TVerにて。
第1話は起伏が少なくあっさり、第2話は落ちもあってかっちり作られてる、
という印象だったんだけど、第3話、まったくわけがわからなかった。
いや、もちろん一つ一つのエピソードの意味はわかるんだけども、
主人公の彼女の振るまいも病気も、同姓同名の女性たちのエピソードも、
いったい何を言うためだったのか。
私の読解力のなさゆえに、「????」の状態で終了。
第4話はわかりやすい。
「私が毒親みたいじゃない!」と抗議する毒親の母……。
そもそも、子どもをまったく日本語が話せない状態のまま、
普通の(おそらく公立)小学校に放り込む時点で配慮がなさすぎる。
バレエの先生に対しても、
「せめて受験が終わってからにすればいいのに」
「内緒でさせるなら、内緒は貫かなきゃ」
と思うけど、
「親というものは子どもの頑張りや意欲を大切にするものだ、
心から気持ちを伝えれば受け入れてくれる」
と無邪気に信じていたのかな。
そっくりな言動の親を見たことがあるので、
めちゃくちゃ沈んだ気分になってしまった。
第1話の川端くんもそうだったけど、
子どもはそれでも親のいるところへ行きたいのね……
そして、自分は「楽しかった思い出」「特別な友だち」と思っていたのに
相手にとっては印象の薄い、あっさり忘れてしまえるようなこと/人間だったの、
つらすぎる。