金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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現在、記事の整理中。

映画:『ファンシイダンス』

2020-06-26 23:06:21 | 映画の感想
2020年の映画⑦:『ファンシイダンス』(周防正行監督)
★★★☆☆

【Amazonの内容紹介】

ロックバンドを組んで典型的なシティボーイを気取っていた塩野陽平クン。
ところがなんと、家業を継いで田舎の寺の住職になるため坊主の修行をするはめに…。
かくして禅寺を舞台に、厳しくもおしゃれなお寺ライフが始まった。
古参の僧達に怒鳴られ蹴られ、寝ても覚めても座禅と作法。
陽平クンの頭の中には都会に残してきた美人の恋人真朱サンの姿もチラついて…。

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今年は映画館の会員になったのでいっぱい映画を見に行こうと思っていたのに
コロナ騒ぎで見たい映画は見にいけず、
自粛が明けたと思ったら見たい映画はなく、しょんぼり。

これはアマプラで視聴。
禅寺の修行に関してまったく知識がない状態で見たら、
かなり興味深くおもしろかったのでは?
残念ながら、わたしは関連書籍をずいぶん読んでしまったので、
本で読んだエピソードをなぞるようにしか見られなかったし、
コメディというほど楽しいわけでもなく。
「鈴木保奈美が邪魔ばっかりしてきて鬱陶しいのだが……
 これ、男性から見たら魅力的な女性なの??」
「竹中直人が若い!!!」
くらいの感想しかない。

ストイックで女性的な風貌の僧侶を女性が演じていたのは、
なんだか妖艶でよかったな。

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137-144:最近読んだ漫画

2020-06-26 23:05:47 | 20 本の感想
電子書籍の積読消化中。
ここまで読んだ、の覚え書き。

コモリミサト『凪のお暇6・7』

そろそろ終わるのかしら、と思っていたがまだまだ続きそう。
三角関係の物語って、何となくエピソードの入れ方で
「作者はこっちとくっつけたいんだろうな」
というのがわかることが多いんだけど、
これはどちらの男も短所・長所をバランスよく描いていて
動かし方も先が読めない感じ。うまく引っ張ってる。



遠藤達哉『 SPY×FAMILY 4

1~3巻再読と4巻。
今回も安定のおもしろさ。
舞台設定は重苦しいのに、ストーリーは軽やかでユーモラス。
バランスがすごい。



尾崎衣良『深夜のダメ恋図鑑6・7』

不快なことが多いし、その不快さを帳消しにするだけの
スカッとするところもないのだけど、
途中で切らずに読んでいるのは、面白いってことだろうか……??
なんか不思議な漫画だなあ。

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