川上健一『ビトウィン』(集英社)
★★★☆☆
『雨鱒の川』発表以降、『翼はいつまでも』までの10年、
体調をくずして執筆活動から離れ、八ヶ岳の麓の村で
暮らしていた筆者。
妻子と友人たちとの、「慢性的手元不如意状態」ながら
楽しい日々のできごとを描くエッセイ。
「小説すばる」に連載されていたのを
たまに読んでいたのだけど、今回一冊の本として読んで、
ほろっと来ましたわ。
とくに娘のヅキちゃんに関する話が泣かせる。
いいお父さんだ~。
小説を書かないため貧乏で、食事から服、家具まで
全部手作りという生活なのだけど、
奥さんやヅキちゃんが明るくけなげなので
貧乏くささがなく、素敵に思えました。
★★★☆☆
『雨鱒の川』発表以降、『翼はいつまでも』までの10年、
体調をくずして執筆活動から離れ、八ヶ岳の麓の村で
暮らしていた筆者。
妻子と友人たちとの、「慢性的手元不如意状態」ながら
楽しい日々のできごとを描くエッセイ。
「小説すばる」に連載されていたのを
たまに読んでいたのだけど、今回一冊の本として読んで、
ほろっと来ましたわ。
とくに娘のヅキちゃんに関する話が泣かせる。
いいお父さんだ~。
小説を書かないため貧乏で、食事から服、家具まで
全部手作りという生活なのだけど、
奥さんやヅキちゃんが明るくけなげなので
貧乏くささがなく、素敵に思えました。
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