金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

映画:『ぼくらの七日間戦争』

2005-08-13 20:43:45 | 映画の感想
『ぼくらの七日間戦争』(菅原比呂志 監督)
★★★★☆

おおお、なつかしい~! と思い、深夜に放送していたのを録画。
中学時代、原作のシリーズを夢中で読んでいて、映画も何度か見ていました。
(個人的には『2』のほうが好き)
やっぱり、年を重ねた分、あの頃のように安易に子どもたちに同調することは
できず、
「こんなクソガキ(失礼!)のために駆り出されて、教師ってたいへんだよね…。
 本当はどうでもいいと思ってるんだろうな~」
とか、
「おとがめナシなの!? 自分のやったことは自分に跳ね返ってくるってこと、
 見せないと教育的によくないんじゃないかなあ」
とか思ってしまうのが悲しいのですが、今見ても、
子どもらしいロマンにあふれていておもしろいお話です。
相原と純子のカップルが、すんごい中学生らしくてかわいいの。
主役格の子はアイドルくさいんだけど、脇役の垢抜けない男の子たちがいい感じ。
当時は宮沢りえを特別かわいいとは思っていなかったのだけど、
こうしてみるとダントツにきれいな女の子だったのだな~と思う。
今見てもまったく野暮ったく見えない。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 75:平岩弓枝 『源太郎の初恋... | トップ | 76:富永裕久 『図解雑学 パ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿