林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

黒部渓谷鉄道と富山地方鉄道完乗の旅12.

2020-04-28 | 鉄道・旅行
 12.大混雑の立山-富山地鉄の乗り潰し
 
岩峅寺を出て24分で立山に着く。
立山駅は富山地方鉄道立山線の終着駅であり、
また立山黒部アルペンルートの立山ケーブルカーの乗り換え駅でもある。
富山地方鉄道の駅は頭端式3面2線の地上ホームで、
1番線ホーム側に改札がある。
改札を出ると左側に出入り口があるものの、
ほとんどの人が立山ケーブルカーに乗り換える。
立山ケーブルカーは階段を上って2階になる。
駅舎自体が坂に設置されているため、
2階に上がったケーブルカー側の駅舎を出ると、
駅前ロータリーになっていて、バスも乗り入れている。
 
 
こちら側から見ると富山地方鉄道の駅が地下にある感じに見える。
この階に立山ケーブルカーの乗り場になるが、
駅前広場側に出札カウンターがある。
電車の利用者だけでなく、ここまでバスなどで来た客への考慮で、
こういった配置になっているのだろう。
駅前ロータリーからはケーブルカーのホームが見える。
 
 
当然のことながら、ケーブルカーなのでホームも斜めになっている。
ケーブルカーの利用客などで駅前は大混雑だった。
さすがは人気の観光ルートである。
ここでの乗り換え時間は60分で、やはり時間を持て余す。
折り返し列車が来るまでは富山地方鉄道の改札も閉鎖されていて、
仕方がないので改札前で少し待つことにする。
ここまで来た列車も元西武鉄道5000系の16010形で、
こちらはヘッドマークのない普通車扱いの列車である。
 
 
この列車は10:46に立山駅を出発し、富山駅を目指す。
予定ではこれで富山駅まで帰るつもりだったが、
昨日帰りに見かけた寺田駅が気になり、急遽途中下車することにした。
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