レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

スケルトンマン 史上最悪の死神

2013年03月29日 23時21分21秒 | ホラー

「スケルトンマン 史上最悪の死神」
原題:SKELETON MAN
2004年 米 89分
■監督:
 ジョニー・マーティン
■出演:
 マイケル・ルーカー
 キャスパー・ヴァン・ディーン
 サラ・アン・シュルツ
 ニルス・アレン・スチュワート
 ジェリー・トリンブル

●あらすじ
地獄から甦った死神による恐怖を描いたマイケル・ルーカー、キャスパー・ヴァン・ディーン共演によるホラー。
とある森で突如消息を絶った特殊部隊の救出に駆けつけたデルタ・フォースのラリー大尉たちの前に、
黒いフードを被った謎の怪人が現われる。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
観る前は、ジャケットに出ているような殺人鬼が出てきてくれるといいなあと思っていました。
と言うのはこういったB級映画ではジャケットと内容が一致していないのなんてザラだからね。
そういったことは百も承知で観るのはレレレ好きな常識だろ?
ところが始まって数分で、ジャケット通りの怪物が出てきた時の興奮と言ったら
これは勝ったと言った感じよ!
発掘してはいけない骸骨を発掘しちゃったから、スケルトン死神が復活しちゃっと言うOPながら
最後までその設定を忘れてしまう豪快さよ!
場面変わって、見慣れた顔がちらほらと。
まず隊長役のマイケル・ルーカーは良く見る顔。
渋すぎる声が特徴的だよね。
他にもキャスパー・ヴァン・ディーンって「スターシップ・トゥルーパーズ」のジョニー・リコとは気付かなかった。
それと軍人仲間の一人も、どっかで見たことあるような気がするんだけどなあ?
まあチームを組む女性たちが、みなタンクトップ姿で健康的なお色気を提供してくれたりとか
スケルトンマンから見た映像が、森を舞台にしているのも含めてまんま「プレデター」のパクリとか
色々突っ込み所は満載なんだが、やたらに爆発シーンが多いのも含めて
B級映画好きには充分満足が得られる映画と言えよう。
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NAKED マン・ハンティング

2013年03月29日 00時40分09秒 | ホラー

「NAKED マン・ハンティング」
原題:EL REY DE LA MONTANA
2007年 スペイン 85分
■監督:
 ゴンサーロ・ロペス=ガイェゴ
■出演:
 レオナルド・スバラグリア
 マリア・バルベルデ
 トマス・リオルダン
 アンドレス・フステ

●あらすじ
人里離れた荒野を延びる、1本のハイウェイ。
恋人の許へ車を走らせていたキムは、突然正体不明のハンターに狙撃され、足を撃たれてしまう。
道に迷っていたベアという女と出会うが、銃弾は容赦なく2人に襲い掛かる。
助けを求めたパトロール中の警官も、無惨に射殺されてしまった。
姿なきハンターは、岩山の上から狙撃ライフルで“狩り”を楽しんでいる。
森を駆け、岩壁を這い登り、必死で逃げ続けるキムとベア。
恐怖の夜は明け、2日目の“ゲーム”がはじまった。
そしてキムは、ハンターの驚くべき正体と、血も凍る真相を知ることになるが……。
(アルバトロス・フィルムより)

★感想など
「NAKED」シリーズ完全制覇!
と言ってもそんなに面白くはなかったな。
主人公のキムの性格が腐りまくってるのは、むしろすがすがしいかもしれんが。
ハンターの正体が意外なので、そこは新鮮だったが。
ところでこのシリーズは、世界中の映画が観れて楽しかったなあ。
森で人が襲われるというポイントがあれば、何でも「NAKED」にしてしまうスタッフに脱帽。
きっと「JIGSAW」シリーズもアメリカ以外の映画が一杯あるんだろうなあ。
そう考えると何だか楽しみになってきたよ。
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NAKED サバイバル・フォレスト

2013年03月29日 00時39分52秒 | ホラー

「NAKED サバイバル・フォレスト」
原題:SHADOW
2009年 伊 75分
■監督:
 フェデリコ・ザンパリォーネ
■出演:
 ジェイク・マックスワーシー
 カリーナ・テスタ
 ヌオト・アルクィント
 クリス・コッポラ

●あらすじ
イラク派兵から帰還したデイビッドは、アルプスにマウンテンバイクでツーリングに出かけた。
アンジェリンという美女と知り合い、心の傷を大自然の中で癒すデイビッド。
しかし地元ハンターたちとの些細な争いが、美しい森を戦場に変える。
狙撃銃で狙われ、獣のように狩られる2人。デイビッドの脳裏に蘇る、忌わしい戦争の記憶。
しかし彼は知らなかった。本当の地獄は、これから始まることを。
森の奥に潜む《悪魔の部屋》で繰り広げられる、血も凍る拷問。
それは悪夢か?現実か?そして明かされる、驚愕の真実とは?
(アルバトロス・フィルムより)

★感想など
中々面白かったよ、これ。
ハンターと思われていた奴らが、逆に襲われるという展開は新しかった。
ラストのオチも嫌いではない。
ただ拷問シーンになってからは「NAKED」シリーズっぽくなくなってしまったが。
展開的にはむしろ「JIGSAW」シリーズの方が良かったんじゃないの?
まあ「JIGSAW」シリーズはまだ一本も観たことないんだが。
今年中には全部観ようとは思ってるけどね。
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悪魔の棲む家

2013年03月27日 12時01分33秒 | ホラー

「悪魔の棲む家」
原題:THE AMITYVILLE HORROR
1979年 米 118分
■監督:
 スチュアート・ローゼンバーグ
■出演:
 ジェームズ・ブローリン
 マーゴット・キダー
 ロッド・スタイガー
 ドン・ストラウド
 マーレイ・ハミルトン

●あらすじ
'74年ロングアイランドのアミティヴィルで実際に起きた超常現象を題材にしたベストセラー・ノンフィクションの映画化。
悪霊に取り憑かれた家とも知らずに越してきた平凡な一家を襲う怪異な出来事を、
セミ・ドキュメンタリー・タッチと随所に差し挟まれるダイナミックな演出で見せる。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
実話が基になった作品として有名な映画。
まあ実話の真偽はともかくとして。
製作年度が79年だからしょうがない面もあるが、全体的に暗くて地味である。
上映時間が長い割には大して盛り上がらなし、あのラストもどうなのと思わせる作り。
良く出来た再現ドラマとは言い得て妙だなと思う。
それよりこの後シリーズが何本も作られていくこと自体の方が、よっぽど恐怖かも。
きっと「13金」よりひどい迷走を続けるシリーズなんだろうなとは思うが
いつか全作観る機会があったら、きっと全て観ちゃうんだろうなとか思う。
別に決して観たいって訳ではないのに、レレレ好きの悲しい性だよね。
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オレゴン魂

2013年03月27日 12時01分12秒 | 西部劇

「オレゴン魂」
原題:ROOSTER COGBURN
1976年 米 107分
■監督:
 スチュアート・ミラー
■出演:
 ジョン・ウェイン
 キャサリン・ヘプバーン
 ストローザー・マーティン
 リチャード・ジョーダン

●あらすじ
J・ウェインがアカデミー主演男優賞に輝いた「勇気ある追跡」の主人公ルースター・コグバーンが再び登場する西部劇。
大酒飲みで片目の保安官コグバーンは、犯罪者を逮捕せずに殺してしまう事からその任を解かれるが、
悪漢ホーク一味によって騎兵隊が皆殺しにされ運搬中のニトログリセリンが盗まれるという事件が発生、
その逮捕を条件に再びバッジを受け取る。
だが追跡行の中、ホーク一味を仇とみなす宣教師の老婦人ユーラとインディアンの少年と出会い、旅を共にすることとなる。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
個人的には前作より面白かった。
それはやはり競演のキャサリン・ヘプバーンによるところがかなり大きい。
ジョン・ウェインとのコンビはほとんど漫才に近いノリで進む。
最初は彼女に辟易していたジョン・ウェインも、意外や意外銃撃の腕がかなりあるのが判明しだした頃から変わり始め
どんどん彼女に興味を持ち始める。
最後の方ではお互いに認め合っていなかった二人も、淡い恋心を垣間見せて別れる。
前作では自分の夫になって欲しいと言う少女の願いをさらっとかわしたが、それは相手が対象外だから。
しかし本作ではお互いに大人なのもあるが、お互いの事情から別れを選択している。
とは言っても別に恋愛映画ではないので、西部劇自体の魅力も沢山。
前作に続きこちらもオススメですぞ。
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