金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

ドラマ「滅相も無い」♯3・4

2024-05-10 20:29:03 | 2024年に見たドラマ
TVerにて。
第1話は起伏が少なくあっさり、第2話は落ちもあってかっちり作られてる、
という印象だったんだけど、第3話、まったくわけがわからなかった。
いや、もちろん一つ一つのエピソードの意味はわかるんだけども、
主人公の彼女の振るまいも病気も、同姓同名の女性たちのエピソードも、
いったい何を言うためだったのか。
私の読解力のなさゆえに、「????」の状態で終了。
 
第4話はわかりやすい。
「私が毒親みたいじゃない!」と抗議する毒親の母……。
そもそも、子どもをまったく日本語が話せない状態のまま、
普通の(おそらく公立)小学校に放り込む時点で配慮がなさすぎる。
バレエの先生に対しても、
「せめて受験が終わってからにすればいいのに」
「内緒でさせるなら、内緒は貫かなきゃ」
と思うけど、
「親というものは子どもの頑張りや意欲を大切にするものだ、
 心から気持ちを伝えれば受け入れてくれる」
と無邪気に信じていたのかな。
そっくりな言動の親を見たことがあるので、
めちゃくちゃ沈んだ気分になってしまった。
第1話の川端くんもそうだったけど、
子どもはそれでも親のいるところへ行きたいのね……
 
そして、自分は「楽しかった思い出」「特別な友だち」と思っていたのに
相手にとっては印象の薄い、あっさり忘れてしまえるようなこと/人間だったの、
つらすぎる。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラマ「95」♯5

2024-05-10 20:17:57 | 2024年に見たドラマ
TVerにて。
毎週楽しみにしているんだけども、
情緒をめちゃくちゃにされて眠れなくなる危険があるので
リアルタイムでの視聴を避けているのだ……。

 

次回予告がまたもや不穏。
襲われた翔は重傷ではなさそうだけども、
コギャルの一人がスパイ?してたの?
そして今度はQが翔のために報復に出ちゃうの??

 

来週が気になるけれども、ひとまず第5話。
不穏なスパイスを散りばめつつも、今回は恋と青春の苦みがメイン。
セイラに言われっぱなしではなく、Qが彼女に
「小馬鹿にしてる。普通洗脳とか言わないでしょ」
とちゃんと抗議するの、よかった。
彼女の前で強い男でいたい、かっこつけたい男心よ~。
第2話から彼女のことをかなり気にして、
好きになっちゃってるのは明確に描かれていたんだけども、
初デートにドキドキしたり、彼女と翔との関係を気にしたりでぐるぐるしたあげく、
「ずっと一緒にいたい」をセックスの要求だと受け取られて、
急展開でラブホテルへ。
翔との関係を問われて「だって彼女がいるんでしょ」と答えるセイラ。
デートはしたことないというのに、明らかにラブホに慣れてるセイラ……。
それで、一度は「やっぱりやめよう」と言ったのに、
拒む彼女を力で押さえつけちゃったところで「次回へ続く」。

 

セイラがあっさり抵抗をやめてしまったところ、
「秩序おじさん」の牧野と何やら関係がありそうなところ、
闇が深そう……。
そして、自分からラブホに連れてきてシャワーを浴びてから拒む彼女に
「そりゃないよ」と思うのはわかるけど、
結局、Qは宝来と同じことをやりかけてるのよね。
現代パートで、セイラの娘に「父親を探してる」と言われたときの
動揺のない様子を見る限り、おそらく身に覚えがない
=未遂で終わったんじゃないかと思うけど。
付き合ってはいなさそうな翔とセイラ、
でもたぶん、お互い好きだよね。
何らかの事情があって、恋人になっていないだけで。
そして、翔にコンプレックスを抱いて彼の意向や心証を気にしつつ、
Qは翔に憧れてるし好きなんだよな~。
単純でない三角関係、切ない。

 

今回は、優しいドヨンになついてるQににっこり。
高橋海人くん、笑顔がso cute。
チーマ―狩りに参加しないQ、普通なら詰められてるとこだけど、
ドヨンいわく、「翔は殴らないスタンスを認めてる」。
謎だわ~。
 
そして、大人になってから、Qとマルコは年賀状のやり取りをしているけど、
二人とも他のメンバーとは没交渉だというのも、切ないね。
裕福なお坊ちゃまたちと庶民派、別れてそれぞれが元いた世界に戻ってしまったのか。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする