金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

76:富永裕久 『図解雑学 パラドクス』

2005-08-13 20:45:27 | 05 本の感想
富永裕久『図解雑学 パラドクス』(ナツメ社)
★★★☆☆

『図解雑学』はわたしが好きなシリーズのひとつで、ときどき読む。
哲学者と数学者を兼ねていた人物は数多くいたというけれど、
それがよくわかる一冊。
どちらも論理の世界。
論理学は学生時代に講義をとっていたけれど、
テキストはコーヒー牛乳の洗礼を受けてなんか茶色いぞ、という状態。当
然内容はおぼえていません。
つきつめていくときりがなさそうな学問です。

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映画:『ぼくらの七日間戦争』

2005-08-13 20:43:45 | 映画の感想
『ぼくらの七日間戦争』(菅原比呂志 監督)
★★★★☆

おおお、なつかしい~! と思い、深夜に放送していたのを録画。
中学時代、原作のシリーズを夢中で読んでいて、映画も何度か見ていました。
(個人的には『2』のほうが好き)
やっぱり、年を重ねた分、あの頃のように安易に子どもたちに同調することは
できず、
「こんなクソガキ(失礼!)のために駆り出されて、教師ってたいへんだよね…。
 本当はどうでもいいと思ってるんだろうな~」
とか、
「おとがめナシなの!? 自分のやったことは自分に跳ね返ってくるってこと、
 見せないと教育的によくないんじゃないかなあ」
とか思ってしまうのが悲しいのですが、今見ても、
子どもらしいロマンにあふれていておもしろいお話です。
相原と純子のカップルが、すんごい中学生らしくてかわいいの。
主役格の子はアイドルくさいんだけど、脇役の垢抜けない男の子たちがいい感じ。
当時は宮沢りえを特別かわいいとは思っていなかったのだけど、
こうしてみるとダントツにきれいな女の子だったのだな~と思う。
今見てもまったく野暮ったく見えない。


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