
 御父・景行天皇から信任を授かった日本武尊は、東征の帰途、
 尾張国造の御女である宮簀媛命をお妃とされ、
 やがて草薙神剣をこの国に留めておなくなりになります。
 宮簀媛命は尊の御遺志を重んじて、
 神剣を今の熱田の地にまつられました。
 今からおよそ千九百年前になります。

と書かれている。

ここを十分に堪能し、JR熱田駅に戻る。
熱田神宮を撤収したのは4:30p.m.過ぎで、
帰りの新幹線までには2時間半ある。
しかし熱田神宮参拝で体力を消耗してしまい、
この先駅取材をする気力もなくなったため、
2020年8月9日に訪問済みの笠寺に行くことにする。
ここは側線に留置中の貨物列車があり、
また名古屋臨海鉄道の東港線も接続していて、
運が良ければ所属するディーゼル機関車を取材できるかもしれない。
16:41発の上りで隣の笠寺まで行ったが、
ディーゼル機関車の姿はなく、ホッパ車が留置されていただけだった。
しかし側線にEF510形が単体で留置されていて、
これを取材して今回の駅取材、車両取材は終了した。
早めに名古屋まで戻り、夕食を喰って帰りの新幹線を待つことにする。

 ※参考、引用/熱田神宮公式ホームページ https://www.atsutajingu.or.jp/

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