金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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58:狗飼恭子 『幸福病』

2006-03-09 11:56:09 | 06 本の感想
狗飼恭子『幸福病』(幻冬舎文庫)
★★★★☆

もしわたしが男で、近くにこんなに可愛らしい女の人がいたら、
きっと好きになっちゃうだろうなあ。
もちろん本を通して人柄の一部分をのぞいたにすぎないのだけど、
狗飼さんってとてもとても可愛い女の人だろうなと思うのです。

狗飼さんを知ったきっかけは、本屋でたまたま目に留めて買った
『薔薇の花の下』。
仕事やまわりの世界に対する感覚に共感して、安心して、
自分にはないまっすぐさ、素直さに惹かれたのでした。
内容としては一冊目の『愛の病』のほうが好きなのだけど、
表現のしかた、ものごとのとらえかた、素直すぎるくらいの言葉が
やっぱりいい。

コメント
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