レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

メガフォース

2024年05月22日 21時11分45秒 | アクション

「メガフォース」
原題:MEGAFORCE
1982年 アメリカ 95分
■監督:
 ハル・ニーダム
■出演:
 バリー・ボストウィック
 パーシス・カンバッタ
 ヘンリー・シルヴァ
 エドワード・マルヘア
 マイケル・ベック

●あらすじ
武力には武力を――
国際紛争を秘密裏に解決する緊急機動軍団、それがメガフォースだっった。
「キャノンボール」に次ぐ、レイモンド・チョウ製作総指揮、ハル・ニーダム監督作品で、
近未来SFアクションに挑んだ作品。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
アメリカ映画だけど、「キャノンボール」と同じでレイモンド・チョウが金を出したゴールデン・ハーベスト配給作品。
ゆえに昔からの香港映画ファンには馴染みの作品でもある。
勿論自分も昔から知っていて、長い事観たかったから期待値は結構高かったのだが、これが見事につまらなかったなあー
まずストーリーが良く分からない。メガフォースがどういう立ち位置で、誰が彼らにどのように接触しようとしているのか。
敵が誰なのか。そういった基本的な事が全く分からない。
最初は敵かと思っていたヘンリー・シルヴァは、主人公と幼なじみとの事で全然争わないし。
後は砂漠を舞台にして、車やバイクで暴れているだけなのだが
をまるで「プラモ狂四郎」に登場したような、プラ板で改造したようなデザインの車とバイクで
さらに彼らメガフォースが着ている衣装が、金色の全身タイツがベースのなんだからエアロビの衣装みたいでダサイ。
でもこのエアロビ衣装みたいなやつって、いかにも1980年代初頭っぽい。
アクションの方は「マッドマックス」風ではあるが、しょっちゅう爆発シーンが出てきたり
戦車や飛行機が複数台同時に画面に出てくる辺り、それなりに予算は掛けている印象。
まあ基地の爆発シーンなど、所々ミニチュアで代替しているところもあるが、そんなには気にならない。
むしろ気になるのは、そこまで派手にやっているのに、観ているこちらに何も印象が残らないことだ。
と言った訳で、ストーリー駄目・キャスト知らない・音楽うるさいと三拍子揃っているので、我こそはと言う方は。
ただ登場人物全員が、常に明るいのは良かったなあ。
正に1980年代って感じで、この点は大好き。
そう言えば「キャノンボール」も「同2」も、ほとんど記憶がないくらい忘れているから、これを機にいつか観ようかな。

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